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2024年3月の読書メーターまとめ

よいおいこらしょ
読んだ本
9
読んだページ
2648ページ
感想・レビュー
9
ナイス
105ナイス

2024年3月に読んだ本
9

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

よいおいこらしょ
ネタバレま……まさか、焼死体と仮面男のすり替えトリックだったなんてーー! さて、戯れもここまでにしておきましょう。すり替えトリックは、2024年のミステリでは真っ先に疑われるから予想もしやすく、騙されたという感覚も薄い。ミステリの基本にもなりえる基礎的作品であり、80年代の巨作なんだなとも感じた
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

よいおいこらしょ

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が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
9

よいおいこらしょ
キノの旅にSF要素を混ぜたショートショート集。聡明で活動的な少女と内気な少女の組み合わせが好きで、自分の好みドンピシャで良かった。特に好きなのは、環の星と闇の星だった。永遠に未来永劫続いてほしい
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よいおいこらしょ
ネタバレ白井智之、やっぱ面白いな。トンデモな設定で殺人事件が起きているのにロジックが明確だから推理ができる。そして、その推理が何重にも解があるから物語が混沌としていく。死体が復活するって特殊設定でも推理作家と集まりということで殺害は可能かという問題提起にもシームレスにつながる。設定の構築が凄すぎる
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よいおいこらしょ
アグリー(醜い)な私をアグリー(肯定)する内省的な話。ある日、急に世界のすき間に閉じ込められて、並行世界の自分が7人現れた。それぞれの自分と対話して元の世界を目指す。キャッチーな絵柄と物語でとても良かった。
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よいおいこらしょ
あ〜〜〜えっちっすねぇ。
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よいおいこらしょ
緻密な構成の物語だった。ストーリーが進めば進むほどに登場人物の善悪が著しく上下する群像もの。情報を公開するタイミングが物凄く、二転三転する展開はミステリの魅力そのものだった。人間は履歴書で判断できないし、読み切っても結論を下せないな。
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よいおいこらしょ
デスゲームの特徴を十分に活かしながら書かれた特殊設定のミステリ。全員が殺人に慣れてしまっているから対処と推理がロジカルで、うまい設定だなって感心した。身体を大きく分解されても生きられるほどのオーバーテクノロジーの義体は気になる。
が「ナイス!」と言っています。
よいおいこらしょ
ネタバレま……まさか、焼死体と仮面男のすり替えトリックだったなんてーー! さて、戯れもここまでにしておきましょう。すり替えトリックは、2024年のミステリでは真っ先に疑われるから予想もしやすく、騙されたという感覚も薄い。ミステリの基本にもなりえる基礎的作品であり、80年代の巨作なんだなとも感じた
が「ナイス!」と言っています。
よいおいこらしょ
次々にキャラクターが登場し、死んでいく。<防腐処理>をなされて存在感が希釈された世界観の中では、キャラクターっぽさが強く出る。つまり、キャラをどれだけ強くしても良いし、強ければ強いほど物語にメリハリをつけられる、という自由さが生まれる。1巻で「生き残るには物語が必要だ」とあるが、2巻では「すでに物語を持っているのキャラ」が生まれ死んでいく。その突き放した世界観だからこそ作れる今日れるな個性が読んでいて良かった。
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よいおいこらしょ
飄々と進むデスゲームもの。 グロ描写も<防腐処理>で読みやすくなり、今までのデスゲームの流れを崩そうとしていた。 デスゲームといえば、露悪さが取りざたされるが、この作品では功利的にゲームを生き残ろうとする。 漂白された生き残りゲームに、日常性を取り入れようとした意欲作
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/06/14(1777日経過)
記録初日
2019/02/08(1903日経過)
読んだ本
592冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
158443ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
456件(投稿率77.0%)
本棚
9棚
性別
外部サイト
自己紹介

“「誰かが孤独になりたいとしたら、死んだメディアに頼るのがいちばんなの。メディアと、わたしと、ふたりっきり」  とミァハは答えた。あの冷たくなめらかで、ヒトを眠りに誘うような声でさらに続ける。 「映画とか、絵画とか。でも、持久力という点では本がいちばん頑丈よ」 「持久力、って何の」 「孤独の持久力」”

アイコンは△○□×さんの「少年少女好き?」より

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