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2022年4月の読書メーターまとめ

佐々陽太朗(K.Tsubota)
読んだ本
8
読んだページ
2367ページ
感想・レビュー
8
ナイス
631ナイス

2022年4月に読んだ本
8

2022年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

佐々陽太朗(K.Tsubota)
斎場と葬儀産業の胡散臭さ。チベットの鳥葬、モンゴルの風葬、ネパール、インドの水槽など世界の葬儀事情。向こう見ずな行動で何度か死にかかった話。作家に転向後、鬱になり自死しかかった話。これまでシーナさんのエッセイを読んできて、知っていた話、知らなかった話、いろいろ取り混ぜてなんだかんだいっていつの間にやらシーナさんの世界に引き込まれている。どのような死に方を望むかについて、シーナさんは「いつものように海べりで潮風に吹かれながら焚き火にあたり、最後の極冷えビールを飲みつつぼんやり死にたい」だそうだ。わかる。
が「ナイス!」と言っています。

2022年4月の感想・レビュー一覧
8

佐々陽太朗(K.Tsubota)
差別は何も肌の色によるものだけではない。私にも後ろめたいところはいくつもある。それは少なからず私の矜持にかかわる部分でもある。誇りを持つことは悪いことではないだろうが悪くするとそれは差別意識につながる。だからといって、それを非難されても困る。「非色」、色に非ず。人は肌の色で中身が決まるものではない。差別されたり、差別したり。程度の差こそあれ誰の心にも人に優越したい気はあるものだろう。自分をしっかり持て。決してくじけるな。誇りを持って胸をはれ。差別を笑い飛ばして強く生きろ。つまるところそういうことか。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレ実の親を知らず、乞食大道芸人に連れられて旅してまわり、猥らであやしげな踊りで稼ぐという主人公の少年チイの境遇にもかかわらずほとんど陰惨さを感じることなく、逆にある種の愉快さすら帯びているところが好もしい。日清戦争前の筑豊・直方地方で実際にあった炭鉱をめぐる抗争を基底にフィクションを交え、少女に扮した美少年がその度胸と機知で大の大人を手玉に取ってしまう様は痛快そのもの。痛快無比な大団円を期待して読んだものの、ラストはちょっと肩透かしをくらった感がある。ひょっとして未完のまま終止符が打たれたか。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
大前氏のご著書をよく読んでいた時期がある。もう20年以上前のことだが。その頃は仕事に没頭しており、社会の変化それもビジネス分野の変化の方向についての興味が強く、大前氏の眼識に惚れ込んでのことである。久しぶりに読んで、やはりハッとさせられる洞察、自分もそう思うと共感すること、過去を知りつつそれに囚われない発想に大きく刺激を受けた。仕事を引退して2年にばかり、好きな小説ばかり読んできた。それはそれで大層うれしいことではあるが、たまにはこうした本も読んだ方が良いなと感じた次第。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
斎場と葬儀産業の胡散臭さ。チベットの鳥葬、モンゴルの風葬、ネパール、インドの水槽など世界の葬儀事情。向こう見ずな行動で何度か死にかかった話。作家に転向後、鬱になり自死しかかった話。これまでシーナさんのエッセイを読んできて、知っていた話、知らなかった話、いろいろ取り混ぜてなんだかんだいっていつの間にやらシーナさんの世界に引き込まれている。どのような死に方を望むかについて、シーナさんは「いつものように海べりで潮風に吹かれながら焚き火にあたり、最後の極冷えビールを飲みつつぼんやり死にたい」だそうだ。わかる。
が「ナイス!」と言っています。
佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレすぐにも「10」を読みたい。というのも本巻の終盤の情勢、すなわちもうすぐ国税局の税務調査がはじめて天天コーポレーションに入るという緊急事態で終わっているからである。なにやら不穏な情勢であり、何が出てくるか判らないという読者の野次馬根性をくすぐってむずむずするのだ。本巻が先月23日発刊の最新刊なので「10」を読めるのはおそらく一年近く先だろう。しかたない。だまって待つこととしよう。それにしても終盤、まどろみのなかで聴いた太陽のひと言を沙名子は聴かなかったことにした。私が書き手ならとてもそんなことは出来ない。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレトナカイ化粧品吸収合併後の天天コーポレーション。会社に変化があれば、人事も動く。人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ、やはり会社にはいろいろな事件が起こる。大阪に転勤した太陽との遠距離恋愛のゆくえもどうなるか。今巻で最も緊迫感があったのは太陽の元カノと今カノ・沙名子の遭遇。おぉー怖っ! 大方の女性ってこんな感覚なのか。女流作家ならではの場面。気の弱い男の私は背筋が寒くなった。 それにしても会社はいろいろな人間のるつぼだ。総務経理的に視ると人間の裏面が見えてくる。それがこのシリーズの魅力。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
相変わらず沙名子の仕事ぶりは素晴らしい。天天コーポレーションがトナカイ化粧品を吸収合併するにあたり、巧妙に隠された経理上の異常値を見破る。会社ではいろいろなことがある。経営者も、幹部も、従業員もいろいろだ。ささやかな事件は起こる。しかしそのことで社内にさざなみがたっても、この会社にはそれをやんわり包み込んでしまうようなしなやかさがある。いや単にゆるい会社なのかもしれないが。そんな天天コーポレーションは今日も平和だ。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
志の輔師匠の新作落語が好きで『質屋暦』『身代わりポンタ』『みどりの窓口』『ハンドタオル』等々、YouTubeに公開されているものを何度も聴いている。年が押し詰まると『歓喜の歌』を聴くことが最近の恒例にもなっている。『大河への道』も聴きたいと思ってYouTubeを検索してみたが無かった。残念である。でもいつかTVかラジオで聴けるかもしれない。先の楽しみにとっておこう。それにしても伊能忠敬はすごい御仁である。NHKさん。ほんとうに大河にしてはいかが?
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/02/04(4851日経過)
記録初日
2008/03/23(5169日経過)
読んだ本
1569冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
467236ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
1548件(投稿率98.7%)
本棚
59棚
性別
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
http://jhon-wells.hatenablog.com/
自己紹介

本と酒をこよなく愛し、文庫本をポケットに日本中の名居酒屋を飲み歩く。
趣味は読書、音楽鑑賞、居酒屋めぐり旅。
読書は主に小説。ミステリー(特にハードボイルド)が好きです。好きな作家(シリーズ)は、フリーマントル(チャーリーマフィン)、チャンドラー(フィリップマーロー)、藤原伊織、大沢在昌(新宿鮫)、石田衣良(池袋ウエストゲートパーク)、ローレンス・ブロック(マット・スカダー)、ディック・フランシス(競馬)、ロバート・B・パーカー(スペンサー)、スティーヴン ハンター(ボブ・リー・スワガー)、高村薫、クィネル(クリーシー)、R・D・ウィングフィールド(フロスト警部)、キース・ピータースン(ウェルズ)などなど・・。
十数年前からロードバイクを輪行して全国各地を自転車で走り回っている。宿泊地では地元の酒飲みが足しげく通う名居酒屋を探し、その地ならではの料理を肴に地酒をやるのを無上の喜びとしている。
2018年にハンドルネームを「ウェルズ」から「佐々陽太朗」に変更しました。私、生粋のモンゴロイドですし、酒も日本酒を好みます。ささ=酒、ようたろう=酔うたろう、てなバカなネーミングです。

【ブログURL】
http://jhon-wells.hatenablog.com/

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