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2025年10月の読書メーターまとめ

miya
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2025年10月に読んだ本
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2025年10月のお気に入り登録
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  • aoringo
  • 中玉ケビン砂糖

2025年10月のお気に入られ登録
4

  • DORA好き(´▽`ʃ♡ƪ)
  • たかし
  • aoringo
  • 中玉ケビン砂糖

2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

miya
もう「すごい」の一言に尽きる! 最後の仕掛けにも驚いたし、読み終わってから何気なくパラパラとページをめくり返していた時に気づいた瞬間は、本当に「わぁ!」って声が出た。 これは絶対に紙の本を手に取って読んでもらいたい。 いい「話」というよりも、いい「本」だった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

miya

miyaさんの2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3184ページ ナイス数:234ナイス ★miyaさんの2025年9月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1580217/summary/monthly/2025/9

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月の感想・レビュー一覧
23

miya
ネタバレ第一話でキノが「一緒に行きましょう」と誘う場面には珍しさを感じた。 第二話では師匠が登場し、キノの過去や成長の軌跡を垣間見ることができた。 第三話では、自分が理解できない異質なものへの恐怖が暴力に変わる描写であり、排除しようとする人間のエゴが剥き出しになっていて、ぞっとした。 第四話では、耐えきれない経験に直面した時に記憶を改ざんしてやり過ごすという、人間の防衛本能が描かれていた。 第五話では、物事を見る角度によって印象が全く変わるため、一面的な情報だけで判断することの危険性を改めて思い知らされる内容だ。
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miya
第三話で以前登場した建築会社の社長夫妻が再び現れ、第四話では青の話の続きが描かれていた。過去のキャラクターに再会できる嬉しさと、気になっていた青の物語の続きを読めて良かった。 全体を通して、そろそろシリーズが終わりに近づいているような雰囲気を感じる。でもだからこそ、これまで積み重ねてきた人と猫との絆の深さを改めて実感できた。このシリーズを読む度に毎回思うのは、今一緒にいる愛猫との日々をもっと大事にしたいということ。猫との暮らしの何気ない瞬間が、どれだけかけがえのないものかを気づかせてくれる温かい作品だ。
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miya
ネタバレ今回も莉子が「その問題、私が解決いたします」と宣言し、どんな無理難題にも真正面から立ち向かっていく姿が痛快だった。突拍子もない驚くような方法で次々と問題を切り抜けていく様子には、現実的かどうかはさておき、作者の発想力の豊かさに本当に驚かされる。それなりにページ数があるにも関わらず、テンポが良くてサクッと読める。 城島との関係の変化があった。この先の展開が楽しみだ。
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miya
ネタバレ一章と四章については、ブーとレイの話だろうなと何となく察しがついていたけれど、二章と三章については全然気づかなかった。エピローグのネタバラシがすごく良かった。 特に印象的だったのは、『エスキース』をブーが「これからやっと本番」と思えるタイミングで手放すという展開。 また、長い旅を終えた『エスキース』が、描き手であるジャックが一番長い時間を過ごす部屋の壁におさまるという結末は本当に綺麗だった。絵が生まれた場所に帰ってきたような、でも同時に新しいスタートを切るような、そんな希望に満ちた終わり方だった。
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miya
ネタバレ物語は小さな島が舞台で、過去と現在が静かに呼応しながら展開していく。 過去編には馴染みのない植物や生き物などを調べながら読み進めたので、情景を思い浮かべながらじっくり没入していった。 50年後の島を訪れた主人公が目にする変わり果てた姿には、私も一緒に落胆してしまった。開発によって失われた自然や、忘れ去られていく伝統の描写は胸に刺さるものがあった。でも、物語が終盤に向かうにつれて平家に関する伏線が回収されたり、スッキリもした。また、変化に対する心持ちが変化していく過程も丁寧に描かれていて良かった。
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miya
父との長年の確執を抱える主人公・悟が、補導委託制度で預かることになった春斗と過ごす中で、これまで理解できずにいた父親の気持ちや生き方を見つめ直していく物語。 家族関係の修復と個人の成長をテーマに、不器用ながらも互いを思いやる人たちの姿を丁寧に描いた作品。
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miya
『ババヤガの夜』の作者のエッセイ。『ババヤガの夜』は図書館の予約人数がすごくて未読だけど、エッセイはすぐ借りられたから読んでみた。 読んでみたら、とても独特でユニークな人だなと思った。共感できることも多くて、自分がなんとなく感じていたけど上手く言葉にできなかったモヤモヤを、すごく的確に言語化してくれてる感じがした。 読んでいて新しい発見もあったし、「なるほど、そういう見方があるのか」っていう学びも多かった。 このエッセイを読んで、『ババヤガの夜』を読むのがさらに楽しみになった。
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miya
今回は7ページと短い話もあれば、50ページ越えの話もあって、いろんな国のお話が盛りだくさんだった。サクッと読める話もあれば、じっくり浸れる話もあるから全然飽きない。 特に印象に残ったのは第八話の「優しい国」。読んでいて心臓がギュッとなった…。 あとキノが通った国をシズ様も通ってて、いつか再開する日が楽しみ。
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miya
「キッチン常夜灯」シリーズの第2弾。 1巻では店長が主人公で、2巻では本社勤務のつぐみが主人公。店舗とはまた違う忙しさや悩みを抱えながらも、奮闘している様子が伝わってくる。 第一話でみもざが頑張っている様子を伺えて良かった。今回のつぐみは恋愛で悩み続けていた印象で、仕事と恋愛の両立に悩む女性の心境が丁寧に描かれていた。 このシリーズの温かい雰囲気と、働く人の等身大の想いが描かれているところがやっぱり好きだなって改めて実感した。ゴロゴロ具沢山スープ飲みたくなった。
miya
2025/10/17 02:50

心に響いたフレーズ ⇨「気持ちの問題ってことかな。来てくれって言われて、面倒だなって嫌々行くのと、よし、任せとけって行くのとじゃ、違う」 「人は見ている。まっとうな仕事をしていれば、きちんと評価され、信頼関係ができる。」

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miya
一章ごとに舞台とテーマが変わる構成で、飽きることなく読めた。「この問題、私が解決いたします」ときっぱり言い切る莉子はカッコいい。 最初は総理大臣である父のコネをフル活用するのかと思っていたら少し違っていた。 父のコネも使うが、自分の実績で築いた信頼と人脈を主に使う。また、解決すべき問題に対してしっかり思考を重ねて、最善の結果を残すために努力を惜しまない姿勢が素晴らしい。 泣き言も言わずひたすら行動する莉子には嫌味がなく、応援したくなる。自分の力で道を切り開いていく強さがあって、読んでいて気持ちがいい。
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miya
人々の心の悩みに「猫」を処方することで癒しをもたらす物語のシリーズ第3弾。 第二話の「ほんまになんでもよかったら、自分で作ったらええねん。買ってくるとか、外で食べてくるとかな。嫁さんが今一番考えたくないのはな、旦那のメシや。俺も最初の子供の時、よくキレられたわ。子供の世話で手いっぱいの時に、大の大人がメシとか言うなってな」という発言には、女性作家さんならではの視点を感じた。 第四話は読んでて本当に辛かった…。私が青の立場だったら絶対に立ち直れないと思う。シロと一緒に幸せになってもらいたい。
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miya
再読。学生時代に何巻まで読んだか曖昧だけど、最新刊まで追いかけてみようと思う。 物語は淡々と進むし、1章ごとも短くサクッと読める。社会風刺的な一面もあり、人間の綺麗なだけではないエピソードが描かれていて、今も変わらず好きだなーと思った。 シズ様がこんな序盤から登場してたのを忘れてた。あと陸をもふもふしたい…。
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miya
もう「すごい」の一言に尽きる! 最後の仕掛けにも驚いたし、読み終わってから何気なくパラパラとページをめくり返していた時に気づいた瞬間は、本当に「わぁ!」って声が出た。 これは絶対に紙の本を手に取って読んでもらいたい。 いい「話」というよりも、いい「本」だった。
が「ナイス!」と言っています。
miya
更年期を迎える中年女性が抱えがちな様々な不調を、東洋医学の薬膳の考え方で解決する実用書。体質やタイプ別に適した食材を分かりやすく解説し、日常的に取り入れやすいレシピも掲載している。 読みやすそうで健康に良さそう。という軽い気持ちで手に取ってみた。 腎に良い食材:えび、いか、ほたて、くるみ、くり、にら、長芋、ブロッコリー、クコのみ 心を強める食材:ハツ、れんこん、たまご、あさり、はちみつ 完璧を目指さずに、できる範囲で取り入れてみるのがちょうどいいのかも。ゆるく生活に落とし込むぞ。
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miya
ネタバレオネエのゴンママを中心としたジム仲間たちのエピソード。読みやすく一気読み。 各章の主人公が変わっていく形式でゴンママが背中を押したり励ましたりする。 四章のエピソードには、目頭が熱くなった。 また六章では孤独を感じている人への励ましの言葉がたくさん散りばめられていて、心に響くものが多かった。中でも「一瞬のいまを、大切に生きるー」というメッセージは、過去に囚われて自己嫌悪の渦に入った時や病んで落ち込んでしまっている時に思い出すようにしたい。 小説の味かも知れないが、下ネタが所々出てくるのが嫌だった…。
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miya
ネタバレ1巻に引き続き、読みやすくてスッと言葉が心に入ってくる。午後さんの言葉は耳を傾けたくなる。 閉鎖感や孤独感や絶望感など、ひとまとめに何と言葉に表せないモヤモヤした気持ちの時の解決方法として、「過去の誰かが記したものを読む。誰かの思考の軌跡をたどることだ。それが救い」という言葉にグッときた。 身に覚えがある。辛い時期に本を読んで、心が軽くなったり、自分の思いを客観視できるようになったり、救われた経験があるから。読書を再開して本当に良かったなと、この言葉を読んでしみじみ実感してる。
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miya
この本を手にしたタイミングが本当に良かった。主人公と同世代で、(主人公より軽いとはいえ)責任のある立場で仕事をしていて、なかなか寝付けないっていう状況がまさに今の自分と重なってる。 読み進めていく過程で、主人公の考え方や物事への取り組み方が変わっていき、最終的には明確な目標まで定めて努力をする決意をした。その変化を見て私も励まされた。 読み終わった後は「私も何かできることから始めてみよう」という気持ちになれた。いいタイミングでいい本に出会えたことに感謝。
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miya
イギリス児童文学ながら複雑で読み応えのある完結巻。ファンタジー、冒険、恋愛が巧みに織り交ざった物語。序盤の描写(ハロウィン葬儀、壺、祖母の反応等)が後半で重要な意味を持つ設定として見事に回収される構成に感心。思い返すと些細な設定にも深い意味があり、気づきようのない伏線が巧妙に散りばめられていた。よく練られたお話だと思った。途中の毒親描写は読むのが辛かったものの、全体的には上巻からの謎が解決され、作者の巧妙な構成力を実感させてくれる一冊でした。
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miya
作家・作詞家・ドラマーの著者による感性重視の文章術。小説や歌詞を用いて文章の音やリズム、漢字とひらがなの使い分けを解説。内容に応じて紙質・紙色・フォントまで変える装丁の工夫も特徴的。 音、リズム、言葉のチョイスなど「聴覚的な文章表現」について、自分にはなかった新しい視点を提供してもらった。引用も多く楽しく読めた。装丁の徹底した工夫にも感心。音楽経験がないため全てを理解はできなかったが、「へぇ〜」と新鮮な驚きを感じながら読めた。少しでも自分の文章に変化があればいいな〜。
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miya
眠れない夜や心がざわつく時間に、静かにお菓子を焼くという小さな行動が心を癒してくれることを描いたコミックエッセイ。月と星の下で過ごす夜の時間を、優しいタッチのイラストと温かい言葉で綴った絵本のような作品。 本当に優しいお話でした。 眠れない夜に一人で抱える不安や孤独感に対して、「大丈夫、あなただけじゃない」と優しく語りかけてくれる、そんな温かみに満ちた一冊でした。 美味しいケーキが無性に食べたくなった。夜の静けさの中で、手作りの温かさが心を癒してくれる体験を、この本を通して共有できたような気がする。
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miya
印象的だったのは、トトちゃんと出会う前と後で自分が変わったというエピソード。私も愛猫を迎えてから同じような変化を実感しているので、とても共感できた。 「猫は、全世界の猫となるのである。ノンフィクションの現在ばかりではなく、過去未来フィクションまで含む、全世界だ。一匹の猫によって、私たちは、全世界の猫の幸福を祈るに至る。たかだか一匹の猫なのに、その威力は、ものすごいのだなあとあらためて思う。」 私も愛猫に「うちにきてくれてありがとう。私に会ってくれて、ありがとう。」と声を大にして伝えたい。
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miya
ミステリーとホラーの要素が巧妙に組み合わされた青春群像劇で、閉鎖空間での心理劇を描いた作品の上巻。 図書館で借りた時にページ数(591p)の多さにびっくり。 最初はミステリーだと思って読み進めていたところ、途中で突然のホラーがありビビりながら読んだ。心の準備ができていなかっただけに、恐怖シーンではドキドキしながらページをめくる羽目に。 結末が気になるので、下巻もこれから借りる予定。ただ、下巻も同じくらいのページ数があるらしい。また気合いを入れ直して読もうと思う。あとホラー少ないといいな…。
が「ナイス!」と言っています。
miya
読み終えてもまだ謎に包まれたまま。ファンタジーとミステリー、そしてヒューマンドラマが入り混じった独特な作品。 この物語がどういう終わり方をするのか、正直あまり想像がつきません。それだけに予想を裏切られる展開への期待が高まります。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/04/14(214日経過)
記録初日
2025/03/17(242日経過)
読んだ本
73冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
22107ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
48件(投稿率65.8%)
本棚
0棚
自己紹介

最近また読書を再開しました。
読むペースはゆっくりめですが、心に残る物語をじっくり味わうのが好きです。
心温まるストーリーを中心に読んでいます。ホラー苦手。どんでん返しの展開好き。

たまにつぶやきます。

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