読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

mikio
読んだ本
5
読んだページ
1382ページ
感想・レビュー
5
ナイス
45ナイス

2024年3月に読んだ本
5

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 佐々木 一博

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mikio
教養とは「抽象度の高いことを考える力」と「知識と知識をつなぎ合わせる力」であり、それは「自分でストーリーを練り上げる」と同義である。(P34)「抽象化する思考」を鍛えるための読書。その通りだと思う。10代20代にサボってきたことがいまさらながら悔やまれる。まだまだこれからだ(といいきかせてみる。。)。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

mikio
近代から現代までの西洋哲学史。その時代の哲学者たちの関係性を含めた思想の流れを概要であるが知ることができる。思想ももちろんであるが、その時代の哲学者同士がどう影響し関わり合ったかといった点に興味があるのでそのあたりを深めていきたい。主要哲学者の年譜があることもありがたい。
が「ナイス!」と言っています。
mikio
『イリアス』はホメロスの精気溢れる壮年期の、『オデュッセイア』は老年期の作であるとも言われている。たしかに『イリアス』の方が物語の中に入りやすく面白く読み進むことができたのは正直なところ。ただ『オデュッセイア』も、数々の神話を織り込んでいたり、オデュッセウスの回想など時系列の変化もあり、次の展開を知りたくなるじわっとした面白さがある。下巻が楽しみだ。
が「ナイス!」と言っています。
mikio
「近代的な国民的物語とは別に、ポストモダンでは理念を理解し現実に接近するため、一人一人が自分なりの仕方で組み立てた物語を必要とする。本はそのような物語を紡ぎ出してくれる。いつもそばに本があることは、人間が人間らしく生きるために必要な条件である。」両名90年代の若かりし頃の懐かし話ではあるが、人文学の「精神のリレー」を知ることができた。紹介図書はいずれ読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
mikio
教養とは「抽象度の高いことを考える力」と「知識と知識をつなぎ合わせる力」であり、それは「自分でストーリーを練り上げる」と同義である。(P34)「抽象化する思考」を鍛えるための読書。その通りだと思う。10代20代にサボってきたことがいまさらながら悔やまれる。まだまだこれからだ(といいきかせてみる。。)。
が「ナイス!」と言っています。
mikio
共同生活制と貨幣流通皆無の生活物資共有制。今日ではそのまま共産主義国の姿を思い浮かべてしまうのだが、本書内においてもその賛否は語られているが、キリスト教会の腐敗著しい16世紀の時代、このユートピア世界を、本来のキリスト社会のあるべき理想の姿として問題提起したトマスモア。しかしユートピア世界にどこか共感できないと思うのは、平和は、幸福のための必要条件ではあるが必要十分条件ではないという人間の性なのだろうかと感じた。黄金の便器でも満たされないのだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/07/01(1395日経過)
記録初日
2020/07/23(1373日経過)
読んだ本
453冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
154130ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
204件(投稿率45.0%)
本棚
11棚
性別
自己紹介

感想は、心に残った金言の備忘録です。
(たまに、ちゃんと感想を。。)

I am a part of everything that I have read.
(セオドア・ルーズベルト)

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう