いつの間にやら、もう52歳。
あと何冊の本を読めるのだろうか。
そろそろ以前に読んだ本の中から 座右の書 を選び、血肉となるまで繰り返し読んでみよう。
1.読書の技法(佐藤優)
2.吉村昭が伝えたかったこと(文藝春秋編)
3.徒然草(吉田兼好)
4.風姿花伝(世阿弥)
5.日本永代蔵(井原西鶴)
6.学問のすすめ(福沢諭吉)
7.武士道(新渡戸稲造)
8.代表的日本人(内村鑑三)
9.共産党宣言(マルクス エンゲルス)
10.株式会社という病(平川克美)
11.ローマ人の物語(塩野七生)
<小説>
1.新平家物語(吉川英司)
2.赤ひげ診療譚(山本周五郎)
3.白鯨(メルヴィル)
平成30年1月21日
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人間の本質を知りたければ、芥川龍之介とドフトエフスキーを読め。そして人間としての生き方を知るために、トルストイを読むべきである。
観念論的な至高の美と狂気の世界を知りたければ、ゲーテを読め。そして現実社会には美と醜と窮屈さがあることを知るために、シェイクスピアと夏目漱石を読むべきである。
一流の仕事人になる方法を知りたければ、世阿弥の『風姿花伝』を読め。そして男の生きざまを知るために、山本周五郎と吉川英司を読むべきである。
日本人の物語を知りたければ、司馬遼太郎を読め。そして歴史には物語としての嘘があることを知るために、井沢元彦を読むべきである。
政治と経済という世の中の仕組みを知りたければ、塩野七生とマルクスを読め。そして我々の人生や社会には不条理があるということを知るために、吉村昭を読むべきである。
これが今の私の結論である。
平成29年2月5日
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