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kan
読書まとめ
2023年5月の読書メーターまとめ
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6
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1727
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6
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320
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2023年5月に読んだ本
6
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2023/05/28
プーチン戦争の論理 (インターナショナル新書)
下斗米 伸夫
240
登録
43
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2023/05/20
汝、星のごとく
凪良 ゆう
352
登録
12535
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2023/05/18
言語学バーリ・トゥード: Round 1 A…
川添 愛
224
登録
1288
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2023/05/13
バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)
前野ウルド浩太郎
384
登録
11832
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2023/05/07
ウクライナ戦争の200日 (文春新書 137…
小泉 悠
256
登録
371
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2023/05/07
両手にトカレフ
ブレイディみかこ
271
登録
1962
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1
2023年5月のお気に入られ登録
1
2023年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー
kan
2023/05/20
良かった!涙しながら、頷きながら、大切に読んだ。プロローグとエピローグの構成に唸った。理解せずに眉をひそめる島民と私は同じだ。瀬戸内の島の閉鎖空間で、「本流」にない人を蔑み娯楽として消費する文化の中、自分の人生を生きる覚悟の重さと代償、それを上回る喜びと尊さが胸を打つ。選べない親子関係と選び取る人間関係について「悩み深い生き物だからこそ、最後の砦としての正論が必要」、「自分を縛る鎖は自分で選ぶ」など名言多数。講談社本社の垂れ幕が本書からプリキュアに変わったので旬を逃したかと慌てたが、普遍的なテーマの秀作。
汝、星のごとく
凪良 ゆう
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あらすじ・内容
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83人
が「ナイス!」と言っています。
2023年5月の感想・レビュー一覧
6
kan
2023/05/28
今回のウクライナ侵攻の説明のために歴史や宗教背景、プーチンの思考を解説していくが、時系列に沿っておらず体系的でもないため、ロシア論の初心者としては少々読みにくかった。この侵攻に関するプーチンの思考や行動は、ゼレンスキーの政治スタンスや西側諸国の行動が契機となっているというのは確かにその通りで、西側メディアのバイアスがかかりがちな環境下に自分がいることを認識し、大局的な視点で物事を見ることの重要性を痛感した。
プーチン戦争の論理 (インターナショナル新書)
下斗米 伸夫
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あらすじ・内容
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23人
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kan
2023/05/20
良かった!涙しながら、頷きながら、大切に読んだ。プロローグとエピローグの構成に唸った。理解せずに眉をひそめる島民と私は同じだ。瀬戸内の島の閉鎖空間で、「本流」にない人を蔑み娯楽として消費する文化の中、自分の人生を生きる覚悟の重さと代償、それを上回る喜びと尊さが胸を打つ。選べない親子関係と選び取る人間関係について「悩み深い生き物だからこそ、最後の砦としての正論が必要」、「自分を縛る鎖は自分で選ぶ」など名言多数。講談社本社の垂れ幕が本書からプリキュアに変わったので旬を逃したかと慌てたが、普遍的なテーマの秀作。
汝、星のごとく
凪良 ゆう
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あらすじ・内容
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83人
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kan
2023/05/18
東大のPR誌UPに掲載のエッセイというかコラム。テンポよくギャグ多めで言語学を身近なものにしてくれているとは思うが、私はあまり好みではなかった。プロレスネタと中年世代ネタが多く、ノリについていくのが少々面倒。私のような外国語を教える者の間でも有名な「象は鼻が長い」「僕はうなぎだ」問題や、暗黙の「前提」を用いた多重質問の誤謬など、お馴染みのテーマを挙げており、それをどう料理するのか楽しみに読み進めたのだが笑いに走ってしまい肩透かしをくらった感じ。単行本よりも、UP誌の中でこそ輝くコラムなのかもしれない。
言語学バーリ・トゥード: Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか
川添 愛
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36人
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kan
2023/05/13
とんでもなく面白かった。以前から様々な人に薦められていたのだが、表紙と裏表紙になんとなく引いてしまって距離を置いていた。もっと早く読めばよかった。研究と生き物を愛し、研究対象に心から惚れ込み、モーリタニアの人たちを愛し仲間をつくり巻き込んでいく様子を読み、こちらもワクワクが止まらない。京大総長とのやり取りには私まで涙が出そうになった。ポスドクの窮状や苦労を笑いと情熱でプラスに塗り替えようとするエネルギーに感動した。バッタ研究だけでなく、砂漠生活やモーリタニアの風習や文化を知るのにも楽しいエッセイ。
バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)
前野ウルド浩太郎
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あらすじ・内容
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50人
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kan
2023/05/07
思った以上にディープな対談集だった。砂川文次氏や高橋杉雄氏との章は、軍事オタクで専門家同士の戦略論や兵器論が止まらない。最終章の、マライ・メントライン氏と安田峰俊氏による中国やドイツとの比較が特に面白かった。歴史的に何をトラウマとしているのか、メンタリティ、政治制度やメディア戦略と制限から来る行動規範など、根本的な差異は理解不能だということもよくわかった。ヤマザキマリ氏による、カダフィやネロとプーチンの独裁者の資質の比較や、片渕須直氏の「片隅」の日常と戦争の連続性など、面白い着眼点が多くあり勉強になった。
ウクライナ戦争の200日 (文春新書 1378)
小泉 悠
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あらすじ・内容
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38人
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kan
2023/05/07
現代英国の貧困家庭でヤングケアラーの役割を果たす少女と大正時代の金子文子がシンクロし、対比され、往き来しながら重なり合う。言葉を紡ぐことで救われていくミアの姿は、しんどい立場にある全ての子ども達の味方であろうとするみかこさんが書きたかったものだろうと思う。日本にも似た境遇の子どもは大勢いて、彼らの経済的精神的空洞を埋めようと甘い言葉で近付き、搾取する大人も沢山いる。国や時代を問わず存在する貧困の連鎖と悲しみを、みかこさんの優しくて確かな目を通じフィクションの形で記録した、祈りを込めたルポだ。
両手にトカレフ
ブレイディみかこ
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あらすじ・内容
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38人
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ユーザーデータ
kan
67
お気に入られ
5月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
243
冊
読んでる本
0
冊
積読本
0
冊
読みたい本
0
冊
プロフィール
登録日
2021/03/07(818日経過)
記録初日
2021/01/24(860日経過)
読んだ本
243冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
72117ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
243件(投稿率100.0%)
本棚
12棚
性別
女
現住所
東京都
お気に入り
43人
お気に入られ
67人
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