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2024年10月の読書メーターまとめ

うさみん
読んだ本
13
読んだページ
2886ページ
感想・レビュー
13
ナイス
844ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月のお気に入り登録
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2024年10月のお気に入られ登録
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

うさみん
『成瀬』以来久々に購入した本。『成瀬』とはまた違った面白さがあって一気読みした。40歳のこたつ記事ライターが家主に依頼され婚活事業の紹介記事を引き受けたのが発端で『婚活マエストロ』と呼ばれている鏡原奈緒子と出会う。婚活事業の舞台裏が生々しく、冷やかしで三十代の頃に行った婚活パーティーを思い出したが最近はシニア向けなどもあり令和の婚活事情とは希求が違う。
のぶ1958
2024/11/21 16:38

うさみんさん、私も読んでみました。期待以上でとても良かったです。主人公の二人を始め婚活パーティー参加者も良い人が多くて、みんな応援したくなりました。

うさみん
2024/11/21 17:03

のぶ1958さん、コメントをありがとうございますm(__)m期待以上によかったですよね(笑)成瀬とはまた違うんですけど、読みやすかったし読後感のよい一冊でした♡

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

うさみん

ある方から下記のようなメッセージを頂戴しました。 ※ほむほむは一体、毎日何を見て何を考えているのかと思いますよね、歌のネタ探しなんでしょうか? うさみんさんのレビューにもハッとさせられることがあります 歌人さんてみんなこんな感じ?※ 個人に来たメッセージを引用するのはどうかなと思いましたが、私の書き方が悪かったのかと悩みました。歌人だからどうということはない筈で、人と感性が違っている訳ではないのでご放念下さい(๑> <))

ほのぼの
2024/10/19 09:18

どういうことかな?って悩んでしまうようなコメントする方、たまにいらっしゃいますね。うさみんさんの意見に同感です!🙋

うさみん
2024/10/19 10:18

ほのぼのさん、コメントありがとうございます。このようなメッセージを初めて戴いてビックリしました•••。人が他者についてどのように感じるかは自由ですが何が知りたいのかよくわからず•••レビューは読み流してもらえたら有り難いです♡

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2024年10月の感想・レビュー一覧
13

うさみん
短歌79首とエッセイ25篇。ゆかりさんの次女が拾って来た猫のたますけと暮らす日々が綴られている。サイレントニャーとは猫が口を「ニャー」と鳴く形をしているのに音が聞こえない鳴き方のこと。【どんなふうに風は吹くのか全身に毛のはえている猫のおまえに】【古猫は僧侶のごとくすわりおりさくらの夜を帰りきたれば】このような短歌に詠まれる猫は幸福者である。
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うさみん
『成瀬』以来久々に購入した本。『成瀬』とはまた違った面白さがあって一気読みした。40歳のこたつ記事ライターが家主に依頼され婚活事業の紹介記事を引き受けたのが発端で『婚活マエストロ』と呼ばれている鏡原奈緒子と出会う。婚活事業の舞台裏が生々しく、冷やかしで三十代の頃に行った婚活パーティーを思い出したが最近はシニア向けなどもあり令和の婚活事情とは希求が違う。
のぶ1958
2024/11/21 16:38

うさみんさん、私も読んでみました。期待以上でとても良かったです。主人公の二人を始め婚活パーティー参加者も良い人が多くて、みんな応援したくなりました。

うさみん
2024/11/21 17:03

のぶ1958さん、コメントをありがとうございますm(__)m期待以上によかったですよね(笑)成瀬とはまた違うんですけど、読みやすかったし読後感のよい一冊でした♡

が「ナイス!」と言っています。
うさみん
5作の連作短編集。とてもよかった。『カメルーンの青い魚』と『波間に浮かぶイエロー』が特によかった。児童養護施設で育ったりゅうちゃんや芙美さん、祖母に育てられた幸喜子、母子家庭で育つ啓太…人と人との繋がり方が面白い一冊。人は自分の意思で生まれて来るのではない。それが切ないと感じた。町を水槽に例えて人が魚のように泳いでいるように錯覚させ人間の強さと脆さを両方感じた。
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うさみん
川のある街の三篇のお話。1つ目は両親が離婚した少女の視点の物語。どこか懐かしいような気分にさせられる。2つ目は妊婦とカラスの目線の話が交互に書かれていて私には読みづらかった。3つ目は外国に住む女性が認知症になり姪が訪ねて来る話。どの話もゆらゆらと川が流れてゆくような感じで書かれていて読んでる方も揺蕩うような時間の中を旅する。
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うさみん
初読み作家さん。突然、道中で体調が悪くなり救急搬送されICUに入り死ぬ恐怖について書かれたエッセイ。著者は『人はいきなり死ぬ』と述懐していて見たくないものは見ない、知りたくないものは知らないままでいい、自分に読書習慣があってよかった、本は魂の栄養、病気になるとお金がかかる、いつか訪れる「死」の準備をしながらどう生きていくか、など死を身近に感じて思ったことを列記している。私は20代から完治しない内科的疾患を抱えているので定期的に診察しているがそれでも不安である。
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うさみん
シリーズ第三弾。著者である穂村弘さんの思いつきに呆然とする。安室奈美恵という名前が横棒が一直線だとか人のあまり気付かないことに気付いて拘る。言い間違いや聞き間違い、見間違いなど傍にいる人の話や様子に気を取られすぎて、モード系を盲導犬と聞き間違えてハッとしたりするのが面白い。著者の純真な早とちりは人を笑顔にする。
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うさみん
にょっ記に続いてにょにょっ記を読んだ。著者の穂村弘という人物の現実と妄想の間が面白すぎる。知らずと笑いがこみあげる箇所が幾つかある。鹿児島の鹿という漢字の動物を象や麒麟に変えてみたり、関西弁を習ったり、思い出を売り買いしたり発想が豊か過ぎる。葛根湯は風邪の初期に飲むとありこれは妄想ではないなと思うのでこの日記めいたものはエッセイとはまた違う趣である。
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うさみん
エッセイ。著者が見たもの触れたものについて本音で語りかけている。芥川賞候補になった小説『氷柱の声』を読んでみたくなった。こんな書き方は失礼かもしれないがこの人の文章でここまでのネームバリューがあるのは理解し得ない部分もある。著者の若さと運の良さが溌剌としている。ミドリと結婚して筆名を平仮名表記のくどうれいんに統一したとある。
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うさみん
21年ぶりに再読。考え得る限りの恋愛の形を12篇の短編小説に朗らかで親密に書かれている。男女間だけでなく女性同士もあれば、不倫も全うに書かれていて罪悪感なしに読めてしまう。中でも私は『天上大風』がよかった。『天上大風』は良寛さまの言葉だと知らなかった。川上弘美さんの作品はいつも時空を超えて彼方に存在していると感じる。
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うさみん
電子書籍。日記形式のエッセイになるのだろうか?妄想の塊。読みながら時々爆笑した。うこんがうんこにみえるという想像力が面白かった。解説の長嶋有さんも偽ょっ記で、うこんがグラクソスミスクライン発売元であるということに触れていて友人の働くグラクソスミスクラインという会社を見る目が少し変わった。
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うさみん
短編小説5篇。5年前に著者の作品をまた買い直して再読したが著書もその際に再読していたことを忘れて読み進めた。嬉才野村という土地名でどのような内容であったか思い出した。著者の作品は高知県を舞台にした土俗信仰や古いしきたりや昔からの風習、男女の性愛など独特の語り口で生きている人間を浮き彫りにする作品が多い。
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うさみん
エッセイ。1980年代片岡義男の短編小説を片っ端から買って読んでいた。今回何十年ぶりかで著者のエッセイを読んだがエッセイなのだけど短編小説を読んだ気分になった。あいかわらずコーヒーが好きな著者、ハワイが好きな著者、あの頃はお洒落に見えた文章が時代背景と共に色褪せてしまったように感じた。
のぶ1958
2024/10/05 16:30

うさみんさん、はじめまして。片岡義男さん懐かしいですね~。私も昔は良く読んでいましたので、こちらのレビューとても共感します。早速図書館で借りてみます。

うさみん
2024/10/06 00:54

のぶさんコメントありがとうございます(^-^;8年前に新しい短編小説を読んで以来の片岡義男さんです♡懐かしいですよね!赤い表紙に白い文字のタイトルの文庫本。『彼女が風に吹かれた場合』などが好きでした(๑^ ^๑)/

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うさみん
短編集6編。再再読。どの話も大人の男女の恋や友情に焦点を絞った物語。年齢を経て読み直してみてあらためて著者の小説の緻密さにドハマリしてしまう。小池真理子さんの小説は心理描写にしろ背景にしろ繊細且つ丁寧である。著者の好きな作家である三島由紀夫やルース・レンデル(=バーバラ・ヴァイン)に近しい創作の仕方をしているのも魅力の一つ。
ゆっこ
2024/10/23 23:25

あー、これ凄く前に読んだ覚えがあります! とても好きでした。 うさみんさんの感想読んで、またよみたくなりました。探してみようっと♪

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/09/24(427日経過)
記録初日
2024/02/02(296日経過)
読んだ本
173冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
43910ページ(1日平均148ページ)
感想・レビュー
172件(投稿率99.4%)
本棚
0棚
性別
職業
専門職
自己紹介

読書備忘録*\(^o^)/*
2024年2月から読書メーターをまた始めました(^-^;以前の読書は載せていません(*˘ ˘*)

好きな作家は、青山美智子、凪良ゆう、寺地はるな、三浦しをん、小池真理子、川上弘美、西加奈子、吉本ばなな、宮本輝、万城目学、村上春樹、三島由紀夫、川端康成etc.(敬称略・順不同)
好きな本は『夏物語』川上未映子、『沈黙のひと』小池真理子、『愛なき世界』三浦しをん、『青が散る』宮本輝、『炉辺の風おと』梨木香歩etc.(敬称略・順不同)

ナイスやコメントありがとうございます♡
読書傾向が同じ方を読友さんに選んでいます(^^♪
お気に入りはあまり交流のない方など時々見直す時があります(๑> <))
なのでお気に入りの解除はご自由にして下さい(*σ´∀`)σ
読友さんの皆さん、いつもありがとうございます(๑˘ ˘๑)*.。

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