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2024年8月の読書メーターまとめ

昼寝猫
読んだ本
12
読んだページ
3392ページ
感想・レビュー
12
ナイス
2467ナイス

2024年8月に読んだ本
12

2024年8月のお気に入り登録
6

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2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

昼寝猫
難関中学に挑戦する子どもたちの物語。まだ12歳で進学塾に通い受験勉強する子どもたち。恐らく日本でもトップクラスの小学生たちだが、そこには高慢なエリートの姿はない。泣いたり笑ったり、時に落ち込んだりしながらも、ひたすら勉強に打ち込む素直で強い子どもたちばかりだ。そんな彼らに全力で伴走した塾講師の目には、彼らの頭に金の角が見えるという。この小説で中学受験のイメージが変わった。遊ばずに勉強ばかりさせるのは可哀想だと思っていたが、夢や目標を持って努力するのは大人も子どもも変わらないのだと思った。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

昼寝猫

7月もナイスやコメントを戴きありがとうございました♪苦手にしていた推理小説や歴史小説にも挑戦し始めました。少しづつ読書の幅を広げていければいいなと思っています😊 2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4222ページ ナイス数:3804ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1446370/summary/monthly/2024/7

7月もナイスやコメントを戴きありがとうございました♪苦手にしていた推理小説や歴史小説にも挑戦し始めました。少しづつ読書の幅を広げていければいいなと思っています😊 2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:4222ページ ナイス数:3804ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1446370/summary/monthly/2024/7
ぴよぴよ
2024/08/02 06:25

おはようございます😊共読2冊ありました。いろんな作家さん読んでますね。すごいなぁー✨私、苦手は苦手のままにです😅今月もよろしくお願いします♡

昼寝猫
2024/08/02 08:24

ぴよぴよさん、おはようございます♪私にとって読書は楽しみのためで勉強のためではないので、苦手分野への挑戦はホドホドにしとこうと思っています😁

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2024年8月の感想・レビュー一覧
12

昼寝猫
ネタバレ【ネタバレ注意⚠️】猟奇殺人犯と同姓同名だったために不利益を被った「大山正紀」たちが被害者の会を結成して報復しようとするストーリーは斬新で面白い。SNSでの誹謗中傷ネットリンチはありがちな展開だが、やはりエセ正義の暴走について考えさせられた。登場人物がみんな同じ名前でも、きちんと書き分けがなされているせいか思ったほど混乱しなかったが、伏線が込み入っていて結末も二転三転するので読み返しが面倒だった(たぶん私の頭が悪いせいだと思う😭)。話題になった本だったので手に取ったが内容も展開も苦手だった。
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昼寝猫
星や宇宙をテーマにした短編集で、それぞれの話が独立しているようだが、最後に大きなひとつの輪に繋がる(力業で繋げた感もある😅)。私はこの小説の世界観がとても好きだ。欠点があるとすればリアリティに乏しく、いかにも空想物語ですという感じがしてしまうことだ(ファンタジーというほどではないが)。しかしそれが長所でもある。時系列に沿ってもう一度読み直すと、また違った味わいが生まれる。そのぐらい好きだ。でもこういうホンワカした物語ばかり読んでいたらガチな物語が読めなくなってしまいそうなので、そこは注意したいと思う😅
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昼寝猫
高校放送部の青春物語で『ブロードキャスト』の続編。前作と比べて犯人探しの謎解きなどもあるのだが湊さんらしさはあまり感じない。やっぱり『告白』とかのドロドロした雰囲気の方が「らしい」感じ。物語では名称を変えているが放送部の全国大会は「NHK放送コンテスト」として実在する。放送部の甲子園とも言われる現実の大会もコロナ禍で中止の年があったので、それも踏まえているのかなと感じた。しかし代替えのオンライン大会の描写が結末だけサラリと記述されていて拍子抜けした。物語的には漏洩事件よりこちらをメインにして欲しかった。
昼寝猫
2024/08/26 12:48

コロナ禍の大会運営はオンラインが多かったのかな❓辻村深月さんの『この夏の星を見る』もそうだったような😅

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昼寝猫
今期限りで閉校となってしまう女子大を単位不足で卒業できなかった学生たちが温情措置で半年間の猶予を与えられる。条件は隔離された学生寮で共同生活を送ること。その誰もが自分のことや家族のことで深刻な問題を抱えながら生きていた。短編集だが登場人物が少しづつ繋がる。しかもどの物語も読み進むうちに推理小説の謎解きのように優しいどんでん返しが待っている。一部にテイストの違うホラーっぽい結末の物語もあるがそれも彩りのひとつだ。ラストではカーテンコールの思いが語られる素敵なエンディング。派手さはないが心に沁みる物語だ。
hiace9000
2024/08/23 09:26

いい作品でした。たくさんの人に届いて欲しいな、このじんわり感😭

昼寝猫
2024/08/23 12:35

hiace9000さん、こんにちは♪何度も味わいたくなるようなシミジミといい本でした。出だしの話にちょっぴり違和感がありましたが最後に繋がりましたね😊

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昼寝猫
小学生中学生高校生と複数の世代で音楽を愛する児童生徒たちが活躍する四つの物語。それもブラバン部とかコンクール出場とかの楽器が上手い子ではなく、どこにでもいるような(むしろ楽器演奏が下手な)子たちの物語。1番目から3番目までは小学生と中学生で、楽器演奏の悩みあり恋バナありで微笑ましい。4番目の『裸樹』は主人公が高校生になり人間関係や生き方に苦闘して少々重い。まるで主人公だって成長するんだよと言ってるみたいだ。学校時代を思い出して心に沁みたのでSchool and Musicシリーズの続編も読みたいと思う。
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昼寝猫
ネタバレ【ネタバレ注意⚠️】往年の野球名選手:竹下竜司のモノマネ芸人:マネ下竜司は、自らの保身と生活のために、竹下が犯した殺人の死体遺棄を手伝う。成功したかに見えたが、徐々に綻びを見せ始める。さらにマネ下は終盤でもう一つの殺人計画にも加担させられる。『逆転美人』や『神様の裏の顔』の藤崎翔さんだけに、伏線・逆転・裏切り・どんでん返しと楽しさ盛り沢山。本物に依存するモノマネ芸人や、落ちぶれた野球選手の悲哀も感じる。殺人事件を扱っていてもライトな物語なので安心して気軽に読めるが、女は強かで怖いね😱
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昼寝猫
パリマラソンは男女共に6位入賞した🤩メダルは残念だったがW入賞で感激した😭この物語には『春が来て桜が咲いた』というフレーズが出てきて、まるでこれを予言したかのようだ。(意味は読めばわかる😁)本編はパリ五輪ではなく2021年の東京からパリ代表選考レースまでの期間を描く。レース場面は最後に少し出てくる程度で、基本は「食」に関わる裏方さんたちの物語だ。純粋なマラソン小説とはちょっと毛色が違うが、タスキメシシリーズが好きな人なら、お馴染みのメンバーが勢揃いするので楽しく読める。このシリーズはずっと続いてほしい。
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昼寝猫
ネタバレサラシリーズの続編。ネタバレになってしまうが、なんとサラは序盤で失踪してしまう。残された棋士はサラの幻影を追う。前作を読んでサラの華々しい活躍を期待すると肩透かしを食う。中盤以降は将棋AIソフトは人間を超えられるかが大きなテーマとなり、それはそれで興味深いのだがサラの物語としては違和感がある。将棋ソフトを凌駕する「未来の将棋」という概念や前作にも出てきた「共感覚」というキーワードもわかりにくい。さらに今作は作者お得意の迫力ある将棋対局シーンも不発に終わっている。『覇王の譜』に至る習作なのかなと思った。
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昼寝猫
『覇王の譜』が良かったので期待したがそこまでの将棋の熱量はなかった。天才女流棋士の物語で主人公は青い目の少女サラだが他の登場人物にも同じくらいのボリュームが割かれていて的が絞れなかった。塔子や七海の方が魅力的で瀬尾にも存在感があり肝心のサラが霞んでしまったのが残念。作者に将棋経験がありすぎて破天荒なサラのキャラを生かしきれなかったのだろう。しかしラストの怒涛の対局シーンはさすが元奨励会の作者だけのことはある。ただそこに至るまでがモタモタして粗さが目立つ。この作品がデビュー作で続編もあるようだ。
昼寝猫
2024/08/13 07:39

将棋対局シーンの迫力や棋士の心理描写は他の追随を許さないので、荒唐無稽なサラではなく塔子や七海のような現実的な女流棋士が主人公の物語を期待したい。

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昼寝猫
Twitterで発信された面白投稿をまとめたもの。名画の一枚一枚に子育て中の主婦の心の叫びが添えられていて同じ境遇のお母さんなら絶対共感できるはずだ。クスリと笑えるネタもあれば大爆笑のネタもある。元ネタのアカウントは現在でもXで見ることができるが2018年頃の投稿がほとんどで最近はあまり更新されていないようだ。またこの本の良いところはネタとは別にきちんとした作品鑑賞が付いていて名画の解説本としても有用なことだ。中野京子先生の名画を読み解くシリーズとはまた違った名画の楽しみ方ができる。
昼寝猫
2024/08/11 12:59

クラムスコイの『忘れえぬ女』は、なんかドヤ顔だよなぁとずっと思っていた。そうか去年に役員ノルマ済ませてたんだ❗️そりゃあドヤ顔にもなるな🤣

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昼寝猫
ネタバレ鯉ケ窪学園第二文芸部長である水崎アンナさんの趣味は(趣味と言っていいのか😅)新入生の僕に自作の推理小説をムリヤリ読ませることだ。「春」「梅雨」「真夏」「秋」と季節を追ってアンナさんの小説を読まされてきた僕は、最後の「冬」の作品を読まされた時に仕掛けられた壮大な罠に気がつく。もちろんそれほど御大層なものではなくユーモア学園ミステリの範囲だ。アンナさん作の推理小説自体も突っ込みどころ満載のユルさだ。でも面白い。東川さんの作品は心には響かないけど次々に読みたくなる中毒性がある。
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昼寝猫
難関中学に挑戦する子どもたちの物語。まだ12歳で進学塾に通い受験勉強する子どもたち。恐らく日本でもトップクラスの小学生たちだが、そこには高慢なエリートの姿はない。泣いたり笑ったり、時に落ち込んだりしながらも、ひたすら勉強に打ち込む素直で強い子どもたちばかりだ。そんな彼らに全力で伴走した塾講師の目には、彼らの頭に金の角が見えるという。この小説で中学受験のイメージが変わった。遊ばずに勉強ばかりさせるのは可哀想だと思っていたが、夢や目標を持って努力するのは大人も子どもも変わらないのだと思った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/10/22(399日経過)
記録初日
2023/10/22(399日経過)
読んだ本
456冊(1日平均1.14冊)
読んだページ
145326ページ(1日平均364ページ)
感想・レビュー
221件(投稿率48.5%)
本棚
15棚
自己紹介

主に小説を読んでいます。皆様のレビューから、あまり知られていない面白そうな本を発見するのも読メの楽しみ方のひとつだと思っています。そんな本を堪能して、さらに共読の方を見つけた時には、都会の真ん中で生き別れになった同志に出会えたみたいな嬉しい気持ちになります。お気に入り登録ありがとうございます。ボンヤリしていて気がつかないこともありますのでごめんなさい🙇‍♀️

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