読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

塞翁が馬
読んだ本
2
読んだページ
701ページ
感想・レビュー
2
ナイス
69ナイス

2024年3月に読んだ本
2

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • ぶぶ ひこ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

塞翁が馬
ネタバレ戦国末期、石見銀山で生きるウメの一生を描く。夜逃げで一人だけ山を超えて生き延びたウメは、稀代の山師・喜兵衛に拾われる。山や銀堀のイロハを教わり銀の採れる坑道(間歩)で手子として雑用働きに励み、山での営みに魅了されていく。しかし女性として成長するとともに間歩への立ち入りを喜兵衛に禁じられる。ウメは山に戻りたいと願うも、時代のうねりが余計にそれを遠ざけ、女性として生きることに苦悩する。銀に魅せられ闇に呑まれる生と死が表裏一体の環境や女性が生きるにはあまりにも残酷な時代のウメの生き様は、読んでいて心が抉られる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
2

塞翁が馬
ネタバレ戦国末期、石見銀山で生きるウメの一生を描く。夜逃げで一人だけ山を超えて生き延びたウメは、稀代の山師・喜兵衛に拾われる。山や銀堀のイロハを教わり銀の採れる坑道(間歩)で手子として雑用働きに励み、山での営みに魅了されていく。しかし女性として成長するとともに間歩への立ち入りを喜兵衛に禁じられる。ウメは山に戻りたいと願うも、時代のうねりが余計にそれを遠ざけ、女性として生きることに苦悩する。銀に魅せられ闇に呑まれる生と死が表裏一体の環境や女性が生きるにはあまりにも残酷な時代のウメの生き様は、読んでいて心が抉られる。
が「ナイス!」と言っています。
塞翁が馬
筋肉隆々のオカマのバー店主『ゴンママ』と同じスポーツジムに通うキャラの濃い仲間たちの物語。短編小説調の構成で登場人物それぞれの苦悩から再起への日常を描いている。どの登場人物もゴンママの言葉や仲間に救われ、前を向いて進んでいく姿に心が暖まり、前向きになれる一冊。 お金もあって愉快に見える人でも周りには言えない苦悩や孤独があって、各登場人物の性別や年齢、バックボーンも異なるため、誰が読んでも共感できる部分はあるのではないかと思う。個人的には「四海良一の蜻蛉」「権田鉄男の阿吽」が心に刺さった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/11/23(1616日経過)
記録初日
2019/12/29(1580日経過)
読んだ本
96冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
22868ページ(1日平均14ページ)
感想・レビュー
78件(投稿率81.3%)
本棚
0棚
外部サイト
自己紹介

20歳くらいまで読書が大嫌いで、当時読みきった本は生涯でほぼ0でした。
なぜなら、読書は堅苦しくてつまらない存在と感じていたからです。

大学生になり、家でゴロゴロし尽くして暇のあまり、家にあった文庫本(森絵都さんの「ラン」)をちょこっと読んでみました。そうしたらページめくる手が止まらなくなりました。
「本ってこんなにくだけてて、ファンタジーテイストのものあるんだ」と思ってから少しずつ読書が好きになりました。

何冊か読んだ後、百田尚樹さんの「永遠の0」に出会いました。祖父が戦争経験者であり零戦にも関わっていたこともあり異常なほど感情移入。通学の電車の中で号泣。小説で初めて泣いた瞬間でした。

そこから読書の奥深さを知りました。

本(活字)を読んで笑って、泣いて、前向きになれたり出来ることを成人してから知りました。

本は他人の人生を擬似体験できるツールだと思います。
擬似体験した分だけ人生(感情)が豊かになると感じています。

現在は小説、ビジネス書、自己啓発書を中心に読んでいます。

このアプリを通じてひとつでも多くの良書に出会いたいです。
宜しくお願い致します。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう