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2026年1月の読書メーターまとめ

Willie the Wildcat
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2026年1月に読んだ本
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2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Willie the Wildcat
目指すものを得るために(法に触れない範囲で)手段を選ばず邁進。新旧勢力の対立軸に、遠藤という第三の軸が齎す交錯・湾曲、人生の綾。それぞれ”らしさ”を再認識・取り戻す過程で垣間見せる喜怒哀楽に人間味。ペンネームの変化は、もれなくその”らしさ”の追求の一環。踏まえて辿り着いた最後の場面。遠藤が口にした「イノセンス!」が重なる感。読後に頭に浮かんだのが『自他一如』。やり過ぎ感は否めないがその分、心の葛藤を反映した気もする。巻末の石田氏の解説は必見ですね。
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2026年1月の感想・レビュー一覧
16

Willie the Wildcat
笠原夫妻、環・民之助、そしてこれら2組という3つの対照軸。表層的には明暗・開閉だが、時代の変化に晒される女性の心情の対比という感。謎解きの無い”秘密”。語らない重み、故の表題。紅葉の描写の妙。特に、”再”縁談話を告げるために民之助を庭に連れ出す件は、心情が情景に映し出されたかのような詩的描写が印象的。因みに、複数名によるあとがきからは、もれなく「公平庵」が秀悦。実名を出さないのも粋也。装幀・木版多色刷り:鈴木華邨。明治40年10月、第14版。春陽堂。
不言不語
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Willie the Wildcat
Quick ref.代わりの本著を今回の渡米に持参し、往復の機内で再読。今回心に引っかかった言葉を3点を挙げる。まず「枯木裏の龍吟」。物の見方が導く心の平静と、それに伴う物理的な平静。次に、「白雲深き處柴扉を掩う」。心の余裕。善ではあるがその方向性などに乖離がある場合が、本当に悩ましい。最後に「事難うして方に見る丈夫の心」。四季を人生に掛けてる風流さも、お気に入りの理由。それぞれ前後の脈略理解が必要だが、思考の整頓と活性化にとてもHandyな一冊。文字通り、自己発見の只管打坐也!
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Willie the Wildcat
大雪の朝一番に、[The MET]を訪問。ガラガラの館内、Curatorの方々が気さくに声をかけてくれるなどの"特典"を堪能。そのうちの1人が、エジプト文明と展示品の楽しみ方を教えてくれたこともあり、昨年の特別展図録の本著を記念に購入。蒔絵を楽しむのと同じ視点で、彫刻、壁画などに刻まれた物語を鑑賞。印象的だったのが「Egyptian blue」。”青”の多彩さと、他色やデザインとの融合性は魅惑。午後に予定があり、約4時間で引き上げましたが、それでも十二分に堪能。至福の週末♪
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Willie the Wildcat
出張の週末に『9/11 Memorial & Museum』を訪問。多角的なFact-basedの物語、故に、五感を通して心に響き、Virgilの表題の意味が少なからず腹落ちした気がする。非現実な現実の展示品の数々。中でも"声と文字"は、それらに込められた想いにグッとくる。第二の故郷の惨事、やるせない。唯々冥福を祈るのみ。本著の網羅性は、「業」の学びと共に鎮魂に一助。Tour expert推奨のノンフィクションの良書。なお、Expert tourはもれなくお薦め。
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Willie the Wildcat
管理と活用。時に相反する中で、最適解の模索。根底となる国家レベルでの管理の仕組みが無く、慣例に従った管理が全博物館の約75%?!ヒト・モノ・カネなどの障壁は、世界共通の課題。USの民間依存モデル+英国『スペクトラム』のガバナンスをベースに、質・量の両面での最適化に、日本の活路を見出せるかもしれない。加えて、記載「博物館学の展示」がキモという感。バックヤードツアーは、数少ない心惹かれた事例。一方、日英に偏る論旨が提言・提案を狭義とし、主題への興味・面白みを半減させている印象が否めない。
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Willie the Wildcat
目指すものを得るために(法に触れない範囲で)手段を選ばず邁進。新旧勢力の対立軸に、遠藤という第三の軸が齎す交錯・湾曲、人生の綾。それぞれ”らしさ”を再認識・取り戻す過程で垣間見せる喜怒哀楽に人間味。ペンネームの変化は、もれなくその”らしさ”の追求の一環。踏まえて辿り着いた最後の場面。遠藤が口にした「イノセンス!」が重なる感。読後に頭に浮かんだのが『自他一如』。やり過ぎ感は否めないがその分、心の葛藤を反映した気もする。巻末の石田氏の解説は必見ですね。
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Willie the Wildcat
ランチ前に奥様と訪問。初公開が多々ある中、2つのかるたに惹きつけられた。『百人一首かるた』と『三十六歌仙団扇形かるた』。まず共通項として、江戸時代とは思えない保存状態。加えて、「和」が滲む美。これぞ、日本文化・藝術也!2度ほど展示場所に戻って、見惚れたなぁ。初公開ではないですが『東福門院入内図屏風』も印象的。二条城から禁裏御所の行程。何気に「目録」に目が行き、時勢を味わう。加えて、行列の1人の人名にピクッと反応し、思わずググり、感動!三井記念美術館の”重厚感”、今回も良い脳への刺激+気分転換となりました♪
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Willie the Wildcat
2通で5メートル、計14箇条の『縁』”師匠”の批評。著者の才能を認めた漱石の想いが滲む。中川一政の木版画扉絵、土佐産楮未晒楮紙と、本好きには堪らない贅沢な限定200部の本著を選定。「漱石氏来書」も別刷で同封。著者才能開花の校正也。両親の縁を通して、自身の縁を心待ちにする寿美子。『父親と娘三人』は、武家の商売などの時勢も反映し、思うようにいかない人生の中でも、心底で互いに家族を思いやる愛情の強さで見出そうとする”光”。著者あとがきで知る伊藤佐千夫との”縁”が印象的。昭和54年12月、成瀬書房。
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Willie the Wildcat
政治資金規制の曖昧さと、地方政治の構造的問題。前者の「解釈の余地」と後者の「閉鎖性」が共に、法制度本来の趣旨からの逸脱のリスクを示唆。加えて、露呈した「司法の限界」が、上記逸脱リスクを助長する感。あまりに些末な経緯と顛末。一足飛びの”自己”実現欲求、そこに公僕の義と美は無い。現役法務大臣の逮捕は、ましてや論外。関係者一同「脚下照顧」、初心・心底の振り返りあるのみ。一方、本著における記者の私見および一挙手一投足の描写が、時に客観性の探求を妨げる。記者であるからこそ、事実に基づいた客観的論説を期待。
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Willie the Wildcat
陸軍学校教官時代の『髭』や『居睡』に滲む著者の人間性、和む生徒たち。漱石山房からは、まず『明石の漱石先生』。初々しさがキャラと対照的で新鮮。草平に一矢報いた『続のんびりした話』は、ちと痛快。『空中滑走』で見せた、払しょくできない”苦悩”には苦笑い。迎えた真骨頂が、延々20ページ以上の紙面で熱く語った『無恒債者無恒心』。収入を構成する2要素が、それぞれ如何に著者を苦しめ・救うかの論旨展開と、踏まえた結論には笑うしかない♪因みに、沢庵の尻尾や小豆洗いの狸などの風習も微笑ましい。昭和10年布製版初版、三笠書房。
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Willie the Wildcat
本棚を温めていた2021年の図録。当展覧会が初見で、日本画家初の海外”遠征”、多色刷木版本、画壇との距離など、一線を画す動向が印象的。半生、花鳥画、七宝焼、江戸、出版の5構成から1点ずつ挙げる。『秋草花・雪中菊に雀図』、和の滲む静けさ。『雨中の紫陽花』に鎌倉を重ねる。『七宝墨画月夜深林図額』では、360種の釉薬の妙。『昇旭之図』絹本着色、いや~只々見惚れるでしょう、これ。(2冊しか所蔵していませんが)『美術世界』は逸品。『胡蝶』など物欲をそそるなぁ。
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Willie the Wildcat
未醒(洋画)から放菴(日本画)へ。転機は巴里で見た池大雅『十便帖』。無線⇒点⇒線への回帰。次に石濤『黄山八勝画冊』、精彩。出光佐三の放菴作品との出会いのエピソードも興味深い。第一章からまず『漫画天地』?!意外性、嗚呼物欲が燃え盛る。次に『秋景』。柔らかく、温かみに溢れる”点”。第二章からは、大雅の影響を感じる『夏山』。同じ暈しでも幻想性の高い『釣秋』の”点”も秀悦。最終章からは『さんたくろす』?!思わず見入る表情。『奥の細道十二題』はもちろん外せません♪
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清方・止水両氏の挿絵に惹かれて購入。”らしさ”滲む『奉公人』のりんに対して、一味違う画風、アールデコ風な『青年』の挿絵などを堪能。さて本題、正直かなり評価が難しい短編集。数少ない印象に残る作品を挙げるとまず、『群』と『弟子』。時間軸に対する不変・可変の価値観を、対比した感のある前者(甥姪)と後者(師弟)。愛情が、”距離感”を自然に調整という感。次に、『奉公人』における御新造とりんの何気ない日常。御新造の愛情とりんの”機転”が交錯する〆が、何とも微笑ましい。明治45年1月第5版、博文館。
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奥様と鑑賞。演目順にまず『當午歳歌舞伎賑ー蔓歳』。人間国宝・梅玉を中央に据え、勘九郎・幸四郎が脇を固める布陣。キレと華。『蜘蛛絲梓弦』は、右近の八変化に只々感動。特に迫力満点の〆には、(良い意味で)騙されましたね。『実盛物語』勘九郎の〆も、一見の価値あり。文字通り、笑う門には福来る!因みに、今年も存在感を示したのが巳之助。特に荒事。表紙は、下村玉廣『しき錦』13図案から<源氏香 松に梅>。巻頭絵は昨年と同様、鳥居清光・穂束宣尚両氏。三味線・笛・鼓・長唄など、目を閉じて音色も堪能♪
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Willie the Wildcat
取捨選択。単なる作品説明に終わっていないので、優先度検討に有用な当誌。企画、作品、そして”初見”で1点ずつ挙げてみる。企画からは、『ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ』。次に作品からは、『秋冬花鳥図襖』。最後に”初見”芸術家という観点で、『チュルリョーニス展 内なる星図』。視覚的アプローチ、150年ぶりの奇跡、そして音楽との融合。それぞれのキーフレーズだけでも、そそられる。因みに、脳の刺激を誘う大倉集古館と泉屋博古館のペアは、私の中での不動のラインナップ。今年もたっぷり美術を楽しみます♪
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Willie the Wildcat
トランプ政権を筆頭に、様々なEye openersが拓く道。”光”と前向きに解釈。キートレンドとキーワードの章に、目新しいさが無いのも、その裏付けかもしれない。数少ない興味を引いたキーワードの1つが『mRNA医薬』。論文数vs.実績。仕込みは十分也♪冒頭の「労働投入量」の件も、AI活用領域拡大に伴う、仕事の在り方の管理指標の考察に繋がる感。一方、論旨に”歪み”が散見。例えば『獣害』。複数要因を問題提起しつつ、提案解が最も安易な1つのみ?!『北極圏開発』の”副次効果”にも違和感。終盤、集中力が途切れた感。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/01(5438日経過)
記録初日
2009/06/26(6082日経過)
読んだ本
4983冊(1日平均0.82冊)
読んだページ
1136290ページ(1日平均186ページ)
感想・レビュー
4736件(投稿率95.0%)
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