よろしくお願いします!
仲良くしてください☺︎
※フォローしている方の感想を見落としてしまったり、コメントしてくださっていたことに全然気付けずにだいぶ後になってから気付いたりすることも多々。
決して他意はなく、ただ見落としているだけですので、ご理解お願い
いたします。
好きな本▶︎『存在の耐えられない軽さ』ミラン・クンデラ、『かくれんぼ』ソログープ、『石原吉郎セレクション』
好きな作家▶︎ミラン・クンデラ、ドストエフスキー、小川未明 、ソログープ、ソルジェニーツィン、三島由紀夫
好きなジャンル▶︎S F、ディストピア、幼年文学、詩歌
気になるジャンル▶︎神義論系、哲学、教育学、社会学系、ノンフィクション、史実、ロシア文学
読書傾向▶︎最近は海外作品がほとんど。少しずつノーベル文学賞受賞作家の作品も読んでいます。日本国内では大正〜昭和初期の作品が好きです。
感想について▶︎完全に個人的なものであって、他の方の感想を否定するものではありませんので、ご理解お願いします。また正反対の感想もとても良い参考になりますので、そういう見方もあるのだなあと、より作品理解が深まっている気がします。
その他▶︎基本的に本は購入派ですが…図書館本も読みますし、Kindleも読みます。Kindle本は、読み上げ機能を使うこともあります。作業をしながら流し聞きするので…。読み上げ機能を利用した際も一応読書したこととしてこちらに登録しています。
30代 思想史 法 情報検索
本が読めない文学部生(小説文の読解問題が苦手)が就職後にやりこんだのは霞ヶ関文学と増田文学だった。文法・論理・修辞をやるのはお話にならない関係性からの解放という実益のため。
書物の世界に潜って世界という書物を読み解く。
算術・
幾何・天文・音楽をやりこめば、調和の感覚がひらける。
そろそろ不射之射(中島敦『名人伝』)ならぬ、不読之読を心に懸ける。
好きな歌訓「弓はただ 射てみせたても 無益なり 何とも無くて 気高きぞ良き」
絵本1位 ひとのからだ (知識の絵本3) 9784265913039
絵本2位 本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー 9784890139231
絵本3位 天動説の絵本 (安野光雅の絵本) 9784834007510
10代読書1位 平静の心―オスラー博士講演集 9784260127080
10代読書2位 教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書) 9784121017048
10代読書3位 日本少国民文庫 世界名作選 9784101060125
20代読書1位 いのちの輝き―フルフォード博士が語る自然治癒力 9784881354643
20代読書2位 自閉症 成人期にむけての準備―能力の高い自閉症の人を中心に 9784892401459
20代読書3位 帝王学 「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫) 9784532190453
30代読書1位 遍歴 (神谷美恵子コレクション) 9784622081845
30代読書2位 Return to Life Through Contrology ―ピラティスで、本来のあなたを取り戻す! 9784774512792
30代読書3位 木のいのち木のこころ―天・地・人 (新潮文庫) 9784101190310
小説は芥川『杜子春』
能は元雅『歌占』
落語は枝雀『三十石 夢の通い路』
本を読む人だいたい読んでるはず
・『君たちはどう生きるか』
・『おくのほそ道』
・『知的複眼思考法』
・『思考の整理学』
・『本を読む本』
・『読書について』(Arthur Schopenhauer)
・『いかにして問題をとくか』
・『アイデアのつくり方』
・『失敗の本質』
・『意識と本質』
六芸(礼・楽・射・御・書・数)
もののふ(武人)の読みもの
・『夢酔独言』
・『五輪書』
・『兵法家伝書』
・『葉隠』
・『ゲーム理論入門』
の 本を読むことを習慣にしたいと思い、読書メーターを2016年の1月から始めました。
2018年10月2日に1000冊に到達
2018年は466冊
2019年は532冊(34冊は絵本)
2020年と2021年は534冊でした(絵本も含む)
を読み終わりま
した。
2022年 219冊(累計2347冊)
2023年 575冊(累計2922冊)※漫画含む
多読の傾向がありますが読むのはそんなに早くないです。
好きなジャンルは
心理、新書、ミステリー、健康、現代小説など。ネット小説の異世界転生も好物です。
よく読んだ作家さんは
2017年
有川浩 宮下奈都 朝井リョウ 西加奈子
2018年
桐野夏生 齋藤孝 辻村深月 垣谷美雨
2019年
村田紗耶香 朱野帰子 湊かなえ 寺地 はるな 中山七里
2021年
柚木麻子 真梨幸子
2022年 瀧羽 麻子 碧野 圭 友麻碧 朝比奈 あすか
2023年 藤岡陽子
2019年の3月に出産しました。出産すると本を読めなくなると聞きますがかわらず読んでいきたいと思います。
せっかくなので子育て関係の本も読んでいきたいと思っています。
後は絵本も登録していくので冊数が多いのはご了承くださいね。
ゆるく、人ともつながっていきたいです。コメントなどの返信は遅くなることもありますがよろしくお願いします。
教育を良くするにはどうしたら良いのだろう。私に何ができるのだろう。
本を読んでもそれをなかなか活かせない、アウトプットにつなげられないと悩んでいましたが、「何かしないと何も変わらない!」ということでブログをつくってみました。
よろしければ、ご覧いただけます
と幸いです。意見もぜひいただきたいです。
仕事をしながらボランティアをしたり微力ながら貢献したいと思っています。
小説は北方謙三さんの大水滸伝シリーズが好き。
ハウツー、教養系も読みます。覚えておきたい部分は抜粋して記録。
高校生以来マンガを読む様になり、今更マンガの面白さにもハマってしまう。
少年・青年漫画、BLを好みます。BLの表紙にびっくりしないでね。
皆さ
んのレビューも沢山読んで、捉え方の違い、自分に無かった解釈等を楽しんでます。
素晴らしいレビューを読んでしまうと思わずお気に入り登録してしまいます(^-^)今後読む本の参考にもさせて頂いてます。
お気に入り返し、ナイス返しはお気になさらずに。ただし18禁内容含む為、申し訳ありませんが、未成年さんはお気に入りをご遠慮ください。
読書メーター開始2015/1
2021年 読書目標
教養系 3冊/月×12=36冊
小説 2冊/月×12=24冊
合計 60冊/年+マンガぼちぼち
「なぜ」が世界を変える
一章 死んだ教室
黒板に書かれた公式を、誰も見ていなかった。
春日高校3年B組。窓の外では桜がとっくに散り、五月の風が体育館裏のネットを揺らしている。教室の中は、ノートを枕にした頭と、スマホを膝に隠した手と、どこでもない虚空を
見つめる目ばかりだった。
前任の数学教師、田村が異動になったのは三週間前のことだ。
田村の授業は「板書が速く、説明がない」という様式美で成立していた。公式を写す。問題を解く。答え合わせをする。そのサイクルが三年間、一度もブレたことがない。誰も何も理解していなかったが、誰も何も困っていなかった。定期テストの範囲さえ覚えれば、点数は取れた。
「じゃあ静かにしてろ」
自習監督に来た英語の松本が教卓に文庫本を広げた瞬間、後ろの席の川島涼太は盛大なため息をついた。
「物理も数学も詰んだ。もう諦める」
隣の席の小野寺実が細い声で言った。「受験、どうすんの」
「知らん。文系にする。けど古文も詰んでる」
「それ全部詰んでるじゃん」
「そう。俺の高校生活、詰んでる」
涼太はそのまま腕に顔を埋めた。
扉が開いたのは、そのときだった。
二章 最初の五分間
入ってきた男は、教師にしては若すぎた。
三十代前半だろうか。スーツではなく、白いシャツに黒のスラックスという格好で、持っているのはチョーク一本だけだった。荷物も、教科書も、出席簿さえない。
「あ、田村先生の代わりに来た桐島です。よろしく」
それだけ言って、桐島は黒板の前に立った。
松本がバツの悪そうな顔で文庫本を閉じ、教室から出て行く。誰も桐島を見ていなかった。川島涼太も、顔を腕に埋めたままだった。
桐島は黒板を消すこともなく、静かに言った。
「一個だけ聞かせてください。サイン、コサイン、タンジェント。何のためにあるか、知ってる人」
沈黙。
「知ってる人じゃなくていい。なんとなく聞いたことある説明、なんでもいいです」
最前列の優等生、橘花が恐る恐る手を挙げた。「直角三角形の、辺の比、です」
「そう。それは正しい。」桐島は頷いた。「じゃあ、なんで人類はそんなものを作ったの?」
また沈黙。
涼太は顔を埋めたまま、耳だけ動かしていた。
「答えは、海で死にたくなかったからです」
教室の空気が、わずかに変わった。
三章 話の背骨
「紀元前の船乗りを想像してください」
桐島はチョークを持ったまま、歩き始めた。教壇ではなく、教室の中を。
「GPSもない。地図も大雑把。嵐が来たら終わり。そんな時代に、人間には一個だけ頼れるものがあった。星です」
窓際の席の女子が、スマホから目を上げた。
「北極星の角度を測れば、自分が地球のどの緯度にいるか分かる。でも角度を距離に変換するには、計算が要る。弧の長さと角度の関係。それを扱う道具として、三角比が生まれた」
桐島は黒板に、三角形ではなく、円を描いた。その円の中に、小さな船のシルエットをざっくりと書き加える。
「だからサインとコサインは、最初から『回転』と結びついてるんです。直角三角形の話じゃなかった。人間が空を見上げて、自分の位置を知ろうとした話だった」
涼太は、いつの間にか顔を上げていた。
「で、ここが大事なんですけど」
桐島の声が、少し速くなった。
「多分今、半分くらいの人が『じゃあ直角三角形の説明はなんだったんだ』って思ってる」
涼太は思っていた。まさにそれを。
「それ、正しい疑問です。答えは、円と直角三角形は実は同じものを見ている、です。円の中に直角三角形を書いてみると分かる」
チョークが動いた。円の中に、斜辺が半径と重なる直角三角形が現れた。
「角度が変わると、縦の長さが変わる。それがサイン。横の長さが変わる。それがコサイン。つまりサインとコサインは『角度が変化したとき、縦と横がどう動くか』を表してるだけ。波の形をしているのも、音が波打っているのも、交流電流がぐにゃぐにゃしているのも、全部これが理由です」
橘花がノートに何かを書き始めた。急いで、でも丁寧に。
四章 つまずく前に
桐島は一度立ち止まり、教室全体を見渡した。
「ここで絶対に混乱する人が出るので、先に言います」
涼太は背筋を伸ばした。自分のことを言われている気がした。
「サインが『縦』でコサインが『横』って、逆じゃないかって思う人がいる」
涼太はまさに思っていた。
「コサインの『コ』って、英語でco-、つまり『補角の』って意味なんです。サインの補角がコサイン。だから横なんじゃなくて、サインを基準にして、それを90度回転させた相棒がコサイン、と覚えると混乱しにくい」
川島涼太は、手を挙げていた。自分でも気づかないうちに。
「あの」
桐島が目を向ける。
「じゃあタンジェントは」
「いい質問です」桐島は笑った。「タンジェントは、英語でtangent、接線って意味です。円に接する線の長さ。縦と横の比を取ると、円の傾き、つまり坂の角度が分かる。スキーのゲレンデが何度の斜面かを知りたいときに使います」
「スキー場」と涼太は呟いた。
「そう。人類はスキー場より先に、山の傾斜を測って安全な道を切り開くために使ってた」
五章 放課後の黒板
授業が終わった後、涼太は席を立てなかった。
頭の中で何かが繋がり続けていた。サインとコサインが船乗りの道具で、タンジェントが山の傾きで、波の形が交流電流で。バラバラだったピースが、一本の糸で縫われていく感覚。
桐島が黒板を消しながら、涼太の視線に気づいて振り返った。
「何か残ってる?」
「いや」涼太は言葉を選んだ。「なんか、気持ち悪かったものが、急に気持ちよくなった感じがして」
「それ、一番いい感覚です」
桐島はチョークを置いた。
「公式って、誰かが必死に考えた答えなんですよ。問いがあって、試行錯誤があって、やっと辿り着いた形。だから公式を覚える前に、その人がどんな問いを持っていたか分かれば、覚えなくても導ける」
「導ける、か」
「数学も物理も、暗記科目じゃないです。推理小説です。どうしてそうなるのか、追いかけていくと、必ず理由がある」
涼太は窓の外を見た。五月の空が、夕方の色に変わり始めていた。
「推理小説か」
声に、どこか火がついたような響きがあった。
六章 一ヶ月後
川島涼太の数学の点数は、赤点ギリギリから学年十七位まで上がった。
それよりも変わったのは、授業中の顔だった。
桐島が何かを説明し始めると、涼太は必ずどこかで「あ」という顔をした。声には出さない。でも眉が上がって、目が少し細くなって、口の端がわずかに動く。
小野寺実はそれを「涼太の理解顔」と呼んで、いつしか自分もそれを待つようになっていた。
桐島の授業には、不思議なリズムがあった。
疑問を育てる。疑問が熟したところで答える。答えが新しい疑問を生む。そのサイクルが、五十分をあっという間に変えた。チャイムが鳴るたびに、教室のどこかで小さな舌打ちが聞こえるようになった。終わりたくない、という音だった。
エピローグ 問いを持つ人間
十一月。模試の返却日。
涼太の答案には、物理の大問に、見慣れない記述があった。
公式を使う前に、三行の説明が書いてあった。「この状況で保存されるのはエネルギーであり、なぜなら——」
採点者のコメント欄には赤ペンで一言あった。
「理解している」
涼太はその答案を、机の引き出しにしまわなかった。
桐島の授業が始まる前、机の上に広げておいた。理由は自分でもうまく説明できなかったが、なんとなく、見えるところに置いておきたかった。
扉が開いた。
「今日は慣性の話をします」桐島は言った。「まず聞きますけど、なんで止まってるものって、動き出しにくいんだと思う?」
川島涼太は、一番最初に手を挙げた。
了
読書が好きな人。
ここにレビューを投稿することは少ないが、便所の落書きだと思って、読んでくれれば、幸い。
よろしくお願いいたします。
運送ドライバーしてます。風呂に入ってる時と寝る前に読書してます。インプットからアウトプットして昨日の自分より知識人になる。
好きな言葉は
無知の知 アウトプット 先義後利。
働くことの意味と資本主義の未来に関心があります。
2014年8月から登録しました。
それまで、読んだ内容を記録することはありませんでしたが、読書メーターのことを知って、読書ノート代わりに使ってみようと思って始める。
2018年になってからは、面白かったり、感動した本について思ったことをコメントとして書き
たいという気になり、時々ですが感想を記入しはじめます。
読んだあとに感想を書き始めてしばらくすると、ポツポツとナイスなるものが表示されるのに気がつく。
その方のレビューを読んでみると、同じ本を気に入って感想を書かれているので、「なるほど!」、「そうそう!」と共鳴してしまう楽しさを感じました。
感想を書いてみる事と、共読本読者の感想を読んでいくのに精いっぱいでお気に入りを登録するほど余裕がまだありません。
読書メーターのステージが上がってきて、いろいろな楽しみ方を体験することができています。
奥が深いな、読書メーター!!
社会言語学と日本語教育を専門とする大学教員です。これまでの人生で何に一番誇りを持っているのかと問われれば「読書量」と答えるしか。この数年は論文ばかりで読書量が激減しているため読メ始めてみました。あらゆるジャンルの本を読んでいますが読メには小説メインで参加中
。
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