メフィスト賞作品らしい斬新な設定。若い慶應卒の作家さんで、男子校の雰囲気はリアルな感じがしました。ただ最初の3分の1くらいで脱落してしまい、ラストの方だけ読みました。

図書館の新刊コーナーで発掘。鳥人間コンテストや魔改造の夜が大好きな息子が興味津々で読んでいました。意外と工学や歴史の勉強になります。昔の戦争から、ウクライナ戦争のドローン兵器まで。戦争がなくなって、技術者の才能と情熱が他のことに使われることを祈るばかり。兵器は実際使われなかったものがほとんどで、どうやって調べたのか気になる！

図書館でたまたま見かけた本。高橋くん…めっちゃモテるでしょ、これは〜！（笑）映画館でのスマホとか、描写が上手いなぁ。

夜は間接照明、お風呂は脱衣所の明かりだけでも良いくらい。お腹を温めるのが大事。さっそく腹巻ゲットしようと決めました。あとリベンジ夜更かしやスマホの寝床への持ち込みも厳禁。

不調ばかりのアラフォー、わかるわかると思いながら読了。もう、このくらいユルくないと続かない(笑)寝っ転がったまま伸ばしたり、ゆるめたり、ストレッチしたり。毎日続けたい！イラストも可愛くてサラサラ読めます。

まさに今求めていたドンピシャの本！気を抜くとすぐに太って、モサッとしがちで、どんどんダサくなっていくアラフォーの危機感に刺さりました(笑)提案されているスタイルが好みの感じで、すぐマネできる感じで良かった！シャツだったらネックレス要らないというのが目からウロコ。襟やボタンがじゅうぶんアクセントになると。長めアウターで縦のライン意識、ボブヘアは片耳に髪にかけてアシンメトリーに。ベースカラーにアクセントカラーは少しだけ。あとはダイエットがんばろう(笑)

昆布とかつお節で、飲みきりのお出汁を作ろうという提案の本。朝お茶代わりにお出汁を飲むの、良さそう。とりあえずスーパーの安い昆布をカットしてタッパーに入れておこうかな。

具だくさんのおにぎりと味噌汁があれば、なんとかなる！パプリカのお味噌汁とか、七味をちょいたしするとかマネしてみたい。牛肉のしぐれ煮なんかは、たぶんおにぎりにするの面倒になって、そのまま食べちゃう気がする(笑)

消防士さんを40代で退職して専業投資家として活躍するかんちさん。日々の生活や投資スタイルのイメージがしやすく、参考になりました。消防士さんってあんなに命がけのお仕事なのに、お給料低いのか…など本筋以外のお話も興味深かったです。この本にある通り、投資はほったらかしでたまにチェックする、くらいが良いと思う。

すでに芥川賞も受賞し、話題となっている作家さんですが、ちゃんと読むのは初めて。繊細で丁寧な描写が印象的。なんとなくもやっとするような感情の機微を、なんて上手に言語化するのだろうと驚かされました。ありふれた日常の場面なのに、瑞々しい描写で文学作品として昇華されている。短編集ですが、どの作品も甲乙つけがたくクオリティが高い。特に表題作の「新しい恋愛」は、「ロマンティック回避？うーん？」と思っていたら、最後に全部持っていかれました(笑)一番かわいそうだったのは、天童課長。年の差婚だからとヒソヒソされるなんて…

語り手の設定は斬新で面白かったです。ただストーリーが退屈に感じてしまい、一気読みとはいきませんでした。メインテーマとなる現代な課題にあまり興味を持てていないのかも。「何者」は好きでしたが、「正欲」あたりからどうもハマれていません…

さすがヤマケイ！基本とありますが、とても詳しくて実践的な内容。流し読みできる内容ではないので、1日1ページくらいのペースでじっくり読み込んでいます。ロッククライミングの地図記号なども紹介されていて、ボルダリングに興味がある小学生の息子も興味津々で読んでいました。この本をマスターできたら、確実に登山スキルがアップしそう。日頃の登山はYamap頼りだけれど、これから登山専用コンパスを入手して紙地図登山にチャレンジしたい。

「狭小住宅」から追いかけている新庄新さんの最新作。Netflixで大ブレイクしている地面師シリーズ。クルーズ船のシーンなど、映像化を意識しているのかな？やはりハリソンのキャラが際立っていて、他のキャラはちょっと弱かったかも。個人的には禅に傾倒するケビンが好き。騙された後どうなったか知りたかった。描写の多かったバカラは、肝心の詐欺シーンとのつながりがあまり感じられなかった。新庄さんの作品は、「狭小住宅」「ニューカルマ」がお気に入りです。シリーズは続きそうな終わり方だったので、次回作も楽しみにしています。

新着図書コーナーでたまたま見つけた本ですが、面白かった！処世術はなるほどなと思うことばかりだし、巻末の韓国旅行レポも興味深かった。他人は変えられない、合わない人とは離れる、得意なことを伸ばす。「汗ジミ、みんなですれば怖くない！」はウケた(笑)きたるべきホットフラッシュに向けて、暑くない服を着るようにしようと勉強になりました。

2024年本屋大賞の発掘本として注目され、新たに文庫が発刊。岡嶋二人さんの作品にハズレはないので、井上夢人さんは初読みでしたが期待しながら読んでみました。もう冒頭からビックリ！いったい何が起こってるの！？と混乱しながら一気読み。3分の1くらい読んだところで、予想はついてくるのだけれど、読むのを止められない筆力の高さと展開力。30年前とは思えない作品。ワープロやフロッピィディスクの時代で、スマホもパソコンも出てこないのも新鮮。

ガザ地区で育った女性が、戦争の体験をもとに描いた絵本。色鮮やかでとても素敵なイラストです。ガザにはきれいな海があり、学校に通う子供たちがいて…まだ戦争のことがよく分からない子供も、感じるものがあったようです。

初読み作家さん。とてもかわいいテイストで、思わずときめいてしまう癒し系絵本。コーヒー好きなら特に楽しめそう。子供はコーヒーを飲まないのであまりピンと来ていなかったかも(笑)

スポ少って大変そうだなぁと常日頃思っていたけれど、高校野球の保護者もこんなに大変なのか！球児の親たちに課せられる理不尽な出来事の数々に「無理無理無理！」と叫びたくなった。毎年観ている甲子園、次からは違った視点でも凝視してしまいそう。

「こどものとも」でよくお見掛けする森洋子さん。すごく画力が高いことを改めて認識。下駄箱をきれいにしよう、靴を大切に使おうという気持ちが育まれる1冊。

街中の看板がごちゃまぜに！こりゃ大変だ(笑)ほどよい文字の多さで、小学校低学年に最適な1冊。

「ひとりが好き」という主人公の気持ちにとても共感した。「自分のため」を「子供のため」にすり替える母親に対するイラっとモヤっとの描写が秀逸で、自分も気を付けようと思った。米田君がめっちゃ人間ができていて、すごい。

断捨離でモノを手放すことで、感情も一緒に手放せる。モノに張り付いた想いを見つめる。モノを捨てた結果、今までとは違うところに関心が向かうようになる。自分と家族におもてなしを。「今の私」を基準に、「要・適・快」でモノを絞り込む。やました先生の断捨離哲学のエッセンスが凝縮された一冊。まず自分のセルフイメージを意識する。そして持ち物を見直していく。

アボリジニの方々のたくましさに脱帽！ミツツボアリをおやつに食べるため、ママと子どもで何日も野宿しながら歩いていく。幼虫やアリを食べるところは子どもが「ギャー！」と大騒ぎ。それにしてもミツツボアリはすごい生態だ…ツボ役のアリの自己犠牲精神といったらもう。

こ、これは…（笑）ママたち共感間違いなしの絵本でした。こどもは「？」とピンときていない様子でしたが。ゾウママの気持ち、分かりすぎる（笑）

可愛い観葉植物の写真がたくさんで、読みやすいです。100均で売っている観葉植物は初心者にも育てやすくて◎。支柱を立てるのを知りました。よく見かけるけど、本物の木かと思ってた…活用したい！

10年前に突然噴火した御嶽山。当日、単独でガイドの下見に来ていた山岳ガイドの女性による本です。噴石がたくさん飛んできて大きな被害が出たということはニュースで知っていたけれど、この本で初めて詳細を知り、改めて活火山の危険性と恐ろしさが伝わってきました。当日の警戒レベルは1。9月の休日でちょうど登山日和。近年の猛暑と違って、10年前ならきっとちょうど良い気候だったんだろう。まさか噴火するなんて誰も思わなかったはず。正常性バイアスがいかに怖いか、非常時にいかに迅速に行動できるかが重要だと学びました。

車中泊の内装が可愛くて素敵。インドア派といいつつ、四国の剣山にもサクッと登っててすごい。登山口までの道がめっちゃ大変なのに…岳人の森も行ってるし！

パリの1区や2区って渦巻きになってるんだ！パリのきれいな街並みがたくさん載っていて、お散歩気分になれます。個人的には、より人々の暮らしにフォーカスした365日シリーズのほうが好み。

絵が綺麗で読みやすい！器がきれいでお仕事漫画としても楽しめます。一輪挿しのディスプレイ、とっても素敵。

ワンピース1着で育児されているとYahooニュースで取り上げられていて印象に残っていた方。 本を読んでみると、東北大学卒で大手企業での勤務経験もあり、有能で頭の良い方なんだなと感じた。理論的に理想を追求し、合理的に行動している。 K点越えミニマリストとしては、ゆるりまいさんが有名だけれど、Nozomiさんもそれに匹敵するレベルと感じた。 吸着床シートはキッチンに取り入れてみたい。毎日吸水ショーツは思いつかなかったのでびっくり。