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2024年2月の読書メーターまとめ

ふーま
読んだ本
8
読んだページ
2111ページ
感想・レビュー
8
ナイス
111ナイス

2024年2月に読んだ本
8

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ふーま
地元愛強めのひたすら我が道をいくマイペース女子・成瀬と、そんな成瀬に巻き込まれる人たちの一風変わった青春連作短編集、続編。続編の今回は各短編に新たに個性豊かな顔ぶれが登場。全体的にみんな成瀬と同じぐらいキャラが濃いですが基本的にいい人ばかりでどの短編も読了感は爽やか。前作と同じく読みやすいし最終的に皆を良い方向に導いていく成瀬はさすがですね。どの短編も後半は特に読んでて笑顔になってしまいました。観光大使のお話と最後のお話が特に良くてほっこり。また続編出てほしいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
8

ふーま
「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。今までの人生を上手く生きられなかった人達は、地球滅亡までの一ヶ月をどう過ごすのかーーー? 凪良ゆうさんによる地球滅亡もの。地球滅亡がテーマの小説って初めて読んだんですが、構成がすごく良くて、意外な繋がりに驚きとめくるページが止まらない・・・!最期まで読むと本作のタイトルにまたグッときますね。すごく引き込まれた、心に残る一冊でした。
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ふーま
舞台は1970年。親友と恋人に裏切られ、失意のどん底にいた主人公のダン。飼い猫のピートと共に、30年後の2000年まで冷凍睡眠をすることを決断するがーーー。SF古典の名作。去年からSFを読み始めた初心者なのですが、こちらは読みやすいと聞き挑戦。まずこれが1956年に発表された小説というのが驚きです・・・!すごい・・・!とても読みやすかったですし、中盤からの展開がまた面白い・・・!続きが気になって夢中で読みました。ザ・SF元祖って感じのストーリーで読んでいてワクワクしました。大満足です!面白かった~!
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ふーま
通勤用。本屋さんにて、素敵な表紙に惹かれて手に取った1冊。お名前は知っていたのですが初読みの作家さん・燃え殻さんによるどこか哀愁を感じるエッセイ集。燃え殻さんの過去や現在、等身大の正直な気持ちが沢山書かれていて、その気持ちに読んでいて時折共感しつつ。どれもすごく引き込まれるエッセイたちでした。毎回最後の一文がすごく詩的で心に響きました。個人的に例えとか言葉のチョイスがすごい好み。面白かった・・・!また燃え殻さんの小説や別のエッセイも読んでみたいです。
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ふーま
表紙に惹かれて購入。AVに関わる女性4人が主人公の短編集。職種上性描写のシーンはあるものの、不思議といやらしさはあまりなく、"表現"として成立していました。むしろ淡々としていて冷静。女性視点だと不思議とそうなるのかな。 身バレ、親がAV女優、不倫、自身のコンプレックス等ほの暗い闇の部分や職種上の差別や偏見・・・読んでいて心苦しいシーンも多々ありましたが、主人公の女性4人の感情がぶつかってくるような文章表現で個人的に好みでした。桃子とあやこのお話が好き。
ミカママ
2024/02/17 10:58

あ!積んでるかも。読みます‼️

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ふーま
同じ会社で働くPMS(月経前症候群)で感情を抑えられない美紗と、パニック症候群になり生きがいを失った山添。生きづらさを抱えた2人は、いつしか"同志"のような気持ちでお互いを助けていくーーー。私自身もPMSですごく"気にしぃ"なタイプなので、特に美紗の気持ちに共感しながら読んでいました。読んでいて辛いシーンもありましたが、辛いばかりでなく、かといって優しさで終わる、というわけでもなく。絶妙な距離感で描かれる人間関係と、気を遣いながらもベストなタイミングで"気を遣わない"2人。読んでいて心地よかったです。
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ふーま
ちょっと心が疲れてしまっていた時に本屋さんにて手に取った1冊。可愛らしいサンリオキャラクター・けろけろけろっぴが「徒然草」から引用した生き方を、絵本のようなタッチで、まるで手を差しのべてくれるような言葉がけで教えてくれます。特に印象に残ったのは"ひとり燈火のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友するぞ、こよなう慰むわざなる。" 名作とじっくり向き合う時間を作るーーーまさに私に今必要な時間なのかもしれません。読みやすかったので他のサンリオキャラのシリーズも読んでみたいです。
が「ナイス!」と言っています。
ふーま
地元愛強めのひたすら我が道をいくマイペース女子・成瀬と、そんな成瀬に巻き込まれる人たちの一風変わった青春連作短編集、続編。続編の今回は各短編に新たに個性豊かな顔ぶれが登場。全体的にみんな成瀬と同じぐらいキャラが濃いですが基本的にいい人ばかりでどの短編も読了感は爽やか。前作と同じく読みやすいし最終的に皆を良い方向に導いていく成瀬はさすがですね。どの短編も後半は特に読んでて笑顔になってしまいました。観光大使のお話と最後のお話が特に良くてほっこり。また続編出てほしいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
ふーま
通勤用に。28名が大好きなお店のメニューと思い出を語るエッセイ集。フリーアナウンサーの宇垣美里さん、作家の佐藤雫さんのエッセイが特に好きでした。東京ばかりかと思ってたら意外と地方のお店もちらほら。瀬尾まいこさんの名店意外でしたw意外と近場で行けそうなお店もあったのでいい機会だしいつか行ってみようかなぁ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/22(1459日経過)
記録初日
2020/01/03(1538日経過)
読んだ本
325冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
91797ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
325件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
性別
現住所
京都府
自己紹介

はじめまして。読書メーター、ゆるっと始めました~!月の読了数はバラバラですし基本遅読なのですが、楽しくマイペースに読書中です。

基本は雑食なのですが、特に好きなジャンルは連作短編集、わかりやすい説明のお仕事系小説、元気や食欲が出るお料理小説や人が死なないミステリーもの、ファンタジー、本屋大賞や芥川賞ノミネート・受賞作ものの小説等。表紙に一目惚れしてジャケ買いもよくします。あと夏の文庫フェアが大好きなので夏は積読本増えがち・・・w
最近は海外・国内の近代文学もちまちま読んでます。通勤用にエッセイも読みます。また、ラジオを聞くことが趣味なのでラジオキッカケで手に取る本や、文学YouTuber・ベルさん、ほんタメのあかりんのファンなので本関連のYouTube動画で本を購入することもあります。

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