強制収容所のリアルが、主観的ではない、客観的な心理学者としての描写だからこそ鮮明に浮かび上がる。人間の弱さであり、愚かさであり、そして強さを感じる。100年も前の話ではないということに、あらためて戦慄する。

生命科学的な視点から、組織や人生を著者が様々に考察、知的好奇心を十二分に満たしてくれる良書。専門外のことを色々と学びたいとの思いが湧き上がりました。

強制収容所のリアルが、主観的ではない、客観的な心理学者としての描写だからこそ鮮明に浮かび上がる。人間の弱さであり、愚かさであり、そして強さを感じる。100年も前の話ではないということに、あらためて戦慄する。

原作6冊目。これだけ出鱈目に強さの差があるキャラを混在させてストーリーを進行させているのが凄いと思ったりもする。

原作5冊目。セバスのような善人がたまに出てくると少しだけホッとするのは人間目線だからでしょうか。（人間だもの）

複数の作家さんによるほんわか短編集。8人中、追っかけ読みをしている方が3人。気に入った著者のこれまでの人気作をとりあえず1冊買ってみるという出会いの機会。

読書は時に娯楽であり、時に学びでもあると捉えています。学びとして、独習としての読書は、やはりまずはアウトプットありきで設計すると読書が資産になるというのは同意です。様々なコンセプトを図示しており、この整理が上手で参考になりました。