・*☆賀正🎍*:.・.・*今年も何卒よろしくお願いいたします🙇♂️さてさて。。師走の書たち。.:*・゜゚・*月数の倍数日に読書感想コメントをアップしました☆*:.。. o .。.:*☆ 12月だと12の倍数日アップとなり2冊読みましたー📖😊★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1148499/summary/monthly/2022/12 🎍*:.・.・. 。.:*☆霜月に引き続きナイスならびにコメントを頂き🙇♂️ありがとうございます♪😊
【ひとこと4】5.「星に願いを」元気だった小学生の妹が体調を崩し始めたのは駅の無差別殺傷事件と関係があった。「おともだち」を巡り姉の奮闘がはじまる・・犯人が自宅近辺に逃げ込むあたりは緊迫感がMAXです。6.「聖痕」少年Aによる未成年犯罪のため身を隠し生きていたが彼の現在がネット上で神化されていた。少年は成人していたが身辺をしらべるうちに謎が謎を呼んで驚愕の結末へ。。
【ひとこと5】7.「海神の裔」明治の日本の小さな漁村に海を越えて「屍者」のトムさんがやってきた。無口だが優しいトムさんは死者を生き返らせる手術によって蘇っていたリビングデッドだけど村を助けるために命を張ります。8.「保安官の明日」とある町の保安官の元に新人保安管が赴任します。何気ないこの町には、ある秘密があり物語は驚きの結末を迎えます。。久々の宮部ワールド堪能させていただきました。
【こめんと6】人は痛みを忘れることが出来ない弱い生き物です。だからこそ痛みに苦しんでいる人に優しくなれるのかもしれません。今思えば、いたるところに伏線が貼られておりエンディングでの感動が膨らみます。 数々の賞を受賞した本作は間違いなく辻村深月さんの代表作品となることは間違いないと思いました。独特な世界観と少しドンヨリとダークな展開とフンワリ感が交錯して今までに読んだことのない作家さんの印象を受けたのを思い出しました。
【こめんと7】辻村さんの過去に読んだ数々の作品達も素晴らしかったけれど辻村さんの世界観に加え「かがみの孤城」のイメージ、設定、キャラクター達、全体的に練られた印象が強く素晴らしい作品です。
【ひとこと弐】そもそもこの作品の企画を簡単に説明いたしますと。。文芸誌「小説BOC」の創刊にあたり8組の作家さんによって古代から未来までの9作品を、日本を舞台に二つの一族が対立する歴史を描いた競争企画なのです。各作家さんは、それぞれ独立した物語ですが、全作品を通して読むと物語が壮大な絵織物となって互いにつながり合うという壮大なプロジェクト企画。原始、古代、中世・近世、明治、昭和前期、昭和後期、平成、近未来、未来の9つの時代から伊坂幸太郎さんは「昭和後期」と「近未来」を担当されて本作品を執筆されました。
【ひとこと参】前述した妻が第1部、第2部と登場して精巧に、また絶妙なタイミングで物語のピースがつながってストーリーが流れていきます。そのあたりの構成は「さすが伊坂さん!」と唸ってしまうほど。。久々の伊坂ワールドを堪能させていただきました。本作を読むと他の作家さんの他の時代の作品も気になるところです。。
【ひとこと弐】娘の花ちゃんが癒しのムードで和ませてくれます。最後の展開まで描写されておらず読者の想像を掻き立てる手法は見事です。自分と違う人間として生きるって、どういう感じなんだろう。 誰にもいえない秘密を抱える事になるから自然と影のある男になっていくんでしょうね・・いつも何かに怯え追いかけられてる心境なのかな。。追いかけられる者がいれば追いかける者もいるわけで。。ヒューマンドラマ仕立てのサスペンス作品でした。
【ひとこと弐】両親を亡くし大学も辞めてしまった20歳の青年が失意のなかで救ってくれた『コロッケ』😓ひょんな事から『惣菜屋さん』で働くことになった彼の日常を通して成長していく過程が描かれています。大別すれば青春小説の部類になるので若い方お勧めかもしれません。。
【ひとこと弍】横山さんの描く人間模様は切なく、そして優しい・・原作通りのシチュエーションであれば映画も面白く仕上がってるのではないでしょうか。。山崎まさよしさんが出演しているようですねー🎬彼とはアマチュア時代に一度だけ大阪のスタジオでセッションした思い出があります✨
【ひとこと下】そして学園モノには定番のクラスや学校中のマドンナの女の子や嫌われモノやいじめられっ子も登場して物語にグイグイ引き込まれていきます。小学生最後の夏に起こる忘れられない事件の数々・・読み終わった後の爽快感・・ なんともいえない幸せな気持ちになれる不思議な作品です。ぜひ、読んで頂きたい1冊です。
だいさん、おはようございます😊危険なビーナス私も読みました😊面白かったですよね。資産家のイザコザはどろどろしてましたね😆原作読んで、ドラマをみたのでより映像化されると面白いですね。東野作品新年にブックオフで映画はみたけど原作読んでない。麒麟の翼を買いました。楽しみです😍
MIさん🌈東野圭吾さんの作品は📚ご無沙汰だったんですが久々に読みました😃安定した面白さてすね👍 映画観てないんですが面白い作品なんでしょうね🎬 読メ3年目ですが1番多く読んでる作家さんです😊 麒麟の翼も話題作ですね😄
《コメント下》技術が進歩してSNSや他人の携帯から簡単に情報が盗まれるデジタル犯罪の一般的な手口なんだけど、私も含め何が危険かを見抜けない人が多く、危険が隣合わせに迫ってる不安感が作品中に散りばめられています。今、こんな時代だからこそ一度読んで頂きたい作品です。
《コメント下》昔の読んだ作品で似たようなのがあったなーと思ってたら「八日目の蝉」でした。この作品も読むのが辛かったような記憶があります。結局、親と子の繋がりって何だろうって考えてしまいます。血の繋がりもそうだけど、人として情の繋がりでも親子になりうるのかもしれませんね。色々と考えさせられた作品でした。
《こめんと下》ただ自分がどう思われているんだろう。。とかお客様満足度が気になりハリネズミ君の妄想が始まります。この妄想が私達人間の人付き合いをする上で面倒臭いと思っている事とリンクしてくるんで妙に親近感が湧いてきます。ただ一番面倒くさいのはハリネズミ君の妄想です(笑)
《こめんと中》11月6日の呪い。。当時中学生だった少年Sは自宅で首をカッターで切り裂いて自殺を図り病院に搬送後、まもなく死亡した。Sが倒れていた付近には何人かの名前と「こいつらを呪う」と血の文字で書かれたノートが残されていたが返り血で、ほとんど判読出来ない状態であった。その翌年の11月6日にはSの母親が展望台から身を投げ自殺した。その翌年の11月6日にはSのクラスメートだったYが投身自殺を図った。。
【コメントⅡ】そして「楽園のカンヴァス」や「暗幕のゲルニカ」をオマージュするように登場人物が登場したりして原田マニアにとっては嬉しい演出が結構あります。少し考えさせられながらも芸術を楽しみながら読むという一風変わったスタイル。。今回も楽しませていただきました。
山と海に囲まれながらジャンルにこだわらず様々な本📖に触れ感性を豊かに✨していきたいです🌈
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【こめんと6】人は痛みを忘れることが出来ない弱い生き物です。だからこそ痛みに苦しんでいる人に優しくなれるのかもしれません。今思えば、いたるところに伏線が貼られておりエンディングでの感動が膨らみます。 数々の賞を受賞した本作は間違いなく辻村深月さんの代表作品となることは間違いないと思いました。独特な世界観と少しドンヨリとダークな展開とフンワリ感が交錯して今までに読んだことのない作家さんの印象を受けたのを思い出しました。
【こめんと7】辻村さんの過去に読んだ数々の作品達も素晴らしかったけれど辻村さんの世界観に加え「かがみの孤城」のイメージ、設定、キャラクター達、全体的に練られた印象が強く素晴らしい作品です。