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2021年12月の読書メーターまとめ

のっち♬
読んだ本
40
読んだページ
8193ページ
感想・レビュー
40
ナイス
12076ナイス

2021年12月に読んだ本
40

2021年12月のお気に入り登録
18

  • もんじろう
  • ツン
  • えびふらい
  • rabbitrun
  • マエダ
  • 緋奈
  • コリオリのトッポギ
  • ぐっち2525
  • 火燵(こたつ)
  • 50uthpar9
  • Kazuki
  • けい
  • なんすぃー
  • ハル
  • ぺっ君
  • ウチタケ
  • 更紗蝦
  • 白河清風

2021年12月のお気に入られ登録
19

  • しげ
  • もんじろう
  • ツン
  • えびふらい
  • rabbitrun
  • マエダ
  • 緋奈
  • コリオリのトッポギ
  • ぐっち2525
  • 火燵(こたつ)
  • 50uthpar9
  • Kazuki
  • けい
  • なんすぃー
  • ハル
  • ぺっ君
  • ウチタケ
  • 更紗蝦
  • 白河清風

2021年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のっち♬
定年退職して夫源病の妻に距離を置かれる常雄は息子夫婦に育児サポートを頼まれる。「しつこい」「間違ってる」「ズレてる」—身内に苦言を連発される虚しいオヤジもまた、資本主義と近代家族の維持を企てた国の策略の犠牲者。とはいえ洗脳は根深い、改造は子育て同様焦ったい程に進まない。非協力的な夫や男女格差のせいで子育てや人生に行き詰まる女性の実像を明解に浮き上がらせる手腕は流石で、認証保育園の様子は特に強烈。社会的動物としての人間に定年はない、伝達・経験・考察のサイクルに潜む人生の豊かさはどこにでも見出せる。いざ改造!
のっち♬
2021/12/06 21:58

「古いんじゃなくて間違ってる」「定年退職してから初めて気づいた。自分が家族から浮いていることに」「ああ、虚しい。家族のために四十年近くも働いてきたというのに」「子育てがつらいと一度も思ったことがない母親なんて、この世にいるわけない」「よく聞けよ、男ども。言葉でいくら優しくしたってだみなのさ」「メシを毎日食べさせてもらっで、寝る場所があっで、風呂に入れでもらえる。そんだけで本当は十分じゃねのが?」「ソノウチ日本人ノダンナサン、使イ捨テニサレルヨ」「これはどうしても成功させなきゃいけないプロジェクトなんだよ」

が「ナイス!」と言っています。

2021年12月にナイスが最も多かったつぶやき

のっち♬

こんばんは🌙 結婚相談所とかNTTまがいとか中部電力まがいとか早く切りたい電話ばかりの今日この頃、70歳超えのふりをする癖がついたのっち♬です👍冷え込みもキツくなってきたので、今宵はシーズン初のすき焼き🐷相変わらず白菜が高い‼️(ㆀ˘・з・˘)だから玉ねぎ入れてごまかしてます🧅豚肉はロース肉とバラ肉バランスよくといった感じで🥩牛肉は?いやいや、そんな高級品が我が家の冷蔵庫に入ることは年にあっても三回ですってば🐮外が寒すぎて散歩に行く気が失せたのでご飯のおかわりは2回で我慢しました((・x・))

こんばんは🌙 結婚相談所とかNTTまがいとか中部電力まがいとか早く切りたい電話ばかりの今日この頃、70歳超えのふりをする癖がついたのっち♬です👍冷え込みもキツくなってきたので、今宵はシーズン初のすき焼き🐷相変わらず白菜が高い‼️(ㆀ˘・з・˘)だから玉ねぎ入れてごまかしてます🧅豚肉はロース肉とバラ肉バランスよくといった感じで🥩牛肉は?いやいや、そんな高級品が我が家の冷蔵庫に入ることは年にあっても三回ですってば🐮外が寒すぎて散歩に行く気が失せたのでご飯のおかわりは2回で我慢しました((・x・))
パグ猫
2021/12/23 16:11

70歳越え…のっちさん、渋すぎます😂でも、相手は振り回すのは良いと思います😂

のっち♬
2021/12/23 16:19

パグ猫さん、案外騙されるので笑えます🤣まぁこんなことに時間も割きたくないのでとっとと切りますけどね(´∀`*)

が「ナイス!」と言っています。

2021年12月の感想・レビュー一覧
40

のっち♬
元NSA・CIAのスノーデンに最高機密文書を託された著者。接触からサスペンスフルな緊張感。キンキナトゥスの正体に全く気づかない著者は頼りないが才気溢れるローラが心強い。全世界の電子通信全てを収集するNSAの驚くべき監視能力と野心、監視の害悪も解説。低解像な図と専門略語の羅列はきついが、『1984年』的脅威の実態に戦慄する。建前のテロ対策と無関係な監視の原動力は国益・金・エゴ、このならず者機関に盲従する裁判所や報道も唾棄すべきもの。スノーデンらの勇気が齎したプライヴァシーを考える機会は真摯に受け止めるべし。
のっち♬
2021/12/31 17:31

「世界中で議論するようになってほしいのです。自分がどうなろうとかまいません」「本当の尺度になるのは行動です。自らの信念を守るために何をするか」「プライヴァシーも自由も存在しない世界には住みたくありません」「このままだとどんな人もNSAによる収集、保存、分析なしに電子通信を行えなくなります」「完全な透明性は悪夢」「どんな些細な反抗でも、国家は反射的に不正行為と見なす」「国家の監視に怯えたくないからといって、権力者の忠実な信奉者になるべきではない」「人間には誰にも世界を変えられる素晴らしい能力が備わっている」

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenの1986年8月27日ニューヘブンコロシアムにおける活気と疾走感の漲ったライヴ。「One Way to Rock」「Summer Nights」「5150」とソロに拡張とアレンジが施された曲も多い、手元もろくに見ずにはしゃぎ回るメンバーの楽しそうなこと。客席からは下着に靴に鞄と色々飛んでくる、まさにパーティーロック。歴代の小品も次々披露するエディの再現度は流石だし、アンソニーのハイトーンもヘイガーに負けていない。勢い有り余る「Rock and Roll」のカバーまで弛緩のない92分。名盤
宵待草
2021/12/30 16:45

のっちさん こんにちは 沢山の良書のご紹介・レビューや、料理の呟きを何時も楽しみに拝読して居ます 有難うございます お寒いですのでお風邪召しません様に、良いお年をお迎え下さいね✨ 宵待草

のっち♬
2021/12/30 16:46

宵待草さん、こちらこそ今年もお世話になりました。健やかに、良い年をお迎えください、来年もどうぞよろしくお願いします🍀

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenによる1991年の9th。シンセの装飾を抑えたソリッドなサウンドが特徴、ヘイガー期で最もロックな良作。ドリルを使ったイントロの「Poundcake」からどっしりとした貫禄。疾走曲「Judgement Day」では両手タッピングと鬼気迫る歌唱が鮮烈。「Pleasure Dome」はメンバーの技巧とセンスが複雑なリズムでぶつかり合う難曲。哀愁を帯びたピアノが印象的な「Right Now」はソロも展開も実にドラマチック。爽やかな「Top of the World」で幕を引くのも余韻として良い。
まゆだま
2021/12/30 16:07

そう、ダイヤモンド・デイブです♪でも、サミーのヴォーカルもカッコイイです。ヴァン・ヘイレンは古びなくて今もたまに聴きたくなりますね。ホンモノですよね!

のっち♬
2021/12/30 16:22

紛れもないホンモノです、こんなモンスター級の技巧と作曲センスを持ったバンドが当時アメリカから出るなんて誰が想像したでしょう。アメリカンロックの中ではVan HalenとJourneyはずば抜けてよく聴きます♬

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
急逝した姑の夥しい遺品整理に難儀する望登子。しきりに持ち出される実母との明確な対比が本書の主要モチーフで、部屋にまつわる謎や住人らの群青劇が物語を牽引する。現場の臨場感、テーマの普遍性、ささやかな会話中心のテンポの良い進行など相変わらずの安定感。実母の完璧な処分に寂しさを覚える一方で、情に脆い姑の「迷惑」が発端でこれまでにない「人とのつき合い」に温められる望登子。結局どちらも「一長一短」、幸せも生き方も「人それぞれ」だ。遺品整理は遺族の心も整理する。ラストシーンは著者の中でも特に愛情と優しさが満ちていた。
のっち♬
2021/12/30 19:33

「自分の育った時代がどうであろうとも、ですね、それに甘んじていいわけがないと私は思う」「遺される者の身にもなってよ」「さっぱりきっちり使いきって亡くなる人生も良いかもしれない」「もったいないと思う回数とストレスが比例している」「誰かに親切にしたくてウズウズしてんだから」「いちいち罪悪感を持っていたら、いつまで経っても片付けられない」「自分は五十半ばにもなって、他人との距離の取り方がいまだにわかっていないらしい」「みんな口には出さなくてもそれぞれに悩みは抱えてると思うよ」「他人より自分の気持ちを大切にしろ」

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
家庭を顧みずに働き続けた結果、妻に出ていかれた会社員と息子の生活・親権裁判。冒頭からガサツなフレンチトースト作りで観る者を一気に引き込む(終盤での使い方も上手い)。逼迫する生活下の焦燥と父親の顔を両立したホフマン、葛藤や憔悴など繊細な表情を浮かべるストリープ、男女を「理想の型に嵌めようとしている」70年代米国社会の病相を明解に抉った脚本、どれもアカデミー賞も納得の水準だ。顔の傷縫合や終盤の父との別れなど子役のヘンリーも健闘している。裁判後は言葉以外で語るホフマンのやるせない表情が余韻に深みを添える。傑作。
まふぃー
2022/01/03 23:48

ご丁寧に有難う御座います😭

のっち♬
2022/01/03 23:59

まふぃーさん、実は私は音楽も映画もここ10年でかけてる経費は完全に¥0です。電気代だけ😂

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
音に耳を傾け、四季の移ろいに目を向け、農事に勤しむ質素な生活。正直で生真面目な性格そのままな飾らない文体は自然の感触を瑞々しく伝えており、的確な描写も本書の魅力。文明批判が落ち着いた下巻では生態学に幅広く精通した彼の俯瞰的な観察眼をより堪能できる。一方、春の訪れやむすびで顕著な修辞的技法も持ち味で、表現も一筋縄ではいかない。「汝の視力を内部へ向けよ」—自由に、簡素に、ありのままに。本書は「不自由な出費」で自ら首を絞める人々への「生きてみなくてはならない人生」の例示だ。あらゆる冬眠は春の目覚めを待っている。
のっち♬
2021/12/29 18:48

「人間が肉食動物であることは、ひとつの恥辱にほかならないのではあるまいか」「純潔さとあらゆる罪とを避けたければ、ウマ小屋の掃除でもなんでもいいから、一心に働くことだ」「我々はみな彫刻家であって、画家であり、その材料は我々自身の血と肉と骨である」「人間とは、溶けつつある粘土のかたまりにほかならないのではあるまいか」「もう春は来ているというのに、我々は冬をさまよっている」「貧しくても、生活を愛したまえ」「我々が目覚める日だけが夜明けを迎えるのだ。新たな夜明けが訪れようとしている。太陽は明けの明星にすぎない」

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
処女作執筆に集中するため、ウォールデン湖畔の森に小屋を建てて自給自足の生活を営んだ著者のエッセイ。衣食住にはじまり芸術・教育・宗教・慈善など、隔世に身を置いた彼は虚偽と妄想に満ちた人間社会の実態を次々と糾弾する。めいめいが自分自身の生き方を発見してほしいという断りも入っているが、ここから更に容赦なくなるので押し付けがましさも感じる。古典文学至上主義な論説なんかは特に。「われわれが求めるのは実在だけである」—実生活と結びついた知識を重点的に追求する彼の教育理念や啓蒙思想のルーツをここに垣間見ることができる。
kei302
2021/12/28 20:58

私も脱落しました…(×_×)

のっち♬
2021/12/28 21:30

kei302さん、導入が迂遠で重めなのはとっつき辛いですよね。下巻の方がタイトル通りな印象です。

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenによる1988年の8th。地味なジャケットの如くブルージーで華のない佳作。「Mine All Mine」のアーミングを効かせたスリリングなソロや「When It's Love」の溜めを効かせたブルージーなソロは作中の白眉。後者は歌唱が力強く、バラード感覚が控えめ。メタル然とした疾走曲「Source of Infection」での伸び切ったハイトーンも、リラックスした「Finish What Ya Started」のハスキーなロートーンも歌いこなせるのがヘイガーの強み。こもった音質が残念。
Ou812
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
クリスマス旅行で飛行機を乗り間違え、独りニューヨークに来たケビンは脱獄した泥棒たちと再会。前作を踏襲しつつもあらゆる要素の誇張がそのまま現実離れに繋がった良作。前半のコメディ要素の焦点はホテル支給係との駆け引き、カリーの芝居がかった嫌味な表情は絶妙。一方で泥棒二人も負けていない、塗料などで顔が覆われていくにも関わらず苦痛がしっかり伝わるリアクションは抜群の安定感。トラップは殺意しか感じない、煉瓦、灯油で爆発、感電、鉄パイプ…常人なら死んでいる。鳩おばさんと対話する際の表情にカルキンの成長がよく現れている。
まい
2021/12/26 19:59

のっちさん こんばんは!何回観ても良いですね😊

のっち♬
2021/12/26 20:07

まいさん、こんばんは🌙1日遅れましたが🎄✨ Merry Christmas ✨🎄前日の1の放映を観たせいで2も観たくなっちゃいました😀

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
IT企業の値下げ要求で窮地に立たされた運送社営業の横沢は、商流末端の強みを生かした出店料無料のネット通販を企画する。テレビ社買収を狙う敵方の社長の視点では周囲の嫉妬や利得権への欲望が描かれ、お互い退路を絶った全面対決へ向かってテンションは綺麗に右肩上がり。発刊は2006年、至って順調な進行の中に窺われるITとメディアの融合に対する著者の嗅覚と予見性は鋭い。推進力は大方部長が担っているのだが、交渉面でも「ラストワンマイル」な社内ポジションの強みを効かせている。「安定は情熱を殺し、緊張、苦悩こそが情熱を産む」
のっち♬
2021/12/25 23:38

「郵政は民営化を前に、宅配市場を事実上独占しようともくろんでいる」「勝つために必要なのは一つしかない。そう、知恵だ」「この世界は、リスクを冒しスタンダードを最初に作り上げた人間が勝つ」「紙のように薄い携帯式のハードも出てくるかもしれません」「どいつもこいつも、既成構造を打ち破ろうとする俺たちベンチャーの人間を、目の敵にしやがって」「事業の成功は、安定志向の人間をいや応なしに呼び寄せちまう」「もう、我々はこりごりなんです。頭を使わないビジネスに」「ラストワンマイルを握っている人間がいちばん強い」

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
「厄介者」と言われ、クリスマス前にうっかり家族に置き去りにされた8歳のケヴィンの家に泥棒が迫る。自由を謳歌しつつ時おり恐怖や寂しさを浮かべる主人公役カルキンの生き生きとした演技だけでも作品は至高の輝きを放っている。銃撃演出、ガスバーナー、タランチュラといったユニークな撃退アイデアや、泥棒役ペシとスターンの渾身のリアクションはインパクト絶大。建物や隣人役ブロッサムの佇まいもゴシック感があって、コロンバスとウィリアムズの持ち味は存分に発揮されている。少年の孤独や成長を通して家族の普遍的な価値を問いかける傑作。
のっち♬
2021/12/25 19:00

kei302さん、色褪せませんよね🎞ガスバーナーの時のハニーとタランチュラの時のマーブの表情は特に忘れられません🤔

komaneko
2021/12/29 21:46

マコーレ・カルキンは、ヤバイ。(ヘンな意味まだ生きてるし)…。なんか「呪い」とか、できそうだし。。。。この子マジ、関わらない方がイイ系ダヨ??

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
人を驚かせ、魅了する極端な気象。写真の迫力が尋常でないのが特筆点。嵐、竜巻、干魃といった定番は勿論、無風海域、着氷した灯台、動く石などシュールで幻想的な光景も壮大なスケールで撮影。暑さに喘ぐコアラ、冷たい風に身を寄せるペンギン、まつ毛を凍らせたシベリアの女性など映え方も多彩で、解説の文章量や専門性も程よい。多くの現象に温暖化が密接に絡んでいることの示唆も本書の眼目で、人類が地球のエネルギー収支の均衡を崩した結果到来する近未来の一部として認識すべきだと警告している。「極端」が「普通」になるのは時間の問題だ。
東谷くまみ
2021/12/24 22:06

自戒のためにもポチろう…😭のっちさん、一日早いけどメリークリスマス🎄♥️良い夜を〜

のっち♬
2021/12/24 23:41

くまみさんたちも素敵な夜を🎅 *:☆Merry Xmas☆*:.🎄

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenによる1986年の7th。ヘイガーの加入とジョーンズの起用により、大きくAORへ傾倒した作風。「Why Can't Be This Love」「Love Walks In」といったシンセが前に出た曲でも才能が発揮されるのがこのバンドの凄み、特に「Dreams」の高揚感は見事で、どれもギターと融合したシンセの音色が功を制している。「Good Enough」「Get Up」でのパーティー然とした高いテンション、タイトル曲の複雑で独創的なリフも彼らならではだろう。爽快無比なポップサイドの名盤。
5150
のっち♬
2021/12/28 10:55

そうなんです、インスタは情報量が💦作家さんも色々いますからね〜。フォローは全然構いませんよ、そっちでもよろしくです🍀

さやなか
2021/12/28 13:46

ありがとうございます😃じゃあ、早速🎵

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
砲弾に乗り込みフロリダから打ち上げられて月世界旅行する3人。構想からして凄いが帰り方は誰も考えていないというギャップも然り、アメリカ人の無思慮と好戦性が鋭く諷刺される。代数の授業を皮切りに地球脱出速度、引力中立(無重力)状態、酸素濃度異常、軌道修正など科学的考察も1860年代にしては驚きの水準。こうした発展の予見性に加えて、ミシェルの機智に富んだ言い回しと度重なるアクシデントで冒険物として成立させる点や、舷窓からの光景に胸を躍らせる主人公らの知的興奮は著者ならではだろう。最後まで奇抜な軌道を描いた大旅行。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenによる1984年の6th。ギターの歪みを控え、大胆なシンセの導入によりメジャー志向を推し進めた最大のヒット作。実にキャッチーなイントロを持つ「Jump」、陽気で爽やかな「Panama」、兄弟の暴れっぷりが圧倒的な「Hot for Teacher」と、代表曲3曲が全く異なるタイプというバランスの良さ。「Top Jimmy」「Girl Gone Wild」「House of Pain」も一筋縄ではいかない高度な演奏、変幻自在な表情づけも特筆点。バンドのあらゆる要素をエンタメに昇華させた名盤。
1984
のっち♬
2021/12/22 22:17
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
横須賀界隈が巨大甲殻類に突如襲われ、子供たちは潜水艦に匿われる。自衛隊三部作三作目だが、二人の三尉の役割は派閥を作った子供らの相手。生理が来た望の「恥ずかしいけれど恥ではない」という想念に呼応するように街では警備隊が「死力を尽くした茶番」を繰り広げ、自衛隊の影はかなり薄い。メディア批判は強化され、餌に敏感で強者に滅法弱いザリガニと報道陣を重ねるかのような構成。「意外と世間はバカ」とまで。本作は躓きつつ前に進む平時いびつな「問題児」たちによる、折れ方を忘れた「お行儀だけが取り得」な大人たちへの痛快ビンタだ。
えみゅこ 
2021/12/21 19:21

まさかこんなお話だと思わず読んだ本。「えええええ!?」ってね。「クジラの彼」の彼もでてくるんだよね。

のっち♬
2021/12/21 20:56

えみゅこさん、一向に"海の底"に行く気配がない点も意外でした。まだ「クジラの彼」を読んだことないので、早めに読んでみます!最近物忘れが激しくて忘れないうちに(ゲフンゲフン)

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenによる1982年の5th。セールスを狙うレーベルの意向により12曲中5曲がカバー曲という明るくポップな佳作。「Hang 'em High」はギター主体の疾走曲ながら伸び伸びとした歌唱が前に出ていて爽快。「Little Guitars」も同様で、洗練された音色とメロディの煌めきは作中の白眉。「Cathedral」はボリューム奏法を駆使した小品、浮遊感のある音の連なりが神秘的。制作を急かしたヒット曲「Oh, Pretty Woman」も衒いもなく自分のものにしている、意味不明なMVが楽しい。
のっち♬
2021/12/20 22:03

【Diver Down】 https://youtu.be/ZV3lCOMP060 【Oh, Pretty Woman】 https://youtu.be/FWQRDI7mTyw

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
2000年夏に性犯罪の被害に遭った著者の体験記。犯人は未だ不明。本書のテーマは被害者とその周囲に横たわる埋めがたい「溝」だ。理不尽な罪悪感と屈辱を抱えた精神や周囲の偏見がいかに視野を歪めて亀裂を生み出すのか。育ちにはじまり元カレ依存、反動でした結婚や性生活の苦痛などどれも赤裸々に綴られており、著者の勇気と芯の強さは並ではない。人間関係が空回りする中、ネット友達の存在は大きな支えになったことだろう。大切なことは「事実を受け止める」こと、「伝えること」、何より「周囲の理解」。そこから得られるものはきっとある。
のっち♬
2021/12/20 17:55

「私は何ひとつ、恥ずかしいことも悪いこともしていない」「消す必要も、忘れる必要もない。乗り越える必要もない」「言えないから、被害の状況が分かりにくい社会ができあがっている」「大切にするということは難しい」「(カウンセリングは)決して弱い人が行くところではない」「人が人を裏切った瞬間がとても汚いものに思えて寂しいし悲しかった」「被害者面をしていても、得することは何もない」「加害者を罰する前に被害者が救われなくては」「かろうじて出来ることは相変わらず性懲りもなく愛すること以外にない(Mr.Children)」

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenによる1981年の4th。歴代で最もギターを前面に出した作風で、特にソロの組み立てが意欲的。「Mean Street」はイントロから驚愕のスラッピング、硬質なメインリフは本作の方向性を象徴している。「Sinner's Swing!」は得意のシャッフルだが荒れ狂った高速ソロが強烈。「Hear About It Later」は極めてドラマチックな展開、最後は即興的に盛り上がる。「Unchained」の明るくキャッチーなリフもエディの真骨頂だろう。演奏者としてのバンドの可能性を徹底追求した名盤
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
フリードリヒの死を契機にバウドリーノは司祭ヨハネを求めて仲間たちと東洋へ向かう。道中は異形の怪物が跋扈。腹部に性器、片目の巨人、無頭人などの種族の風貌や文化も奇天烈だ。ヒュパティアの登場で物語は益々ファンタスティックに屈折し、悉く痛切な結末を迎える主人公の恋愛や次々と去る仲間たちがロマンティックな哀感を醸し出す。それは信仰が性愛や死と密接に絡んでいる証左でもあり、人のあらゆる絆を引き裂くのが嘘の本質なのだろう。フリードリヒの死の真相まで存分に読者を惹きつける。運命は生粋の嘘つきに嘘以外への情熱を許さない。
のっち♬
2021/12/19 16:56

「皇帝とて人間ですから、歴史とは、彼らの弱さの歴史でもあります」「あんたのいまいましい司祭ヨハネなんか、もうどうでもいい」「あなたは、本物の愛に情熱を燃やすと必ずや運命に罰せられる」「それに人を引きつける力があるのは、それが見つからないときだけなのだ」「そもそも誰かが何かを作っても、その意味は他人があとで考えるもの、どんなふうにも解釈できる」「悪に悪で報いようとすれば、合図ひとつで兄弟すら傷つけてしまいかねない」「大きな歴史においては、小さな真実を変更して、最大の真実を浮かび上がらせることが可能なのです」

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenによる1980年の3rd。初の全曲オリジナルで挑んだ本作は、ダークかつシリアスな雰囲気に包まれている。「And the Cradle Will Rock…」「Everybody Want Some!!」と冒頭からヘヴィ、アンプで歪ませたキーボードの導入もユニーク。「Rodeo Delight」といい、ロスのエキサイトした歌唱が前に出ているのも本作の特色。そんな中「Loss of Control」は文字通りの暴走ぶりで、人を食ったような急加速も全員の技巧のなせる技。貫禄と成熟を見せた良作。
さやなか
2021/12/22 23:23

そっか、ありがとうございます☺️私もそのニュース見ました!あんまりですよね!そっとして置いて欲しい言うてるのに。今頃ニュースに取り沙汰されて反省してるかもしれません。てか、反省しなさいと。笑そろそろお休みです。のっちさん、良い夢見れますように!!🤗

のっち♬
2021/12/22 23:52

共感ありがとうございます🤗いくら「普通」は沢山あるんだと言われてもそのくらいの「常識」は欲しいです。良い夢見れますように、おやすみなさい〜💤

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
北イタリアの貧農に生まれ、ローマ皇帝の養子になったバウドリーノの嘘に捧げた生涯。粗野な郷土の言葉から格調高い王宮の言葉まで彼の語りは劇的に変化する。違和感のなさは率直な物言いや豊かな機知を発揮する人物像の安定感によるもの。留学先パリで出来た仲間たちも個性派揃い、司祭ヨハネの手紙をめぐる執拗な饒舌議論は疲労すら覚える。また、新しい町の誕生は12世紀の不安定で困難な世情を物語っている。次々と宗教の欺瞞を暴きだす主人公の才知を働かせた立ち回りはピカレスク小説の醍醐味。「何を言おうが、私が言えばそれが真実となる」
のっち♬
2021/12/18 23:04

「わが人生の問題は、実際に見たことと、見たいと思っていたことを常に混同することです」「おまえが真実と信じることを嘘を並べて証言するのだ」「ほかの世界を想像することが、結局はこの世界を変えることにつながる」「聖遺物を真たらしめるのは信仰であって、聖遺物が信仰を真たらしめるのではありません」「見つからないのなら、おまえが作れ」「意味をぼかすと同時に明確にするということです。そして、解釈の渦へと導くのです」「真実であるかぎりは、それを採用しよう。重要なことは、おとぎ話にしないことだ」

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenによる1979年の2nd。前作よりも地味でポップな作風だがギターは更に奥行きと厚みを獲得。特に「Dance the Night Away」はポップエッセンスの塊のような爽やかな曲。「Somebody Get Me a Doctor」はワイルドなリフとボリューム奏法が印象的。随一のドライブ感を誇る「Light Up the Sky」はアンソニーの存在感も特筆点。エレキギターにナイロン弦を貼った「Spanish Fly」は粒の揃った音から卓越した技巧が窺える。よりアメリカンに洗練された良作。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
娘の結婚と舅の葬儀で貯金が300万以下に。更には夫婦同時失業、世間の言う老後資金には程遠い。物語を覆うのは「普通」という感覚の多様さと不確かさで、「見栄っ張り」でなければ自分を保てない現代的な不安である。代償を支払う篤子の葛藤や懊悩、生活観の変化は著者ならではの生々しさで姑をめぐる義妹との応酬で緊張はピークに。ここからは一気にエンタメへ舵を切り、別のスリルを用意している点も本作のヒットポテンシャルだろう。「人って見かけじゃわからないね」—見栄を剥がせば見える世界が変わる。力を合わせて前向きに知恵を絞ろう。
のっち♬
2021/12/16 22:29

私も天海さん大好きです❤️こういうエンタメ系で発揮するコミカルな表情変化は退屈しないなぁ🤔まずは小説を楽しんでください🍀

ジョゼ★
2021/12/17 00:16

のっちさん🍀*゜ありがとうございます😊天海祐希さん、素敵ですよね🎵お人柄も好きです💓エンタメ本、楽しみだな〜☺小説、まず楽しんで読みます✨😆

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
Van Halenによる1978年の1st。ドライブ感と爆発力を湛えたハードロック。怪しげな「Runnin' with the Devil」にはじまり、ギター奏法の宝庫な「Eruption」、艶かしさを増強した「You Really Got Me」、単調なコード進行で豊かな起伏を見せる「Ain't Talkin' 'Bout Love」、抜群の歯切れの良いリズムの「I'm the One」の流れは圧倒的。ワイルドな歌唱、何より闇を切り裂く鋭いギターサウンドが鮮烈。ライトハンド奏法の普及に大きく貢献した名盤
リエさん
2021/12/18 06:43

youtube聴きましたよ。最高ですよね!!!

のっち♬
2021/12/18 09:09

リエさん、聴いていただいてありがとうございます🥺程よくブルージーなところがまた良いです、ほんとにギター一本かよと思ってしまうこの存在感🎸

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
可愛らしいキャラクターと共に紹介される29の漢方薬処方。それぞれのキャラクターが構成生薬や効能から受けるイメージとうまく合致しており、「仲間」処方とデザインを似せてみたりと読み手の記憶に浸透しやすく配慮されている。いくらか既視感のあるものも。例えば桂枝加朮附湯なんかは楽天パンダみたい。短くまとめられた解説や優しい表現、「モダン・カンポウ」を提唱する外科医による実用性重視な処方選出など、難書も多い漢方書籍への敷居を徹底的に下げた内容。文章量的に細かな使い分けや応用などは守備範囲外だが入門書として良いと思う。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
自衛隊三部作二作目。航空機爆発により発見された知的生命体。視点は交渉役の事故調査員と剥離体を溺愛する高校生を往還。特にキャラが立ってるのが光稀、まさにツンデレの権化なヒロインでラストシーンまで楽しげに描かれている。反発派の真帆に象徴されるように人間の様々な「僻み」の代償が物語の主要なモチーフ。SFとしての設定や展開の詰めは甘く、こんな稚拙な理論が相手では緊張感も今ひとつ。あくまで焦点が人間劇なのが著者らしい。高巳と宮じいを通すことで過ちを重ねる人間、更には生命そのものに対する愛情がくっきりと浮かび上がる。
アーちゃん
2021/12/15 17:57

自衛隊三部作、十年以上前に読みました(^_^;)初期の作品だけど、実は一番好きなシリーズです。

のっち♬
2021/12/15 18:17

アーちゃん、気がつけばこの作家さんも8冊目になりました。最初に読んだせいか「旅猫リポート」の思い入れが強めですが力作って感じがするのは自衛隊かな🤔

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
2009年のhideのベスト盤。彼のベスト盤も『SINGLE BOX』を含めると5作目、安っぽいTシャツとシリアルナンバーを特典にして商売臭濃厚仕様。注目点としてはまずファンによる人気投票による選曲であること、「DOUBT(MIXED LEMONed JELLY MIX)」「HONEY BLADE」とは渋い。何より貴重なセルフカバー「MISCAST」収録が本作の焦点、hideサウンドを尊重した典型的なアレンジで流れにはまっている。小泉のリマスタリングはヴォーカルを前に出し過ぎで、良くも悪くもポップな印象。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
知識とは何かを問う対話篇。無理数論や産婆術の比喩などは当時の数学者やソクラテスの役割の大きさを窺い知れる。感覚即知識説を掘り下げる前半はプロタゴラスやヘライクレイトスの相対思考への吟味・批判に大きな比重が置かれ、場合分けを用いた徹底包囲や知識の不可能性の示唆が鮮烈。後半の正しい思いなし、言論の追加を巡る議論に関しても迂回や脱線は多く、思わぬところで前半の要素との繋がりや背理が出現したりと構成が多次元的でトリッキー。ああでもなければ、こうでもない…否定形でしか追えない「知識」とは実に掴みどころのない難物だ。
さやなか
2021/12/13 17:27

何だか想像以上に込み入った事情があるんですね😢聞いても良いですかね・・・のっちさんはお仕事何されてるのですか?

のっち♬
2021/12/13 17:55

ここに会話が残っちゃうので、言いづらいですね😥メッセージとかなら大丈夫です🙆‍♀️

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
心臓の手術を控えた又次の頼みで美星たちは彼の妻が生前に一週間家出した理由を追う。会っていた元恋人の画家も既に故人、設定的にサスペンス度が高く、落ち着いた文体や進行に注目しても著者の成長は顕著。ここに加わるのが夫妻の孫を名乗る女子高生、下世話な探りを入れる彼女の謎に驚きはなかったが、「誰かを愛するということについて真剣に考えてほしい」というアオヤマのテーマを担った諭しや過去に縛られないよう配慮した美星の弁舌などは優しさがよく出ている。彼も男を見せて本作で節目になりそう。苦さも、甘さも、温かさも詰まった一杯。
SIGERU
2021/12/12 08:56

のっちさん、おはようございます。タレーラン、新刊(二年前)が出ていたんですね! 美星さんLoveのたわけた感想を書いていた頃が懐かしいです。著者の成長が顕著とのこと、今度読んでみますね♪

のっち♬
2021/12/12 08:59

SIGERUさん、一気に文章力が上がってきたなぁと思いました。これで一区切りかなという感じなので、是非綺麗な結末まで楽しんでください📖

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のっち♬
第一次大戦後、前夫の戦死を知って再婚した美女ヴィクトリアだが思いがけず彼が帰還。本作を笑劇たらしめるのは、自分は良妻だと思い込んでいる彼女との結婚生活にうんざりした二人の夫が繰り広げる必死な押し付け合い、次いで事務弁護士が用意する専門の訴訟参加人を雇った離婚手続きだろう。エンタメを純粋に追求したユーモアの中にも、著者の苦々しい離婚体験が影を落としているようだ。自己犠牲に対する冷笑もさることながら、当時の離婚法(男女間のダブルスタンダード)に対する諷刺は極めて苛烈。オチはいささか弱いが肩の力を抜かせる作品。
のっち♬
2021/12/10 18:27

「いいかい、結婚は習慣なんだよ」「良い習慣っていうのは、悪い習慣よりも捨てるのがはるかに簡単だからね」「それは贅沢ってものよ/あんたたち奥様連中が二人も夫も持ってるなんて」「イギリスの法律は男の一夫多妻的性質、下世話に申せば「浮気は男の甲斐性」といった考えを認めておりましてな」「離婚するのにどうしてこうした馬鹿げた騒ぎが必要なんですかね」「だれもが法律を守るようになったら、我々法律家は飯の食い上げじゃありませんか」『説教はしない。教訓を含んでいるような場合でも、ちょっと肩をすくめる程度』

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
ネタバレ脅迫電話を契機に幸人は新潟の村で約30年前に自分の家族を襲った悲劇の真相を追う。手法的に横溝正史を彷彿とさせる郷土サスペンスで、推理のアシスト役としての彩根の存在感は『貘の檻』以上。もっとも、更に詰め込んだ話で数十ページにも及ぶ終盤の答え合わせは冗長。雄一郎の親子誤認や容子のキノコ汁をめぐる言動など無理もいくらか感じる。落雷による記憶喪失やマジックマッシュルームによる幻覚といった現実認識を歪める設定や、純粋な善意をひと匙の悪意でひっくり返すアイロニーはいかにも著者らしい。最終ページは本編が霞む程にエグい。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
1000人以上の相談を受けてきた著者が語る無戸籍者の実情。その来歴は子どもを守るための究極の選択をした母親たちの苦悩にも直結する。貧困、暴力、性的搾取…困惑と絶望のエピソードはどれも衝撃的で無責任と切り捨てることはできない。後半は主要原因の離婚後300日問題の変遷を改正に対する保守派の反発意見を交えながら解説。長勢らとの対話は日本の家族制度が変わり切れない思想的背景をよく現しているし、春香や雅樹らへのあまりに理不尽な対応は法律の本末転倒した矛盾を映し出している。親の因果が子に報いる時代はいつまで続くのか。
のっち♬
2021/12/07 23:49

「それは離婚のペナルティです」「子の父は、国が決めます」「いかに悪法であっても、私たちはこの法律によって捌かれるのだ」「「民法772条」がある限り、これからも無戸籍になる人は減らない」「私、生まれてきてよかったんでしょうか?」「疑問というより、心の底から、怒りのようなものがわいてきました」「無戸籍当事者一人だったら、役所に『無理』って言われたら、あきらめちゃいますよ」「「当事者」は「いない」のではなく「可視化されていない」だけ」「私たちは知らず知らずのうちに、「あるべき」を強要してしまっている」

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
定年退職して夫源病の妻に距離を置かれる常雄は息子夫婦に育児サポートを頼まれる。「しつこい」「間違ってる」「ズレてる」—身内に苦言を連発される虚しいオヤジもまた、資本主義と近代家族の維持を企てた国の策略の犠牲者。とはいえ洗脳は根深い、改造は子育て同様焦ったい程に進まない。非協力的な夫や男女格差のせいで子育てや人生に行き詰まる女性の実像を明解に浮き上がらせる手腕は流石で、認証保育園の様子は特に強烈。社会的動物としての人間に定年はない、伝達・経験・考察のサイクルに潜む人生の豊かさはどこにでも見出せる。いざ改造!
のっち♬
2021/12/06 21:58

「古いんじゃなくて間違ってる」「定年退職してから初めて気づいた。自分が家族から浮いていることに」「ああ、虚しい。家族のために四十年近くも働いてきたというのに」「子育てがつらいと一度も思ったことがない母親なんて、この世にいるわけない」「よく聞けよ、男ども。言葉でいくら優しくしたってだみなのさ」「メシを毎日食べさせてもらっで、寝る場所があっで、風呂に入れでもらえる。そんだけで本当は十分じゃねのが?」「ソノウチ日本人ノダンナサン、使イ捨テニサレルヨ」「これはどうしても成功させなきゃいけないプロジェクトなんだよ」

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
爆発事故に伴う数々の危機を乗り越え「輝ける失敗」としたアポロ13号。航空機を使った無重力状態、発射やモジュール切り離し等のリアルなCGといった当時の最先端技術を駆使した作品。NASAも船内も背景が精緻で再現性が高い。船長役ハンクスの貫禄を引き立てるのはベーコンとパクストン、地味な役柄だが口論を契機に積み重なる焦燥と疲労の表情が生々しい。この点創作は効果的。何より冷静に判断を下す指揮官役ハリス、電力問題解決に挑む当初の搭乗員役シニーズをはじめNASA陣の熱演が素晴らしい。人類の知性と不屈の精神を讃える傑作。
東谷くまみ
2021/12/05 21:30

のっちさんこんばんはー✨これ、当時劇場で見たなぁ!すごい緊迫感で登場人物みんな演技が素晴らしかった🥰確か、エド・ハリス出てなかったかな🤔?昔から大好きな俳優さん😊❣️

のっち♬
2021/12/05 21:37

くまみさん、こんばんは🌕そうです、エド・ハリスです、流石に助演男優賞をもらうだけはあります、この凄味は只者じゃないですね。どの俳優さんも持ち味がうまく出てますよね🎞

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
雲のしくみから美しい空との出会い方、雲で天気を予想する方法なども含め、雲と空に関するさまざまな知識を紹介。自信過剰なタイトルが目につくが、ポップな図解と平易かつ端的な説明は確かに読者の敷居を大きく下げており、動画サイトへのQRコードもつけて、気象に対する現代的な入門書といえる。太陽光の屈折・反射・散乱が演出する大気光象にもかなりのページが割かれていて、とにかく目を引く空の現象を片っ端からQ&A方式で取り上げて親近感を沸かせる。撮影現場の多くがつくば市、北関東の激しい気候変動が著者の雲愛のルーツなのだろう。
スエ
2021/12/05 20:26

「自信過剰なタイトル」にクスっ。(๑ ˃̵͈́∀˂̵͈̀ )ʊʊ 北関東民には分かります❢ とにかく激しい気候変動☀ 冬は風が凄い凄いッ!!勘弁して……😂😂

のっち♬
2021/12/05 21:27

スエさん、Twitterで本人からナイスが来て、リツイート連鎖が起こってます。その言葉を省いておいたことに心の底から安堵してます(^_^;)

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のっち♬
【C.クライバー指揮バイエルン国立管、1982年5月3日ライヴ】ベートーヴェンの交響曲では地味な扱いをされるこの曲も、カルロスの手にかかればイメージを塗り替える程の極めて鮮烈な演奏になる。第一楽章から疾風怒濤の猛スピード、アゴーギクやクレッシェンドも小気味良く施しており、キレ味と弾力は彼ならでは。統率は全体に粗さが目立つが、曲が進むにつれて益々高揚して終楽章は破綻寸前に、何ともスリリングだ。「どんな批判に対しても、私たちは反論する根拠を持っています」—ここでカルロス火を吹いた!躍動と生命力を湛えた超名盤。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
古典的な牧畜方式を採る小さな羊牧場を営んできた三代にわたる著者の家族物語。夏、秋、冬、春と章立てされ、湖水地方の季節の移ろいや動物や人間の息づかいが「ありのままの現実」として詩情豊かに描かれている。急激な時代変動の中で世代間の軋轢や絆、伝統といった人間の普遍性をくっきりと浮かび上がらせており、移動性と個人主義に取り憑かれた産業社会に共同体の一部としての帰属意識の大切さを訴えかけてくる。子供たちに血を見せたり、気の休まらないカオスな出産など、生と死を交錯させながら歴史の重なりや連続性を示唆する終盤は象徴的。
のっち♬
2021/12/04 17:52

帽子さん、私小説としてもしっかり読ませる内容になってるのも本書の大きな魅力だと思います。お祖父様の存在感はスタインベックの作品を彷彿とさせました。

のっち♬
2021/12/04 18:11

↑キャラ的にはスタインベックというよりパール・バックの『大地』とかに近い気もしますけどね、地に足のついた生き方だなぁ。

が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
新潮社以外の短編集から自選したショートショート50編。ミステリー、SF、ファンタジー、寓話などバラエティ性を重視した選出で、著者が初期から多彩でユニークな着想やユーモアの持ち主であったことが垣間見れる一冊。非日常に対峙した際にみせる好奇心をはじめ、欲望や暴力といった人間の普遍的な節度や危機意識の欠落を抉った鋭い諷刺も彼らしいところ。表題作をはじめ『おーいでてこーい』『殺し屋ですのよ』『不眠症』など前半は特にブラックユーモアが強烈。後半はいくらかパンチが減るが、『最後の地球人』を最後に持ってくる構成も秀逸。
が「ナイス!」と言っています。
のっち♬
品格、歴史、個性、ある程度の高さなどを基準に著者自ら登頂した山から選出。主観を自信づけるのは五十年近い登山歴で、山にまつわる伝説や逸話、魅力などをそれぞれ4ページで率直かつ端的に紹介している。他文献、とりわけ和歌などの古典からの引用も多く、観光開発が進む山の現状を見据えつつも独自の憶測を交えながら原始の姿に想いを馳せている。日本人の山への崇敬や親和は登頂ありき、この点大陸とは対極だ。富士山も剱岳も驚くほど昔に登頂済み。女人禁制や即物的な命名法の変遷も印象的、白馬岳や光岳の誤称が定着するのは避けられないか。
♡ぷらだ♡
2021/12/02 11:18

山の魅力だけでなく、素敵な言葉もちりばめられているのですね。これは、読みたいです。

のっち♬
2021/12/02 11:33

ぷらだ♡さん、やはり自分で登って自分で選ぶっていうのは楽しいと思います。どんな趣味でもそうですけどね👍是非是非読んでみてください📘

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/01/21(734日経過)
記録初日
2017/05/17(1713日経過)
読んだ本
1095冊(1日平均0.64冊)
読んだページ
291579ページ(1日平均170ページ)
感想・レビュー
1084件(投稿率99.0%)
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