ネタバレ長谷敏司&矢部嵩目当て。 目当ての二人は読み慣れてるだけあってやっぱりよかった。とくに矢部さんは相変わらずの独特節。大好き。 他印象深→最後の一頭：世界観がいいSF／盛ってるで……：食べログの口コミあるある（笑）／嘘日記：短い中でも巧妙な娘の二重の嘘／バウンド・オーバーラップ：エッセイ風。メタ構造◎／悲雨：Pixivの二次小説にありそう／「おやすみ、ずっとそばにいるね」：嘘どれ？でも雰囲気好きだった／探検の思い出：良質ホラー SSなので全体的に小さくまとまってて、展開に未知の驚きがあるものはなかった。

ネタバレたまたま地元の本屋で見かけたので。 表現が遠回しで読みづらい！海外の本ってこんなんだっけ？と思ったけど、章が小刻みなのと展開が早いのでどんどん読める。 前半はあまりに極端なリネットに、彼女の妄想なんじゃないか？と疑っていた。真相が明かされていくと共に、自分だけじゃなく誰かを守るために動くというリネットの成長というか脱却？が見られる。 グロいし痛いし怖い（そもそもファイナルガールという概念がしんどい）けど面白かった。ダニィが好き。リネットの神経質に感化されて私まで部屋の鍵をチェックして回ったりしてしまった。