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2024年9月の読書メーターまとめ

ゆぽ
読んだ本
7
読んだページ
2023ページ
感想・レビュー
7
ナイス
193ナイス

2024年9月に読んだ本
7

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆぽ
久しぶりのしをんさん、とてもよかったです。ホテルマンと筆耕士という関係からなんとなく生まれていく友情。軽妙な筆致なのに、こんなに奥行きがあって染み入るのはさすがだな。あたたかくて読後感が素晴らしかったです。
ゆぽ
2024/09/27 10:06

はじめは仕事モードの続なのに、そのうち友情みたいなものが芽生え、書道にも興味が出て…なんか微笑ましかったですね。私はまほろ駅前シリーズがしをんさんの入り口でした。

ヒスイ
2024/09/27 11:40

ほんとにそれですよねー!!

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
7

ゆぽ
ネタバレとても読みやすかったです。最後の八重さんの手紙がよかった!「終活は身辺整理じゃないんだよ。身のまわりのもんをどんどん仕分けして、この人生で得たいちばんの収穫を見つけることだ」は金言。思い切って捨て去ると、見えなかったものが見えてくる…片付けだけでなく、人との関係でも言えることですね。巻末の『阿紗の片づけレシピ』は『鎌倉駅徒歩8分、空室あり』のと同じで、ちょっとしたサプライズで嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。
ゆぽ
ネタバレこういう感じの湊かなえさんは久しぶり。見る者が違えば見え方が違う、そんな描き方が湊さんは巧いけど、同じ話を2回読んだような気に一切ならないのがすごい。怒涛のラストへ二転三転、想像もしなかった場所に連れてこられたようなラスト、圧巻でした。
が「ナイス!」と言っています。
ゆぽ
久しぶりのしをんさん、とてもよかったです。ホテルマンと筆耕士という関係からなんとなく生まれていく友情。軽妙な筆致なのに、こんなに奥行きがあって染み入るのはさすがだな。あたたかくて読後感が素晴らしかったです。
ゆぽ
2024/09/27 10:06

はじめは仕事モードの続なのに、そのうち友情みたいなものが芽生え、書道にも興味が出て…なんか微笑ましかったですね。私はまほろ駅前シリーズがしをんさんの入り口でした。

ヒスイ
2024/09/27 11:40

ほんとにそれですよねー!!

が「ナイス!」と言っています。
ゆぽ
登場人物ごとに章立てされていて、読みやすくてよかったです。シェアハウスは現実にはいろいろ問題もありそうだけど、素敵な洋館で、美味しいコーヒーとカレー付きならうまくいきそう。鎌倉は確かにリスに遭遇します。ちょっと路地を入れば静かでもある。でも観光客もかなり多くて、住むにはどうなんだろう?とか、いらぬ心配をしてみたり。巻末のカレーレシピはサプライズ。トマトカレーが気になりました。
が「ナイス!」と言っています。
ゆぽ
自分自身でいるために母親から逃れ教団に入信した啓美だが、ある事件を堺に「誰か」になりすまして逃亡し続けることになる。彼女の犯した罪は何だったのか、なぜ逃げ続けなければいけないのか。桜木紫乃さんらしい、読ませる作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
ゆぽ
以前読んだ『老乱』でも確か「恩返しのつもりで介護する」というテーマがあったような記憶。『老乱』よりこちらの作品はコミカルなテイストですが、問題は切実。主人公の好太郎が右往左往しながら、「自分の都合」と折り合いをつけながら辿る介護の道は、さながら疑似体験のように胸に迫ります。軽妙な雰囲気と深い問題とのバランスが絶妙で、とても読みやすく、読後もしみじみとなりました。
が「ナイス!」と言っています。
ゆぽ
貧困、同性愛、家の没落、幼女への性的暴行など、盛りだくさんなテーマだが、読後感はそんなに悪くなかった。余裕がないまま育った真央は自分のことで手一杯だが、四葉さんと出会い、少しずつ変わっていく…人との出会いはやはり財産なんだなあ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/05/23(4940日経過)
記録初日
2010/09/08(5197日経過)
読んだ本
971冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
351118ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
914件(投稿率94.1%)
本棚
96棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
自己紹介

読書大好き。東野圭吾、伊坂幸太郎、道尾秀介、吉田修一、誉田哲也、湊かなえ、角田光代、万城目学、森見登美彦、小川洋子、藤原伊織、薬丸岳など。読書メーターのおかげで、読んだのにすぐ忘れてまた買う…なんてことがなくなりましたw

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