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2024年11月の読書メーターまとめ

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読んだ本
6
読んだページ
1943ページ
感想・レビュー
6
ナイス
29ナイス

2024年11月に読んだ本
6

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ・出てくる中華料理が、詳しく、かつ小道具として良い味を出している。・死者をもてなす料理とのことで、闇の部分が強い。闇の描き方はさすが。・状況が状況なのでやむを得ぬが、話の時系列が前後することも多く、読んでいて混乱しやすい。・前巻から引き続いての連続短編。前巻の皇帝への謀反も、今巻で一段落か? ただ、終わり方としては少し中途半端な感もある。これで最終巻か? それとも続くのか?
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
6

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・「ラクダの生態」「ラクダに支えられた暮らし」が半々。「暮らし」には物足りぬ部分も多い。著者が「文庫版あとがき」で目次を記した、本書の続編『ラクダの跡』を法蔵館文庫で再刊できぬか。『ラクダの跡』のほうが「暮らし」には詳しそうだが、入手困難なのが残念。・言語からも「ラクダとアラブ」を描こうとしていたのだろう。が、ラクダ関係のアラビア語の解説が多過ぎる。もう少し少なければ他の部分の理解に労力を使えた。・アラビア半島およびその周辺部の地図を付けてほしかった。・アラブはラクダあっての地域との印象。
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・前半の、宋代文人の美術品収集癖のエピソードは面白かった。米フツも借りた美術品をそのまま返さずに、模造品を返却したり、逆に美術品をだまし取られたりした(官に訴え出るべきと言われても、訴え出なかったので、それも「遊戯」感覚だったのでは?)。ただ、後半の米フツの書の鑑賞や、米フツの日本に与えた影響は、知識がないこともありイマイチよく分からなかった。・副題が「宋代マルチタレントの実像」とあるが、米フツについては「書家」「画家」の部分が中心だったので、それほど「マルチ」「タレント」との感じがしなかった。
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ネタバレ・11年前の2013年公開映画の小説化。映画は1度見ただけだが、結構覚えているものだ。『ドラえもん』に外れなし。違和感のない小説化である。・舞台が「ひみつ道具博物館」だけに、名前しか出てこないひみつ道具も多かった。それでも案外わかるものだ。・22世紀が舞台なわりに、ひみつ道具が出てくるほかは、未来っぽくない。むしろ、中世ヨーロッパ的な感じがする。・映画の小説版だと、ドラえもんが「タヌキ」呼ばわりされることが多い。だが、本作は「ドラえもんは『ネコ』」が強調されていた。
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ネタバレ・出てくる中華料理が、詳しく、かつ小道具として良い味を出している。・死者をもてなす料理とのことで、闇の部分が強い。闇の描き方はさすが。・状況が状況なのでやむを得ぬが、話の時系列が前後することも多く、読んでいて混乱しやすい。・前巻から引き続いての連続短編。前巻の皇帝への謀反も、今巻で一段落か? ただ、終わり方としては少し中途半端な感もある。これで最終巻か? それとも続くのか?
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ・カバーに大きく描かれている料理は、お膳に盛られた和食ではあるが、タイトルやカバーのあらすじから中華風っぽい感じを受けたので購入(なぜ中華風と思い込んだのか?)。豚肉を食しているところは「前近代の和食」という感じは薄いものの、それ以外では出てくるのは「純和食」で、和風ファンタジーなのか? 政体に関しても和風っぽさは薄い。・皇帝・凱嵐は「食い意地の張った暴れん坊将軍」との感じ。・本投稿時点では、刊行から10カ月たっているが、続編は予定を含めてない模様。主人公・紫乃の出自については、相当積み残されている。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ・巻末の参考文献を見るだけでも、かなりしっかりと世界観が作りこまれている。・泰山府君との「黄泉がえりの契約」は、満了した感じではある。ただ、夏月の出自の謎が出てきた。続くのか? 逆に言うと「夏月の出自の謎」が出てこなければ、今巻で完結との印象だった。・今回は代書屋らしく、事件のカギが漢詩だった。ただ、白文と現代訳だけなのは雰囲気が出ない。白文にルビの形で、読み下しを付すなど、読み下しも付けてほしかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/14(1732日経過)
記録初日
2020/03/24(1722日経過)
読んだ本
415冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
118534ページ(1日平均68ページ)
感想・レビュー
415件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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