大阪在住。専ら図書館の本を読んでいます(・・本を買う金もなし、買った本を収納する本棚もなし。)。
お気に入りさんの共読本を頼りに、レビューサーフィンして、新しい作家さんとの出会いを楽しんでいます。
2015年4月に、自分が若い頃に読んだ本も一斉にリストに挙
げました。
あまりの少なさに、若いころホントに何やっていたんだろう!との後悔が募ったとともに、これから残りの人生、カタキのように読み続けるぞ、と息巻いております。
本を読むことで、様々な世界や考え方に触れるのが楽しみです。ジャンルを問わず、新しい発見がある本が好きです。読了後には星評価をつけていますが、あくまで個人的な感想と自分のための備忘録です。皆様の感想も選書の参考にしており、楽しく読書メーターを利用しています。
4児のママ(7歳・4歳・2歳・0歳)
子ども達と一緒に読んだ絵本を登録
自分時間ができたら小説を読みたい!
感想の「もういい」とか「もう読まん」は、その作家の本は二度と手に取らないということです。
2025/4/30更新
みな様の感想、つぶやき💬などなどに、感激し「ナイス!」を推す習性が有ります。悪しからず(≧∇≦)b
2025/3/21に、名前を「ぶふひこ」から「明るい表通りで🎶」に改名。
ルイ·アームストロング - 明るい表通りで
コー
トをつかみ、帽子を取ったなら
悩みはひとまず置いといて、ドアをあけよう
明るい表通りをあるけば
何もかも良くなるさ
君と出会い何もかも変わったんだ
幸せな曲でステップを踏み鳴らして
明るい表通りをあるけば
全てがうまくいく
今まで暗い道ばかり歩いてきたんだ
でも今は恐くない
たとえ1セントも持っていなくとも
気分はロックフェラーみたいな金持ちさ
明るい表通りをあるけば
足元の塵もいつか金に変わるんだ
(インストゥルメンタルブレーク)
今まで暗い道ばかり歩いてきたんだ
でも今は恐くない
たとえ1セントも持っていなくとも
気分はロックフェラーみたいな金持ちさ
明るい表通りをあるけば
足元の塵もいつか金に変わるんだ
明るい表通りをあるけば
明るい表通りをあるけば
ルイ・アームストロング この素晴らしき世界/ハロードーリー!
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ルイ・アームストロング「On the sunny side of the street」収録アルバム
「The Lady is a tramp」日本語訳
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私にとっていまを生きるって、バタフライで、宙を舞い、泳ぎ続けること(^^)
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本と(ホント)の出会いは、宝物
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新聞などの書評を読むのが大好き。刺激を受けてあたらしい本を探すのも楽しみ。図書館利用が多いかも。
辞書が好きでいろんなものを持っている。
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満男「伯父さん、人間てさ、人間は何のために生きてんのかな?」 寅「難しいこと聞くな、、、。何というかな、ああ生まれてきてよかったって思うことが何べんかあるだろう。そのために生きてんじゃねえか」 満男「ふーん」 寅「そのうちおまえにもそういうときがくるよ、な? まあ、がんばれ」(第39作『寅次郎物語』より)
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力をも入れずして天地(あめつち)を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思わせ、男女(をとこをむな)の仲をも和らげ、猛(たけ)き武士(もののふ)の心をも慰むるは、歌なり
『古今和歌集』の「仮名序」
言葉だけで天地を動かし、恋を盛り上げ、鬼神も武士もエモくさせてしまう、和歌。
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見てもまたあふよまれなる夢の中(うち)にやがてまぎるるわが身ともがな
世がたりに人や伝へんたぐひなくうき身を醒めぬ夢になしても
(若紫巻)
許されぬ恋…光源氏と藤壺の贈答
(光源氏)逢ってもまたふたたび逢うことはめったにない逢瀬の夢の中に、そのまま紛れて消える身となりたいですよ
(藤壺)世間の噂に人が語りかけ伝えるのではないでしょうか、比類なくつらい我が身を醒めない夢にしてしまったとしても
ひりひりと感じる真夏の夜の夢、千年の年月を超え、読み継がれる、『源氏物語』に夢中です(*^-^)ノ
「なぜ」が世界を変える
一章 死んだ教室
黒板に書かれた公式を、誰も見ていなかった。
春日高校3年B組。窓の外では桜がとっくに散り、五月の風が体育館裏のネットを揺らしている。教室の中は、ノートを枕にした頭と、スマホを膝に隠した手と、どこでもない虚空を
見つめる目ばかりだった。
前任の数学教師、田村が異動になったのは三週間前のことだ。
田村の授業は「板書が速く、説明がない」という様式美で成立していた。公式を写す。問題を解く。答え合わせをする。そのサイクルが三年間、一度もブレたことがない。誰も何も理解していなかったが、誰も何も困っていなかった。定期テストの範囲さえ覚えれば、点数は取れた。
「じゃあ静かにしてろ」
自習監督に来た英語の松本が教卓に文庫本を広げた瞬間、後ろの席の川島涼太は盛大なため息をついた。
「物理も数学も詰んだ。もう諦める」
隣の席の小野寺実が細い声で言った。「受験、どうすんの」
「知らん。文系にする。けど古文も詰んでる」
「それ全部詰んでるじゃん」
「そう。俺の高校生活、詰んでる」
涼太はそのまま腕に顔を埋めた。
扉が開いたのは、そのときだった。
二章 最初の五分間
入ってきた男は、教師にしては若すぎた。
三十代前半だろうか。スーツではなく、白いシャツに黒のスラックスという格好で、持っているのはチョーク一本だけだった。荷物も、教科書も、出席簿さえない。
「あ、田村先生の代わりに来た桐島です。よろしく」
それだけ言って、桐島は黒板の前に立った。
松本がバツの悪そうな顔で文庫本を閉じ、教室から出て行く。誰も桐島を見ていなかった。川島涼太も、顔を腕に埋めたままだった。
桐島は黒板を消すこともなく、静かに言った。
「一個だけ聞かせてください。サイン、コサイン、タンジェント。何のためにあるか、知ってる人」
沈黙。
「知ってる人じゃなくていい。なんとなく聞いたことある説明、なんでもいいです」
最前列の優等生、橘花が恐る恐る手を挙げた。「直角三角形の、辺の比、です」
「そう。それは正しい。」桐島は頷いた。「じゃあ、なんで人類はそんなものを作ったの?」
また沈黙。
涼太は顔を埋めたまま、耳だけ動かしていた。
「答えは、海で死にたくなかったからです」
教室の空気が、わずかに変わった。
三章 話の背骨
「紀元前の船乗りを想像してください」
桐島はチョークを持ったまま、歩き始めた。教壇ではなく、教室の中を。
「GPSもない。地図も大雑把。嵐が来たら終わり。そんな時代に、人間には一個だけ頼れるものがあった。星です」
窓際の席の女子が、スマホから目を上げた。
「北極星の角度を測れば、自分が地球のどの緯度にいるか分かる。でも角度を距離に変換するには、計算が要る。弧の長さと角度の関係。それを扱う道具として、三角比が生まれた」
桐島は黒板に、三角形ではなく、円を描いた。その円の中に、小さな船のシルエットをざっくりと書き加える。
「だからサインとコサインは、最初から『回転』と結びついてるんです。直角三角形の話じゃなかった。人間が空を見上げて、自分の位置を知ろうとした話だった」
涼太は、いつの間にか顔を上げていた。
「で、ここが大事なんですけど」
桐島の声が、少し速くなった。
「多分今、半分くらいの人が『じゃあ直角三角形の説明はなんだったんだ』って思ってる」
涼太は思っていた。まさにそれを。
「それ、正しい疑問です。答えは、円と直角三角形は実は同じものを見ている、です。円の中に直角三角形を書いてみると分かる」
チョークが動いた。円の中に、斜辺が半径と重なる直角三角形が現れた。
「角度が変わると、縦の長さが変わる。それがサイン。横の長さが変わる。それがコサイン。つまりサインとコサインは『角度が変化したとき、縦と横がどう動くか』を表してるだけ。波の形をしているのも、音が波打っているのも、交流電流がぐにゃぐにゃしているのも、全部これが理由です」
橘花がノートに何かを書き始めた。急いで、でも丁寧に。
四章 つまずく前に
桐島は一度立ち止まり、教室全体を見渡した。
「ここで絶対に混乱する人が出るので、先に言います」
涼太は背筋を伸ばした。自分のことを言われている気がした。
「サインが『縦』でコサインが『横』って、逆じゃないかって思う人がいる」
涼太はまさに思っていた。
「コサインの『コ』って、英語でco-、つまり『補角の』って意味なんです。サインの補角がコサイン。だから横なんじゃなくて、サインを基準にして、それを90度回転させた相棒がコサイン、と覚えると混乱しにくい」
川島涼太は、手を挙げていた。自分でも気づかないうちに。
「あの」
桐島が目を向ける。
「じゃあタンジェントは」
「いい質問です」桐島は笑った。「タンジェントは、英語でtangent、接線って意味です。円に接する線の長さ。縦と横の比を取ると、円の傾き、つまり坂の角度が分かる。スキーのゲレンデが何度の斜面かを知りたいときに使います」
「スキー場」と涼太は呟いた。
「そう。人類はスキー場より先に、山の傾斜を測って安全な道を切り開くために使ってた」
五章 放課後の黒板
授業が終わった後、涼太は席を立てなかった。
頭の中で何かが繋がり続けていた。サインとコサインが船乗りの道具で、タンジェントが山の傾きで、波の形が交流電流で。バラバラだったピースが、一本の糸で縫われていく感覚。
桐島が黒板を消しながら、涼太の視線に気づいて振り返った。
「何か残ってる?」
「いや」涼太は言葉を選んだ。「なんか、気持ち悪かったものが、急に気持ちよくなった感じがして」
「それ、一番いい感覚です」
桐島はチョークを置いた。
「公式って、誰かが必死に考えた答えなんですよ。問いがあって、試行錯誤があって、やっと辿り着いた形。だから公式を覚える前に、その人がどんな問いを持っていたか分かれば、覚えなくても導ける」
「導ける、か」
「数学も物理も、暗記科目じゃないです。推理小説です。どうしてそうなるのか、追いかけていくと、必ず理由がある」
涼太は窓の外を見た。五月の空が、夕方の色に変わり始めていた。
「推理小説か」
声に、どこか火がついたような響きがあった。
六章 一ヶ月後
川島涼太の数学の点数は、赤点ギリギリから学年十七位まで上がった。
それよりも変わったのは、授業中の顔だった。
桐島が何かを説明し始めると、涼太は必ずどこかで「あ」という顔をした。声には出さない。でも眉が上がって、目が少し細くなって、口の端がわずかに動く。
小野寺実はそれを「涼太の理解顔」と呼んで、いつしか自分もそれを待つようになっていた。
桐島の授業には、不思議なリズムがあった。
疑問を育てる。疑問が熟したところで答える。答えが新しい疑問を生む。そのサイクルが、五十分をあっという間に変えた。チャイムが鳴るたびに、教室のどこかで小さな舌打ちが聞こえるようになった。終わりたくない、という音だった。
エピローグ 問いを持つ人間
十一月。模試の返却日。
涼太の答案には、物理の大問に、見慣れない記述があった。
公式を使う前に、三行の説明が書いてあった。「この状況で保存されるのはエネルギーであり、なぜなら——」
採点者のコメント欄には赤ペンで一言あった。
「理解している」
涼太はその答案を、机の引き出しにしまわなかった。
桐島の授業が始まる前、机の上に広げておいた。理由は自分でもうまく説明できなかったが、なんとなく、見えるところに置いておきたかった。
扉が開いた。
「今日は慣性の話をします」桐島は言った。「まず聞きますけど、なんで止まってるものって、動き出しにくいんだと思う?」
川島涼太は、一番最初に手を挙げた。
了
本を読んだら、何かを実行してみることを心がけています。
はじめましてこんにちは
もうすぐ三回目の成人式を迎える
絵本・児童文学の熟年パイオニアです
おもしろい書物が読める喜びに
感謝いたします
いろいろ紹介出来たら本当に
嬉しいです
メールヒッター
2024年から読書メーターを開始。
紙と電子書籍の両方で読みます。
ミステリーが好きですが、ジャンルを問わず色々読みます。未開拓の作家さんや楽しい本に出会えるよう本好きの皆さんを参考にさせて頂きます。
ストレス溜まると無性に読みたくなるんです。
よろしくお
願いします。
2025年は、積読を消化していきます。増えちゃいました。
2026年は、少し減らしますよ。
本を読んできたことを、何の記録、アウトプットもしていないことを反省して取り組みだした初心者です。ランニング、プログレ、ミステリー好き。
40年ぶりにギターを弾こうかと。
落語と日本ワインと登山が趣味です。美術関係の仕事をしていますが、60過ぎて時間に余裕ができて最近また読書始めました。新しい作家の方達の感性にビビっています。
2022.12
「書く」という行為を再開、中断
2023.8-10
「書く」という行為を再開、中断
2024.8-
「書く」という行為を再開
毎年夏だけレビューを書く気合いが蘇る。
本は出会いと同じ、一期一会、読むか否かで迷ったら読む。個人的には、本を
読むことは、映像を観たり、講演を聴きに行ったりする経験に似ています。
読まなければ、との思いが強く、それは「知っていれば人に優しくできたかもしれない」という体験を少しでもなくしたいのだと思います。
そんなわけで(どんなわけ?)かつての僕といつかの僕のために、今の僕は本を読むのです。
転職を機に久しぶりに本を読んでいます。
読んだ時の気持ちを言語化しておきたかったのと、
同じ本を読んだ方がどう感じたのかを知りたいと思い
読書メーターも始めてみました。
よろしくお願いします。
児童文学、ミステリー、歴史小説などを中心にいろいろ手を出し、財布より本を忘れる方が大慌てする活字中毒者。一時期書き込みをサボっていたのを2023年に復活。
皆さんの読書感想がとても参考になってます。
読書記録として始めてみました。
よろしくお願いいたします。
小学校でのボランティアグループです。
読んだ本の記録として。
1年生から読んだ本の記録、
また学年別に本棚に入れています。
思うに、歳をとるにつれ 人に必要となるものはふたつ、歩くこと、そして詩だ。
世界は一冊の本。
6月に東北、宮城県から、かつて住んでいた、滋賀県に、引っ越しました。現在、図書館の仕事がしたくて、司書の採用試験を受けています。
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