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2024年10月の読書メーターまとめ

雲
読んだ本
13
読んだページ
5159ページ
感想・レビュー
13
ナイス
353ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • 轟直人
  • かわじり

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

雲
ネタバレ今回の舞台は高級ホテル。新幹線から出られなかった七尾、やっぱりホテルからも出られない…犯罪者ではあるけれど、やっぱり七尾って良い奴だと思ってしまう。 ルッキズムや政治家への皮肉が効いてる部分もちらほら。 檸檬と蜜柑みたいに奏田と高良の活躍が見てみたかったなぁ。蓬と秘書の正体が分かった時ゾッとした。ココさんも回復されたようで本当に嬉しい。真莉亜運動神経良くて笑った。仲介業者と言ってもやっぱりその辺の実力は生き残るのに必要なのか。紙野と乾!まさかすぎるけどお幸せに!!
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

雲
ネタバレお、面白〜〜〜 最後まで敵のハッキリした正体が掴めないにも関わらず、何か読後感が良いのは何なんだろう。 「事件から二十年後」で青柳の現在が分からないままになっている事がとても嬉しい。ちゃっちゃと逃げられたんだね。 一見端役っぽいキャラも余すとこなく生き生きしていて、読み返したら絶対に新たな発見があると思う。青柳は言わずもがな、樋口親子・岩崎・森田・三浦などなど好きなキャラが沢山出来た。 兎にも角にも、たいへんよくできました。
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雲
ネタバレ初めは翻訳特有の癖を感じて読みにくかったが、次第に慣れて楽しく読むことが出来た。 韓国の学校文化(夜間自習、ボランティア認定書etc)を感じることも出来てとても良かった。 パワフルなアン・ウニョンと生真面目なインピョが手を繋いでいる所を想像すると何だか可笑しい気持ちになる。 『街灯の下のキム・ガンソン』が1番好き。
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雲
久しぶりの森絵都さん。 森さんの物語では不思議な事が起きても常に地に足がついているというか、日常というものに寄り添ってくれている感じがする。 「青空」「テールライト」が特に好みだった。
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雲
ネタバレ四畳半神話大系のキャラが登場して、ニヤリとした。時系列の前後が分からない(平行世界の可能性だってある)けれど、皆様お元気そうで何よりです。 ラストシーンがとても好き。2人はなかなか良いパートナーになるような気がする。お幸せに! 樋口氏 p283「地に足をつけずに生きることだ。それなら飛べる」
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雲
ネタバレ初潮をはじめとした二次性徴に戸惑うウメの様子を読んで、私も当時初潮をめでたいとする空気感に「なんだこれ?」と思っていたことを思い出した。当人を置いて静かに周囲が盛り上がるあの気味悪さは、そうそう味わえるものでは無い。 黒い血を吐き死ぬ仕事をするしかない男たち、体を使って男に庇護されるしか生きる術の無い女たち。厳しい現実の中でも人と繋がり、育て、別れながら生き抜くウメ達が教えてくれるのは、ネガティブな事ばかりでは無いような気がした。 兎にも角にもウメが最後山を見守る存在になっている事が私はとても嬉しい。
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雲
ネタバレ凄く良い本を読んだので胸の奥がずっしり暖かい。少し寂しいけれど。 椎名が大学に通い続けられたらいいな、と思った。
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雲
ネタバレ今回の舞台は高級ホテル。新幹線から出られなかった七尾、やっぱりホテルからも出られない…犯罪者ではあるけれど、やっぱり七尾って良い奴だと思ってしまう。 ルッキズムや政治家への皮肉が効いてる部分もちらほら。 檸檬と蜜柑みたいに奏田と高良の活躍が見てみたかったなぁ。蓬と秘書の正体が分かった時ゾッとした。ココさんも回復されたようで本当に嬉しい。真莉亜運動神経良くて笑った。仲介業者と言ってもやっぱりその辺の実力は生き残るのに必要なのか。紙野と乾!まさかすぎるけどお幸せに!!
が「ナイス!」と言っています。
雲
森見登美彦さんの文章ってどうしてこんなに面白いのだろう?我慢できずに笑ってしまう。大学のカフェテリアで読んでたら友達に怪訝な顔で見られてしまった。 1~3話までは内容はそこまでだと感じてたのに、4話から一気に惹き込まれて、読み終えた頃には何だか感動していた。そして1~3話の事も好きになっている。不思議だ。人気で読み続けられている理由の一端を見た気がした。
雲
2024/10/11 20:04

作中で一番好きな小津と主人公の掛け合い 「そんな怖い目で見ないで」 「おい、くっつくなよ」 「だって寂しいんだもの。それに夜風が冷たいの」 「この、さびしがりやさん」 「きゃ」

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雲
ネタバレ寝る前に読み終えるんじゃなかった。今胸が苦しく、重い。 誰もが自分の都合の良いように記憶・認識を捻じ曲げるよね、というメッセージを感じる。 一体どこまでが現実でどこからがミチオの妄想なのかどんどん分からなくなる。(ラストの両親、岩村の児ポetc)にも関わらず話はほぼミチオの一人称視点で進むので、ミチオの目を通してしか世界を見ることが出来ない私はただ困惑するしかない。 タイトルの意味は初読では掴みきれなかった…少し悔しい
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雲
ネタバレ克巳が最後まで何も知らないことは、他でもない兜、いや父が望んだことなんだろうなぁ。奈野村もそれが分かってたから伝えなかったんだろう。消せない過去、歩みたい未来。現実はどうにもならなくて殺し屋シリーズで初泣きした。 映像化されたのも見てみたいと思ったけど奈野村をどうにかしないと難しいよね… 殺し屋シリーズは家族がテーマの1つになっているみたい。777を読むのも楽しみ。
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雲
ネタバレ前作に比べ視点が増えたはずなのに、読みやすさ変わらず。面白すぎて読み終わりたくなかった。 鈴木と槿の再登場に大興奮。また会えて嬉しい! 七尾は不運キャラと実力のギャップが少年漫画の主人公みたい。檸檬と蜜柑のバディも格好良い。2人とも直接/間接的に七尾にやられてるんだなそういえば…檸檬の死体発見シーンは泣きそうになった。王子は思春期の煮凝りで出来たサイコパス。 木村家格好良い〜強いジジババは最高だ‪。渉君目が覚めて本当に良かったね… 私も頑張って長生きするぞ!
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雲
ネタバレ面白すぎて感想が書けない!!! こんなに暴力・死に溢れているのになぜどことなく爽やかなのか…蝉が1番好きだった。 主人公も一般人っぽく振舞ってはいるがかなりネジが外れている。殺し屋達と外れ方がちょっと違うだけ。
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雲
ネタバレ読み終えてタイトルを思いしみじみとする。 丁寧で論理的な文体で好みだった。淡白と言われればそうかもしれないが、私はそこまで気にならなかった。時折挟まる犯人の語りには見事に騙された。 ただマリア等主に女性陣の身体の描写が粘っこく気持ち悪かったのでその辺りは飛ばし飛ばし読んだ。 続編を読むか迷う…こういった描写が軽減されてるなら読みたい。 全体としては良いミステリーが読めて良かったと思う。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/05/03(936日経過)
記録初日
2024/01/07(322日経過)
読んだ本
36冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
12633ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
33件(投稿率91.7%)
本棚
0棚
性別
職業
大学生
自己紹介

数年間使っていたアカウントに入れなくなってしまいこちらで再開。
書きたくなった本の感想を書きたいように書きます📚
ホラー、ミステリーメインですが何でも読みます

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