関心のある項目のみ。荘子の思想に入門するうえで、最寄りの図書館にある資料にひととおり目を通したのだけど、そのなかでも本書は特に役立った。

関心のある項目のみ。荘子の思想に入門するうえで、最寄りの図書館にある資料にひととおり目を通したのだけど、そのなかでも本書は特に役立った。

関心のある項目のみ。東洋思想の概要を学ぶうえで、いくつか新書・文庫本を読んだのだけど、そのなかでも特におもしろかった。表紙のデザインのごとく、東洋思想で頻出する概念を歴史的経緯も踏まえて解説する。

例文集型のビジネス書。実践的だからなかなか参考になる（少なくとも、精神論系のビジネス書よりはずっと）。手元に置いといても悪くないかも。何より、ビジネス書特有の男性中心主義・日和見主義・ネオリベの雰囲気がほぼなく、読者のモヤモヤを否定せずアウトプットの工夫だけ教えているのがいい。こういうビジネス書はもっと読みたいなぁ。

よくある事態への対処法がQ&A方式で書かれている。実践的だから若干参考になる（少なくとも、精神論系のビジネス書よりはずっと）。しかし出版が2014年ということもあってか通底するジェンダー観がキツい。男性中心、女性は周縁というのが大前提となっている。女装してウケをとるとか、女性は爪までキレイに！とか、「女性の部下に対して細心のケアを取るのがデキる上司（原文ママ）」とか、キツすぎて何度か破り捨てようかと思った。2024年ならこの本じたいが「セクハラ」「マナー違反」であり、ポルノ漫画よりもよほど有害図書です。