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2024年10月の読書メーターまとめ

yaruyu55
読んだ本
3
読んだページ
1362ページ
感想・レビュー
3
ナイス
64ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月のお気に入り登録
1

  • チシャ猫

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • チシャ猫

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yaruyu55
ネタバレ前半は11編の短編。後半は小森収氏による素晴らしい講義。好みから言えば11編は玉石混交で、「女たらし」、「決断の時」はよく分からなかったり、途中で終わってしまったかのような印象だった。逆に「ナボテの葡萄園」、「敵」は楽しめた。中でも「子供たちが消えた日」は上出来だった。ある日、スクールバスごと皆消息を絶ってしまう。住民は感情に支配され、たちまち運転手を疑い、彼の家に保安官たちとともに押しかける。ここで保安官メイソンの言葉は悪意に満ちている。運転手の父親は元芸人で、それに対してユーモアも含めた話芸で→
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

yaruyu55
感想は下巻を読み終えてからまとめて。 アメリカ人と銃、アメリカ人と犬は常に密接につながっている気がする。アメリカ人作家の書く作品はあまり多く読んではいないが、これは一つの特徴に感じる。また、男たちのつながりの間に女は決して入ることができないような印象。たとえ肉体的に愛し合っていたとしても「あなたは出ていく」と女は男に言う。その言葉の通りになる。これらは理解しがたい感情だと思う。また、これもアメリカ英語の特徴かもしれないが、具体的なイメージは伴わないが意味はよく理解できる修飾というものがあると思う。→
yaruyu55
2024/10/29 09:38

例えばp.327「アイダホ州の短大の助教授でさえ怒り出しそうな、薄汚れた物置(という表現)」とある。ここでなぜアイダホ州?と思う必要はない。「とにかく」薄汚れているのだということだ。こうした表現は二度と使われない。日本人が短歌・俳句を思いつくと書き記すように、彼らもこんな文句を思いついたらメモして仲間内で発表したりしているのだろうか。「そりゃ上出来だ」と膝を叩いて笑っている姿を想像しつつ下巻へ。

うりぼう
2024/11/02 14:22

yaruyu55さん お気に入りありがとうございます。よろしくお願いします。

が「ナイス!」と言っています。
yaruyu55
「まったくゼロからの論理学」(野矢茂樹 著)を何とか読み終えて、これを読む。こちらは仲島ひとみ 著で、野矢先生が監修。まんがも多く用いられているので、「それゆけ!」の簡略版かと思ったが、かなり詳しい内容で、論理法則の種類や、仮設形成、選言的三段論法、構成的両刀論法といった用語など勉強になった。さすがに述語論理に割くスペースは少なく、縦書きなので論理式も登場しない。やはり論理学は横書きに限ると感じた。ただ、まんがの登場人物が論理学に関していろいろな反応を示すが、これは自分も同じで、親しみやすかった。
が「ナイス!」と言っています。
yaruyu55
ネタバレ前半は11編の短編。後半は小森収氏による素晴らしい講義。好みから言えば11編は玉石混交で、「女たらし」、「決断の時」はよく分からなかったり、途中で終わってしまったかのような印象だった。逆に「ナボテの葡萄園」、「敵」は楽しめた。中でも「子供たちが消えた日」は上出来だった。ある日、スクールバスごと皆消息を絶ってしまう。住民は感情に支配され、たちまち運転手を疑い、彼の家に保安官たちとともに押しかける。ここで保安官メイソンの言葉は悪意に満ちている。運転手の父親は元芸人で、それに対してユーモアも含めた話芸で→
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/01(1973日経過)
記録初日
2019/07/15(1959日経過)
読んだ本
275冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
90589ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
275件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
自己紹介

ミステリが大半。

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