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2024年8月の読書メーターまとめ

ぽか
読んだ本
11
読んだページ
3607ページ
感想・レビュー
6
ナイス
123ナイス

2024年8月に読んだ本
11

2024年8月のお気に入られ登録
1

  • 轟直人

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぽか
朝井リョウさんのとてもフレッシュな作品 舞台は卒業式の次の日に取り壊される田舎の高校の異性との女子生徒7人。それぞれが各々の思いを持って卒業式の日を迎え、それぞれの終わりを迎える。 友情に関しても、恋愛に関しても、そこまでベトベトせずに描かないところがいいなと思った。登場人物たちの気持ちをあくまでも淡々と描いていて、漫画やアニメから伝えられるような誇張された青春ではなく、素直な青春を描いているように感じた。けれど登場人物の気持ちが嫌でも伝わってくるくらい感情移入できる作品だと思った。読んでよかったなと思う
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
6

ぽか
思春期特有の悩みを詰め込んだ本。逃げてもいいことをきちんと示してくれるのが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ぽか
本当にびっくりするし、本当に感動する物語だった。また読みたいと久しぶりに思った。
が「ナイス!」と言っています。
ぽか
上流社会になんとも言えない生きづらさを感じた。自分の人生が決められていて、それに抗えば批判されること、自分の居場所がそこにしかないこと。東京でも自分が知っている安心する閉鎖的な環境でしか動かず、それが一番だと思っているところは田舎と似ていて、ある意味東京の田舎を感じた。その世界に満足するのは素晴らしいが、敷かれたレールから離れて生きて全く違う世界に入った美紀をすごいと思ったし、華子も自分なりの人生をやっと歩んでて、いつでも遅くないが本当だと思った
が「ナイス!」と言っています。
ぽか
小児性愛を抱える先生と、それに気づくいじめられている生徒。生徒も最初は先生に対して気持ち悪いと思うが、段々と先生と仲良くなっていく。自分ではコントロールのできない、持ってしまった性癖とうまく付き合っていく方法を模索して実践していれば、誰にも迷惑をかけていないから良い。その性癖を持っていること自体がよくない。そんな葛藤を如実に描いた作品だった。人の性格には変われない部分もあり、それを受け入れる必要もあることを、起伏の激しい物語と文学的な文章で教えてくれたと思う。
が「ナイス!」と言っています。
ぽか
朝井リョウさんのとてもフレッシュな作品 舞台は卒業式の次の日に取り壊される田舎の高校の異性との女子生徒7人。それぞれが各々の思いを持って卒業式の日を迎え、それぞれの終わりを迎える。 友情に関しても、恋愛に関しても、そこまでベトベトせずに描かないところがいいなと思った。登場人物たちの気持ちをあくまでも淡々と描いていて、漫画やアニメから伝えられるような誇張された青春ではなく、素直な青春を描いているように感じた。けれど登場人物の気持ちが嫌でも伝わってくるくらい感情移入できる作品だと思った。読んでよかったなと思う
が「ナイス!」と言っています。
ぽか
ネタバレ設定としてはとても面白かったと思う。異世界病という、異世界と私たちの世界の人の意識が入れ替わる病気が入れ替わる世界線で、主人公の幼馴染が入れ替わって、その子の映画を撮影することで社会に反抗するという作品。1作目の映画の作成、公開、そして社会の反応までは面白かった。だけど2作目の映画の作成からは読むのが少し辛くなってくる。映画の主題がエロ系になったのは社会への反抗にはなったのだろうが、この主題である必要はなかったと思う。読んでて少ししんどかった。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/08/08(52日経過)
記録初日
2023/07/13(444日経過)
読んだ本
25冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
8638ページ(1日平均19ページ)
感想・レビュー
15件(投稿率60.0%)
本棚
2棚
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