カフェマーブルをスタートにオーストラリアまでリレーをする素敵な短編集でした。文字数も少なく、さらりと一気読みしました。 特に気に入ったのが、「のびゆくわれら」「聖書の直進」「めぐりあい」の流れの話です。泰子先生の姉御感がかっこ良かった。そして老夫婦の赤い糸ではない、ゼロ親等の他人を超えた関係性に強く憧れました。 ⭐︎4

カフェマーブルをスタートにオーストラリアまでリレーをする素敵な短編集でした。文字数も少なく、さらりと一気読みしました。 特に気に入ったのが、「のびゆくわれら」「聖書の直進」「めぐりあい」の流れの話です。泰子先生の姉御感がかっこ良かった。そして老夫婦の赤い糸ではない、ゼロ親等の他人を超えた関係性に強く憧れました。 ⭐︎4

いやー。面白かったです。有名な本で読みたかったけど、題名が題名だけに、出来のいい方でない私が読んでも楽しめるだろうか。と、読み出せずいました。読みはじめたら『物語の持つ力、自分じゃない誰かの人生の追体験』に、まさにそう！と本が好きあるあるを共感しながら一気読みしました。読み終わり、スカッと明るい気分になれました。ラストのまさか店長がそっちだったとは！見破れませんでした。