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こあんとろ
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こあんとろ
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「藤堂平助」を読んでから読み始めたので、冒頭の橘のくだりでもう涙目。鬼副長と呼ばれた土方さんだけど、藤堂さんや沖田さん近藤さん斎藤さんにお小姓さんたち…大切な人を少しずつ失うことにより鬼の仮面が剥がれていってやさしくなっていく。他の人も何かしら苦しみやら悲しみやらを抱えていて、終始せつない感じでお話が進んでいく。 ひどい書かれ方をするともっぱら評判の大鳥さんも、この本ではちゃんといい人でよかった。最後のお花はもう…家で読んでたらきっと泣いてた。
こあんとろ

頼母さんのお嬢さんとのエピソードはどうしても正月に見た「じゅてーむじゃ、じゅてーむじゃ」の悪夢を思い出してしまい笑いを噛み殺すのに苦心した…切ない場面なのにおのれジェームス…

03/27 03:36
  • Die-Go
0255文字
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こあんとろ
さんの最近の感想・レビュー

東京震災記 (河出文庫)

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田山 花袋
ドキュメンタリーに近い震災体験の手記。始終ほぼ淡々としており、それゆえに強調や…続きを読む
犠牲

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徳田秋声
国デジ、「犠牲者」を目的に。作家というのはこんなことまでも書かなければならない…続きを読む
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正宗 白鳥
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花園の思想

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横光 利一
「春は馬車に乗って」と題材は同じ。まとまりはよくなったものの、あちらでわたしが…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2013/01/15(4352日経過)
記録初日
2012/06/10(4571日経過)
読んだ本
237冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
66353ページ(1日平均14ページ)
感想・レビュー
94件(投稿率39.7%)
本棚
1棚
自己紹介

忘備録がわりに。

目標:3行以上書くと何が言いたいのかまったくわからなくなる悪癖をなんとかしたい。

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