シリーズ第5弾は古手川刑事中心。 成人の引きこもり、老老介護。すぐそこでも起こりうるかもしれない。ただの事件解決とは終わらないエピローグに複雑な気持ち。

姦しい三婆とひとりの女の子のお話し。痛快時代劇ってとこか。序盤は何やらかったるくて最後まで読めるかなと思ったけど、終わってみたらスッキリ。

シリーズ第5弾は古手川刑事中心。 成人の引きこもり、老老介護。すぐそこでも起こりうるかもしれない。ただの事件解決とは終わらないエピローグに複雑な気持ち。

警察内部の訴訟に対応する部署、訟務課のお話し。警察ものはいろいろ読んできたけどこれは初めて。訟務課って部署の存在を知らなかった。 序盤はちょっと退屈だったけど中盤から俄然面白くページをめくる手が止まらず。

悲しい別れはあったけど、どの話もあたたかく。 これで完結なのかな。

切なく優しい家族の物語。素敵な家族になったのに、いつか別れが来ちゃうんだよなぁ。

初読みの作者さん。 家族で食卓を囲む、ほんわか系の作品かと思ったら全く違った。でも嫌いじゃない。倒産による失業からの火事で焼け出されるからスタート。他の登場人物もなかなかにしんどい過去をお持ち。 血の繋がりだけが家族じゃないってところに収まったけど、ここからどう話しが展開していくのか楽しみ。

相棒が16歳の王子。ありえない設定で面白かった。ただあんまり王子王子してなくてちょっと残念。もっとぶっ飛んでても面白かったかも。 そして今作は欄外注釈、あとがきが少なめでした。

捕り物もなく、ひたすら平和。そしてお腹すいているときに読んだからもうたまらん。おにぎりでいいのでくだせぇって感じでした。

ほろよい読書第二弾。青山美智子さん目当てだったけど、どの作者さんの話も好きだった。 ほろよいな感じに気軽に楽しく読めました。

いつか、もしかしたら遠くない未来にAIが人を裁く、そんなことが起きるのかもしれない。なんて考えたら薄寒くなった。効率化するのはいいけど、何もかもってのはね。汚い大人の介入でキチンと裁かれないってのは防げそうだけど。 事件の真相自体は予想のつくものでした。

競馬小説とはちょっと違うな。とある馬に惚れちゃった人たちのてんやわんやって言ったらざっくりまとめすぎか。 競馬好きには物足りないかもしれないけど、楽しく読めました。ウララペツの仔がこの先どうなるのか、知りたくもあり。

理瀬シリーズ短編集。 怪しく美しく不気味で謎めいて。