読書メーター登録から5年で読んだ本は400冊、登録前の5年間は600冊だった。これまで気の向くままに読んで来たが、近ごろはそれ以上に本と向き合っている。読書時間が増えているのに読む量は減っている。読書は理解と鑑賞の度合いだから、川の流れが急流から中流、や
がて下流域へと移れば、流れの速さも川底の様も変わるのだろう。
家族に新メンバーを迎えてから腰を据えて読書できずにいますが、本当はその時々でテーマを決めながら自由研究的に読書がしたいです。
今のテーマ→「お母さん」について考える。
そのほか本当は取り組みたいテーマ
・イタリア探求
・荒井良二まつり
・源氏物語と枕草
子
/絵本と本と映画の記録。言語は日英仏。自由にフォローorアンフォローしてください。
或る時ふと、自分には時に感じる得も知れぬ感覚を言語化する訓練がもっと必要であろうと思い立ちました。そして、自身の経験に照らしての共感や、ほほぅとの新しい気付きもある読書を通じて、それらの所感を書き留める作業がそのスキル向上の一助になると考え、暫く遠ざかって
いた読書を再開するようになりました。複雑な感情を表現出来るようになれば、自身の情感も豊かに……なればいいのに。近5年に遡り、「◎推奨、●推奨せず」も交えて私の読書メモを記述していきます。(2019年11月)
兼業主夫です
アイコンは エドワード・バーン=ジョーンズ Edward Burne-Jones です
見た映画の感想をこちらに書いています
https://filmarks.com/users/francois708
よろしくお願いします
本を読むのは、つらく苦しいことだ。
「ぼくは、自分を咬んだり、刺したりするような本だけを、読むべきではないかと思っている。もし、ぼくらの読む本が、頭をガツンと一撃してぼくらを目覚めさせてくれないなら、いったい何のためにぼくらは本を読むのか?きみが言うよう
に、ぼくらを幸福にするためか?やれやれ、本なんかなくたってぼくらは同じように幸福でいられるだろうし、ぼくらを幸福にするような本なら、必要とあれば自分で書けるだろう。いいかい、必要な本とは、ぼくらをこのうえなく苦しめ痛めつける不幸のように、自分よりも愛していた人の死のように、すべての人から引き離されて森の中に追放されたときのように、自殺のように、ぼくらに作用する本のことだ。本とは、ぼくらの内の氷結した海を砕く斧でなければならない。」(カフカ)
ルネッサンスバロック時代の絵画、音楽とりわけ古楽器がお気に入りです。
一番好きな作家は須賀敦子さん。歳と共に読み返したくなる作家の一人です。読んだ本は数年前に遡って登録しています。
読むこと、書くこと、猫を養うこと、クラッシック音楽、映画、料理が好き。読書メーターは2021年から開始。
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