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2024年10月の読書メーターまとめ

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読んだ本
19
読んだページ
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感想・レビュー
19
ナイス
2677ナイス

2024年10月に読んだ本
19

2024年10月のお気に入り登録
13

  • ミカママ
  • もりくに
  • おわか
  • ドッケン
  • 洋書好きな読書モンガー
  • か
  • しろねこちゃねこ
  • リニシア
  • Go!Go!Taxi!!
  • ほんトモ📚読書雑談漫画描いてます
  • ヘラジカ
  • 逆流性ゆいたす
  • I love Michi

2024年10月のお気に入られ登録
13

  • ミカママ
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Sato19601027
コントのような軽妙な会話が楽しい。1946年、戦争の傷跡が残るロンドンで結婚相談所を営む二人の女性(アイリス・スパークスとグウェンドリン・ベインブリッジ)が主人公のコージーミステリー。ホームズとワトスンのごとく名コンビで殺人事件の真犯人を探索する。上流階級出身のグウェンドリンに元スパイのアイリス、ある程度のスキルを持っているのだが、二人とも探偵業は素人で、危険を顧みずに潜入捜査を進め、読者をハラハラさせてばかり。それでも最後は、二人が心の内をさらけ出して友情を育みながら、真相に迫っていく過程に感動する。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

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長野県伊那市は、登山やハイキングが楽しい紅葉の季節を迎えました。9月のベストは「フォース・ウィングー第四騎竜団の戦姫ー」(レベッカ・ヤロス著、早川書房)。異世界ファンタジー、主人公ヴァイオレットの能力が凄いのなんの。2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5655ページ ナイス数:2476ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1423422/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
19

Sato19601027
ネタバレ瀬戸内寂聴さんの小説「女徳」のモデルとなった高岡智照尼。信じられないほどの波乱に満ちた半生なのに、"みつ"自身の語りという手法で再現することで、柔らかい文章で構成され、心の動きが読み手に切なく伝わってくる感動の秀作。私生児として生まれ、12歳のときに父親に250円で置屋に売られた少女が、人の世話になることでしか生きられない生活の中で、その美しい見た目から、時には嫉妬の的になり、時には虐待に泣く日々を送る。追い求めた「愛」を手に入れることは叶わず、38歳で仏の道に入り、尼僧として生きることを決意するまで。
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Sato19601027
ネタバレ仕事の後のビールは美味い。特に仲間たちと一緒に飲むのは楽しい。読了後に活躍した刑事たちと乾杯したくなる一冊。道警シリーズ第4弾は、洞爺湖サミット警備結団式の事件から1年2ヵ月後、”よさこいソーラン祭り"に揺れる札幌のそれぞれの現場で犯人確保に奮闘する刑事たちの四日間を描いている。ストーカーの襲撃予告から被害者を懸命に護る女性刑事の小島百合、現金輸送車襲撃事件犯人を確保するため神奈川県まで出張する津久井巡査部長、連続ひったくり事件を追う佐伯警部補と若手の新宮巡査。複数の事件が解決に向けて動き出す終盤が圧巻。
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Sato19601027
何度も映像化された伝奇ミステリの定番を久しぶりに再読。キーワードは「戦国落武者の祟り/連続殺人/鍾乳洞/黄金探し」。岡山県八つ墓村の分限者である多治見家を舞台におどろおどろしい連続殺人の恐怖に村人を巻き込んでいく展開や、犯人を捕らえることが出来ない金田一耕助と警察の焦りを、突然、多治見家に呼ばれて、跡継ぎとなってしまった辰弥の手記として描き出す。当然、読者に与えられる情報も限られたものとなるため、辰弥目線で謎と向き合い、スリルとサスペンスとロマンスを同時に体感出来る秀作。久しぶりに読んでも面白かった。
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Sato19601027
ネタバレ世界史の教科書で13世紀の世界地図を眺めている。そこには、チンギス・カンが太祖となって築き上げた東は日本海から西は黒海に至る大モンゴル帝国が載っている。チンギス紀第十弾は、歩兵部隊と工兵隊を強化して、対金国用の攻城戦を闘い抜く決意をする姿が描かれる。ジャムカは死に、トクトアは隠棲し、タルグダイはラシャーンと海に暮らす。金国との闘いと新興国家ホラズム・シャー国との関わりが次巻以降のテーマか。涙を誘うのは、母ホエルンとの永遠の別れの場面だ。「眼を閉じ、母は穏やかな顔をした/母の躰が、ちょっとだけ痙攣した」
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Sato19601027
ネタバレ維新の大改革も佳境。幕末史を知った上で読んでも、高揚感に包まれる。亀山社中を海援隊に改めた坂本竜馬は、いろは丸の海難事故で、会津藩を相手に訴訟を起こす。そんな中、中岡慎太郎と後藤象二郎が、歴史の表舞台に登場。中岡慎太郎は、三条実美卿と岩倉具視卿を結びつける盟約を取付け、列候会議開催へ向けて奔走。一方、後藤象二郎は、土佐藩主の山内容堂を懐柔し、朝廷中心の政治へ向けた段取りを整えることに成功する。そして、慶応3年(竜馬33歳)、竜馬は京都に向かう船の中で、「大政奉還」の草案を後藤象二郎に託すことになる。
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Sato19601027
麻雀を打つ時間が好きだ。今は地元の麻雀教室に月に何回か通う日々だが、Mリーグの試合も楽しく観ている。Mリーガーの中にポンやチーをせずに面前で手を進めて高打点をものにする雀士がいる。”強気のヴィーナス”と呼ばれる黒沢咲さんだ。黒沢さんが、2022年に書き下した自伝的小説。麻雀好きのOL渚が、プロ雀士となり、研鑽を重ねて成長する物語。「自分の信じた道を突き進む/大事なのは未来を描くこと/最後まであきらめない/人が緊張するのは、普段の自分以上の力をだそうとしたとき」等、人生訓も詰まった読み応えある作品。面白い。
洋書好きな読書モンガー
2024/10/22 11:42

浜辺美波さんとか出演している「咲 -Saki-」続編もある女子高校生のチーム対抗麻雀大会の実写映画があるけどまさか黒沢さん関係ある?

Sato19601027
2024/10/22 12:45

咲も全編読んでいますが、キャラクターは、小林立先生のオリジナルだと思います。黒沢さんの麻雀のスタイルは、宮永咲に良く似ていますよね。

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10月21日は江戸川乱歩生誕130年。私の乱歩体験は、小学校の図書館でのポプラ社の少年探偵団シリーズ、ワクワクしたのを思い出す。中学生で読んだ文庫本「黒蜥蜴」も衝撃的だった。探偵小説の第一人者である乱歩先生が、未来を憂う座談集。「非常に少ない読者を以って満足すべき/日本人は論理探偵小説への興味が薄い」など、戦後直ぐの文壇を悲観的に捉え、将来的には「遊戯の域を出るため、人間と人間、人間と神が取っ組み合う真剣な文学精神が必要」と説いている。若者の読書離れが進む現状を、天国からどのように見ているのだろう。
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Sato19601027
知らないことは、恐ろしい。第二次大戦後の1948年4月3日、南側だけでの単独選挙に反対した済州島の島民が、本土から送られてきた軍・警察・極右団体により、虐殺されてしまう。この4.3事件の被虐殺者の遺骨収拾と発掘に生涯を捧げた女性・インソンの母親の物語を、現在の韓国に暮らす二人の女性(キョンハとインソン)の結びつきの中から、炙り出す。家族を失ったインソンの母親は、行方不明となった兄を探すため、遺骨収拾活動に参加していく。母親が亡くなった後、この思いはインソンに引き継がれる。(2024年ノーベル文学賞受賞)
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Sato19601027
ネタバレ人情捕物帳として、楽しめる秀作。時の穴を抜けて、江戸と東京を行き来するおゆうのSFミステリ。これまでは、江戸の町で集めた証拠品を東京に持ち帰って、分析オタクの宇田川が化学分析する流れだったが、第5弾は、宇田川が江戸の現場で科学捜査を行うという驚愕の展開。宇田川が持ち込んだのは、科学分析キッドと、ALSライト、ドローン、パソコン、カメラなど最新の装備品。江戸の空を翔ぶドローンを想像するだけでワクワクする。大店の蔵にある貴重品を盗み出し、屋根伝いに逃げる賊を、おゆうと宇田川は捕らえることができるのか。
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Sato19601027
ネタバレ仏壇で手を合わせると、心の中に生前の面影が浮かび上がる。怒られたりした思い出もあるが、拝んでいるときは、いつも笑顔を思い出す。困ったときや悩んでいるときは、側にいて応援してくれているような気配がある。人の生死に関わる十の短編集。死を操るのは悪魔か、天使か、それとも人間か。怖い話なのに、にやりとしたり、ほろりとしたり、琴線に触れる話もある。いくつかの気になる文を見つけた「人間はさ、人間を殺すんだよ」「人間はただ生き、死んでいく。それこそが世界だ」「さすが人間。悪魔ではないのに、悪を内に宿している」。良作。
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Sato19601027
ハチャメチャな異世界にのめり込み、爆笑の連続で大満足。2024年の魔界都市ブルース最新刊は、新宿「ぶうぶうパラダイス」の外谷良子(この本の中では"外谷さん"、かなりの迫力のある肉体をしている情報通)が、秋せつらも、ドクター・メフィストも、人形娘も脇役に追いやって、大活躍をする物語だ。舞台は〈魔震〉による亀裂で区外と隔絶された〈新宿〉。アメリカが日本に”外谷さん”を名指しの食肉提供を要求してきたところから、このドタバタが始まる。〈新宿〉に送り込まれたアメリカの追っ手と”外谷さん"との闘い。これが面白い!!
Sato19601027
2024/10/15 17:16

るいさん、全巻読んでいる訳ではないです。若い頃読んだ時(シリーズの最初の方)は、どちらかと言うと、セクシーなイメージ。どこから読んでも、軽い読み物です。

るい
2024/10/15 18:12

どこからでも読めるのですか。それはいいですね。ありがとうございます。 ☆*: .。. オヘンジフヨウデ~スアリガトウ .。.:*☆

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(10月13日は山本文緒さんの命日)第124回直木賞を射止めた短編集の主題は「なぜ人は働かなければならないのか」。1999年から2000年にかけての作品であるが、コロナ禍を経た今は尚のこと、しっくりくる。露悪趣味であったり、スボラであったり、ひねくれていたり、無職でいることに慣れて働く意欲を失い、他人の親切に対して、皮肉な態度しか返せないような、人生をこじらせてしまった大人が登場する。本に処方箋が示される訳ではないが、自己管理、遵守精神、コミュニケーションなど、生きる上での大切な事柄を思い出させてくれる。
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Sato19601027
ネタバレ3人が変装してホテルに潜入する場面は、もうドリフの世界「もしも、こんな泊り客が来たら」で大爆笑。CIA秘密工作員フォーチュンのシンフルでの隠遁生活も(たぶん)7~8週目。カーターに正体がばれ、意気消沈しているフォーチュンは、アイダ・ベルとガーティと共にロマンス詐欺事件に首を突っ込む。そんな矢先に殺人事件が発生。そして、語られるカーターの戦争体験とフォーチュンのCIA以前の日々。詐欺事件と殺人事件が交差する中、3人は犯人を見つけることが出来るのか? そして、フォーチュンとカーターとのロマンスは第二章?
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この本が書かれた1867年のアメリカは、南北戦争後の「再建の時代」。国家統合に向けて修復されつつある時代の啓蒙の書的な位置づけか。主人公の靴磨きの少年ディックは、腕が良く、稼ぎもするが、金遣いの荒い生活を続けていたが、卑怯なことや不名誉なことはしない、盗んだり、人を騙すようなこともないという男らしい一面を持っており、親切な人々と出会う中で、周囲からの信頼を得て行く物語だ。「勤勉、誠実、節約」を基本においてから、次々と幸運を重ねていく。アメリカンドリームを予感させる結末が良い。
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ネタバレ美しい戯曲的な技法で描かれた悲劇。北欧の港町を舞台にしたアスレとアリーダのラヴストーリーであるが、アスレを愛したことで生活が一変し、疲れ果ててしまうアリーダの生涯に落涙する。若きフィドル奏者のアスレは、愛するアリーダとお腹の子供のため、いくつも罪を犯し、オーラブと名を変えるが、捕縛され、黄金に輝く腕輪を残して処刑されてしまう。その後、アリーダの娘アーセルが年老いた世界に、死者のアリーダが現れ、処刑直後の回想が始まるという流れだ。現在と過去を行き来する物語構成が素晴らしい。(2023年ノーベル文学賞受賞)
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ネタバレ前作に続き、テロ攻撃に対して、仲間がいるとは言え、一人で立ち向かっていく命懸けの闘いに感動。バリ島~東京と秘密組織"浸透計画"の作戦を潰してきた"ドリフター"豊川亮平は、追ってから逃れるために大阪西成区に潜伏していた。そんな折、"浸透計画”の次なる作戦の情報を掴む。先制攻撃を行う豊川の相棒はスマホに遠隔連絡してくる"ティーチャー"だ。そして、バリ島で亡くなった恋人詰田芽衣の姉である朱梨とも、不思議な縁で繋がっている。豊川は、豪華客船クリスタルホライゾン号に潜り込み、巨悪"浸透計画"に立ち向かっていく。
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Sato19601027
ネタバレ孤高の闘いに挑む元自衛官の姿に引き込まれての一気読み。主人公は、バリ島の無差別テロ事件の際、目の前で恋人を殺された元自衛隊特殊作戦群に在籍していた豊川亮平。テロの爆発で頭部に怪我を負い、記憶喪失となり、日本大使館に保護されるまで1年間も異国を彷徨っていたと報道されていた。その後、ホームレスにまで転落していたが、目の前のホームレス刈りを許すことが出来ずに、若者6人を打ちのめしてしまう。自首した先で、テロ事件の真相を知り、復讐のために持っている能力を全開にして、巨悪に立ち向っていくアクション満載のサスペンス。
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Sato19601027
ネタバレ読み進むうちに深まる謎、”ろくでなし"と呼ばれる刑事たちの汚名返上の働きに拍手。不祥事で揺れたイタリア・ナポリのP分署に集められた刑事たち。どんな型破りな捜査をするかと思いきや、その仕事ぶりは実直で、むしろ、私生活に問題を抱えた面々の集まりだった。新婚旅行で夫から贈って貰ったことを切欠に始まったスノードームの収集。皮肉なことに、スノードームで命を奪われた悲しい殺人事件。美しいナポリ半島の街での捜査状況が淡々と描かれる。癖の強い捜査陣をまとめるロヤコーノ警部の推理が冴える。そして、心が揺さぶられる結末。
が「ナイス!」と言っています。
Sato19601027
コントのような軽妙な会話が楽しい。1946年、戦争の傷跡が残るロンドンで結婚相談所を営む二人の女性(アイリス・スパークスとグウェンドリン・ベインブリッジ)が主人公のコージーミステリー。ホームズとワトスンのごとく名コンビで殺人事件の真犯人を探索する。上流階級出身のグウェンドリンに元スパイのアイリス、ある程度のスキルを持っているのだが、二人とも探偵業は素人で、危険を顧みずに潜入捜査を進め、読者をハラハラさせてばかり。それでも最後は、二人が心の内をさらけ出して友情を育みながら、真相に迫っていく過程に感動する。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/07/01(512日経過)
記録初日
2022/10/16(770日経過)
読んだ本
470冊(1日平均0.61冊)
読んだページ
169220ページ(1日平均219ページ)
感想・レビュー
305件(投稿率64.9%)
本棚
135棚
性別
年齢
64歳
血液型
O型
現住所
長野県
自己紹介

退職後、晴耕雨読(最近は晴読雨読)の毎日です。

(以下敬称略)
読書の原点は、小学生の頃に図書館で読んだ江戸川乱歩「少年探偵団」シリーズ。
中学生になって「黒蜥蜴」に衝撃を受け、その後、横溝正史や司馬遼太郎に進む。
高校以降は、半村良、平井和正、菊池秀行等のSF小説。
山岡荘八「徳川家康」、笹沢佐保「木枯らし紋次郎」、北方謙三「三国志」の歴史・時代小説。
楡周平「朝倉恭介vs川瀬雅彦」、石川英輔「大江戸神仙伝」、大沢在昌「新宿鮫」等のシリーズ物。

更に、山田風太郎、西村寿行、馳星周、夢枕獏、隆慶一郎、花村萬月、ディック・フランシス、七尾与史、高嶋哲夫、池井戸潤、本宮ひろし、シドニー・シャルダン、池波正太郎、宮部みゆき、東野圭吾、安達瑶、高田郁、誉田哲也、井沢元彦、等の本を読み漁る。

引っ越しの際に、泣く泣く手放した本もあるが、電子書籍化後、買い直した本も多数。
そして、村山由佳、今村翔吾、原田マハ、相沢沙呼、知念実希人、等の本も買い集める。
まだ、読めていない本も多数。

相変わらず、併読、乱読、積読を続けている。

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