この作品自体は、1995年に電撃文庫で発売された時から知っていたけれど、当時はタイムリープを知らず未読だった。新装版は発売されたけど、内容が一緒なら電撃文庫版でいいから中古で、なんて思ってブックオフに通うこと一年半。まったく見つからず、図書館にも置いてなく、新装版を買おうかどうしようか、、、と迷っていたら、先日Kindleセールの対象になっていて即購入。これは買ってよかった。ラノベなので行間が広く、一日で読み終えた。
20〜30代はお金もなく、慣れない子育てで老後よりも今が大変でそれどころではなかった。いまも身体が動かないわけではないけど、先を見越してできるうちにやれることをやろうというのは「7つの習慣」の「第3の習慣:最優先事項を優先する」の考え方が大きい。「急ぎではないけど重要なこと」と如何に向きあえるか。この考えはいまも学習や健康を維持するための根底となる考えにもなっていて、読書、日記、運動、睡眠、禁煙、断酒などが継続できているのもまさにこの考え方。お金は奥さんに任せていたけど、そろそろ自分でも学んでいかないと。
iDeCoに興味を持ったのは、転職時に前職で積み立ててた確定拠出年金が2段組になっていたのに気づかず、半分年金に持って行かれてしまったから。そうこうしているうちに一年半経ってしまったけど。今からでも移管できるのかを知りたいけど、iDeCoがわからないから踏み出すことすらできず、iPhoneのメモ帳に一年以上タスクとして残っているのをなんとかしたい。
「ザリガニの鳴くところ」の雰囲気に似ている、と何かで読んで興味をそそられた気がするが、いずれもまあまあ貧乏で、閉塞感のある村というシチュエーションなのは、海外ミステリーの定番なのだろうか?田中角栄によってもたらされた「一億総中流社会」である日本だとその貧困があまりイメージできないが、今後は日本のミステリーもそういう作品が増えてくるのか。今まで読んできた日本のミステリーは導入から鬱々としてないものな。また、後半に法廷シーンに入るのも文化なのだろうか。それにしても、早川書房の海外ミステリーは良い。装丁も好き。
元々、心を開かない後輩との関係に一年経っても変わらず悩み続けて借りようと思ったのだけど、図書館で予約してから読むまでの半年間で自己解決した。でも、この本にも同じようなことが書いてあったのでもっと早く解決できたかもな。それにしても、読むだけなら一日で読み終えてしまう文章量のこの本が半年待ちとは。みんな人間関係に悩んでいるのだなあ。
16歳以上を対象とした文化庁の「国語に関する世論調査」によると、月1冊以上本を読む割合は50%程度。月5冊以上ともなると6%程度しかいないようです。
そんな訳で、日本人の6%を目指すべく、月5冊以上を目標に、本を読んで、感想を書き、ノートにまとめるまでの一連を「読書」として、「しっかりと身につける読書」を実践すべく、2020年6月より継続中です!
2023.3.26追記
「若手行政官への推薦図書」なんてものがあったのですね。令和2年版が最新のようですが。
こちらに挙げられている本も読んでみようと思うのでメモ。
https://www.jinji.go.jp/kensyusyo/books/images/r2suisentosyo.pdf
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
「ザリガニの鳴くところ」の雰囲気に似ている、と何かで読んで興味をそそられた気がするが、いずれもまあまあ貧乏で、閉塞感のある村というシチュエーションなのは、海外ミステリーの定番なのだろうか?田中角栄によってもたらされた「一億総中流社会」である日本だとその貧困があまりイメージできないが、今後は日本のミステリーもそういう作品が増えてくるのか。今まで読んできた日本のミステリーは導入から鬱々としてないものな。また、後半に法廷シーンに入るのも文化なのだろうか。それにしても、早川書房の海外ミステリーは良い。装丁も好き。