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2024年3月の読書メーターまとめ

ヨーイチ
読んだ本
6
読んだページ
286ページ
感想・レビュー
6
ナイス
349ナイス

2024年3月に読んだ本
6

2024年3月のお気に入り登録
1

  • Kanazawa  Dai

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • Kanazawa  Dai

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ヨーイチ
発表が大正11年明星とある。内容から言って「鴎外先生追悼特集」といったところか。若い頃からの出会いから始まり、つかず離れずの距離感を保ってきたらしく、プライベートな挿話から当時の文壇事情、世相を知ることができる。医学、軍人、大日本帝国を代表する文化人でもあった鴎外博士てな視点は中々盲点であった。超秀才、エリート(でもドイツで女作って追っかけられたり)が文芸でも歴史を刻んでいるってやっぱり偉人と呼びたい。殆どミーハー的に結んで済まん。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ヨーイチ

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:1756ページ ナイス数:481ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/111107/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
6

ヨーイチ
読書メーターでBOOK☆WALKERのコインを貰った。アプリを入れて「さて何にしよう」と予算内で見つけたのが本書。話題のゴジラ映画は視聴済み。今をときめくオスカー受賞監督がちゃっかりノベライズも手掛けていたのは知らなかった。ラノベ扱い?に相応しく映画をそのまま素直に文章している。映画の脚本って多分この様な物が基本なのだろうな、って推測した。多分ラノベの特徴と親和性が高いと思う。批評って程じゃ無いけど、登場人物達のセリフがどうしても今風になるのが小説で読んだ発見。続く
ヨーイチ
2024/03/31 10:16

続き 「ヤマノテセン・山手線」と言うルビを見つけてホッコリする。文句を付ける趣味は無い。セリフが今風ってのは、作者、監督が決めれば良いことなのだが、結構大事。話し言葉の変遷は当たり前にあった筈だが、記録の継承が困難で、更に俳優の感性にも関係して来る筈。中々興味深い命題ではある。

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ヨーイチ
発表が大正11年明星とある。内容から言って「鴎外先生追悼特集」といったところか。若い頃からの出会いから始まり、つかず離れずの距離感を保ってきたらしく、プライベートな挿話から当時の文壇事情、世相を知ることができる。医学、軍人、大日本帝国を代表する文化人でもあった鴎外博士てな視点は中々盲点であった。超秀才、エリート(でもドイツで女作って追っかけられたり)が文芸でも歴史を刻んでいるってやっぱり偉人と呼びたい。殆どミーハー的に結んで済まん。
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ヨーイチ
勉強になった。馬琴伝は山田風太郎・八犬伝でも知ることが出来るが、資料が裏付けられた本書も別な面白さがあった。冒頭で著者の曽祖父が発行当時の巻を所持していた話が出てくる。江戸時代からの写本、古本の扱いが推察できて興味深い。近代の活字出版な前史で豊穣な土台があったのだろう。
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ヨーイチ
この感じ好きです。安部公房は若かりし頃の人気作家だけど小生は不案内。ご存知かもしれませんが、この人、安部公房スタジオって小劇団を立ち上げてかなり注目を集めていました。前衛って括りかな?戯曲「友達」は名作ですね。大学と劇団でも取り上げてた位なので、かなりの認知度だった筈。テーマソングは今でも歌える(曲はオリジナル)。でも自分の分野ではないって距離感。高校の映画研究会ってバックボーンはナイスですね。次作に期待しちゃうじゃありませんか。
Vakira
2024/03/14 14:44

ヨーイチさん お読み頂きありがとうございます。個人的にコボさん祭りをやっております。中々戯曲も面白ですね。「幽霊はここにいる」大ウケしました。只今、「箱入り娘と箱男」のシナリオ編を妄想中です。ご期待頂き嬉しいです。ご期応え応えられるような掌編に出来ればと思っております。

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ヨーイチ
例によって名前だけ知ってた人。調べるとほぼ漱石と同世代。硬い題名だけど、40年前とはつまり鹿鳴館時代で、大正期の長老が見てきた鹿鳴館風俗を語っている。大好きな山田風太郎・エドの舞踏会の種本らしきゴシップが並ぶ(勿論コレだけではないだろうが)目を引いたのが婦女子が乗馬に勤しんでいたって件で、英国風だとすると横坐りだった筈。バードの探検物も横坐りだったのだろう。連想は進んで名作映画「風と共に去りぬ」でスカーレットの娘が落馬して死んじゃうのもそれではないかと思い起こし、映画をチェックすると大正解。続く
ヨーイチ
2024/03/05 15:54

続き 自分の底の浅さを露呈している気もするがチョット嬉しかったのも事実。後半では鹿鳴館時代の流行が後の翻訳文学の堆肥のような役割を果たしたと推論している。面白かった

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ヨーイチ
青空文庫より。殆どルーレット状態で選ぶ。著者がマンパウルとあるが、所謂トーマス・マンの短編。「魔の山」はいつか読もうと思いつつ、中々果たせず幾星霜。本作は「不思議な肌あい」の読後感。導入部に惹かれた。トーマス・マンについては倉橋由美子が激賞していて、北杜夫が父親茂吉に勧めたらしい。Wikiを当たると平野啓一郎の評が際立つ。少し考えてみよう。何せ翻訳文学は初心者な物で。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/05/22(4722日経過)
記録初日
2011/05/22(4722日経過)
読んだ本
2339冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
764495ページ(1日平均161ページ)
感想・レビュー
1073件(投稿率45.9%)
本棚
10棚
性別
年齢
67歳
血液型
A型
職業
その他
現住所
千葉県
外部サイト
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/satofrom56
自己紹介

活字中毒 鏡花 風太郎 倉橋由美子 他
舞台人  歌舞伎好き
歴史大好き  日本語も好き
ゲームも大好き
失われた物に思いを馳せるに牡の中高年
ツイッター連携。@satofrom56
アイコンは筒井康隆さんからの封書。残念ながら知り合いでは無い。でも宝物。

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