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12月の読書メーターまとめ

yutaro13
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12月に読んだ本
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12月のトップ感想・レビュー!

yutaro13
戦後の先進国を安定化させた「リベラル・デモクラシー」が中間層の没落によって退却し、権威主義政治の台頭を招いているのが現在。90年代以降の「リベラル・コンセンサス(社民政党の経済政策リベラル化と保守政党の社会政策リベラル化)」からあぶれた人々がニューライトの動員対象となっているが、その起点は1968年の社会運動によるアイデンティティ政治の誕生に遡る。リベラルの意味が多様すぎて消化不良なところもあるが、現代に至る歴史的背景の解説は勉強になる。だが結局「アフター・リベラル」の具体的な姿は見えてこない。
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12月のトップつぶやき!

yutaro13

2020年11月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2371ページ ナイス数:335ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/140164/summary/monthly

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12月の感想・レビュー一覧
11

yutaro13
戦国大名小説を西から適当に読む企画。三好元長の次は息子の長慶。今世紀に入り今谷明氏や天野忠幸氏による再評価が進む三好長慶だが小説作品は少なめ。本書は2019年刊行で最新の長慶像が反映されている(模様)。小説だし三好四兄弟の各キャラをもっと目立たせても良かったかなと。長慶ゆかりの地では大河ドラマ誘致の動きもあるようだが、個人的には本書でも存在感を放つ松永久秀の方がドラマ向きのような気がする。2020年は宇喜多直家→同秀家→尼子氏→三好元長→同長慶(本書)と備前から畿内まで東進。次は松永かなぁ。
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yutaro13
秀逸なタイトルに惹かれて読む。ウンコウンコと連呼されているけれどもクソ真面目な読み物。ボーヴォワールの言葉をもじって「ウンコは汚物に生まれるのではない。汚物になるのだ」と著者が述べるように、歴史的に見ればウンコは農業に欠かせない価値ある資源であった。それが明治以降の都市化の時代=大量排泄時代には徐々に価値を失い「汚物」とみなされ嫌悪の対象となるに至る。生きるために食が必須なのと同様、排泄もまた必須。水洗トイレとウォシュレットが当たり前となった時代に、ウンコをめぐる価値転換について考えてみるのもまた一興。
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呉智英『つぎはぎ仏教入門』の刊行は2011年。当時それを読んだ私は「仏教は本来「無我」を説く宗教であり、だからこそ仏教は自我の時代(つまり現代)の病理を指摘することができるという。なるほど。」などと記載しているが、仏教に興味を持ったのはごく最近のこと。なるほど、じゃないわな。本書はそんな2011年の対談本。宮崎氏が仏教に関する圧倒的知識量を武器に、ときに対談の場が独壇場と化す構図は他書と同じ。本書の白眉は冒頭の漫画対談ではないか。漫画が専門の呉氏はともかく、宮崎氏が宗教漫画にも詳しいことに驚かされる。
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百田尚樹『日本国紀』のような本がベストセラーになることには違和感がありますが、そもそも歴史を学ぼうと思って本屋に行ったら百田本が平積みされていたらそりゃそうなるわなと。本書でも指摘があるように、歴史アカデミズム側があまりにも社会と向き合ってこなかったのがその原因。網野善彦を引きつつ、アカデミズム内部からその姿勢を批判する呉座氏の主張は『陰謀の日本中世史』から一貫。アカデミズム外部から、アカデミズムと社会を接続するための「物語」の必要を説く辻田氏の主張は、一歴史ファンの私にも腑に落ちるものだった。
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本書のコンセプトは「関ヶ原の戦い」の従来イメージ打破。ならば読者の理解のために最低限の地図や年表くらいは付けてほしい。武将ごとに異なる研究者が執筆しているが、著者同士の見解の相違があらわになるところが面白い。編著者の白峰氏が序章で小山評定をフィクションと述べたと思えば、そのすぐ後の第一章で水野氏が小山評定の存在を肯定するといった具合。三成襲撃事件や加賀征伐についても同様。一方で小早川秀秋への「問い鉄砲」が虚構との見解は一致してるみたい。本書のタネ本と言えそうな『新解釈 関ヶ原合戦の真実』も読んでみるか。
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戦後の先進国を安定化させた「リベラル・デモクラシー」が中間層の没落によって退却し、権威主義政治の台頭を招いているのが現在。90年代以降の「リベラル・コンセンサス(社民政党の経済政策リベラル化と保守政党の社会政策リベラル化)」からあぶれた人々がニューライトの動員対象となっているが、その起点は1968年の社会運動によるアイデンティティ政治の誕生に遡る。リベラルの意味が多様すぎて消化不良なところもあるが、現代に至る歴史的背景の解説は勉強になる。だが結局「アフター・リベラル」の具体的な姿は見えてこない。
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本書は『目からウロコの幸福学』(2007年3月刊)の改題本。既視感のある内容が多いのは10年以上前の本だからか。幸福度は性格や脳の機能によって規定されている。進化は私たちに「快感」と「欲望」というシステムを与えたが、満たしても「幸福」の達成には結びつかない。進化は生物としての適応上都合の良いことを欲するように仕向けているだけで、幸福について考慮されていないから。案の定、処方箋として出てくるのがマインドフルネス瞑想。興味を持った方は進化心理学者ロバート・ライトの『なぜ今、仏教なのか』もぜひ。
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仏教関連本でよく名前を目にしていて気になっていた人物。31年の短い生涯ながら、内藤湖南や山本七平をして天才と言わしめた富永仲基の人物と思想がまとめられた良書。大乗仏教は釈迦が説いたものと当たり前に信じられていた18世紀前半に、仏教経典を客観的・実証的に解読して編纂過程を明らかにし、「加上」「三物五類」をキーワードに「大乗非仏説」を論じてしまったのだからさあ大変。著者のいう「宗教多元主義的な世俗主義」は案の定、時代を先駆けすぎていて同時代人には真意を理解されなかったのでした。天才とはかくあるべきか。
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yutaro13
近年Google翻訳が格段に使えるようになったと思っていたら、2016年に「ニューラル機械翻訳」なるAI技術が実用化された影響らしい。本書はGoogle翻訳に代表される自動翻訳を使いこなすためのノウハウ本。プリエディット大事。Google翻訳がマルチに活躍してくれそうだが、会議ではSayHi翻訳やMicrosoft翻訳、スピーチにはSpeechy Lite、外国人との対話用にはViiceTraや接客音声翻訳など、用途別アプリ紹介もあり。まあ今のところ仕事でも旅行でも特に外国語を使う予定はないんですけどね。
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yutaro13
図書館でタイトルを見て即借り。本書の範囲は紀元前3500年〜前539年(新バビロニア王国滅亡)までの約3000年間。世界史の教科書では数ページですっ飛ばされる時代の物語を堪能できる。数多の人物が登場するが、ウル第三王朝のシュルギ王や古アッシリアのシャムシ・アダド一世など、教科書には載っていない魅力的な人物も多い。有能な王が現れて勢力を拡大するも、その王が死ぬとすぐ衰退するというのがお決まりのパターン。数千年間変わらず戦争に明け暮れてきた歴史を見ると、結局のところこれが人間の性なのかと複雑な思いにもなる。
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yutaro13
後醍醐というスターのいる南朝と比べてひたすら地味な北朝。そんな北朝の生命力とは「理想を追うのではなく現実を受け入れ、そのなかで自分の価値を最大限に生かす」姿勢。武家の棟梁としての正統性を示すために天皇家の権威を必要とした足利将軍家に対し、ときになりふり構わず図々しく金銭的要求を行うことで命脈を保ってきた姿勢を活写。天皇と将軍との個人的なやりとりが面白い。『応仁の乱』のベストセラー以降、中世史の新書がよく刊行されるようになった気がする。高校日本史を履修しておらず日本史知識が欠落している私にはありがたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/09/28(3411日経過)
記録初日
2011/09/28(3411日経過)
読んだ本
657冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
196800ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
475件(投稿率72.3%)
本棚
3棚
性別
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

アラサー会社員。図書館ヘビーユーザー。
好きなジャンルは歴史、美術、思想、経済、健康関連。最近のマイブームは仏教と進化心理学。
書評が書評になっていないことも多いですがあまり気にしないでいだければとm(_ _)m

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