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2025年1月の読書メーターまとめ

みっちゃん
読んだ本
7
読んだページ
1958ページ
感想・レビュー
7
ナイス
75ナイス

2025年1月に読んだ本
7

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みっちゃん
大輔と栞子が結婚して7年後。母親にそっくりは娘の扉子は6歳。友達と遊ぶより本を読むのが大好きな娘にせがまれ、古書にまつわる話を語り聞かせる形式で書かれている。ちょっと重い話もあったが、人生っていろんなことがあるんだなあと思った。からたちの話や雪の断章の話が心に残った。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
7

みっちゃん
戦前から続く海辺の老舗旅館 凧屋の名物は、様々な古書を集めた文庫。そこの若女将は鼻が利きすぎて自分では本を読むことはできないが、お客さんに同じ匂いのする本を勧め。本を読む中で悩みを解決に導くという5編の話。今後この客はどうなるんだろうかと消化不良になったが、最後の5冊目でその後のことが分かる。また、すごい真実が出てきびっくりした。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
図書館のはこぶねのキイになっていた本だったので、図書館で借りて読んでみた。外国の人の名前を覚えるのが苦手で、人物紹介のページを確認しつつ読んだ。生きることの厳しさは、大人って始まるものではない。子どもだって悲しみはある。うまくいかないことがあっても失敗しても、しっかり目を開いて不運を見つめるんだ。へこたれないでくれ。くじけるな。そして、みんな幸せになるんだという前書きで始まる。信頼できる禁煙さんや正義さんがいることがどんなに子ども達の力になるかという事を思い、ぜひ子どにも達も読んで欲しいなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
大輔と栞子が結婚して7年後。母親にそっくりは娘の扉子は6歳。友達と遊ぶより本を読むのが大好きな娘にせがまれ、古書にまつわる話を語り聞かせる形式で書かれている。ちょっと重い話もあったが、人生っていろんなことがあるんだなあと思った。からたちの話や雪の断章の話が心に残った。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
10年前に貸し出されたままの「飛ぶ教室」がなぜ今頃出てきたのか。けがのため高校最後の体育祭に出られなくなった百瀬が図書委員仕事を1週間だけ手伝うことになる。図書委員の朔太郎を巻き込んで謎を解いていくという話。土ダンも映像にしたら見ごたえがあるんだろうなと思うと、ぜひともいつか映像で観たくなった。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
新しい夫婦が隣に引っ越してきたり、さらわれてきた子どもを無事借金を肩代わりしてくれた千川で働けるようになったりと新しい登場人物が出てきた。また、源太郎がぎっくり腰になってしまい店から離れることに、代替わりが予感される。今後どうなるのだろうか。きよの夢である店が持てる日まで、この話が続くと良いなと思う。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
過去のある出来事から写真家になることをあきらめた主人公が、祖母が営んでいてた100年続いた写真館の遺品整理に訪れる。そこには、未渡しの写真の詰まった缶があり、写真を撮りに来た真鳥と共に、写真の謎を解き注文主に返していくという話。その過程で主人公も再生していく。そして最後の終わり方がドラマチックだった。いつか映像化してほしいなと思う作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
みっちゃん
野亜高校の図書室で活動する「イーハート部」は、宮沢賢治を研究する同好会。部長だった風見先輩が「本当の幸いは、遠い」と言う言葉を残して不登校になってしまう。賢治の残した言葉や詩、そして未完の傑作「銀河鉄道の夜」を紐解きながら先輩の謎を追っていく話。そこに登場する人物達の持つ挫折や葛藤、友達の関わりを通して乗り越えていく姿が丁寧に描かれ、とても良かった。宮沢賢治の本をまた読んでみたくなった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/05/27(5026日経過)
記録初日
2011/05/27(5026日経過)
読んだ本
657冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
204835ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
627件(投稿率95.4%)
本棚
2棚
性別
血液型
A型
職業
主婦
現住所
長野県
自己紹介

退職して毎日が日曜日、本を回し読む仲間がいなくなったので、皆さんの感想文を読んで本選びに役立てています。

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