2024年3月の新刊。2013年ニューヨーク・タイムズ年間ベスト100。ファッ〇の下りとかお決まりの「歌わないで」とか、ユーモアが炸裂していて大笑いできる明るさもあって読みやすい。ゼブpartはまたトーンの違う近未来小説の面白があって最高。
2024年3月の新刊。この遺作を前に邦訳されていなかった初期作品が次々と出版されたことが喜ばしい。これから読む人はその前に是非とも他のマッカーシー文学に触れてほしい。自分にとって『ブラッド・メリディアン』『ザ・ロード』<国境三部作>『血と暴力の国』どれもを取っても欠かせない作品だ。
2024年3月の新刊。2020年ニューヨーク・タイムズ年間ベスト100。賛辞を送っている作家がトミー・オレンジ、マーロン・ジェイムス、ヴィクトール・ラヴァルと豪華。アメリカはすごい新人作家が次々と生まれる。
2024年3月。こちらも『ポルトガル文学傑作選』で出会った作家。ペイショットやタヴァレス等、数年をかけてではあるが着々と長篇が邦訳されているのが嬉しい。アンソロジーって良いよね。
1998年ニューヨーク・タイムズ年間ベスト。小説としてはやはり第一作の『すべての美しい馬』が好きだが、『越境』も『平原の町』も、思弁的で難解だが凄い小説だと思う。最近になって漸く初期の作品も邦訳されたのでこれからマッカーシーにハマる人は(いるかどうかは分からないが)とても幸せだと思う。
2024年2月の新刊。カフカの大ファンか、少なくとも非業の死を遂げたその恋人に興味がある人にとってはもっと面白く読める作品なのかもしれない。没後100周年記念作品とのことで、あまり一般大衆向けの小説ではないかも。
鹿好きの読書好きです。
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2014.7.25
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1998年ニューヨーク・タイムズ年間ベスト。小説としてはやはり第一作の『すべての美しい馬』が好きだが、『越境』も『平原の町』も、思弁的で難解だが凄い小説だと思う。最近になって漸く初期の作品も邦訳されたのでこれからマッカーシーにハマる人は(いるかどうかは分からないが)とても幸せだと思う。