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2024年3月の読書メーターまとめ

papico
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感想・レビュー
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ナイス
1738ナイス

2024年3月に読んだ本
14

2024年3月のお気に入られ登録
5

  • RTI
  • ぶぶ ひこ
  • W-G
  • マラソンマン
  • Lost

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

papico
【同期本】殺し屋シリーズ第4弾。『マリアビートル』が新幹線なら今作は高級ホテル。軽妙な会話劇と最後の最後まで怒涛の展開が繰り広げられるノンストップアクション。殺し屋たちのネーミングが洒落ててクスッと。個人的には炭酸コンビをもっと見ていたかったけど、今作は伏線からのラストが実に爽快!とことんついてない天道虫の人間味好きだな。◯◯も生きてて良かった。明日のおやつは(柚子胡椒の入ってない)普通のチーズケーキで笑。
かなえ
2024/04/16 23:11

papikoさん、共読しました😊📚殺し屋達の名前が洒落ていて、印象に残りますよね。六人の名前は途中で気が付いたので、繋がりが分かったときは感動しました!(すぐ気づけなかったのがお恥ずかしいですが🤣笑)私もノーマルなチーズケーキが食べたくなりました😋❤️

papico
2024/04/16 23:41

かなえさん、共読嬉しいです♪伊坂さんのネーミングセンス、もうあっぱれですよね笑。しかも見事な構成で繋がってて、いや〜感動しました📚✨わあ♡かなえさんもチーズケーキが食べたくなられたとは🤭ローソンのUchi Cafeシリーズ美味しかったですよ❤️もちろんノーマルのです笑、明日のおやつにでも是非ぜひ(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
14

papico
学生の頃「レモン哀歌」に触れるも、収録されたすべてに目を通したのは今回が初めて。高村光太郎が妻・智恵子への想いを綴った愛の詩集。冒頭「人に」のストレートな愛に本気で人を好きになるってこういうことなんだなと羨ましくもなった。こんなにも人は誰かを愛することができるのだと。忍び寄る死の気配を以てしても尚、霞むことなき愛しき日常があって。全身全霊の愛がたまらなく切なくて、たまらなく愛しかった。ふたたび巡り合う、魂の邂逅を願いながら。
が「ナイス!」と言っています。
papico
【同期本】殺し屋シリーズ第4弾。『マリアビートル』が新幹線なら今作は高級ホテル。軽妙な会話劇と最後の最後まで怒涛の展開が繰り広げられるノンストップアクション。殺し屋たちのネーミングが洒落ててクスッと。個人的には炭酸コンビをもっと見ていたかったけど、今作は伏線からのラストが実に爽快!とことんついてない天道虫の人間味好きだな。◯◯も生きてて良かった。明日のおやつは(柚子胡椒の入ってない)普通のチーズケーキで笑。
かなえ
2024/04/16 23:11

papikoさん、共読しました😊📚殺し屋達の名前が洒落ていて、印象に残りますよね。六人の名前は途中で気が付いたので、繋がりが分かったときは感動しました!(すぐ気づけなかったのがお恥ずかしいですが🤣笑)私もノーマルなチーズケーキが食べたくなりました😋❤️

papico
2024/04/16 23:41

かなえさん、共読嬉しいです♪伊坂さんのネーミングセンス、もうあっぱれですよね笑。しかも見事な構成で繋がってて、いや〜感動しました📚✨わあ♡かなえさんもチーズケーキが食べたくなられたとは🤭ローソンのUchi Cafeシリーズ美味しかったですよ❤️もちろんノーマルのです笑、明日のおやつにでも是非ぜひ(*^^*)

が「ナイス!」と言っています。
papico
「ミオ」「暗号のスズキくん」「かわいいよね」「冬のタクシー」「ロマンスカーの思い出」「エリマキトカゲ」「桃とくらげ」「白い鯨」etc...いや〜あげるとキリがない笑。れいんさんのエッセイを読んでると、何気ない日常の一コマや、友人との会話だったりがとても愛くるしく思えてくる。面白い人のまわりには面白い人が集まるって本当なんだなぁ。今作は失恋系のお話が(笑っちゃいけないけど)愉快で面白かった。こんなことが一緒に出来る友達がいるって最高だなぁと思った☺︎ ※喪服🤣
yumi..✽
2024/03/28 05:29

この本、大好きです。友だちと一緒にふられにいくとか、失恋した後何かを川に流した儀式とか(何流したんだっけ?😅)私も体験した思い出のように感じてしまいます。また読みたいな。

papico
2024/03/28 07:39

yumiさん、共読嬉しいです♪それは「ロマンスカーの思い出」「白い鯨」に登場します🤭れいんさんのエッセイって内容も面白いけど、会話や言葉のリズムも その瞬間の生き生きした感じがあって素敵ですよね♡ 私もミドリさんが今のご主人様かなと思いました笑。返却前にまた読み返してみようと思います(*^^*)

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papico
素敵なおばあちゃんが登場する短篇5話。「おつやのよる」は、孫娘のしあわせな顔を見たい祖母の思いが紡ぐ家族再生の物語。ラストの光景が温かい。「先を生くひと」は、澪さんの言葉に涙が溢れてきて... 遠い先の未来ですべてを受け止めて抱きしめてくれる人が居ると思うと、結果がどうであれ自信になるよね。人はその見えない安心感に支えられて生き、いや、生かされているのかもしれないとも思えた。〈人生の迷子たちへの贈り物〉は、人の数だけ存在する。ずっと見守ってくれている温かな思いを胸に、日常を生きてみようと思える一冊でした。
papico
2024/03/24 13:06

「遠い未来が想像できないのなら、私を思い出しなさい。遠い先の未来で、私が待っていてあげる。私はあなたたちのぜーんぶを受け止めて、抱きしめるわよ。頑張ったねって言うわよ。だから安心して傷つきなさい。安心して、生きなさい。後悔や心残りだけはないように頑張りなさい。」

が「ナイス!」と言っています。
papico
緻密で巧妙に構成された謎解きを味わいたくて久々の英国ミステリー。人間の隠し持った謎や不可解さに焦点をあてて読むも、散りばめられた伏線と人物造詣の深さにまったく犯人が分からない。二つの事件は関係しているのだろうか。それよりピュントの最後のセリフ!続きが気になって仕方ない!いざ、下巻へ。
えにくす
2024/03/22 18:07

下巻楽しんでね😆

papico
2024/03/22 18:16

えにくすさん、もう早く読みたくてうずうずしています😆ありがとうございます✨

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papico
【再読】盗みを働いた少年3人が逃げ込んだ古い空き家。その郵便口から突然、時空を超えた悩み相談の手紙が落ちてきて──。ありえない設定だとしても、誰かに相談したい時こんなやり取りが出来るのがとても羨ましく思えた。相談者たちとの文通を通じて少年たちが人間的に成長していく姿がまた微笑ましくて。過去と未来を繋ぐ巧みな構成、そして寄り添う心は時空を超えて誰かの心を救うことに・・・再読ながらとても救われる思いがしました。各章のラストに希望の光が見れる一冊です※少年3人よ、またいつかの再読で♪未来の読者papicoより🤭
papico
2024/03/21 23:32

プリンさん、共読嬉しいです♪そうなんです!韓国では小説も映画も色々出てるようです😊インドは『容疑者Xの献身』と小説「ブルータスの心臓」をインドで映画化した『愛しのモニカ』とやらまで出てるそうです👀 いや〜日本人の誇りですよね📚✨一緒に鼻を高くしちゃいましょう😆 Netflixで配信中みたいなので、いつか見れるといいなと(*^^*)

みゅう
2024/03/22 12:25

papicoさん、同感です☺️東野圭吾さんが世界で評価されてるってファンとして誇らしいし嬉しいですよね❤️フィンランドでも賞を頂いていて日本だけの人気には留まらない勢いでこれからがたのしみですよね😊『容疑者Xの献身』はインドで映画化してるんですね!知りませんでした😳インド風だとどうなるのか興味深いですね😄ハリウッド映画の『秘密』を見た事がありますが日本とは少し違う視点で描かれていてやはりお国柄で変わるものなのだと感じましたね🌼

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papico
【母の本棚より】硬質な文体に時折差し込むやわらかな光。その一瞬の温かさなのだろうか、思わず手を差し伸べてしまいそうでハッとなる。情景を浮かび上がらせる文章力、どの短篇もラストの言葉選びが素晴らしくて、感情が手に取るように分かるようだった。「金曜日のトマトスープ」「柿の木坂の雨傘」が好み。物語に描かれている不器用な生き方を当時母はどのように受け止めたのだろう。そして「どんな人にも光を放つ一瞬がある。」この一文を希望に思えただろうか、とふと考えてしまった。ありえない現実、生きづらい環境を喩えたタイトルも秀逸。
papico
2024/03/16 22:09

「人生には不運な時期があるよ。雪山のクレバスにはまってしまうみたいにね。そういうときはなるべく首を縮めて、時間が上を通り過ぎるのを注意深く待つのさ。次に首を伸ばしたときには、きっと素敵な眺めを見られるものだよ。」

が「ナイス!」と言っています。
papico
親友コモロン、寿司職人を目指す浜ちゃん、美しきヤンママ桜子(息子亮太)、隼人(桜子兄)etc... 結末を知っているからこそ、それぞれのエピソードがより心に染みる。就職もせずにパチンコ屋に入り浸る世之介1年の物語。これまで世之介と出会った人は、出会わなかった人生なんて考えられないだろうなと思っていたけれど、それは世之介も同じだったんだね。「世の中がどんなに理不尽でも、自分がどんなに悔しい思いをしても、やっぱり善良であることを諦めちゃいけない」隼人の言葉が心に響く。ただ善良であることの奇跡に。いざ最終巻へ。
papico
2024/03/16 23:30

かなえさん、うんうん、頼りないけど憎めないあったかい奴です(⁎ᵕᴗᵕ⁎)それが世之介という人物の魅力なのでしょうね😊 ただ善良であることの奇跡をいつか私も見れたらいいなぁと思います🕊️

papico
2024/03/16 23:30

たかさん、本当ラストの隼人の手紙に改めてそう感じさせられました🕊️おぉ、そうなのですね!今から最終巻に期待が膨らみます🤭まだまだ予約は先ですが、楽しみに読みたいと思います♪

が「ナイス!」と言っています。
papico
雪の降る夜に読みたいと思い予約してたものの、雪が降ることなく順番が巡ってきてしまった(-∀-`; ) 雪の女王に連れ去られた愛するカイを救う冒険の旅。原作とはだいぶ異なるも、少女ゲルダの愛と勇気、道中の多くの出会いが生きる上で大切なことを教えてくれます。中でも山賊の娘が素敵。今作は女性陣がとても魅力的に描かれていて、他のバージョンとも読み比べてみたいなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
papico
鳩子が3人の子の母に!QPちゃんが絶賛反抗期中⁉︎小説とは言え月日が経つのは早いものです。子育てと代筆に奮闘する鳩子、先代の唯ならぬ恋、QPちゃんとの大島旅行etc...中でも代筆屋の仕事(茜さん編)とQPちゃんからの手紙には涙が溢れます。家族の形は変化していくけれど、こうやって日々の葛藤の中に、幸せとは何かの答えもあるような気がして。バーバラ夫人の言葉、先代の最期の手紙に記された〈いろは歌〉の意味には今更ながら人生の深みというものを感じます。代書に込めた思い、久々いにしえの鎌倉を歩いてみたくなりました。
プリン
2024/03/13 07:56

papicoさん、シリーズ3作目ですね✌️。私はまだまだ読めそうにないです😭。QPちゃん、バーバラ婦人と懐かしい名前が飛びかってるpapicoさんのレビューを読んで早く読みたい気持ちで一杯です📚️✨

papico
2024/03/13 08:07

プリンさん、はい!やっと手元に巡ってきました📚✨懐かしのメンバーも相変わらずの登場を見せてくれます🤭代筆を通し、色んな人間ドラマが交錯します🌱ほっこりしたり、うるっときたり、時には笑わせられて笑。前作以上に期待を裏切らない3作目となっています(*^^*)プリンさんのお手元に早く巡ってきますように🕊️レビュー楽しみにしてますね😊

が「ナイス!」と言っています。
papico
【再読】薫子がとった行動を全否定できる自信が私にはない。自分の娘が... 母親であれば似たような行動に走ってしまうのかもしれない。脳死という言葉には多くの謎と矛盾が含まれている。脳死の定義は、脳の全機能停止であるも、完全に分かっていない脳について判断を余儀なくされるのだから。息子・生人がP364とP395で放つ言葉に胸が痛む。臓器提供を決意した日の一点の曇りなき瞳と死亡日を頑固として譲らなかった薫子の姿を... きっと一生忘れないだろう。移植された臓器が見せるラストにあたたかな涙が込み上げてくる一冊です。
papico
2024/03/10 10:20

「この世には狂ってでも守らなきゃいけないものがある。そして子供のために狂えるのは母親だけなの」

が「ナイス!」と言っています。
papico
介護人キャシーの回想から始まる寄宿学校での記憶。自分が知らないだけでこんな事がどこかで起こってるのかもしれないと思わせる圧倒的なリアリティと残酷な物語の世界に憤りを隠せなかった。命(臓器)を提供することを使命として生きるということに...。その抑制された文章から放たれる言い表せない心の機微に感情が追いつかなかった。倫理観など通用しない理不尽な世界があったとしたら自分はなにを希望に生きるだろう。きっと決して奪われない普遍的なものに縋りつくだろう。思い出、あの日見た景色、楽しかった記憶だけを胸に。ドラマも悲。
みゅう
2024/03/08 09:16

papicoさん、こちらの作品はドラマを観てとても悲しい気持ちになったのでよく覚えています。単に三浦春馬さん目的で見たんですがかなりの衝撃作でした。その時にカズオイシグロさんの存在を知りいつか読みたいと思っていました。原作はドラマよりも悲壮感が強く感じられそうですが読んでみたいです。

papico
2024/03/08 09:25

みゅうさん、ドラマをご覧になったのですね。原作は表情が見えない分、文章から醸し出される雰囲気により息詰まる思いでした涙。考えたくない出来事ですが... 人は何のために生きるのか、人が生きる意味、すべてを受け入れて生きた「提供者」の子供たちに考えさせられます🍀人間に記憶があることの救いも然り。機会がありましたら是非読んでみてくださいね🕊️

が「ナイス!」と言っています。
papico
湖をわたって異世界へ──。手漕ぎボートで到着する〈湖畔地図製作社〉までの道のりからもうワクワクが止まらなかった(⑅︎•ॢ◡︎•ॢ).。*♥︎ 金属の函の中に広がる異世界。scopeオブジェの精密さに息を呑みつつ、函の中を漂う気配と長野まゆみさんの紡ぐ言葉に誘われてふと物語の続きを連想してしまい...若干寝不足苦笑。覗き穴から見る異世界は、まるで手のひらサイズの小宇宙のようでした。いつか展示会で実物を覗いてみたいなぁ☺︎
papico
2024/03/09 18:28

ぴのさん、こんにちは。今作には51点のスコープオブジェが収録されてるのですが、添えられた長野まゆみさんの文章が絶妙なハーモニーをみせてくれます🕊️ぜひ幻想的な物語の世界を楽しんでくださいね😊

ぴの
2024/03/09 19:15

papicoさん、ありがとうございます😊長野まゆみさんの文章はキラキラしてるので素敵だろうな🌟読みたい本リストに加えておきます(*´ω`)✨

が「ナイス!」と言っています。
papico
【再読】両親を何者かに惨殺された洋食屋『アリアケ』三兄妹の復讐劇。特に終盤の伏線回収は圧巻。大切な人を守りたい...その絆や想いは、たとえ儚く消える星々(流星)であっても、固く繋がった冬の星座のように、確かにその存在(絆)をかたどることを。三兄妹の絆が見せる温かなラストに尊い愛を感じる一冊です。中島美嘉さんの『ORION』の歌詞に当時は気付けなかった功一(長男)の愛と苦しみに気付けた気がしました。それにしてもアリアケのハヤシライスは一度食べてみたいなぁ☺︎ 今作に加賀と草薙が登場する一幕が笑。お見逃しなく
みゅう
2024/03/04 12:55

papicoさん、こちらの作品は私も再読したいと思っています‼️しかも加賀と草薙が登場するのを知りませんでした💦ガリレオシリーズを読む遥か前に読んでしまっていたので🤣面白かったと記憶しているし、papicoさんのレビューから更に再読欲が高まりました〜☺️

papico
2024/03/04 14:02

みゅうさん、見逃してしまうくらいの登場ですので目を凝らしてご覧下さいね(*´艸`)みゅうさんはガリレオシリーズを読まれる遥か前に読まれたのですね♪私も久々読みましたが、東野作品の面白さを再認識させられました🕊️ハヤシライスをお供に是非ぜひ🤗みゅうさんの再読レビュー楽しみにしてますね📚✨

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/12/21(1223日経過)
記録初日
2020/12/19(1225日経過)
読んだ本
915冊(1日平均0.75冊)
読んだページ
279111ページ(1日平均227ページ)
感想・レビュー
880件(投稿率96.2%)
本棚
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自己紹介

自然と木漏れ日の中でのんびり暮らしたい。
3才からピアノやってます。THEインドア。

読書と風呂上がりのアイスと、猫が好きです。

読書は人生の旅。
さまざまな事象と向き合い、想像する力を養っていけたらと思っています。

「小説を読むことは、他者の生を自らの経験として生きること。それは世界を変えるささやかな、しかし大切な一歩となる。」

これからどんな本や読書家さんに出会えるかな〜◡̈♥
どうぞよろしくお願いします。

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