読書メーターあなたの読書量を記録・管理

4月の読書メーターまとめ

キク
読んだ本
22
読んだページ
6404ページ
感想・レビュー
22
ナイス
1466ナイス

4月に読んだ本
22

4月のお気に入り登録
6

  • REI
  • がらくたどん
  • 桜もち
  • トムトム
  • Fu__
  • まー

4月のお気に入られ登録
7

  • がらくたどん
  • REI
  • 桜もち
  • めんま
  • leas201903(Masato Fujiwara)
  • Fu__
  • まー

4月のトップ感想・レビュー!

キク
自殺には失敗し続けるシリアルキラーであるハサミ男が、女性を殺害しようとしたところ「自分と全く同じ手口で既に女性が殺害されている」現場に出会す。殺人者が、もう1人の殺害者を探す探偵役になる。叙述トリックモノで「叙述トリックです」と書くのはマナー違反な気がするからやめてこう、、、と書いてる時点で既にダメかもしれない、、、いや、あくまで一般論として。だんだん何を言ってるのかわからなくなってきた、、、えーと、面白かったです。
キク
2021/04/23 18:19

kei-zuさん、なんかトリックを別物にしたらしいですよ。

かさお
2021/04/23 23:20

✨あ、ロートレック、割と最近読んで度肝を抜かれました🤯叙述を疑いながら読んでも分からなかったんで、口惜しくて翌日検証し、叙述トリックのマイ殿堂入りになりました。ちなみにマイ叙述ナンバーワンは、歌野晶午の「葉桜の頃に君を思う」です😁

が「ナイス!」と言っています。

4月のトップつぶやき!

キク

先月より読了数がガクッと落ちてるのは、中旬にピンチョンに手を出したことと、月末からモンハンライズに手を出した為だと思われます。数字って正直ですね、、、2021年3月の読書メーター 読んだ本の数:26冊 読んだページ数:7103ページ ナイス数:1587ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1181057/summary/monthly

なると
2021/04/01 21:55

あーわかります😅そういった現場は何もしなくても居るだけで疲れます(失礼すみません)。監督!たまに読書で癒されてください。

キク
2021/04/01 22:45

コメントから、なるとさんはマジに同業者だと感じます。お互い頑張りましょう。

が「ナイス!」と言っています。

4月の感想・レビュー一覧
22

キク
MGPWクリア時に「このゲームを伊藤計劃氏に捧げる」とクレジットされていた。伊藤計劃の3年という短い作家活動はMGのノベライズも含め4作品だけで、多くのSFファンに熱狂的に支持されている。高度情報化された軍事諜報SFで、主人公は感情や感覚を戦闘用にチューニングされて戦場を生き抜いていく。とても壮絶だけど、伊藤は「この作品の本質は爽快感だ」と言っていた。これを爽快と言える人でないと、この小説は書けない。僕とは見ている世界が違うと圧倒される。闘病期の作品も読んでみたい。生と死を見つめ夭逝された異彩の冥福を祈る
卵タマゴ
2021/04/30 12:20

メタルギアのノベライズって4作品もあるんですね…キクさんの感想を見てそちらも読んでみたいと思いました。?

キク
2021/04/30 13:06

すいません、書き方が悪かったです。伊藤計劃の全作品4作のうち、1冊がメタルギアのノベライズです。メタルギアのノベライズ自体は、他の方の執筆も含めて7、8冊あった気がします。

が「ナイス!」と言っています。
キク
「監督不行届」で表現者同士の夫婦に興味を持ったので読んでみた。小説家同士の夫婦が交互に相手からの指定図書を読んでいくエッセイ。ただ、旦那が東大工学系出身のバリバリな理系SF作家で、嫁が民俗系ホラー小説家なので、相手に「これこれだから読んで欲しい」という意図と、読んだ相手の感想が笑っちゃうほど噛み合っていない。でも、噛み合わないことを2人が楽しんでいるのが伝わってくる。「夫婦が理解しあう」ということには、「理解しあえない部分も絶対にある」ということを理解することも含まれているんだと思います。
shio
2021/04/29 19:36

面白そうです!

キク
2021/04/29 19:55

よそ様の夫婦関係のやり取りって、いっゃえば他人事なので、読んでて気楽で楽しかったです。

が「ナイス!」と言っています。
キク
「推しが生活の中心で、絶対。中心っていうか背骨」「押すことはあたしの生きる手立てだった。業だった」という状況から、推しの引退で背骨が無くなり「這いつくばりながら、これがあたしの生きる姿勢だと思う。二足歩行は向いていなかった」で終わる。AKBの投票券付CDを900万円分買ったオタを思い出した。生きている他人を、自分の背骨や業にするって傲慢ではないのか?赤ん坊だって二足歩行に挑んでいくのに何を言っているんだ?と身内だったら説教してる。身内ではないので、公式コメは「僕には合いませんでした」ということになります。
キク
2021/04/26 19:14

「寄り添う」と「愛情」と「依存」を分けるのって「自分を手放す」かどうかなんじゃないかと思うよ。

タク
2021/04/28 00:56

確かに。自分の存在を自分で引き受けずに、中心、背骨、命を他人や外部に託し委ねるというのは、そうでしょうね。親が、子が成人して巣立った後になる空の巣症候群なども厳しく言えば、そうかもしれません。恋人やパートナー、概念や思想、球団などの熱狂的なファン、生業や金や権力や立場、自分の命となり得るような対象は色々あるけど、それがなければ自分はもう生きていられないと崩れ落ちるとすれば、それらもそうなのかもしれません。

が「ナイス!」と言っています。
キク
大学で北海道から出てきて以来、20年以上東京で暮らしているけど「都民」と言われた時、いまだに自分が含まれていると思えない。気持ちは多分「道民」のままだ。都民から差別をうける埼玉県民が主題だけど、実際には東京の人はほとんど意識していない。ただ、埼玉の「すぐ横に東京があるけれど、埼玉は東京ではない」という意識の方が大きいんだろう。冷静に考えると、埼玉だって日本有数の豊かな県なんだけど。他県と海によって隔てられ、経済的には弱いけど比較対象が実感できない沖縄や北海道でスクスクと育つことは、ある意味では幸せなんだな
まー
2021/04/27 13:58

東京で地味に生まれ数年間いた私は喘息になり、函館で、治癒したときから北海道をいきる場所と強く思ってる。 道産子好きです。

キク
2021/04/27 17:48

30年以上の付き合いで、東京出身と今まで知りませんでした。ビックリです。

が「ナイス!」と言っています。
キク
自殺には失敗し続けるシリアルキラーであるハサミ男が、女性を殺害しようとしたところ「自分と全く同じ手口で既に女性が殺害されている」現場に出会す。殺人者が、もう1人の殺害者を探す探偵役になる。叙述トリックモノで「叙述トリックです」と書くのはマナー違反な気がするからやめてこう、、、と書いてる時点で既にダメかもしれない、、、いや、あくまで一般論として。だんだん何を言ってるのかわからなくなってきた、、、えーと、面白かったです。
キク
2021/04/23 18:19

kei-zuさん、なんかトリックを別物にしたらしいですよ。

かさお
2021/04/23 23:20

✨あ、ロートレック、割と最近読んで度肝を抜かれました🤯叙述を疑いながら読んでも分からなかったんで、口惜しくて翌日検証し、叙述トリックのマイ殿堂入りになりました。ちなみにマイ叙述ナンバーワンは、歌野晶午の「葉桜の頃に君を思う」です😁

が「ナイス!」と言っています。
キク
将棋等の盤上ゲームをめぐる短編集。羽生善治は「これ以上潜ると狂気から戻れないと感じる時がある」と言っていた。本作の登場人物達はその一線を超えて潜っていく。将棋好きで医者になった友人と飲んだ時「精神科医が診断したら、加藤一二三や藤井聡太には絶対に何かしらの病名がつく。明らかに何かが欠けていて、何かを過剰に抱えている」と真顔で言っていた。3月のライオンの桐山は周りの棋士から「何で何度も嬉しそうに深海に飛び込んでいけるんだ?」と呟かれていた。飛び込むべき深海も見つけられない凡人の僕は、登場人物達の狂気に嫉妬した
が「ナイス!」と言っています。
キク
「楽しめる小説を書く」という事で言えば、佐藤正午が今1番上手いんじゃないかと思う。マテリアルや文体の特殊性、独自の世界観ということで言えば、もっとすごい人は沢山いるかもしれない。でも、「夢中になって読める面白い小説」という点では、佐藤正午はすごい境地まで達している。この作品も当然面白かった。先輩達のパシリで宝クジを43枚買った女性主人公が、バイブルのように読み返すことになる、高額当選者にだけ配布されるという「今日から読む本」は一度読んでみたい(色んな意味で)。ラストのドンデン返しがとても気持ちよかったです
shio
2021/04/17 20:31

面白そうですね!登録します!

キク
2021/04/18 05:38

うん、面白いと思いますよ!特に後半からすごいです。

が「ナイス!」と言っています。
キク
Nスペ班がオカルト系を扱ってるのが意外で読んでみた。「超能力は存在する」とか「全ては科学的に証明出来る」というスタンスはとらず、現代の科学でどこまで超常現象を解明出来るのかを丁寧に取材している。結論としては「ある程度解明できた部分もあるけど、まだ研究が続いている」ということだった。まぁ、そうなるよなぁ。超常現象に対して「ある!」「ない!」って断言するのは、どっちも科学的には正しくないんだと思う。僕は「あるのかもしれない」というスタンスで、少しでも豊かな人生が送れれば、それでいいんじゃないかと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
キク
ゴールデンスランバーと同時期に執筆された本作は、ゴールデンと兄弟同士の作品だという。あっちが優しい兄で、こっちがやんちゃな弟みたいな印象。私生活では浮気を疑う嫁が雇った暴漢に拷問をうける。仕事ではSEとして出会い系サイトの入力欄追加という簡単なはずな案件で、何故か関係者の失踪が始まる。なかなかやんちゃなオープニング。検索から監視が始まる大きなシステムとの対峙という重そうなテーマだけど、さすがの伊坂で見事にエンタメになってる。AXの嫁が好きな人と、情報化社会の全肯定に抵抗を感じる人にはお勧めです。
が「ナイス!」と言っています。
キク
FIRE(経済的自立による早期退職)という言葉を聞くけど、知り合いにはいない。著者は入社初日に「社会人ってこんなんなのか、、30歳までに辞める」と決意して実現した。「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみた」というブログで話題になっていたので読んでみた。30歳までに配当金が毎月20万、金融資産が7000万に達して退職している。三菱という入金のデカさと、給与の2割で生活を回す徹底した支出の低さは一般的とは言えないけど参考にはなる。30歳は無理だけど、60歳からの再雇用回避は考えていきたいと思う
が「ナイス!」と言っています。
キク
春樹さんがピンボール、龍がコインロッカーを書いた後の2人の対談集。僕は当時買ったけど、今は絶版。講談社ではなく、2人の村上がどこかで判断したんだろう。今から見ると、2人ともあけすけに自作や自分を語っている。2人の仲が良かったこともあるけど、(龍はデビュー前の春樹さんのジャズバーの常連だった)二作を書いただけの若者だったわけだから。その分、読む方としては面白い。龍が最後に語る「僕らが演奏家だったら一緒にやれるのになぁ。小説家は、同じ曲を演奏することができない」という言葉がその後の2人の歩みと確かに重なる。
tototousenn
2021/04/11 11:30

私も所有している。Amazonでだと凄い価格になってるね(笑)。ちなみに『IN POCKET 月刊講談社文庫 1985年10月 特別企画 村上春樹vs村上龍』ってのも所有してるよ、、、単なる自慢話(笑^□^)。

が「ナイス!」と言っています。
キク
3行合併から20年で4000億円以上の開発費が投入されたみずほ銀行の勘定システム更新は、銀行界のサクラダファミリアと陰口を言われていたそうだ。本書では2019年にやっと更新が完了したという称賛モードだけど、今年に入ってまたみずほ銀行の大型システム障害で頭取が頭を下げてるニュースを見た。んー、なんか切ない話だ。
が「ナイス!」と言っています。
キク
90年代、プロレスが結構好きでプロレスの週刊誌まで買っていた。偶発的な事件や様々な感情を壮大なショーとして展開していく。西加奈子が言うように「プロレスとは人生」なんだなと思う。あとアメトークやロンハーの加地Pが、橋本ー小川戦というビッグマッチのゴールデン特番制作を行っていたと知ってビックリした。多才だなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
キク
パラレルワールドがドミノのようにリンクした中編3編。伊坂が珍しくSFを書いている。結構ややこしく繋がっているけれど、まぁ伊坂なので綺麗にまとめている。「勇気は伝染する」「決断とは勇気の量を試されることだ」そうか、勇気か。うん、勇気だよな。
が「ナイス!」と言っています。
キク
NHKプロフェッショナル班に「この男に安易に手を出すべきではなかった」とナレーションを入れられた庵野監督。本作では旧劇場版と新劇場版の間のダブルアンノ夫妻(庵野監督と安野モヨコ)の日常が妻によって描かれている。庵野監督を見てると、清く正しいオタクのあるべき姿が伝わってくる。(いや、僕は関係ないんだけど)その監督を、若干洗脳されながらもきちんと手懐けてる安野モヨコも立派だ。巻末の監督インタビューでは、妻への深く愛情とその覚悟が伝わってくる。それは智恵子に対する高村光太郎の覚悟なみに深くて、ちょっと感動する。
タク
2021/04/06 21:53

当たり前なんですが、世の中には色んな夫婦がいるんだよなって事を思い出しました。色々な夫婦関係がありますよね、本当に。冨樫義博さんの所とかも割と話題に上がったり上がらなかったり。それにしてもダブルアンノって事にも今、初めて気付きました。もし、一つだけ質問できるドラゴンボールがあったら神龍に質問したいです。夫婦って何なんでしょう?この本、読んでみます。

キク
2021/04/06 21:57

おすすめだよ。面白いと思うよ。

が「ナイス!」と言っています。
キク
町の広報誌に小さく【となり町との戦争のお知らせ】が載っていた。でも、変わらない日常が続き「戦争って本当に始まってるのか?」と思っていると、翌月の広報誌では【人の動き】として転出入、出生と並んで(うち戦死者12人)と小さく記載される。まるで下水道工事と同じ扱いで、事務的に行政の一環として戦争が進められる。すごく上品で奇妙です。昔、北海道の雪が大好きだった。一晩で町を真っ白に覆い尽くして「ずっと続くと思ってた日常なんて、一晩の雪でガラッと変わるもんなんだ」と嬉しかった。この本を読んでいて思い出させてもらえた。
かさお
2021/04/06 17:44

これも不思議な話ですよね。自分の感知しない所で確実に数字で示されてる何かが進行されてるのって不気味です。佐藤亜記さんって女性かと思ってたら、元市役所勤めの男性だった事を最近知りました。

キク
2021/04/06 18:39

おお、そうなんですね。知りませんでした。確かに、役所の業務がすごくリアルに描かれてました。

が「ナイス!」と言っています。
キク
七階の存続をめぐる行政と住民の「七階闘争」、廃墟を設計する「廃墟建築士」、夜の図書館の野生を描く「図書館」、何かを守り続ける蔵と「蔵守」。建築物にまつわる奇妙な短編集。町で暮らすということは、建築物に囲まれるという事だ。謙虚な体質だからみんなあまり言わないけど「この国の形は、自分達が作り上げているんだ」という矜恃を建設業界は胸に秘めている。存在する空間が「世界」であるなら、奇妙な建築の物語は、そのまま奇妙な世界の物語となる。面白いです。あと、建築学科上がりには装丁のトレペ下地のアクソメパースが胸アツでした
かさお
2021/04/04 15:22

キクさん、読まれたんですね✨装丁のトレペ良いですよね〜作品としては、現実と非現実が地続きになっているような、奇妙だけど存在していてもおかしくない世界観が好きです。

キク
2021/04/04 16:07

奇妙なんだけど、すごく上品ですよね。すごく面白かったです。ありがとうございました。

が「ナイス!」と言っています。
キク
亡命により引き裂かれた双子の物語。もう1人の自分を人生の大事なものとした双子は、大きな喪失のなかで人生を終えようとする。僕は小さな頃から誰に教わったわけではなく、宗教、政治、国家というものに本能的な拒絶感を強く持っていた。今でも「外部の価値観に、自分の大事なものを預けてはいけない」と信じている。悪童三部作を読んで、自分の制度や文化への拒絶感と、自分がなぜこれほど物語を必要としているのかわかった気がする。多分、魂を大きな物語に託しているんだ。自分を拒絶し、自分に拒絶された双子の魂が安らかに眠ることを祈る。
が「ナイス!」と言っています。
キク
悪童三部作の二作目。「外部にいる自我」という双子の相方しか持たなかった前作の彼らはシンプルで逞しかった。それは失うべきものがない子供で、尚且つ他人を必要とせず、それでも孤独ではない双子だということが可能にした「持たざる者の強さ」という奇跡だった。今作のリョカは双子のクラウスを失っていて、青年になっている。愛情や孤独という感情と初めて双子が向き合っているけれど、それは普通の人の経験より、とても厳しいものとして描かれている。双子を失った双子は「予め失われた人」として生き残ろうとする。↓
なると
2021/04/03 18:14

私が高校生だったときにこの三部作を読みました。大人だってラストが衝撃なのに本格読書初体験の子どもには刺激がきつつぎます。だからなのか未だに読書人生で上位にある小説です。「第三の嘘」へいってらっしゃいませ。

キク
2021/04/03 19:45

おじさんになってから読んでも、思い出補正無しに読書人生の上位に入ってきます。すごいですね、ホントに。

が「ナイス!」と言っています。
キク
「世間の幸せそうな人間は大体バカだ」と言う。「だから幸せそうな他人を羨むのはバカらしい」「自分があまり幸せじゃないと思ったら、思い切ってバカになるのもいい」と言う。他人との比較からは、幸せにはたどり着かないって事なんだと思う。僕は子供ができるまで「自分が幸せかどうか」ということに全然興味がなかったし、判断基準にも入れていなかった。それよりも「自分が公正かどうか」「自分とは何者なのか」ということが大事だった。でも、家族のために自分が幸福であることって、絶対に大事だと考えるようになった。背中で見せなきゃな。
キク
2021/04/03 07:07

「愛情と幸福が確かに存在するんだ」と子供が信じることが出来るには「親がそれを日常で伝える」ことが必要なんだと思う。そして、それはその後の人生でとても大事なんだと思う。

が「ナイス!」と言っています。
キク
小3から高3まで北海道で過ごしたけれど、その頃は自然と都会がきちんと整備された後だった。この本で、あの気持ちのいい自然を手に入れるまでの土地を開拓することの大変さと、自然の力に対する人間の無力さを初めて感じた。羆の圧倒的な破壊力はとても恐いけど、単純には悪と呼べない。北海道の自然と先に共存していたのは羆の方で、人間の方が後からそこに乗り込み、自分達のために自然を変えていったわけだから。羆を仕留めた猟師が農民達に言った「お前たちはずるい」という言葉は、その後の北海道で快適に暮らした僕達にも言われていると思う
が「ナイス!」と言っています。
キク
トーハン、日販、ジュンク堂といった最大手から地元の出版社まで、出版社、取次、書店関係者がスマホ、Amazon後の出版業界の危機について熱く語り合っている。再販委託制って、一応は知っていたけど声の大きい主要メディアでは「絶対必要」という位置付けなので、なかなか外部には語られない。でも現場の人達は「日本の取次は崩壊寸前の状態にある」と強く感じている。確かに東京の印刷所で作った本を、紀伊國屋に届けるのと、沖縄の小さな書店に届けるのが、同じ値段で販売されて売れなかったら返品となると、紀伊國屋に入荷したくなる。↓
キク
2021/04/02 00:58

この本に書いてあったんだけど、日本の出版社は長年、書籍の赤字を雑誌の利益で穴埋めして経営を回してたんだって。でも雑誌って、もろにインターネットと重なる分野だから全然売れなくなって、ビジネスモデルが壊れかかってるらしいです。

nomak
2021/04/02 01:52

雑誌文化って最高ですよね。Kindleでも雑誌だけは読みづらくて、紙じゃないと無理です。本屋も雑誌がんばってほしいですね。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/19(200日経過)
記録初日
2020/09/29(220日経過)
読んだ本
280冊(1日平均1.27冊)
読んだページ
82438ページ(1日平均374ページ)
感想・レビュー
280件(投稿率100.0%)
本棚
13棚
性別
年齢
45歳
職業
技術系
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

小さい頃から、本を読むことが大好きでした。

 正直にいえば、世間に出ていくときに、シェルターとしての読書が僕には必要だったんじゃないかなと、今では思います。
特に中学生の時に村上春樹の「ノルウェイの森」を読んでからは、春樹さんの新刊を読み続けながら、歩いてきました。
この時代のこの国に生まれたことの一番の恩恵は
「村上春樹の原書を、リアルタイムで読むことが出来た」ことだと思っています。歴史的な視点で見れば、それって、ほとんど奇跡だから。

 自転車で通勤して、夜にビールを飲みながら読書をする。
週末に区民プールと図書館に通いつめ、払った住民税は取り返している気がします。

 大学が建築系で、就職はゼネコン。
バリバリの体育会系男社会のなかで、なんだかんだと20年が過ぎました。
仕事は大変ですが「きっと乗り切れるな」とにらんでいます。

「本好きに悪い人はいない」と思っています。
気軽に絡んでいただければ、うれしいです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう