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2025年2月の読書メーターまとめ

しゅんしゅん
読んだ本
7
読んだページ
1512ページ
感想・レビュー
7
ナイス
44ナイス

2025年2月に読んだ本
7

2025年2月のお気に入り登録
1

  • 美沙緒

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しゅんしゅん
健康を考える時に食事に気をかける人は多いが、脳への情報の摂取を配慮する人は少数だと思う。スマホでインターネットの海に気軽に潜入出来ると、広大な情報を無尽蔵に引き出すことが出来る。これは便利である反面、扱い方を一歩誤ればその海に呑まれてしまうリスクが非常に懸念される。酒やタバコやギャンブルなどは依存症の対象としてわかりやすいが、その対象が情報となると見逃してしまいがちな盲点となる。鬱やパニック障害を患った過去があるのでセロトニンが発症や治療の鍵であることは理解していたが、脳過労の健康リスクは目から鱗だった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
7

しゅんしゅん
本当の自分とは何かという抽象的とも思えてくるテーマを無意識の概念を端緒にしながら紐解いていく哲学的な書。本当の自分というものにゴールはありそうでないような気もした。それは明確な地点であるというより、過程の中で振り返ってみたときに初めて見出されてくる産物であるから。自由や承認を堅実に積み重ねて獲得していくことで人は本当の自分というものに接近を試みていくのだろう。他者からの承認に頼らざるを得ない部分は大きいし欠かせないものだが、自分で自分の価値を誰よりも認めてあげて、その存在を讃えては褒めてあげることは大切。
が「ナイス!」と言っています。
しゅんしゅん
誰でも失敗することはある。自分の弱さをあらかじめ知っておく処方箋。敏感であるよりも多少は鈍感でいた方が立ち直りやすい。しかし失敗した時の致命傷としての鬱状態や自殺のことにフォーカスしすぎているような部分もあり、社会的な正義感に対して潔癖な人が読んだ場合にはどこか腑に落ちないような反撥したくなるような部分がある内容であることは否めない。失敗が許されない社会は窮屈ではある。失敗に寛容であることは大切だ。ただ失敗に対するセーフティネットにこだわるあまりに物事の真実や真相の見方を歪める危険性には警鐘を鳴らしたい。
が「ナイス!」と言っています。
しゅんしゅん
セロトニンとメラトニンは馴染みがあったが、癒しや安心感をもたらすオキシトシンを意識するきっかけを与えてくれそう。時間帯ごとに生成されるタイミングが様々なので、今の時間帯は自分の身体の中でどんな現象が起きているのかある程度把握できているといいなと思った。趣味のカラオケも脳にいいと書いてあったので満足。泣くことの効用も書いてあり、涙活にはちょっと着目していたところもあるので、健康のために泣きまくるのはありだなーと感じた。やっぱりこの手の本を読むたびに、自然に逆らわない昔ながらの堅実な生活を営む大切さを実感。
が「ナイス!」と言っています。
しゅんしゅん
伝統的な尺八奏者である筆者が胸式呼吸とも腹式呼吸とも異なる、古来の日本文化と密接な関係にあった密息についての書。呼吸についての解説はいたってシンプルで、その呼吸にまつわる文化的背景だったり、呼吸する際の姿勢やマインドに関する描写が著者の視点で細やかに描写されていることで、密息をする際のイメージを豊潤に行き渡らせて広げていきやすく感じた。日本の古来の伝統的な楽器の奏者の視点であるだけに、その視座は奥深く哲学的にも満足のいくものとなっている。日本人としての身体感覚や精神性を取り戻すためにマスターしたい呼吸法。
が「ナイス!」と言っています。
しゅんしゅん
名前は聞いたことはあるがそこまで身近に感じていなかった菌で興味が湧いた。今や健康を語る上で腸内環境の整備は欠かせない。酪酸菌は筋肉の維持にも相性がいいらしいので、筋トレと相性が良さそうなのが良い。腸の粘膜のバリア機能を回復させて、腸もれを引き起こすリーキーガット症候群を改善してくれる効果が見込めるのはすごい。長寿を目指す人には、是非とも腸内に備え付けておきたい腸内細菌のひとつではないだろうか。個人的には現在も悩まされている副鼻腔炎の対策にもなり得ると記載されていたのが気になったので試しに取り入れてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
しゅんしゅん
病気のきっかけや原因は思いがけない所に潜んでいる。身体は温めた方が健康的であるという認識くらいは持っていたが、血流による健康への影響が実に多岐に亘ることを知ることが出来たので読んで良かった。いくら血液をサラサラにしたところで血液の量が不足していれば逆効果だったり、造血における食事の重要性は何度も振り返って見直しておきたい部分。血液の滞りは酸素や栄養やホルモンを輸送する先の臓器すべてへの問題へと直結するので、万病を予防する観点からも血流のケアの意識はしておきたい。風通しの良い生き方は血の巡りが良い生き方。
が「ナイス!」と言っています。
しゅんしゅん
健康を考える時に食事に気をかける人は多いが、脳への情報の摂取を配慮する人は少数だと思う。スマホでインターネットの海に気軽に潜入出来ると、広大な情報を無尽蔵に引き出すことが出来る。これは便利である反面、扱い方を一歩誤ればその海に呑まれてしまうリスクが非常に懸念される。酒やタバコやギャンブルなどは依存症の対象としてわかりやすいが、その対象が情報となると見逃してしまいがちな盲点となる。鬱やパニック障害を患った過去があるのでセロトニンが発症や治療の鍵であることは理解していたが、脳過労の健康リスクは目から鱗だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/04/04(1455日経過)
記録初日
2021/02/24(1494日経過)
読んだ本
160冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
36790ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
160件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
血液型
B型
職業
販売系
現住所
新潟県
自己紹介

本を通じていろいろお勉強したいです。
読書しない日々が続いていたから、
読書している時の感覚を取り戻していきたい。

自己啓発書やビジネス書を中心に読むつもりが、
気がつくと文学ばかり読みたがっています。
物語の世界に触れるのが好きみたいです。

短編ばかり選んでしまうことが多いので、
徐々に長編にも挑戦していきたいです。

今時あまり人が読まなくなったような、
マイナーな本になぜか惹かれてしまいます。

感想レビュー100%書くことが目標です。

・好きな作家
安部公房、武田泰淳、中上健次、福永武彦、
石川淳、倉橋由美子、澁澤龍彦、夢野久作、
谷崎潤一郎、井上靖、皆川博子、山尾悠子、
三島由紀夫、丹羽文雄、村上龍、堀江敏幸、

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