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2024年3月の読書メーターまとめ

ふーま
読んだ本
6
読んだページ
1696ページ
感想・レビュー
6
ナイス
122ナイス

2024年3月に読んだ本
6

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 中玉ケビン砂糖

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ふーま
NHKでドラマ化すると聞いて読んでみました。各作家さんが松任谷由実さんの楽曲をイメージされて書いたアンソロジー。私自身失礼ながら「春よ、来い」ぐらいしか知らなかったのですが、いざ読んでみると、こう・・・女性の嫌な部分が煮詰まっているかのようなお話ばかりで驚いてしまいました・・・発想をそこまで飛ばすのはさすが作家さん方だなぁと思いますが、正直好き嫌いは別れるかも。ただ全部が全部そうではなく、「冬の終り」、「春よ、来い」辺りは救いがあって読了感爽やかで良かったです。多英ちゃんにとっての春が、訪れますように。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
6

ふーま
ある朝突然、かいわれ大根が脛に自生していた主人公の男。男はとりあえず病院へ行くものの、麻酔を打たれ意識をなくし、次に目覚めるとベッドに括りつけられていて!?男を乗せたベッドが向かうのは、どこか現実離れした場所ばかり。悪夢かと思いきや、男に痛みや空腹は感じる模様。果たして男はどこに向かうのかーーー? まるで高熱の時にみる悪夢のような1冊でした。もし私に自分の脛にかいわれ大根が自生してたら、自分で食べるどころか抜くこと自体が怖すぎてそのままにしておきそうです。そのままにしといたらいっぱい生えるのかな・・・。
が「ナイス!」と言っています。
ふーま
これで貴方も名作小説を読んだふり、卒業!?タイトル通り、著者の三宅香帆さんが名作小説を面白く読む方法をご自身が過去に大学院で学ばれた内容を交えつつ、独自の視点でわかりやすく解説されていました。個人的に印象に残ったのは「グレート・ギャッツビー」。海外の古典小説の翻訳は何冊か読み比べて好みに合ったものを、というオススメ方法で、同じシーンをそれぞれ引用して特徴を説明されていたのが面白くてわかりやすかったです。海外の古典小説読んでみたくなりました。他の読み方もとてもわかりやすかったですし、また読んでみようかな。
が「ナイス!」と言っています。
ふーま
購入を検討している都内の中古一軒家について知人に相談されたことをキッカケに巻き起こる、ホラー・ミステリー。ずっと気になっていた1冊で 、文庫化されたとのことで購入。取材風に物語が進んでいく一風変わった文章は好き嫌いが別れるかもしれませんが、私は好みでした。途中間取り図が何度か出てくるのがまた斬新ですね。最初は間取り図か・・・難しいかなぁと心配していましたが、いざ読んでみると考えたよりわかりやすくて助かりました。しかしおもしろかったけど怖かった~。文庫版あとがきがさらに怖さ増しますね。気づかなかった・・・!
が「ナイス!」と言っています。
ふーま
洋食屋オリオンの常連客を中心に巡る5つの物語。オムライスに煮込みハンバーグといったこれぞ昔ながらの洋食屋というメニューから、素敵なデザートやサラダまで。食事シーンはどれも美味しそうで読んでいて笑顔になっちゃいました。それぞれのお話での各主人公の成長具合もまた良い。物語を通して肩に力を入れすぎないことの大切さや食事の大切さを改めて感じました。個人的に好きなのは1話と5話かな。意外と驚く展開もあって最後まで楽しめました。おもしろかった~!素敵な1冊に出会えて良かったです。
が「ナイス!」と言っています。
ふーま
NHKでドラマ化すると聞いて読んでみました。各作家さんが松任谷由実さんの楽曲をイメージされて書いたアンソロジー。私自身失礼ながら「春よ、来い」ぐらいしか知らなかったのですが、いざ読んでみると、こう・・・女性の嫌な部分が煮詰まっているかのようなお話ばかりで驚いてしまいました・・・発想をそこまで飛ばすのはさすが作家さん方だなぁと思いますが、正直好き嫌いは別れるかも。ただ全部が全部そうではなく、「冬の終り」、「春よ、来い」辺りは救いがあって読了感爽やかで良かったです。多英ちゃんにとっての春が、訪れますように。
が「ナイス!」と言っています。
ふーま
"魔女"が住んでいると噂される大きな屋敷で開かれるお茶会。仕事も恋も上手くいかない真希は、ひょんなことからそんなお茶会に招待され、素敵な紅茶とお茶菓子を楽しみながら様々な年代のゲストの悩みを聞くうちに、いつしか自分自身と向き合っていくーーー。うっとりするような素敵なお屋敷でのお茶会。しかもお屋敷に住んでいるのは魔女!?と、ひとつひとつがまるでファンタジーのようでしたが、いざ読んでみると内容は結構現実的。時に本格的に、時に形式に囚われない肩の力が抜けたお茶会。そういう時間、大事ですね。素敵な1冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/22(1490日経過)
記録初日
2020/01/03(1569日経過)
読んだ本
330冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
93221ページ(1日平均59ページ)
感想・レビュー
330件(投稿率100.0%)
本棚
4棚
性別
現住所
京都府
自己紹介

はじめまして。読書メーター、ゆるっと始めました~!月の読了数はバラバラですし基本遅読なのですが、楽しくマイペースに読書中です。

基本は雑食なのですが、特に好きなジャンルは連作短編集、わかりやすい説明のお仕事系小説、元気や食欲が出るお料理小説や人が死なないミステリーもの、ファンタジー、本屋大賞や芥川賞ノミネート・受賞作ものの小説等。表紙に一目惚れしてジャケ買いもよくします。あと夏の文庫フェアが大好きなので夏は積読本増えがち・・・w
最近は海外・国内の近代文学もちまちま読んでます。通勤用にエッセイも読みます。また、ラジオを聞くことが趣味なのでラジオキッカケで手に取る本や、文学YouTuber・ベルさん、ほんタメのあかりんのファンなので本関連のYouTube動画で本を購入することもあります。

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