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2026年7月の読書メーターまとめ

Sakurakunnn1
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2026年7月に読んだ本
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  • ふぃすか
  • ポプラ🌴陽葵ちんとペア画中✌️

2026年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Sakurakunnn1
ネタバレ世間から隔絶された古風な洋館に暮らすのは、覆面の主人と幽閉の美少女。館モノの本格ロマンがこれでもかと溢れる中、1年前の事件当時と島田が訪れた現在が交互に描写されていく。似たような展開が進むことから、過去と現在の館の主人が同一人物であると誤認させられるつくりをしていながらも藤沼=正木、顔の無い死体から古川=正木が見当がつく。しかしそれは作者も想定済みであろう。正木の色盲や薬指の欠損、死体を切断した理由からあそこまで論理的に解答に至れるとは…と、その構成力に驚かされる一作。
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2026年7月にナイスが最も多かったつぶやき

Sakurakunnn1

2025年の読書メーター 読んだ本の数:203冊 読んだページ数:83183ページ ナイス数:3203ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1086243/summary/yearly

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2026年7月の感想・レビュー一覧
19

Sakurakunnn1
ネタバレSOS団が虚構の世界に分裂しRPGや宇宙帝国、ギリシャ神話など様々な舞台へと跳ばされる。しばらく異世界を漂流した後、長門先生そろそろご見解を…と大御所が登場し解決へといういつもの結びとなる。過去のザ・スニーカーに掲載された短編を長編として再構成したらしき経緯からシリーズに新たな伏線や考察をもたらすものでは無さそうだが、黒幕は天蓋領域だろうし、キョンの妹は何かしら重要な鍵を握っていそうだ。…谷川先生、これからも続きが出ることをひっそりと祈っております。
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ネタバレクイーンカーバークリーを読んでいる高校生によるミステリ談義がある、という中々に貴重な巻である。鶴屋さんから送られてくる挑戦状にSOS団とゲストが答える、という形式で物語が進行していく訳だが、要所で古泉たちにより「後期クイーン問題」「物語の登場人物は物語の外側を認識出来ない」「一人称視点の叙述トリック」などミステリ好きが心惹かれる話題が展開された。これはハルヒシリーズ自体がキョンの自語りであり、ハルヒたちの世界の外側にいる読者(異世界人)を想定しての構成なのかなと深読み。これは既にある考察なのだろうか。
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ネタバレ風呂場での電話から、世界は正史のβ軸とハルヒの創造したα軸に分かれる。未来にすら干渉するとてつもなく強い力をハルヒから取り上げようとする勢力が動き出したからだが、神輿に担がれた佐々木にそんなつもりは毛頭なく、敵方は未来人・藤原の単騎駆けと言って良かった。本作のクライマックスは佐々木の告白ではない告白とそれに気づきもしないキョンのワンシーンかもしれない。誤解されるのは本意ではないという言葉とは裏腹に、彼女は明確に自身の恋に決着をつけ、未練を断ち切りに来たのである。宝くじの末尾はもう、決まっていたのだから。
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ネタバレ谷川先生が「いかにして長門を活躍させないか」に、苦心に苦心を重ねているのが見て取れる。「消失」以降、長門は思念体に造り出されたただの観測者ではない。キョンやハルヒ、いやSOS団の仲間であることを自ら選択した長門有希は、キョンにとっては頼もしい、しかし作者にとっては万能すぎて扱いに困る…そんな存在になっているのだ。周防九曜という対立者や現れたことやバックアップとしての喜緑さんが打ち出され“長門一強”にならない展開を演出しているが、本作が相当の難産だったことが節々から窺えた。
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ネタバレ初読のころの記憶が最も薄いのがこの「分裂」および「驚愕」である。何せ続き物のくせに発売の間が空いた。本作が出た2007年当時、僕は高校二年生だったのに対して驚愕はその4年後、大学三回生なのだから、これだけ待たされては流石にハルヒ熱も幾分冷めていた。とはいえ今回の再読、驚愕のラストでおそらくは作者の、そして僕の母校である大学をモデルにした学校にハルヒとキョンが進学する可能性を垣間見られ、中々に感慨深い。芝生、時計塔といったらもう、ね。
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ネタバレ「機関」が用意したいかにもな生徒会長に「情報統合思念体」からは喜緑さんの再登場、さらにそれ以外のTFEI端末の存在が匂わされるなど、本作は次の展開に向けての準備巻なのだろう。この次から佐々木が出てくるんだよね、あんまり覚えていないけど。キョンが長門の表情判定マイスターになっている。
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ネタバレ部室の掃除用具入れに現れたのは、8日後の未来から来た朝比奈さん。送り出したのはキョン自身らしいが、一体何をしたらいいんだ…と冒頭で惹き付けられる展開に。まるでバックトゥザフューチャーをドクの視点で見ているかのような進み方だった。空き缶のイタズラをしかけたり亀を放流したりと、未来への不確定要素の確定がこの時間旅行の目的かと思いきや、実は「現在の朝比奈さん」の身代わりにすることが本命であり、何も知らされないことに納得感が生まれた。タイムスリップとリンクしたハルヒの“陰謀”も味があって良い。
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ネタバレ文化祭のピンチヒッターに寄せられる感謝、キョンから長門へのラブレター疑惑、キョンと朝比奈さんの密会(?)。今作はキョンや読者がハルヒに振り回されるのではなく、ハルヒの心が乱されるタイトル通りの話が多い。「猫はどこへいった」は雪山症候群の続き、山荘の離れに続く道は雪で覆われていて、というのはカーあの名作のオマージュだ。「朝比奈みくるの憂鬱」はこれからの前準備、しかし、未来を変えようとする謎の陣営とそれを阻止するみくる陣営がいるということは…やはり時間に連続性があるってことでは…?
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ネタバレ「エンドレスエイト」「射手座の日」の初出は消失よりも先、キョンが冬までに過ごしたSOS団の日常と長門の異変の前フリを果たしている。「雪山症候群」情報統合思念体との接続が断たれ、体調への影響も出る長門。この先、長門に任せておけば万事解決とは限らない事態も起こるのだろう。古泉が色々な仮説を提示するのは単なるご意見番としての役割なのか、腹にかかえた何かがあるのか。しかし、危機が迫った時にキョンが相談役に選ぶのはなんだかんだ言って古泉なので、憎まれ口と裏腹に中々に信頼しているっぽい。
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ネタバレ世界改変により何の能力もないただの文芸部員少女である“長門有希”を造り出した長門。おそらくはこの“長門有希“こそが、彼女の理想とする自分なのだろう。自覚的に世界を改変したのにも関わらず、改変前と改変後の世界のどちらが良いか。その選択をキョンに委ねるというのも、非常に長門有希らしい。「栞」と「入部届」が渡されるのはそのメタファーであり、キョンに「どっちの私が良い?」と聞いていることを想えば、その健気さに胸を締め付けられる。その上でいつもの長門が良いと決断し行動出来るキョンも本当に素晴らしい主人公だ。
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ネタバレハルヒを退屈させない為に奔走するSOS団員たち、を大筋としているものの、今回はやはり長門の掘り下げがメインで行われている様に思う。「ミステリックサイン」ではキョンが知らない彼女の裏の活動とほんの少しの変化が、「孤島症候群」では指示された内容に額面通り忠実に従う機械的な面と、キョンの言葉があれば撤回してくれる人間的な面があることが強調されている。「笹の葉」で次の「消失」に繋がる準備がされているが、朝比奈さんの主張である過去と未来の連続性のなさというのはどうというのは今後言及されるのだっけ。
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ネタバレ喋る猫、秋の満開、ミクルビーム。文化祭のために自主製作映画を撮影するSOS団だが、こうあって欲しい、というハルヒの願望が現実を侵食していく。「溜息」はシリーズの中で評判が悪いし、「憂鬱」を初めて読んだ興奮冷めやらぬ高校生当時の僕の感想も「これ、どう楽しめばいいの」だった様に思う。だが、改めて読むと本作は「ハルヒに虚構を虚構として納得させることに奔走する団員たち」というシリーズのスタンスを定義付けている。そう考えると、古泉とみくるの思想の違いや長門が見せる逡巡など、これからに繋がる布石も多いのにも納得だ。
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Sakurakunnn1
ネタバレ僕の世代をライトノベルの沼に沈めた諸悪の根源であり、今読み返してもあの時と同じ感動を与えてくれる完璧な一冊である。非日常を諦めたキョンと諦めないハルヒの対比が素晴らしく、その対比は冒頭のあの語りからラストまで、つまり非日常が当たり前の様にある「つまらない世界」と非日常を探す「面白い世界」の逆転まで徹底的に続く。この作品の主人公は“選ぶ”ことが出来るキョンであり、“選べない”ハルヒは実はヒロインでしかないことを、今回の再読で初めて言語化出来た。つまり何が言いたいかというと、俺、実はポニーテール萌えなんだ。
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ネタバレ大切な人を死から救うため、何度も同じ1日をやり直す。そのうちの1回だけは主人公の認識していない巻き戻しが含まれているところまで、N先生の名作へのオマージュであろう。あちらと違い、こちらは2回分の時間遡行となっているし、張られた伏線の回収も本家と異なる驚きに満ちていて新鮮だ。タイムリープごとに先輩の死に場所が変わるところや塔子の存在がきちんとミステリの枠内に収まっており、当初は先輩の命を救う事を目的にしていた主人公が、そこは彼女の意思に委ね、きちんと初恋を失う選択をした結末が青春モノとして読んでも心地よい。
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ネタバレ世間から隔絶された古風な洋館に暮らすのは、覆面の主人と幽閉の美少女。館モノの本格ロマンがこれでもかと溢れる中、1年前の事件当時と島田が訪れた現在が交互に描写されていく。似たような展開が進むことから、過去と現在の館の主人が同一人物であると誤認させられるつくりをしていながらも藤沼=正木、顔の無い死体から古川=正木が見当がつく。しかしそれは作者も想定済みであろう。正木の色盲や薬指の欠損、死体を切断した理由からあそこまで論理的に解答に至れるとは…と、その構成力に驚かされる一作。
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Sakurakunnn1
ネタバレオープンキャンパスにやって来た友人を案内する祭舘こよみが冤罪事件に嵌められ、退学の危機に。彼女の無罪を証明するために奔走する不実崎だが、今回はフィオ先輩やエブラールの協力が得られない。「石巣の参加証がいつ盗まれたか」から「石巣黒幕説」へと推理の切り口が移ると、不在探偵=水分神九郎=石巣或奈という綺麗な回答が(犯人からのアシストが前提とはいえ)示され、最後は祭舘が探偵らしく締める展開が良かった。
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ネタバレ新人賞応募原稿から盗作を試みた編集者・畑。我々読者は残った10作の短編を彼とともに読むことになる訳だが、蟻巣や夕刊サン、克郎など、短編をまたいで登場する不可思議な共通点があって…と、最後のオチが気になって目が離せないつくりになっている。最初に出てきた下読みアルバイトの正体が明かされることで表紙に描かれた人物たちが誰か分かる仕上がりといい、実に面白い出来栄え。可能克郎が活躍する物語があればもっと読みたい。
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Sakurakunnn1
ネタバレ犯人はいかにして殺人現場から東京へ戻ったか?という帰りの移動が焦点と思いきや、被害者ごとキャンピングカーで移動していたという発想の逆転と、主人公がささいなことから真相に気付く展開が良かった。ただ、夢と現実が交互に描写されていく中、夢の出来事が現実の事件と特にリンクしない(なくても問題がなさそう)なことは気がかり。
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Sakurakunnn1
ネタバレ「被害者=犯人」「”かんとく”のミッシング・リンク」と種を振り返れば物凄く単純なはずなのに、第一の事件と第二の事件が同一の犯人・同一の呪術であると誤認させられたり、”キャプテン”という一応納得のいきそうなミスリードが為されるなど、簡単に正解に行き着かないつくりになっていて読みごたえも充分。答えを知ってからだと管徳代ってあまりにもだなと笑ってしまう。曲矢刑事の妹はヒロイン枠なのかな。ここが黒幕だったりしたら面白そうだね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/09(2408日経過)
記録初日
2020/01/10(2407日経過)
読んだ本
506冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
195781ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
506件(投稿率100.0%)
本棚
6棚
性別
年齢
35歳
現住所
愛知県
外部サイト
自己紹介

遼来、遼来!

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