読書メーター KADOKAWA Group

うっすだんなさんのお気に入られ
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  • 誠志吉本
    • ぬこ

        30過ぎにして小説を読み始めました。
        ネットで検索したりしてオススメを読んでます。感想は語彙力も文章力もないのでメモ程度。

      • さざえ
        • みぃ
          • A型

          ここには、小説のみ感想を載せます。

          NEWSの加藤シゲアキくんのファンでシゲの小説が好きです
          後は、ミステリー好きで特にホームズシリーズが大好きです

          好きな作家
          東野圭吾、東山彰良、湊かなえ、松岡圭佑
          海堂尊、知念実希人、池井戸潤、凪良ゆう
          朝井リョウ

          、加藤シゲアキ
          アーサー・コナン・ドイル

          多趣味で他の事もやってるので読むスピード遅いです

          その為、一冊読み切るのに短期間で2週間、長期間で1ヶ月かかります。

          乗り物酔いする為、移動中は読書出来ないです
          喫茶店やカフェ等で珈琲飲みながら読書する習慣になってます。

          読書以外で好きな物
          鶏肉、コーヒー、バイク、天守閣、世界遺産、食べ歩き、KAT-TUN、Kis-My-Ft2、SixTONES
          木村拓哉、櫻井翔

          好きなアニメ、漫画
          NARUTO、テニスの王子様、七つの大罪、ハイキュー!!
          名探偵コナン、鬼滅の刃、ブラッククローバー
          憂国のモリアーティ、アイシールド21、ブラックジャック

          あくまで備忘録としています!

          自分のペースで投稿していくので
          よろしくお願いしますm(__)m

        • sakap1173
          • B型
          • IT関係
          • 東京都

          ・真夏も真冬も毎週湘南に通う、神楽坂在住のサーファーです。
          ・飼い猫の「ことら」さんを溺愛しています。
          ・ここ数年は歴史物を読み漁っています。吉川英治先生、北方謙三先生、宮城谷昌光先生など。
           

        • みみずく

          読んだ本をノートに書きとめていましたが、ノートへの記載や管理が大変で、読書メーターをはじめました。
          読書メーターに登録する前は湊かなえ、有村浩、辻村深月にはまってました。最近では、書店で気になったものを、ジャンル問わず読んでいます。
          また、本好きな母からの

          おすすめで読む本もあります。

        • シキモリ
          • A型
          • 営業・企画系
          • 東京都

          かなり周回遅れで活字の面白さに目覚めました。

          毎日PCと顔を突き合わせる仕事柄、電子書籍は敬遠気味。
          嵩張るし場所も取るけれど、やはり紙の本が好きです。

        • 翔龍パパ
          • A型
          • 役員・管理職
          • 岐阜県

          昔はスパイ・軍事(主に第二次世界大戦)ものを中心に読んでました。落合信彦、トムクランシーは全て読破!(笑)
          最近はどんなジャンルでも読むようにしていますが、警察・刑事もの、ミステリーが多いかな?
          皆さんの読んだ作品を参考に乱読しています。
          好きな作家は、東

          野圭吾、奥田英朗、佐々木譲、誉田哲也、貫井徳郎、歌野晶午、etc.
          よろしくお願いします。

        • yukision

          ミステリー中心に読んでいましたが、最近では食べ物小説、お仕事小説など幅広くなってきました。動物全般、中でも犬と鳥、とりわけインコが出てくる小説に目がありません。最近では刺繍関連の話も気になってます。よろしくお願いします。

        • ちょん
          • 1986年
          • B型
          • 愛知県

          猫と読書が大好きです。自分の部屋で猫と一緒にゴロゴロして過ごすのが幸せすぎて引きこもって生活していたいのですが、走ったり登山したりも大好きです。料理も上手になりたい今日この頃。やりたいこと沢山あって幸せです。

        • 水面

          20代女。通勤電車でのんびり読みます。できるだけ感想も残す目標。

        • 轟直人

            プロフィール上限10240文字で自己紹介いたします。
            (※レビューの方は全て上限255字でまとめました。)

            定年退職した元中学国語教師です。

            校内暴力最盛期に採用され激動の教育界で鬱病で休職した同僚や問題を起こして懲戒免職になった同僚もいた中で40年近

            くを勤めあげました。

            毎年必ず「先生のおかげで国語が大好きになりました。」と言ってもらえたことが誇りです。

            小学4年で偕成社のホームズ全集5年で偕成社のルパン選集中学1年で角川文庫の乱歩全集中学3年で国名シリーズ悲劇シリーズを読破しました。

            高校ではリアルタイムで本格不在の渇きを梶原一騎・牛次郎の謎解き漫画で癒しました。

            「占星術殺人事件」の登場に狂喜乱舞し綾辻行人・有栖川有栖・加納朋子・米澤穂信・東川篤哉・蘇部憲一・金田一少年(青年)・名探偵コナン等等本格ミステリーを愛読しています。

            「謎解きはディナーのあとで」に「こんなのミステリーじゃね~」というレビューが多いのには驚きました。

            本格ミステリーというのは本格的にミステリー(謎)を解くことの面白さを中心にする作品なのに本格的な=大人向けの重厚な物語のことだと勘違いしているんじゃなかろうか?と思えます。

            本格ミステリーなんて探偵小説と呼ばれていた乱歩の時代から「稚気だけの遊戯」と呼ばれてきた「謎解きゲーム」にすぎないんですけれどね・・・。

            古典本格ミステリーを代表するエラリークイーンの国名シリーズは初めて「読者への挑戦」を挿入して作者と読者の謎解きゲームに徹しているのです。当然追求に値するほどの動機もなく動機なんて1行か2行で終わりです。

            乱歩亡き後松本清張の台頭で謎解きの面白さより社会性だの文学性だのリアリティーだの切実な動機だのを重視する社会派ミステリー全盛の時代が長く続いたせいでそういうもののほうが本格ミステリーなのだろうという誤認が浸透してしまった気がします。

            重いほうが本格的で軽いものは本格的ではないという印象を言葉の上からは受けやすいですからね。

            ミステリーという言葉も不可解な重苦しい印象を受けやすいですね。でも。クイーンの国名シリーズは全てタイトルが「〇〇××ミステリー」ですが内容は理屈っぽさ優先で重苦しさはありません。

            本格ミステリーを読んで「動機が物足りない」なんて文句を言うのは中国で餃子を食べて「ニンニクがなくて物足りない」なんて文句を言うのと同じようなもので恥ずかしいと思うのです。そもそも中国では餃子にニンニクはいれません。そもそも本格ミステリーは動機を重んじません。

            重苦しく動機を掘り下げるのは本格ミステリーではありません。社会派ミステリーです。1974年松竹映画「砂の器」は140分中50分が動機の解明です。1975年NHK「遠い接近」は70分中60分が犯行に至る動機の描写です。

            1970年代~1990年代の2時間ドラマの影響も大きい気がします。あの手のドラマはミステリーマニア対象ではありませんからロジックはなるべく排除してしまってハラハラやウルウルやエロエロを前面に出して犯人なんて配役見れば見当がつくようにできているのです。あれがミステリーだと思われたのではたまりません。(>_<)

            2時間ドラマは「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」本格ミステリーは「トリビアの泉」のようなものだと轟直人は考えます。

            2時間ドラマは犯人が分かってあたりまえ。本格ミステリーは予想外の驚きを楽しむものです。本格ミステリーを読んで「騙された!悔し~!」なんて悔しがっている人を見ると『本格ミステリーを2時間ドラマみたいに扱ってんじゃね~!』と無性に腹が立ちます。

            ただ・・・1982年1月2日の「天国と地獄の美女」はジェームズ三木のアレンジと叶和貴子の熱演で本格ミステリー暗黒時代の例外的傑作になっていますが。「大空に裸女千断の花火かな」乱歩。

            同じ2時間ドラマでもアメリカの「刑事コロンボ」はロジック優先で撃ち合いも追いかけっこもありませんが日本での人気1位は論理より感情が優先の「別れのワイン」ですからね。(>_<)

            轟直人の「刑事コロンボ」ベスト8は「殺人処方箋」「二枚のドガの絵」「断たれた音」「野望の果て」「意識の下の映像」「権力の墓穴」「自縛の紐」「5時30分の目撃者」です。犯行の動機は掘り下げるに値しない利己的な保身や営利です。同情の余地などないからロジックで犯人を追い詰める爽快感を堪能できるのです。

            「古畑任三郎」だって謎解きとは無関係な今泉慎太郎が人気を博してしまってスピンオフドラマまでできましたからね。三谷幸喜が自らノベライズするにあたって今泉を登場させなかったのは本格倒叙ミステリーとして工夫しているところを味わってほしいんだというメッセージではないかと解釈しました。

            轟直人は中学の時「刑事コロンボ」にはまって仕草も言葉も完全コピーして級友から「コロンボ」と呼ばれていました。国語の自習中「この問題分かるか?」と尋ねられて「ちょ~っと待ってくださいよ~」というのがコロンボでした。答が配られて全問正解して「すげ~!なんで分かるんだ?」と聞かれて「勘ですよ」というのがコロンボでした。

            が。コロンボの最も有名な言葉「うちのかみさんがね」だけはコピーできませんでした。(>_<)中学生にかみさんはいませんからね。

            教師になって結婚して使えるようになっても「かみさん」ってとしよりくさい感じで嫌なので「うちのグ妻がね」と言っていました。

            同僚に「愛妻弁当ですか?」「グ妻弁当です。」「またまた~。」
            ミスリードにひっかかりましたね!w
            愚妻と謙遜しているんだと思いますよね。じつは・・・
            good妻の意味でグ妻といっているのです♡

            グ妻は編み物に励み轟直人はパソコンに向かっています。
            「何打っているの?」
            「エンディングノート。」
            「何編んでいるの?」
            「エンディングドレス。」
            「ふふふふふ。」
            「ははははは。」

            1965年~1975年生まれのさくらももこ世代をX世代と称するなら
            1955年~1965年生まれの轟直人はW世代で
            1945年~1955年生まれの鈴木一平世代はV世代でいいのでしょうか?

            V世代といえば力道山ですがW世代の轟直人は伊達直人です!
            轟直人は「タイガーマスク」を「ぼくら」第1回から愛読していました。
            轟直人にとっては「タイガーマスク」といったら「♪白いマットの~」ではなく「ぼくら」付録ソノシートの「♪もうこのマスクにひかる目は~」です。

            轟直人の周囲で「ぼくら」を読んでいた級友はほかに1人もいませんでした。で。アニメの放送が始まると先の展開を1人だけ知っている轟直人は
            「ミスターノーはちびなんだよ。ドラキュラはハンサムなんだよ。スカルスターははげなんだよ。ゴールデンマスクは傷だらけなんだよ。」とネタばらししまくるのが快感でした。自分以外が知らないことを《教えること》≒《発見の驚きを与えること》が好きだったのです。

            X世代は昭和50年代に大ヒットした角川映画の「犬神家の一族」や「時をかける少女」を絶賛して懐かしがりますがW世代の轟直人は昭和40年代の「蒼い獣たち」や「タイムトラベラー」を観ているからそれと比べるとゴミだと感じるのです。角川春樹、後から作るなら前のものを超える自信があってからやれ、前のものより劣化してどうする!と思います。

            さくらももこは一文字隼人が好きになって「お荷物小荷物」を見るようになったと語っています。「お荷物小荷物」での佐々木剛は仁、義、礼、智、信のご兄弟の五男でした。視聴率では「木枯し紋次郎」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。「木枯し紋次郎」は「見返り峠の落日」から観始めました。視聴率では「必殺仕掛人」に負けましたが轟直人は最終回まで観ていました。必殺シリーズは「必殺仕置人」から観始めました。

            さくらももこと同じくX世代の会川昇は「デスハンターなんて載っている雑誌を子供が買うわけはなかった」と述べていますが轟直人は「ぼくらマガジン」愛読していました。漫画では改造手術の傷跡を隠すために「仮面」をかぶるのにTVでは「変身」することにしてしまっていました。夜7時のお子様番組で漫画の通りに顔面がばっくり割れて傷跡が浮かびあがったらお子様は泣いちゃうでしょうが、だったら「変身ライダー」と名乗れ!と思ったものです。

            級友はカルビースナックがおまけについているカードを集めていましたが「ライダーガールズ」のカードは1枚もありませんね。本当にお子様対象のカードだったのだとよく分かります。轟直人は級友からダブったカードをもらって改造人間をさらに改造して「雲男」や「子守男」や「ゼブラ男」や口から火をふく「仮面ライター」や口から泡ふく「仮面サイダー」や仮面以外身に着けていない「仮面ヌイダー」を作って級友を楽しませたものです。

            大人になってから・・・ジョウロを持たせて「ジョウログモ男」緑色のモヤモヤで覆って「コケグモ男」を思いつきました。それで「ジョロウグモ」の「ジョロウ」ってなんだ?「ゴケグモ」の「ゴケ」ってなんだ?と思って調べてみたら・・・メスがオスを食べる蜘蛛なのですね。男を食い物にするから「ジョロウグモ」メスだけが残るから「ゴケグモ」とは・・・。授業では教えられません。

            というわけで轟直人は「仮面ライダー」は1回目だけ観てやめました。轟直人にとっての「仮面ライダー」は石森章太郎が描いた6エピソードだけです。

            「仮面ライダー」は路線変更前の放送開始当初は低視聴率だったそうですね。そうなると轟直人は「仮面ライダー」放送第1回をリアルタイムで観た貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw

            「ルパン三世」もファーストシリーズは低視聴率だったそうですが轟直人はリアルタイムで夢中で観ていました。なぜなら・・・ちょうどホームズやルパンを夢中で読んでいた時期だったからです。轟直人は「ルパン三世」ファーストシリーズを放送第1回からリアルタイムで観ていた貴重な日本国民の1人ということになりますね。えへんぷいw

            ただ・・・コミックでは1874年生まれの初代ルパンが1950年代には80代になっていて寝たきりの状態でも10代の三世に圧勝します。出典へのリスペクトを感じます。

            2020年には三世は80代。四世(ルパン小僧)だって50代です。

            2020年にやるんだったら「ルパン五世」だろ~!

            轟直人にとっては佐々木剛といったら一文字隼人でも滝沢信でもなく風祭右京(柔道一直線)であり高杉次郎(いとこ同志)です!

            「柔道一直線」というと「テレビ探偵団」がおちょくってとりあげたせいで「足ピアノ」が有名になってしまいましたが轟直人的には「柔道一直線」といったら「若者よきちがいになれ!」です!

            直也は「柔道きちがい」飛雄馬は「野球きちがい」轟直人は「ミステリーきちがい」「国語きちがい」ですね。

            轟直人が若いころはきちがいは『物事に全集中できる情熱の持ち主への誉め言葉』としても使われたのですが今は精神障碍者への差別言葉になってしまって迂闊に使えませんね。

            轟直人は「柔道一直線」より「ハリス無段」のほうが断然好きです。「柔道一直線」は「巨人の星」に始まる漫画版「宮本武蔵」の《漫画で教養小説》路線ですが「ハリス無段」はそれ以前の作品なので技と技の応酬の面白さだけに終始しているのがミステリーマニアの轟直人には楽しめます。

            「風巻竜のスクリュー投げをライバルはどう破るか?」「破られたらどうするか?」「闇剣之介の地獄投げを風巻竜はどう破るか?」

            この面白さは乱歩が「怪人二十面相」でやった「泥棒予告があったらどうするか?」「鉄の罠にかかったらどうするか?」「仏像を要求されたらどうするか?」「仏像に銃をつきつけられたらどうするか?」「落とし穴に落とされたらどうするか?」というロジカルな知恵比べの面白さです。

            乱歩が犯罪を題材にした「探偵小説」を梶原一騎はスポーツを題材にしてやったのです。

            その題材をさらにパチンコや料理や建築に広げたのが牛次郎だと思います。

            それが今日の和菓子を題材にした「和菓子のアン」本を題材にした「配達赤ずきん」古書を題材にした「ビブリア古書堂の事件手帖」などの日常ミステリー隆盛につながっているように思います。

            轟直人の衣食住ミステリー3部作は・・・「こっとん鉄丸」「包丁人味平」「建師ケン作」です!・・・高齢化社会においては「医食住」でもいいですね。その場合《医》は「Dr.コトー診療所」ですね。

            海堂尊は轟直人は好きではありません。医療現場で人殺すなよ!助けろよ!と思うのです。人を殺さなくたってミステリーは書けるのです。「遙か遠方で爆発事故で腕がちぎれかけた患者をどう助けるか?」「言語中枢のすぐそばに腫瘍のできた患者をどう助けるか?」心惹かれる《謎》に対する《驚》の解決が秀逸なミステリーだと感じます。

            夏目房之介は「巨人の星」などの梶原劇画の荒唐無稽な「魔球」や「必殺技」を廃してスポーツ漫画にリアリティーを持ちこんだのが水島新司の「ドカベン」なのだというようなことを述べています。梶原一騎が本格ミステリーなら水島新司は社会派ミステリーですねw

            しかしながら・・・夏目房之介は分かっていないと思います。梶原劇画は荒唐無稽なのではありません。荒唐無稽というなら「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」のほうがはるかに荒唐無稽です。なにしろゴムゴムの実や水の呼吸にロジックは存在しません。大リーグボール養成ギプスや消える魔球には「体の全ての動きに反するギプスの装着によって効率的に筋力を強化する」「ボールが地面すれすれを通れば砂煙に隠れる」という論理的根拠が机上の空論ではあっても一応は存在します。

            「巨人の星」は「魔球」が登場する以前の少年時代からすでに「王貞治はなぜ初球をバントしたのか?」「飛雄馬はいかにして火の玉ボールを火傷せずに返球したのか?」といった心惹かれる《謎》に対する《驚》の答を提示してくれました。

            「ドカベン」「大甲子園」通して轟直人が特に好きだったのは飛雄馬の《魔球》に匹敵するロジカルな驚きを与えてくれた殿馬の《秘打》です。秘打黒田節で殿馬がバットを槍のように構えたのはなぜか?秘打回転木馬で殿馬がバットを逆さに持ったのはなぜか?この答は抜群に「なるほど~!\(^O^)/」です。

            轟直人にいわせれば「巨人の星」も「ドカベン」も同等に野球を題材にした謎解きを楽しめるスポーツ探偵漫画(スポ探)です!

            夏目房之介は「巨人の星」も「ドカベン」もロジックでなくフィーリングで読むから魔球ありは荒唐無稽!魔球なしはリアル!と捉えてしまうのではないでしょうか?

            謎解きの題材をスポーツからさらに娯楽や食に広げた牛次郎の「包丁人味平」にしても高取英は読者を釘づけにした名場面(迷場面)として《魚が骨だけで泳ぐ活け造り》を紹介していますが轟直人はそんな場面にはなんの魅力も感じずにスルーしていました。

            包丁人味平で轟直人を釘づけにしたのはキャベツの早切り競争です!ベテランが猛スピードで切っていくのに味平はのんびり1枚1枚巻いて並べていく・・・。なぜ?この《謎》に対する答は抜群に「なるほど~\(◎o◎)/!」です。

            フィーリングでは〖骨だけの魚が泳ぐ〗のは「ばかばかし~!(>_<)」のでしょうがロジックでは〖1枚1枚巻いて並べたキャベツは手早く切りやすいし盛りつけた時きれいに仕上がる〗のが「あったまい~!(^O^)」のです!

            轟直人が小学生の時一番好きだったアニメは「探偵スカット」です。毎回5分で100回でした。毎回「え~?」という場面で終わって「お~!」という解決で始まるの繰り返しでした。

            ごいんきょさんがこのアニメを取り上げたのですが「特になんということもない解決でした」なんて述べていたので?&!名義で異議を投稿させていただきました。

            たとえば《部屋に飛び込んだら豹が襲ってきた!どうなる?》で続いた次の回で《のどをなでたらおとなしくなった!なるほど~!》という感じで毎回強烈な〖謎と驚〗を楽しめた旨を述べたら・・・

            「サスペンスとは言えないですね(笑)」と返ってきました。

            「ごいんきょさん。サスペンスとミステリーは違いますよ。サスペンスは《ハラハラ》と《ドキドキ》を楽しむものですがミステリーは『え~?』という《謎》と『お~!』という《驚》を楽しむものですよ。」と教えてあげたのですがそれきり返事はありません・・・。(>_<)

            轟直人的にはへたな2時間ドラマなんかより「探偵スカット」のほうがはるかに本格ミステリーの《謎》(?)と《驚》(!)を楽しめたのです。

            なにしろ・・・

            中華じゃあるまいし本格ミステリーの「本格」は「大人の味」ではなくって「お子様ランチの美味」なのです。

            本格ミステリーはアートではなくてゲームです。軽く楽しめばいいのです。軽く楽しめるからいいのです。

            本格ミステリーは右脳でフィーリングを楽しむものではなくって左脳でロジックを楽しむものです。

            犯人の動機に共感するより犯人のトリックに感心するものです。

            「和菓子のアン」を読んで「和菓子が食べたくなりました~」と腹が減るのは感覚優先の文学作品の読み方です。「目から鱗が落ちました~」と知的好奇心が満たされるのが思考優先の本格ミステリーの読み方です。

            「イニシエーション・ラブ」を読んで「女は怖い(>_<)」と鬱になるのはフィーリング優先の文学作品の味わい方です。「上手い\(◎o◎)/!」と感心するのがロジック優先の本格ミステリの楽しみ方です。

            「謎解きはディナーのあとで」が「こんなのミステリーじゃね~」って・・・

            回転寿司ばかり食べていた子どもが本格的な寿司屋に行って「こんなの寿司じゃね~」と言っているのに近い気がします。

            裸の王様現象でここは「こんなのミステリーじゃね~」って言っておけば間違いあるまいと合わせている雰囲気すら感じます。間違い大ありですよ!

            轟直人は小学校入学前からー「タイガーマスク」体験の前からー《教えること》が大好きでした。1967年5月に「怪物怪獣大全集」が書店に置かれました。買ってもらえなかったので毎日日が暮れるまで座り読み(座り眺め)して「金星ガニ」や「火星コウモリグモ」を目に焼きつけて家に帰ると紙に書いて翌日友達に見せて驚かせるのが楽しみでした。これがガラモンやぺギラでは「知ってる~。」になってしまうからダメなのです。教職は轟直人の天職だったと感じます。

            読書メーターでも「和菓子のアン」や「謎解きはディナーのあとで」に対して「ミステリーではない」というレビューを目にします。そのレビュアーさんは長すぎる社会派ミステリー台頭の弊害で《ミステリー=刑事が殺人事件の犯人を追いかけて悲しい動機を明らかにするもの》という誤ったイメージが刷り込まれてしまっているのかもしれません。

            それで轟直人が「ミステリーですよ。」と《教える》コメントを送ると・・・・

            「感想は自由です!」というコメントが返ってくることたびたびでした。(>_<)

            それで轟直人が「犬の肉を食べて『犬の肉は美味い』といおうが『犬の肉は不味い』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、犬の肉を食べて『この羊は不味い』といったらそれは感想以前の間違いです。同様に、ミステリーを読んで『ミステリーは面白い』といおうが『ミステリーはつまらない』といおうがそれは感想だから自由です。しかし、ミステリーを読んで『ミステリーではない』といったらそれは感想以前の間違いです。」と《教える》コメントを送ると・・・

            削除ブロックされて「へんな人に絡まれた!」とつぶやかれることたびたびでした。(>_<)

            中学生が相手なら「『巨人の星』は野球の謎を解くミステリーなんですよ。」「『ドラえもん』の『天の川鉄道の夜』は辻村深月絶賛のミステリーなんですよ。」と《教える》と「へ~\(◎o◎)/!」と素直に納得してくれるのに大人になると自分の思い違いを指摘されても素直に正せず正そうとした相手を悪者にしてしまうのですね・・・。(>_<)

            というわけですから素直に自分の間違いを認められるメロスのような心を失ってしまった大人を相手に間違いを正しても正しいことをしたほうが悪者扱いされるようだから間違えている人へのコメント欄ではなく轟直人のプロフィールに正しい本格ミステリーの捉え方を述べておくことにしました。

            あまりにも長いのでまともに読む人なんていないかと思いきや・・・
            「面白かったです。」とか「勉強になりました。」とかコメントしてくださるユーザーさんもいて恐縮してしまいます・・・。(#^^#)
            長ったらしいプロフィールにわざわざ目を通してくださったユーザー様。まことにありがとうございました。m(__)m

            さて。轟直人はまじめな純文学が大っ嫌いで小学生の時から現在に至るまで夢中で読んだ本といえばほぼほぼ推理小説ばっかりでしたが高校では国語だけは学年で1番。大学でも専門課程の成績はオール優でした。

            《国語の正解は1つではない》という俗説がありますがいやいやいやいや国語の試験問題の正解は1つですから。その正解を導きだすために必要なのは文学作品を読んで培われる想像力ではなくって推理小説を読んで培われる思考力ですから。

            生徒にも我慢して純文学読まなくてもいいから推理小説を楽しんで読書は楽しいものなんだってことを知ってくださいと言っていました。

            ただし・・・教育現場で殺人事件を扱う話を奨励したくはないので日常ミステリーを薦めていました。

            江戸川乱歩「智恵の一太郎」米澤穂信「氷菓」初野晴「退出ゲーム」坂木司「先生と僕」鯨統一郎「なみだ学習塾をよろしく!」辻村深月「ロードムービー」などです。

            とはいっても文学作品を読むなと言っていたわけではもちろんありませんし推理小説以外は読んだことがないというわけでもありません。

            中学高校の時映像を見てから「日本沈没」や「吾輩は猫である」や「ルーツ」を3か月くらいかけて読みましたし

            大学では近代文学ゼミで1作家4作品くらい(ゼミ12人÷3人=4グループだったためです)取り上げて毎回レポート提出だったので宮沢賢治や芥川龍之介や太宰治や川端康成や三島由紀夫の作品を読んで・・・

            「やっぱり純文学はくっだらね~(>_<)」と改めて思いました。卒業論文は・・・江戸川乱歩論です!

            大学の4年間を東京で過ごしながら大学と下宿以外で立ち寄ったのは本の町神田と国会図書館だけ!

            地元に戻って教員生活が始まりました。

            「授業を受けるのはなんのため?」轟直人の考える答えは・・・「発見の驚きを楽しむため!」です。

            ミステリーが大好きな轟直人はミステリーのテクニックを授業に活用して生徒を惹きつけてきました。

            「クイズ日本人の質問」の趣向をいただいて生徒が疑問に思うことを書かせてその中から授業のねらいにあうものを選んで「生徒が知りたいことを解明する授業」の形にしました。

            「メロスは勇者か否か?」(走れメロス)

            「客が私に伝えたかったのはどんなことか?」(少年の日の思い出)

            轟直人は40年近く授業という名のミステリーを綴ってきたのです。

            轟直人のお薦め外国文学。英・・・ガリバー旅行記。米・・・ルーツ。仏・・・猿の惑星。独・・・ほら男爵の冒険。露・・・イワンのばか。

            轟直人の現代語訳で楽しく読めるお薦め古典文学。「有斐閣新書の注釈万葉集《選》」。「星新一訳竹取物語」。「桃尻語訳枕草子」。「森村誠一の平家物語」。「山田風太郎の八犬伝」。

            轟直人のお薦め近代文学。「夢十夜」(パロル舎)。「蜜柑」(立東舎)。「女生徒」(立東舎)。「銀河鉄道の夜」(偕成社)。「黒蜥蜴」(学研文庫)。

            轟直人のお薦め現代文学。「ボッコちゃん」星新一。「日本沈没」小松左京。「戦争童話集」野坂昭如。「サラダ記念日」俵万智。「ひとりずもう」さくらももこ。
            ※大学の近代文学ゼミでは故人は近代文学の対象としていましたがすでに4人は故人ですね・・・(>_<)

            轟直人のHNの意味は・・・

            轟直人→ナオトトドロキ→ナゾトオドロキ→謎と驚→?&!。本格ミステリーの2大要素『冒頭の謎=〖?〗と結末の意外性=驚=〖!〗』が大好きの意味です。《直人》は伊達直人をイメージしています。それでアイコンも「伊達直人」です。

            Amazonカスタマーレビューとヤフーニュースへのコメントには?&!のHNを使用しています。

            轟直人の稚拙なレビューにナイスくださったレビュアーさん。どうもありがとうございます。お気に入り登録させていただきますことをお許しください。m(__)m

          • laili

            こんにちは。

            漫画から小説、エッセイ、ビジネスまで、割と幅広くなんでも読みます、が歴史・ホラー系は苦手です。

            読メさん達には日々お世話になっております。
            次読む本を読メさんの感想で決めることも多いです。

            感想を書くのが下手なのであまり参考になるレビュ

            ーはかけませんが
            日々の備忘録&新規著者さん開拓で使用しています!
            ネガティブ・批判的なレビューはあまり書かないようにしたいと思ってますが記憶力が弱いのでつまらなかった、ということも
            残しておかないと忘れて何度も読んでしまうため。。
            たまに辛口レビューあります。

            よろしくお願いします。

          • とん

              まずは図書館で借り、
              気に入った本を後から買うスタイルです。
              (書店でいきなり購入する場合もあります)

              読書メーターで
              *素敵な本との出合い
              *読書好きの方との交流
              *読書の記録
              ができて嬉しいです。

              温かい飲み物とともに読書をするのが至福のひととき♪

              ・雑誌は大部分読んだもの、レシピ本は気が向いた時だけ登録しています
              ・2017年10月14日から絵本も登録することにしました

              1000冊記念:『流浪の月』凪良ゆう
              1500冊記念:『あなたに心はありますか?』一本木透

            • mirai.R 

              ナイス・コメント・登録ありがとうございます。
              ざっくり簡単なレビューですみません。
              つぶやきは非表示にしてます🙏
              ◎お気に入り不特定多数追加される方、
              未成年の方、登録はご遠慮ください。
              それ以外の方の登録・解除はご自由に。

            • 米太郎
              • 1997年
              • O型
              • その他
              • 東京都

              プロフィールを見ていただきありがとうございます!
              比較的ミステリーやサスペンスが好きな米太郎と申します。
              心にぽっかり穴があき、元々読むのは早いのですが図書館をフル活用し乱読しています。

              拙い感想しか書けませんがよかったら仲良くしていただけたら幸いです。

              ~キリ番~
              100冊目 2021 10月1日 堂場瞬一 『闇の叫び』
              200冊目 2022 1月31日 東芙美子 『梨園の娘』
              300冊目 2022 3月7日 海堂尊 『マドンナヴェルデ』
              400冊目 2022 7月31日 坂井希久子 『ふんわり穴子天』
              500冊目 2023 1月31日 近藤史恵 『歌舞伎座の怪紳士』
              600冊目 2023 8月8日 椹野道流 『モンスターと食卓を③』
              700冊目 2023 12月27日 真梨幸子 『人生相談。』

            • PEKO
              • O型
              • 大阪府

              友達に教えてもらって、2021'3から読書メーターを始めました。半年近くたって、いい本と出会っても、何がどう良かったのか忘れていくことに愕然とし、やっぱり読んだ本はその時の感想を書いておかねば!と奮起して、感想と本の内容を忘備録として書いています。

              大好

              きな作家さんは、原田マハさん、青山美智子さん、森沢明夫さん、瀬尾まいこさん、有川浩さんです。ハートウォーミングなストーリーが好きです。最近伊坂幸太郎さん、横関大さんにもハマりました😉

              皆さんのレビューを参考にさせて頂いてると、読みたい本がどんどん増えてきて、読書の幅がどんどん広がっていく幸せを感じています🌸

            • よっしー
              • 専門職

              1年ぐらい前から本を読み始めました。
              今は、本を読みたくて仕方ありません。
              ジャンルは特に決まってないです。小説が多いかな。
              目標は、年間60冊は継続的に読むことです。
              こんな自分ですが、よろしくお願いします!!

            • ゆめ

              お気に入り登録 ナイスやコメント うれしいです。ありがとうございます。
              2016.2.18
              体調を崩して 全く読書からはなれていました。やっと活字に目がいくようになり ノロノロながら読書復活。
              日常の生活も少しづつもとに戻していきたいです。焦らず読書しな

              がら自分を取り戻していこうと思っています。
              2018.4.1
              だいぶ精神的にも落ち着いている日が増えてきました。読書も楽しめるようになりました。たまに全く活字を受け付けない日もありますが そんな日もあるなって思えるようになりました。
              2018.9.29
              今年の夏は暑かったですね。やっと秋、金木犀の香りが私の気持ちを癒してくれます。
              筋トレも毎日通って だいぶ元気になりました。
              読書の秋 今年は味わえそうです(^^)
              2019.10.23
              すっかり元気を取り戻し、毎日忙しく動き回れるようになりました。いつも皆さんからチカラを頂いています。ありがとうございます!
              反面 読書量は減っていますが元気な証拠と受け止めて ゆっくり楽しんでいます。これからもよろしくお願いします。
              2020.8.1
              義母を老人ホームに預けて、やっと一息。
              今は義母宅の片付けに追われてなかなか読書の時間は取れません。それでも心身共に元気な事がちょっと不思議です。読書の秋は来るかしら?
              2021.6.29
              義母がホームに入居してもうすぐ一年。早いです。穏やかに生活しているようで、コロナ禍の今本当にナイスなタイミングだったと思います。
              おかげ様で、読書はぼちぼちマイペースで良い感じ^ ^

            • 瑞子

                書店や図書館に行くといくらでも時間がつぶせます。
                つい買いすぎてしまい、積ん読本の山。
                マンガ、中学生まではすごく読んでたけど、高校から読めなくなった。
                映画とドラマ大好きです。

                性質からか、物作りが好きで
                仕事は好きなことの延長をしています。

                もう、

                今から読める本も多くないと思うので、
                読みたい本だけを読んでいます。

                考えながら読むので、ペースが遅いです。
                最近特に、
                そして、以前からなんですが、作者の描く世界や文体が合ったとき、入り込みすぎて引きずられそうになる時があります。

                何処に行っても人間関係で苦労するのが悩みで
                そんな時でも、本の中の違う世界に行ければいいのかな。
                読書の楽しみを教えてくれた母親に感謝しています。

              • 全219件中 61 - 80 件を表示

              ユーザーデータ

              読書データ

              プロフィール

              登録日
              2019/11/19(1957日経過)
              記録初日
              2019/10/31(1976日経過)
              読んだ本
              99冊(1日平均0.05冊)
              読んだページ
              36829ページ(1日平均18ページ)
              感想・レビュー
              97件(投稿率98.0%)
              本棚
              16棚
              血液型
              A型
              職業
              販売系
              現住所
              福岡県
              自己紹介

              ふとしたきっかけで、42歳にして読書に興味を持ち、読書っていいなぁ~と今さらながら気づく。読んでいるのはほとんどミステリーですが。。。学生時代は本屋で4年間もバイトをしていましたが、その頃はあまり本には興味がなく、、、ほとんど読書せず。非常にもったいなかった。みなさんの感想を楽しく見させていただきながら、いろんな本を読んでいきたいと思います。おすすめの本があれば、ぜひ教えて下さい。読み出したら止まらない、特にミステリーの終盤は要注意ですよね。ついつい夜ふかししてしまいます。
              ブックオフによく行きます。読みたかった本が結構キレイな状態で見つかった時は、かなりテンション上がります🎵 得した気分になります。でも、ブックオフに行くと読みたい本が増えるので困る・・・、それが悩みです。共感していただけるとありがたいです。よろしくお願い致します❗

              ☆好きな作家さん
              東野圭吾さん、綾辻行人さん、伊岡瞬さん
              乾くるみさん
              最近は宮部みゆきさんの本もいろいろ読みたくなってきました。。。

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