学生時代を京都で過ごしたので、知っている地名を中心に読んでみた。まるでまち歩きのガイドをして貰っている感じでした。知っている地名に意外な歴史があったり、学生だった頃も在原業平邸跡の表示があったのだろうかと考えてしまったりで、京都に行ってみたい気持ちになりました。

理論物理学者が、数学を解説するのかと思ったら、「科学の最先端では、最新の科学知識を語るために、新しい数学が次々と生まれている。そして数学者と物理学者が新しい数学を作りながら、宇宙の謎の解明に取り組んでいる」と書かれていた。またこの本は「幻冬舎のウェブサイト「幻冬舎plus」の連載記事がベースになっている」ので、リズムの良い書きぶりになっていました。改めて数学を学び直したくなりました。

静止画なのに、文章を読んでいると、まるで動いているのを観察しているような気分になりました。 どこにでもいるプランクトンは、主に風で広がっていることを知りました。また飲料でクロレラの存在は知っているもののミドリゾウムシと共存は知りませんでした。

学生時代を京都で過ごしたので、知っている地名を中心に読んでみた。まるでまち歩きのガイドをして貰っている感じでした。知っている地名に意外な歴史があったり、学生だった頃も在原業平邸跡の表示があったのだろうかと考えてしまったりで、京都に行ってみたい気持ちになりました。

経済の中身として工業製品、農産物、サービス業があり、「経済は地理から学べ」は前者２つが該当する。本では特に工業製品に関する話しだった。油田はプレートの狭まる境界に多いとか、完結出生児数は既婚女性限定の合計特殊出生率のことだと言うのを初めて知った。またYouTube以外で「日本近海の海底にはメタンハイドレートやマンガン、レアアース泥の埋蔵が確認されている」という記述を初めて見たような気がする。通常の経済ほんと違った切り口なのが面白かった。