2024年3月の読書メーターまとめ

読んだ本: 5冊

読んだページ: 1173ページ

感想・レビュー: 5件

ナイス: 26ナイス

2024年3月に読んだ本
5

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2024/03/19
【旧版】深夜特急1 ー香港・マカオ (新潮…
- 沢木耕太郎
238
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14704
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2024/03/13
殺人鬼フジコの衝動
- 真梨幸子
279
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2213
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2024/03/06
イン・ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫む 1-…
- 村上龍
312
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3677
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2024/03/04
マリ&フィフィの虐殺ソングブック (河出文庫…
- 中原昌也
136
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918
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2024/03/01
表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
- 若林正恭
208
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7028

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

読書メーターJr.

2024/03/19

読むカイジ

【旧版】深夜特急1 ー香港・マカオ (新潮文庫)

沢木耕太郎

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
5

読書メーターJr.

2024/03/19

読むカイジ

【旧版】深夜特急1 ー香港・マカオ (新潮文庫)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ内容が悲惨なので、軽くて読みやすい文章にしているのかな、技巧的だと思った。最後にああーとはなったけど、こういうバラシのあるオチはあまり自分に感動をもたらさないんだなと再認識する。途中のどんどん落ちぶれていってどうにもならなくなるフジコの姿を見て、もうやめてあげてー笑、って思ってたときが一番この作品を楽しめていた。

が「ナイス！」と言っています。

バッティングセンターの場面でできた登場人物たちのどれもが欠けてはならない存在だった。カップルもホームレスも真面目に打ち続ける人も博打をする人も、全員が同じ場所同じ時間で、互いに関わることなく点在していたけれど、規則正しく放たれるボールも、来たボールを打つだけというシンプルさも、すべてが歌舞伎町を表してるみたいで、その複雑さが、いくつかの調味料の微妙な配合によって生み出された日本の郷土料理のように繊細な味わいをバッティングセンターでの回想にもたらしたのだと思った。歌舞伎町はバッティングセンターが一番似合う街

イン・ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫む 1-9)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ突然終わったり急展開で一気にぶち壊したりと、ソローキンの「愛」のようだった。一番好きなのは「つとむよ、不良大学の扉をたたけ」。急に風呂敷広げたかと思えば「これ、ホームレスに変なもの食わせてゲロ吐かせてそれを固めて作った石鹸なんですけど、コラーゲンたっぷりなんですよ、田中みな実も使ってるんです」って言って、1個も売れないみたいな話。みんなが不快になるものを急に出して、考える間もなく新たな情報を足して、不快なものに正当性を持たせる。でも、やっぱり不快なものは不快でした、ちゃんちゃん。みたいな

マリ&フィフィの虐殺ソングブック (河出文庫な 21-1 BUNGEI Collection)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ競争ばかりの資本社会に疑問を覚える若林が、競争を捨て自由を手にした社会主義国キューバに行き、自分の過去や現在を振り返りながら、その対比によって気付きを得る紀行文。最後に羽田空港に帰ってきた場面は、限りなく透明に近いブルーの終盤に似ているような気がした。いつかキューバ行ってみたいな、スマホが普及する前にね。

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

若林正恭

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。