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2024年7月の読書メーターまとめ

昼寝猫
読んだ本
13
読んだページ
4222ページ
感想・レビュー
13
ナイス
3802ナイス

2024年7月に読んだ本
13

2024年7月のお気に入り登録
10

  • たんぽぽ
  • bura
  • したっぱ店員
  • ジョンノレン
  • ゴリ人
  • nafko
  • ひまわり*
  • kakoboo
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2024年7月のお気に入られ登録
14

  • at-sushi@ナートゥをご存知か?
  • たんぽぽ
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  • 🔗Akane_Rira. ໒꒱· ゚ @生きる希望がほしい
  • bura
  • したっぱ店員
  • ひまわり*
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  • kakoboo
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2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

昼寝猫
学年別の学習雑誌で一世を風靡した出版社の今と、昭和期の苦難の歴史を綴る。もちろんフィクションなのだが出版社や作家や漫画家、創作物や起きた事件も元ネタが想像できる。物語は祖母と孫娘がキーとなって令和と昭和の交互に語られる。昭和期では戦時下の辛い話と高度成長期の話がメイン。ラストで伏線回収されるが家族にも世間にも顧みられなくなった認知症の祖母が実は凄い人だったことがわかって鳥肌が立った。小説好き、童話好き、漫画好き、怪獣好き、そしてなにより「本」が好きな全ての人にお薦めしたい。読んで良かったと素直に思えた。
ぴよぴよ
2024/07/21 07:29

共読嬉しいです(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)♪私もこの本に出会えて良かった!と思っている一人です♡

昼寝猫
2024/07/21 08:21

ぴよぴよさん、おはようございます♪共読嬉しいです。私も読んで良かったです。ぴよぴよさんのレビューにあった「鳥肌が立った」という部分はまさにそこです😆もしもスエさんが会社に戻っていたらどんな編集者になっていたのか考えてしまいました☺️

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

昼寝猫

おはようございます♪6月も充実した読書時間が楽しめました。2種類の風神雷神を始め、青山さん、藤岡さん、増山さん、丸山さんの児童書も読めたなあ😊7月もよろしくお願いします🙇‍♀️→昼寝猫さんの2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4311ページ ナイス数:4732ナイス ★昼寝猫さんの2024年6月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1446370/summary/monthly/2024/6

おはようございます♪6月も充実した読書時間が楽しめました。2種類の風神雷神を始め、青山さん、藤岡さん、増山さん、丸山さんの児童書も読めたなあ😊7月もよろしくお願いします🙇‍♀️→昼寝猫さんの2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4311ページ ナイス数:4732ナイス  ★昼寝猫さんの2024年6月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1446370/summary/monthly/2024/6
J D
2024/07/01 18:33

昼寝猫さん、こんばんわ!なんと8冊も共読でした。今月もよろしくお願いいたします。

昼寝猫
2024/07/01 19:11

JDさん、こんばんは♪共読が多いと仲間感があって嬉しいですよね☺️今月もよろしくお願いします🙇‍♀️

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
13

昼寝猫
障害や差別という重いテーマを扱っていて辛くなる部分も多々あったが、読みやすい文体のせいでさほど暗くならずに最後まで読み進めた。時系列や登場人物が入り組んでいて戸惑うが、ラストのエンドロールと年譜ですべてが繋がって流れが理解できる。斬り込んだテーマも良いし物語の仕掛けも良くできているのに、ストーリーのバラバラ感と結末のムリヤリ感が拭えなかったのが残念だった。
が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
ネタバレ古都鎌倉のカフェを舞台にした安楽椅子探偵は、その名も安楽椅子(アンラクヨリコ)さん。人見知りで奥手キャラのヨリ子さんが推理になるとドS風の言葉遣いに変貌するのがたまらない。例の執事を彷彿。古風なメイド服姿の美少女に軽蔑されたい男子にはお薦め😁もちろんちゃんとした推理小説なのだが、東川さんなので会話や文体は軽目。推理小説ビギナーの私でもネタがわかってしまうので、そういうライト層ねらいなのだろう。春夏秋冬の四つの事件を扱うが時系列はズレている。ラスト章はちょっとゲロゲロ。あとヨリ子さん珈琲カップ割りすぎ🤣
が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
同じコンセプトの小説を間を置かずに2冊読了した。『百年の子』と『彼方の友へ』。どちらも戦前戦後の少年少女雑誌の物語。しかもどちらも女性編集者が活躍する。同じ題材を扱いながらも作者によってテイストが違うから小説は面白い。今回は小説の中で主人公の佐倉ハツと遥かな時を超えて辛くも楽しくもあった時間を共有した。だから自信を持って言える。たとえ何百万分の一の存在であろうと、私も「最上のもの」を贈られた「彼方の友」のひとりだ。
が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
いわゆるバカミスなのだが推理小説としてはちゃんと成立している。多少展開に強引さはあるが、クローズドサークルでの失踪事件、連続殺人と密室の謎を語り手と共に追い、ラストは意外な探偵役による真犯人と謎の解明と、本格推理小説の王道と言っていい。ただ万人にお薦めできるかと言うと、そこは大いに怪しい。下ネタとエロに耐性があり、どんな展開になろうと暴れ出したりせずに笑い飛ばせる度量の広いミステリファンのみにお薦めする。一応推理小説なのでネタと結末は明かさない🤐あと文庫版は本格推理っぽい表紙なので騙されないように😁
ぴよぴよ
2024/07/25 07:00

バカミスって初めて知りました😆◯の部分が気になりますが、それは読まないとわからないのですね?🧐

昼寝猫
2024/07/25 07:27

ぴよぴよさん、こんにちは♪読んでも納得できるかどうか🤣バカミスは他にもありますが有名どころでは『六枚のとんかつ』ですかね。騙されたと思って読んでみてください。きっと騙された😫と嘆くことになると思います😑

が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
タイトルのイメージから徳川家康が率先して江戸の街をガンガン築いていく話かと思ったが少し違った。有能な人材を抜擢し彼らに重要な仕事を任せて、完成をじっと待つ我慢強い為政者の話だった。だからこそなおさら家康の先見性と懐の深さが浮き彫りにされる。河川の工事、小判の鋳造、上水道の敷設、石材の切り出し、石垣積み、天守閣の築城。多くの技術者たちの物語はそのまま江戸時代のプロジェクトXだ。初めは秀吉に無理強いされた関八洲だったが、家康は江戸だけではなく未来の東京を築いたのだ。今はなき白い天守閣がいつまでも心に残った。
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昼寝猫
学年別の学習雑誌で一世を風靡した出版社の今と、昭和期の苦難の歴史を綴る。もちろんフィクションなのだが出版社や作家や漫画家、創作物や起きた事件も元ネタが想像できる。物語は祖母と孫娘がキーとなって令和と昭和の交互に語られる。昭和期では戦時下の辛い話と高度成長期の話がメイン。ラストで伏線回収されるが家族にも世間にも顧みられなくなった認知症の祖母が実は凄い人だったことがわかって鳥肌が立った。小説好き、童話好き、漫画好き、怪獣好き、そしてなにより「本」が好きな全ての人にお薦めしたい。読んで良かったと素直に思えた。
ぴよぴよ
2024/07/21 07:29

共読嬉しいです(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)♪私もこの本に出会えて良かった!と思っている一人です♡

昼寝猫
2024/07/21 08:21

ぴよぴよさん、おはようございます♪共読嬉しいです。私も読んで良かったです。ぴよぴよさんのレビューにあった「鳥肌が立った」という部分はまさにそこです😆もしもスエさんが会社に戻っていたらどんな編集者になっていたのか考えてしまいました☺️

が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
図書委員シリーズ2作目。トリカブトの毒を巡っての推理劇だが長編のせいか前作より少し冗長に感じた。米澤さんのファンは多いからあまり否定的なことは言いたくないが、私はこの登場人物たちの乾いた会話劇が好きになれない。心が伴っていないというか頭の中だけで言葉を弄している感じがするのだ。そこが魅力と言う人もいるのはわかる。きっと私の頭が悪いせいだろう😣しかし高校生の日常を少し逸脱した謎の解明というシチュエーションは好きだし、嘘の応酬ありビターで意外な真相ありで面白い。ラストの着地はモヤる。こんな終わり方でいいの?
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昼寝猫
ネタバレグルメ小説と思ったら序盤からマサカのタイムスリップ😆関東大震災の揺れで大正時代からスリップした女中のアヤ。しかしそのアヤも平成時代の大輔たちもパニックにならずに超常現象を受け入れて普通に共同生活を始める。深刻さがなくてラノベかギャグ漫画みたいな展開。そこを割り切って読めばストーリーは面白いしホロリとするいい場面もある。なにより大正レトロな食事やスイーツが美味しそうだ。後半は大輔が大正時代に逆スリップしてアヤの黒秘密を知ってしまう。ラストはありがちの展開で大団円となる。ご当地小説として宇都宮市民にお薦め😊
が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
『線は、僕を描く』続編。絵師となった青山霜介の挫折と成長物語。水墨画のように美しい物話だが前作ほどの衝撃はなかった。それでも心に刺さる言葉がある。『誰かのすごく良いところは実は欠点のように見えるものの中に隠れている』『誰かにダメと言われても自分が素敵だと思ったものを信じなさい。そこにあなたの宝物が見つかるから』物語はこの言葉に集約されるように思った。第2章で子どもたちが次々に菊花を描くシーンには感涙。第4章で霜介が覚醒する場面も圧巻だ。でもラストの揮毫シーンは私の感性不足なのか絵が思い浮かばなかった。
が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
戦後から平成にかけての激動の時代を大阪のキャバレーと共に逞しく生き抜いた真珠とルーの物語。年代的にも地域的にも馴染みがなかったが楽しく読めた。笑いながら泣けるという大阪テイスト全開な人情物語。夜の大人の世界だがドロドロとした恋愛やエロスはあまり感じない。華やかな世界に身を置いていても庶民の暮らしを貫く真珠と、東京へ進出して成功を収めるが大阪の古巣に戻ってくるルーのどちらも魅力的だ。支配人の大路もいい。モデルとなったレジャービルは大阪京橋に実在するグランシャトービル。10年前までキャバレーもあったようだ。
昼寝猫
2024/07/12 19:21

会社は行けましたが、仕事中も頭の中ヘビーローテーションだったっす🤣

ルチル
2024/07/12 21:44

わかります。東京の京橋駅でも必ず心のなかで歌います。

が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
この作品は読み手を選ぶ。『昭和30年代前半に生まれて関西圏で育って割とレベルの高い共学の公立高校を卒業した方』限定でお薦めだ(←ゾーン狭っ🤣)条件を外すとわからないかもしれない。昭和が舞台でも共感できる小説は多いが、これは「わからない人は、わからなくていいです」と突き放している。ストーリーもあるんだかないんだか良くわからない。モデルの高校は滋賀県に実在する。滋賀の方なら『成瀬シリーズ』と読み比べるのも一興だ。(たぶん成瀬の祖父母世代🤔)万人にお薦めはしないが青春時代を懐かしく思う人がいるかもしれない😑
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
2024/07/08 23:44

条件にかすりもしない…

昼寝猫
2024/07/09 05:29

サンダーバードさん、おはようございます♪私もかすらなかったので面白さがわかりませんでした🥲

が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
33歳の若さで癌に冒された遼賀。病と、そして生と死とを描いた辛い話なのに、いい物語を読んだと心から思える。ストーリーはベタで結末も読めてしまうのに大感動した。私の思うオレンジ色は夕陽の色だ。街や人を暖かい色で優しく染め上げて、穏やかに一日を終わらせてくれる。そんなイメージだ。決してハッピーエンドと言ってはいけないけど、『遼賀くん、みんなを幸せにしてくれたね』『遼賀くんも、幸せだったね』と言ってあげたくなる。綺麗な涙を素直に流せる。そんな物語だ。
hiace9000
2024/08/23 18:18

わたしにとって藤岡デビュー作の記念すべき思い出の作品です。この作品から一気に藤岡作品に傾れ込みました。😭😭😭今では大ファンです!

が「ナイス!」と言っています。
昼寝猫
大阪落語の世界に飛び込んだ甘夏は師匠に失踪されてしまい兄弟子と一緒に師匠を探しつつ落語に奮闘する。一生懸命な甘夏を応援してくれる人もいるが女に落語は出来ないと誹謗する人もいる。途中までは話がもたつくが落語会を開いたあたりからの流れは大阪落語モリモリで楽しい。〝師匠、死んじゃったかもしれない寄席〟には笑った。残念ながら終盤になってまた話がグダグダになる。特に若夏の身の上話には興醒め。師匠の行動の理由もきちんと説明されないし取って付けたような結末も物足りなく思った。大阪落語に興味を持てただけに残念だった。
昼寝猫
2024/07/04 12:21

関西在住の方以外は大阪落語に触れる機会は少ないと思う。この物語に出てくる噺は桂枝雀師匠のDVDに多く残されている。私は特に『仔猫』が好きだ。生の落語とは違うというのは仕方がないが、それでも「おなべどん」の可愛いさと悲しみを存分に味わうことができるのでお薦めだ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/10/22(400日経過)
記録初日
2023/10/22(400日経過)
読んだ本
456冊(1日平均1.14冊)
読んだページ
145326ページ(1日平均363ページ)
感想・レビュー
221件(投稿率48.5%)
本棚
15棚
自己紹介

主に小説を読んでいます。皆様のレビューから、あまり知られていない面白そうな本を発見するのも読メの楽しみ方のひとつだと思っています。そんな本を堪能して、さらに共読の方を見つけた時には、都会の真ん中で生き別れになった同志に出会えたみたいな嬉しい気持ちになります。お気に入り登録ありがとうございます。ボンヤリしていて気がつかないこともありますのでごめんなさい🙇‍♀️

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