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9月の読書メーターまとめ

あずさ
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9月のトップ感想・レビュー!

あずさ
ヨシタケシンスケさんの絵本が大好きでして…(照)ふとリアル書店でみかけ、購入してしまいました。ご自身が、普段気が付いたことを書きとめ(描きとめ)されていた、メモの内容から、というもの。 絵本でお馴染みのあの柔らかいタッチのイラストと、あの柔らかい文体で、日々「思わず考えちゃ」った内容を教えて下さっています。 特に(やっぱり)お子さんの描写が素晴らしい! ですねv
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9月の感想・レビュー一覧
24

あずさ
日本人と魚との関係を、縄文時代の貝塚から、記紀、各地の神社に伝わる儀式、お供え物、民俗や記録などから解説しています。魚の種類も鮭、鯉からイワシ、サメ、マグロ、タイ、タラ、クエ、アワビ、フナ、カツオ、ウナギ、コノシロ……と実に豊富で、古来日本の文化がいかに魚食と結びついてきたかがよく解ります。ここに書かれている儀式や民俗のうち、現在に残っているものはどれだけあるでしょうね。貴重な民俗誌です。
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あずさ
ネタバレ1440年頃北イタリアで製作され、現在は大英博物館に保管されている「スローン写本4016」原題『tractatus de Herbis(薬草誌)』に描かれた豊富な図画とともに、中世欧州で実用~教養~教育に用いられた薬物に関する知識を、時代とともに解説したものです。 古代ギリシャに由来する「体液説ー温、寒、乾、湿」や、アラブ医学の影響、呪文や呪術、修道院医療、ルネサンス期の変遷、等々。羊皮紙に描かれた絵とともに概説されていて、(一部ぎょっとする記述もあり)面白かったです。 ミイラは薬だったんですね……。
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あずさ
小学館の『日本方言辞典―標準語引き』を持っていますが、何しろ大きいのと、地図表示されていないので分布が分からない欠点がありました。こちらは辞典と同じ編者による「地図帳」で、代表的な語の分布を地図表記しながら解説して下さり、解りやすいです。 同じモノを示しながら全く知らない語や、分布により新旧が明らかになったり、西日本由来の標準語があったり、興味深いです。 『~辞典』の補足として、また読み物として読んでも楽しいです。
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あずさ
ネタバレ宮城谷御大の正史基準『三国志』読了しました。内容も凄いですが、達成感が素晴らしい。 魏に劉禅が降伏した下りは、現代日本に生きる私には、邦民の犠牲を抑えようとした英断に思えるのですが。納得できない人々、批判する人々は、いつの時代もいるのですね。フィクションなら玉砕上等かもしれませんが、歴史としてはこれで良かったのでは、と思います。 せっかく孫亮、孫休が呉を立て直そうと努力したのに、「凶頑」な孫皓によって呉が滅んだのは、何だか寂しい終わり方でした。 時代は曹氏の魏から司馬氏の晋へ、ですね。
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あずさ
ネタバレ第十一巻が終わってしまいましたよ…(涙) 感情の起伏は烈しくても英明だった孫権が、老いて判断能力が低下し、情緒不安定になっていく様に、寂しさを覚えます。諌止しようとする有能な臣下たちを、殺す、殺す…(溜息) 一方、同年代のはずの司馬懿は、さすがですね。曹爽らを討ち取るくだりは、強い…と感心しました。孫権の死に崩れていく呉は、諸葛恪にトドメを刺された印象です。魏に残った司馬師の大掃除が続きます。
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あずさ
ネタバレ前半を読み「既読を忘れて再購入してしまったのか?(←よくある)」と焦りました。『史記』や『漢書』『後漢書』を基にする以上、似た記述になるのは仕方ないですね(^^;; 劉邦による建国〜王莽による簒奪、光武帝による中興〜末期の外戚・宦官による政治の混乱に至るまで。漢帝国を支えた政治的思想の基盤について詳説されています。儒教が宗教化し、それに故事が加わって後世に至る帝政の理想となった経緯。黄老思想との違いや限界について、理解しました。
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あずさ
ネタバレいよいよ司馬懿(仲達)v.s諸葛亮(孔明)…この巻の半分も進まないうちに、孔明が病死してしまいましたよ…あと二巻残っているのに(汗)。退却する蜀軍内の混乱が、何とも苦かったです。 名君と言われながら宮殿の造営を繰り返して民を疲弊させ、女性に厳しかった曹叡が崩御してしまい、魏の内部でも波乱が生じます。 孫権は六十代。諸葛瑾、朱然らも同年代です。三国並立の時代が終わるまでを、作者は書くつもりなのかもしれませんね。 倭の女王、難升米、といった名が登場しました。そして「仲達は走っていない」と分かりました(^^;
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あずさ
ネタバレ豊臣秀吉時代の天正・伏見地震に始まり、宝永地震とその津波、富士山噴火との関係。時代が新しくなるにつれ、台風、高潮、土砂崩れ、溜池の崩壊、地震の予兆、東日本大震災と津波、等…。各地に残る膨大な記録を丁寧に調査し、現地に足を運び、証言を集めた記録に、厳粛な気持ちになりました。ゾッとしたのは「蛇落地」「塩入」といった地名です。先人達の命懸けの警告を、蔑ろにしてはいけませんね…。
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あずさ
こちらはシャーロット・ゲスト版、井辻 朱美さん訳、アラン・リー挿画、という豪華版です。アラン・リーの挿絵はなんとフルカラー。中野節子先生のウェールズ語訳もよいのですが、こちらはより物語が滑らかで、井辻さんの古風な名訳と相まって雰囲気があります。リーの絵を観るだけでもうっとりです。
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あずさ
ネタバレ主人公が次から次へと危機に陥り、その度に救いの手が差し伸べられる…という展開は、多少ご都合主義に感じられ、主人公の年齢(16歳)に相応しくないように思えますが。読み手が現代のローティーンであり、児童書のお約束と考えれば許容できます。物語の中で中世盛期の欧州社会を紹介しているように感じました。勇気と誠実さをもって務めを果たす、少年の成長譚です。
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あずさ
ネタバレ中世ヨーロッパの騎士について書籍を読んでいると、トンケ・ドラフトとR.サトクリフの作品をいくつか思い出しました。休憩がてら、再読しています。 騎士叙任式前の潔斎中に呼び出され、王国間の争いに巻き込まれた少年の物語です。改めて読むと、中世騎士道物語の流れにあると感じます。ドラフトは最近の作家ですが、文章と設定に安心感があります。 『巻き込まれて命を狙われる主人公』は、ミステリーで多いパターンですが、やはり面白いですね。
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あずさ
ネタバレ題名は「大聖堂・製鉄・水車」となっていますが、それだけではありません。古代ローマやギリシャの持っていた技術を紹介した後、西暦500~900年代、同時期のアジア、西暦900~1200年、西暦1200~1400年代、15世紀以降にわけ、農業・紡績・製鉄・武器・教会建築・道路と橋、船、ガラス・羅針盤・紙と印刷技術、冶金、医療、火薬と銃…などのテクノロジーについて、その発展を解説しています。 内容が多岐に渡り情報量が多いのですが、年代・地域ごとに分けて下さり理解しやすいです。中国の凄さも再認識しました。
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あずさ
ネタバレ中世ヨーロッパの騎士の「実像」を、その出現の時期(8世紀前後)から、10世紀の第一次十字軍、11~12世紀の吟遊詩人と騎士道文学の出現、実在した騎士たちの記録(12世紀ウィリアム・マーシャル、13世紀のテンプル騎士団とヨハネ騎士団、14世紀仏のベルトラン・デュ・ゲクラン、15世紀英のサー・ジョン・ファストルフとパストン家)、16~18世紀の衰退の時期にかけ、解説したものです。それぞれの時代背景と、騎士の置かれた境遇、経済事情、武器と装具の進化、国際情勢についても詳細に説明して下さっています。→
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あずさ
ヨシタケシンスケさんの絵本が大好きでして…(照)ふとリアル書店でみかけ、購入してしまいました。ご自身が、普段気が付いたことを書きとめ(描きとめ)されていた、メモの内容から、というもの。 絵本でお馴染みのあの柔らかいタッチのイラストと、あの柔らかい文体で、日々「思わず考えちゃ」った内容を教えて下さっています。 特に(やっぱり)お子さんの描写が素晴らしい! ですねv
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あずさ
美麗なイラストが表紙を飾っていますが、これは最近よくある太い帯で、これをとると表紙カバーは極めて地味な黄色一色です。 心理学関係の書籍を読むのは久しぶりです。元・国立精神神経センターの大野先生の解説。漫画部分もですが、図表を多く使い解りやすく解説して下さっています。 自動思考の見直しを行う認知再構成や、回避行動を解決する方法、怒りのマネージメントと適切なコミュニケーションの取り方など。初学者の入門だけでなく、自分の思考パターンの見直しにも使える良著です。
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あずさ
ご自身も中学時代の苛めから不登校になった、中川祥子さんの、今いじめに遭っている子たちへ向けたメッセージです。「#8月31日の夜に。」で話題になっていたので、拝読しました。 ご自身の経験を踏まえ、また二人の被害者さんと、「不登校新聞」編集長さんのインタビューを交え、真摯に誠実に、解りやすい文章と漫画を使って呼びかけて下さっています。が…大人社会側に来てしまった者の一人として思うのは、現在進行形で加害者の子どもと大人には、届かないんだろうな、ということ(苦笑)→
あずさ
2019/09/15 18:03

大人側に用意できるのは、こういうものを気軽に発信できる社会にすることと、多様な選択肢を用意すること……ですかね(溜息)。 人間関係の閉塞感に苦しんでいるのは大人も子供も同じですが、十代の子どもには抵抗する力がないのだから、本当になんとかしないとね…。 祥子→翔子さん、です。誤字、失礼しました。

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あずさ
いわゆる羊皮紙を用いた写本から、紙、活版印刷機を用いた印刷などの出版技術を扱う書籍は他にもあります。こちらは中世欧州の「写本」を中心に、作り手・値段・パトロン・作者と読者・文化的あるいは政治的役割・時代背景と流行…といったより社会的な内容を含んで解説しています。 羊皮紙の作り方や値段、写文士の自己主張が窺える挿絵、修道院で作られた聖書と世俗文学。『ニーベルンゲン哀歌』『トリスタン』『ローラントの歌』などの流行、女性読者とパトロンの存在。装飾文字、等…興味深い話題が沢山ありました。
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あずさ
ネタバレ曹丕の後を継いだ曹叡は、英明ですね。臣下の意見に耳を傾け、民を労り、諫言を聞き入れる度量がある。この名君の下で、魏は盛り返した感があります。司馬懿v.s.諸葛亮という展開ですが、孔明の戦略もまずさが明らかになっていきます。馬謖を罰するくだりでは、著者はかなり批判的です。馬超も遂に死に、孫権は五十二歳ですか…。 この巻で、私の推し・趙雲が亡くなってしまいました。戦死ではありませんが、最後の戦いの場面では、著者も熱がこもった印象です。宮城谷御大も、子龍がお好きですかね…v
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あずさ
ネタバレ魏王になってから曹操が過ちをくり返し、関羽も偏屈になってきたな…と思ったら。二人とも還暦を過ぎていたんですね。関羽が死に、曹操も亡くなり、即位した曹丕はろくな奴じゃない(苦)。今さら感たっぷりに呉を攻める劉備は、張飛を喪い、遂に自分も斃れて……まだ八巻なんですが、諸葛亮だけになってしまいました。ここまでで三分の二、です。
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あずさ
ネタバレ七巻です。赤壁の戦いで敗れた曹操は、西方へ兵を向けます。曹操v.s馬超、劉備v.s孫権、という展開。劉備がなぜそれほど孫権を嫌うのかが不思議です。むしろ、あっさり妻子を捨てて逃げる劉備の方が、私は嫌いですね…。 合肥の戦いで孫権に一矢報いた曹操は、遂に魏王となります。次は八巻です。
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あずさ
人間と馬の関りの歴史を、5000年にわたり、その進化、家畜化、野生馬の系譜、文化、労働力、食用、富の象徴、戦争での働きについてまとめた意欲作です。 もう少し科学的な内容かと思っていたので、妙に文学的な文章に戸惑いました。著者の旅行記と思われる記述が挿入され、膨大な文献に基づく内容は概略過ぎて味気なく、まるで論文のabstractの羅列を読むようでした。重要なところも多いはずですが、これでは印象に残りません。残念です。
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あずさ
ネタバレJ&F.ギース夫妻の中世ヨーロッパ民俗シリーズ、7冊目。毎回、さまざまな切り口でわかり易く解説しています。 今回は「結婚と家族」…そも「家族」の定義から始まり、中世以前の古代ローマ人、ゲルマン人、キリスト教徒の「結婚観・家族観」を紹介してから、中世前期・中期・後期、終末期にわたる「結婚」の定義や法律の変化を、網羅的に解説しています。 離婚・再婚の可否や、財産権・相続権、倫理や宗教の問題に関わる重大な問題なのですね。欧州各地域、時代、民族によってかなり違い、建物の構造や育児方法にも影響を与えたと分かります。
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あずさ
ネタバレ曹操の躍進が続きます。倒した敵の将であっても、有能な人材は採用する、好印象。 劉備はようやく諸葛亮を得ました。兄弟とは別の道を選んだ孔明の性格が興味深いですね。 周瑜に冷眼視される劉備…そりゃあそうですね、何もしていないもん(汗)名高い赤壁の戦いも、著者は「劉備らは乗船していない」ときっぱり述べておられます。 南方への対応に苦労する曹操。ここまでで全体の半分です。
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あずさ
ネタバレ献帝を庇護する曹操は、戦いの中で長男を喪います。妻との関係には、曹操は苦しんだのですね。 曹操に追い詰められた呂布と陳登をはじめ、武将間の騙し合い、裏切り、陰謀のやりとりが壮絶です。いよいよ乱世、という雰囲気です。 呂布が死に、袁術、公孫瓚も没します。覇道をすすむ曹操の、器の大きさが感じられます。一方の劉備、逃げ足の速いこと…。生き残った者が勝つ、強運も重要なのでしょう。関羽は期待に違わぬイイ男です。 袁紹v.s曹操の「官渡の戦い」、発石車(投石車)が登場し、曹操側が勝利したところで第五巻は終了です。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/06/27(110日経過)
記録初日
2019/06/02(135日経過)
読んだ本
94冊(1日平均0.70冊)
読んだページ
29273ページ(1日平均216ページ)
感想・レビュー
94件(投稿率100.0%)
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外部サイト
自己紹介

70年代生まれ、生物学系理系専門職、二児の母です。
こちらには、趣味で読んだ書籍の記録をしています。作者読みしているのは、宮城谷昌光、R.サトクリフ、宮部みゆき、小野不由美、田中芳樹、他多数。民俗学、文化人類学、考古学が好きです。

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