ネタバレ三体の前日譚という事で、読み進めましたが、前日譚でもあり、前日譚でもないという中々微妙な立ち位置。個人的にはパラレルワールドとして読みました。マクロ電子というとんでもない嘘をベースに、球電現象は実はこうだったみたいな説明の仕方が流石だなー、と。その後、マクロ原子核とかそういうトンデモが出てきておいおいおいおいとなっていくのが面白い。ビターな終わり方が個人的に良かった。後、実際にミクロの世界では超常現象が普通に起こっているというのを再認識できたのが良かった。ハードSF好き。

ネタバレついに最終巻。エピローグ2という感じで読み進めていた。ラインハルトが病で死ぬものの、ヒルダの「命数を遣い果たした」という表現は良いなぁと思った。最終巻もバタバタと人は死ぬものの、新たな道へ進んでいる感じが良かった。ラストシーンの爽やかさも含めて、感慨深い／今後、銀河帝国は立憲君主制へ移行するんだろうなと予感させつつも、この政治的移行は第一次世界大戦前後の歴史をイメージさせる。同時並行でコテンラジオを聞いててその辺が分かるのが嬉しい／”人間”を描いたいいSFでした

ネタバレヤンロスが続く中読み進めた本書は、言うなればエピローグ1という感じ。自由惑星同盟側よりも、銀河帝国側での進捗が色々と。ロイエンタールの謀反と死、ルッツの死、ヒルダの懐妊などなど、歴史は動いていく。ついでに、怪人トリューニヒトも巻き込まれて（？）死んでいく。これからどんどん人死にが出ていくんだろうなぁという感情しか無かった。後はこの勢いのまま、最終巻へ……。

ネタバレ三体の前日譚という事で、読み進めましたが、前日譚でもあり、前日譚でもないという中々微妙な立ち位置。個人的にはパラレルワールドとして読みました。マクロ電子というとんでもない嘘をベースに、球電現象は実はこうだったみたいな説明の仕方が流石だなー、と。その後、マクロ原子核とかそういうトンデモが出てきておいおいおいおいとなっていくのが面白い。ビターな終わり方が個人的に良かった。後、実際にミクロの世界では超常現象が普通に起こっているというのを再認識できたのが良かった。ハードSF好き。

ネタバレダンジョン飯を一気読みして、この巻がダンジョン飯の集大成と感じた。それくらい、完成度が高いエピソードだった。究極の欲求に対する回答という感じ。

ネタバレああ、どんどん登場人物が死んでいく……。／ファーレンハイトとシュタインメッツの死亡もかなり衝撃だったが、それ以上にヤンが暗殺されるというのが。／しかし、暗殺以外の方法でヤンは殺せそうにないのでこれしか無かったんだろうなという感じ／ヤンが死ぬ事で、ラインハルトが急激にポンコツ化してるのはなんだか悲しい。敵がいないと駄目になっちゃうのは主人公たるゆえんだね、仕方がないね／さて、最後はどうなるやら……。続きが楽しみです。