ネタバレ読了 不気味な手毬唄に準えた見立て殺人 やっぱりヨコセイが醸し出す雰囲気はいい ただ登場人物が多く，名前も似ているのでどこの誰が殺されて，誰が犯人かというのが分かりづらいかなー

ネタバレ読了 ミステリというよりはサスペンスっぽいけど面白い 五郎に見せかけた俊作からもう一捻りあるかと思ったけど，深読みし過ぎたか

ネタバレ数年振り二度目の読了 何となく犯人を覚えていたので見破ろうとするも，そういうタイプのトリックではないので敢えなく失敗笑 ただの一般人の八千代が瞬間的に取り出した拳銃で，上手く太ももを狙えたことに無理があるような気がするけど，うまくいったからこそあのトリックを実行したと考えるとまあそこまで無茶ではないのかなとも思う

ネタバレ何度目かの読了 やっぱり何度読んでも面白い ヨコセイ独特の雰囲気がいい 派手なトリックが使われている訳ではないからこそ，80年近くたった今でも読み継がれているのだと思う 和尚の不意に漏らした，あの一言の真意が明かされるシーンがお気に入り

ネタバレ読了 約60年前の作品だけど，そこまで古臭さを感じることなく読める 自分がどれ程の先入観を持って物事を捉えているかが，よく分かる作品だと思う 犯人当て構造的に無理だから，純粋に楽しんでほしい

ネタバレ数年ぶりに読了 青いバラが出てくることしか覚えてなかったから，初読のように楽しめた 前作と同様二つの場面が交互に訪れる形式で，最後までどんな繋がりがあるのかわからなかった 密室トリックは明かされると，なんだそんなことかと拍子抜けするくらいに単純 メイントリックに偽装殺人が良かったね それにしてもテニエル博士は男だと思ってたから，驚いた