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2026年1月の読書メーターまとめ

佐々陽太朗(K.Tsubota)
読んだ本
9
読んだページ
2143ページ
感想・レビュー
9
ナイス
511ナイス
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2026年1月に読んだ本
9

2026年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

佐々陽太朗(K.Tsubota)
行きつけの『小料理むらさき』のおいしそうな料理を食べ酒を飲む場面、タクシーのお客さんを誘っての数々の京都の名所、それもメジャーでない穴場的なところが興味深い。物語を楽しみながら一般人が知らない京都を学べるのは一挙両得。一話一話にじんわり胸に沁みる人情話が織り込まれ、ページを捲る手が止まらない。京都への旅情をかき立てられること夥しい。久しぶりに京都を訪ねたくなった。でも外国人が多いと聞くのでためらいもある。まぁ、中国人が減っているようだし、それならいいか。よし、今年は京都へ行く。
が「ナイス!」と言っています。

2026年1月の感想・レビュー一覧
9

佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレ物語のベースに主人公・存実が5歳のとき2つ下の妹の在実が風邪を押して家族に連れられて帰省したことが原因で肺炎を引き起こして死んでしまったことがある。そうなってしまった経緯から変質してしまった家族関係、そして家族全員がそれぞれに抱え込んでしまった”取り返しのつかない喪失感”、そうしたことが存実のその後の生き方と人生に対する向き合い方を決定づけてしまう。存実の抱える喪失は何か別のもので埋めることのできないのであって、その喪失感を受け入れ折り合いをつけるしかないのだと。私にはそう思えた。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレ真似てみようかと思ったのは断食道場。無理をしてまでダイエットしたいなどと考えたことはないが、断食の効用には興味を持った。それは断食を終えたあとに味わう食事で、出汁の味、素材の味に対する感覚がきわめてクリアになるということ。その豊穣な世界を是非体験してみたいと思ったのだ。断食の間も身体が軽く感じられるようになり、重だるさがなくなるのだとか。やはり一度やってみるしかあるまい。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレもうかれこれ二〇年近く輪行を楽しんでいる身として今さらながらだが、そこは読めばなにかしら知らなかった情報に出会えるものだ。「輪行の達人」として世田谷の長谷川自転車商会のオヤジさんのインタビューを興味深く読んだ。長谷川さんの一番好きなエリアは「福島や宮城にまたがる阿武隈山地(広くて見晴らしがよくて、何より観光客が少なくて走りやすい)」と「新潟の南部、東頸城(湯治場がある)」なのだとか。メモメモ。 うれしいのは輪行サイクリングのコース紹介。もちろん地図、カラー写真入りの紀行である。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
行きつけの『小料理むらさき』のおいしそうな料理を食べ酒を飲む場面、タクシーのお客さんを誘っての数々の京都の名所、それもメジャーでない穴場的なところが興味深い。物語を楽しみながら一般人が知らない京都を学べるのは一挙両得。一話一話にじんわり胸に沁みる人情話が織り込まれ、ページを捲る手が止まらない。京都への旅情をかき立てられること夥しい。久しぶりに京都を訪ねたくなった。でも外国人が多いと聞くのでためらいもある。まぁ、中国人が減っているようだし、それならいいか。よし、今年は京都へ行く。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレ椎名誠SFへのオマージュとしての『冬の時代』。ジョージ・オーウェル『一九八四年』のパスティーシュとしての『たのしい超監視社会』。生命と非生命の境界と家族とは何かという深遠なテーマを並行して描いた『人間たちの話』。漫画的SFラーメン道『宇宙ラーメン重油味』。カフカを彷彿とさせる不条理を描いた『記念日』。信じることさ、必ず最後に愛は勝つ♬と歌いたくなる『No Reaction』。多種多様な作品も、そのテイストは一貫してポップ。たとえディストピアを描いても、軽妙で楽観的なところが気に入りました。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
ネタバレいろんな悩みを抱えた人が森の診療所を訪れ、料理を作ることで再生していく。筆致は軽快でサクサク読める。予定調和的といえばそのとおりかもしれない。しかし言葉が刃物のように人を傷つけ、時には命すら奪ってしまうということも描かれ、決して軽い物語ではない。診療の場がキッチンで、治療方法が料理を作ることという設定が奇抜だが、本書を読み終えた後では、それが案外しっくりくる。私自身、ダイニングキッチンで煮物をしながら本を読んだり、音楽を聴いたりする時間がいちばんホッとする。まさに台所はセラピーの場だと思う。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
珪藻は世界中の海、川、湖に普通に生育している。川の石のヌルヌルや水槽のガラスについた茶色や緑のぬめりにも珪藻は生育しているのだとか。それをちょっと取って顕微鏡でのぞいてみると、そこにたくさんの微生物がいて、その中に珪藻を視ることができるという。それを知ると視てみたいと思うのが人情だ。長い間使わずに置いてある顕微鏡に漸く出番が訪れた。それにつけても珪藻というのはほんとうに美しい。珪藻を知る入門書としてはもちろんのこと、パラパラとページを捲ってたくさんの写真を見ていくだけでも本書を手に取る価値がある。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
本書は小学生高学年向けのものですが、大人でも充分に楽しめます。顕微鏡の奥に広がる万華鏡のような世界、ガラスの殻を持つ極小の微生物”珪藻”。その1ミリの10分の1にも満たないガラスの殻を並べ、美しいアート作品をつくる人がいるという驚き。分かりやすく書かれた文章にも興味津々ですが、掲載されたカラー写真を眺めるだけでも本書を手に取る価値があります。小型の顕微鏡とスライドグラス、スポイト、ピンセット、歯ブラシなど、簡単な道具があれば採集ができそうなので、やってみたいと思います。まるで子どもに戻った気分です。
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佐々陽太朗(K.Tsubota)
現代社会が内包する問題をフェミニズムの視点から描いた問題作というのがこの作品なのだというのが私の見立てです。ずいぶん乱暴な見立てですけれど。もし藤野氏の思いと違っていたならすみません。私はフェミニストが言っていることがちんぷんかんぷんなおバカなので、この小説が好きになれませんでした。しかしそれでも巻末に収録された短編「ピエタとトランジ」は良かった。青春小説として輝いていると思う。この短編だけだったら、私は藤野氏の小説にネガティブな印象を持たなかった。むしろ積極的に支持しただろう。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/02/04(6220日経過)
記録初日
2008/03/23(6538日経過)
読んだ本
1805冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
539247ページ(1日平均82ページ)
感想・レビュー
1783件(投稿率98.8%)
本棚
64棚
性別
現住所
兵庫県
外部サイト
URL/ブログ
http://jhon-wells.hatenablog.com/
自己紹介

本と酒をこよなく愛し、文庫本をポケットに日本中の名居酒屋を飲み歩く。
趣味は読書、音楽鑑賞、居酒屋めぐり旅。
読書は主に小説。ミステリー(特にハードボイルド)が好きです。好きな作家(シリーズ)は、フリーマントル(チャーリーマフィン)、チャンドラー(フィリップマーロー)、藤原伊織、大沢在昌(新宿鮫)、石田衣良(池袋ウエストゲートパーク)、ローレンス・ブロック(マット・スカダー)、ディック・フランシス(競馬)、ロバート・B・パーカー(スペンサー)、スティーヴン ハンター(ボブ・リー・スワガー)、高村薫、クィネル(クリーシー)、R・D・ウィングフィールド(フロスト警部)、キース・ピータースン(ウェルズ)などなど・・。
十数年前からロードバイクを輪行して全国各地を自転車で走り回っている。宿泊地では地元の酒飲みが足しげく通う名居酒屋を探し、その地ならではの料理を肴に地酒をやるのを無上の喜びとしている。
2018年にハンドルネームを「ウェルズ」から「佐々陽太朗」に変更しました。私、生粋のモンゴロイドですし、酒も日本酒を好みます。ささ=酒、ようたろう=酔うたろう、てなバカなネーミングです。

【ブログURL】
http://jhon-wells.hatenablog.com/

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