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2024年3月の読書メーターまとめ

TERU
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感想・レビュー
5
ナイス
149ナイス

2024年3月に読んだ本
6

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • シノミヤユウ
  • SoLs@
  • 考えない人

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

TERU
リコリコノベルシリーズ第2弾。喫茶リコリコの日常を中心に映画、銃、飯と好きなものをまとめてぶち込んだわちゃわちゃ感と作者のノリノリな感じが伝わってきて楽しい。やはりベン・トーで洗練された飯描写はリコリコにおいても健在。 一応アニメの合間で起きた出来事を短編形式で描いているのですが、ゆる〜いのからハードアクションまでバラエティに富んだエピソードが楽しめるような1冊に仕上がっており満足感がとても高かったです。 いやぁ定期的にリコリコ成分が摂取出来るのはありがたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

TERU
リコリコノベルシリーズ第2弾。喫茶リコリコの日常を中心に映画、銃、飯と好きなものをまとめてぶち込んだわちゃわちゃ感と作者のノリノリな感じが伝わってきて楽しい。やはりベン・トーで洗練された飯描写はリコリコにおいても健在。 一応アニメの合間で起きた出来事を短編形式で描いているのですが、ゆる〜いのからハードアクションまでバラエティに富んだエピソードが楽しめるような1冊に仕上がっており満足感がとても高かったです。 いやぁ定期的にリコリコ成分が摂取出来るのはありがたい。
が「ナイス!」と言っています。
TERU
第28回スニーカー大賞《大賞》受賞作品。 突如、人類の前に降臨した神は告げた。 1ヶ月ほど前から始まり既に8億人もの命を奪った謎の現象の元凶は、《魔王》によるものであると... 厄災を阻止すべく、神に選ばれた人類vs魔王による聖戦の火蓋が切って落とされる。 魔王に仕立て上げられた愛を知らぬ少女と魔王を守護する少年の血生臭い逃避行。人類を襲った災厄の元凶にされた少女と運命共同体となった主人公は、神に選ばれた10人の使徒の目を掻い潜りながら何とか現状を打破しようと奮闘していく作品。
TERU
2024/03/12 22:47

突然巻き込まれた形で、魔王の少女を守る事となった主人公の葛藤が魅力的だと感じました。『人類全てを敵にしても絶対に守り抜く』といった感じの圧倒的主人公ではなく、主人公もまた被害者であり逃避を続けるなかで、襲い掛かる敵に対して拳を振り上げる事に躊躇い続ける。確固たる信念をもつ主人公とはかけ離れた、ただ人より少し優しい少年が理不尽な運命と守らなければならない命の狭間で苦しむ描写がとてもいい。 開幕から何億もの命が無作為に消えていく絶望的な世界が広がりを見せるのですが、規模がデカい設定の割に見えるスケールはかなり

TERU
2024/03/12 22:48

かなりミニマムであり、タイトルから感じる圧倒的四面楚歌の絶望感があまり無いのが弱いと感じました。大賞作品という事でハードルが上がっていましたが堅実に面白い作品でした。ですが走り出しの設定と能力バトルに寄せた展開がかなり大きく、それ以外の粗が結構目立つ所もありましたが、要所要所で登場する理不尽な神の存在が面白く今後の展開も気になるところです。

が「ナイス!」と言っています。
TERU
これはまた随分と骨太なファンタジーで最高じゃないか。 ざっくりあらすじを言うと。「神別れの山脈」によって人間と亜人の住む領域が二つに分たれている世界が舞台のお話。そんな世界における人間と亜人の戦い『聖戦』に関わる英雄たちのお話が幾つも集まって構成されている一冊。英傑たちは何かを成し遂げその散り際に天に座する星として祭り上げられ語り継がれていく。そして星々が連なり人間と亜人による聖戦は大きな佳境を迎える事となる...
TERU
2024/03/07 23:15

みたいな感じで、各エピソードは割と短く纏められておりそれが繋がっていく高揚感のようなものが終盤にいくにつれどんどん沸き立ってくるのが素晴らしい。まさに一大叙事詩であり人が人に語り継いでいく歴史そのものの重みを感じられる重厚感のある一作。ほんと設定から何から何までかなりのディテールで作り込みが凄い。あと独特な文体なのが、ほんとに後の歴史学者が編纂したものを読んでいるかのようで良き。 僕は面白いと思いました。ただ間違いなく売れ線では無く読む人、好む人も少なそうなのがリアルなところ。

TERU
2024/03/07 23:15

それに本体が約450ページもありますので、かな〜り硬派なファンタジーが好きな方にオススメの作品だと思いました。

が「ナイス!」と言っています。
TERU
男女比1:5のパラレルワールドに飛ばされた主人公。その無自覚に振りまく優しさに救われたヒロインたちの執着と狂気を描いた物語。 作中で殆ど説明もされないので最早「貞操逆転もの」というのは一つのジャンルとして定着しているのかというのが本作を読んで一番最初に感じた事。やはりこの手の設定は下を絡めた展開になり易く実際そっち系の貞操逆転ものは数多くありますが、実の所一般向けにチューニングされたライトな逆転というのは意外に少ない。その点において本作は、
TERU
2024/03/06 23:14

読み味が非常にライトで読み易い一風変わったラブコメといった印象に仕上がっておりました。 本作の主人公が持つ優しさは、逆転した世界においては異端そのものであり、男性から向けられる優しさに免疫のないヒロインたちは次々その優しさに溺れ執着していく...という何人もヒロインが出てくるなかでその全員が全員、自分を救ってくれた主人公の事に依存していく重めの感情を抱き接してくるのが特徴です。

TERU
2024/03/06 23:14

主人公とヒロイン4人の視点を次々変えながら進めていくため、その時その時の感情の揺れ動きが事細かく描写され絡み合っていくのがとても面白かった。 どのヒロインも主人公に対する感情が非常に重いため、いつこの感情が爆発するのかある意味スリル満点なラブコメでもありました。今後このヒロインたちが相対した時何が起こっていくのかもまた楽しみなところです。

が「ナイス!」と言っています。
TERU
長い旅路の末、勇者たち一行は、ついに魔王を討伐し、これで世界に平和が訪れる...と、そう思ったのも束の間、翌朝になって聖女がシ体となって発見された。
犯人はこの中にいる――!?
ー勇者、騎士、魔法使い、武闘家、狩人ー 共に力を合わせ魔王を倒した仲間たちの中から聖女をコロした犯人を見つけ出せ... うーん個人的にはハマりませんでした。いわゆるクローズドサークル系のミステリなのですが、特にこれといった種も仕掛けもなく淡々と一人一人の背景と真実を語っていく展開であり少し退屈を覚えました。
TERU
2024/03/05 23:08

各個人の心情と世界情勢を絡め膨らめていくの語りは良かったのですが、にしても中途半端で直接面白さに繋がる要素ではなかった。一冊で完結する物語とあるならば何処かに振り切った方が個性が出ると思いました。 全体を通して個々の深掘りや動機付けもしっかりとしており終盤に差し掛かる辺りまでぶっちゃけ薄味ですがそこまで嫌な感じはありませんでした。が、最後のオチが個人的になんとも言えないもやもやが残りました。後書き曰く「本作は広義でラブコメ」らしく、ミステリではなくラブコメとしてならば...

TERU
2024/03/05 23:08

いやそれでもうーん。非常に好みが分かれそうな作品でした。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/23(1494日経過)
記録初日
2020/03/13(1504日経過)
読んだ本
860冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
265138ページ(1日平均176ページ)
感想・レビュー
748件(投稿率87.0%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

※2020年4月16日より感想を投稿スタート。
YouTubeでラノベ関連の動画をアップしています。 ラノベ読みの方是非ご覧になって下さい。
チャンネル→https://m.youtube.com/channel/UCdFukkLFB6GOsfAAkNnmZJA

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