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2024年3月の読書メーターまとめ

葉鳥
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感想・レビュー
65
ナイス
673ナイス

2024年3月に読んだ本
66

2024年3月のお気に入り登録
2

  • ぶぶ ひこ
  • みすもーりー♭

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • ぶぶ ひこ
  • てん子
  • みすもーりー♭

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

葉鳥
千早さんの現代が舞台の作品ばかりを読んでいたため、最初は取っ掛かりがなく物語に浸るのに時間がかかったが、読み進めていくうち気付けば真っ暗な穴の中にいるようだった。石見銀山を舞台にウメの半生を描く作品。女であるが故に満たされないもの、失ったもの、女であったために満たされたもの、得られたもの、そのどれもが壮絶でどこか仄暗く、現実だった。ウメを慈しんだ者たちの愛情とそのほとんどの最期を見届け生き続けた彼女の姿が本を閉じた後もずっと頭を離れない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

葉鳥

【〜珈琲読書会〜】 今日は息抜きにハイキュー‼︎のガイドブックを。映画に合わせて発売されたものかと思いきや、初版が3年前でびっくり…当時全く気付いていませんでした。入江亜季さんの『北北西に曇と往け』はどのページも描き込みが細密で惚れ惚れします。

【〜珈琲読書会〜】
今日は息抜きにハイキュー‼︎のガイドブックを。映画に合わせて発売されたものかと思いきや、初版が3年前でびっくり…当時全く気付いていませんでした。入江亜季さんの『北北西に曇と往け』はどのページも描き込みが細密で惚れ惚れします。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
65

葉鳥
違った角度からのお披露目が始まって面白い。新人たちは洗脳されていないようだけど、また違った思惑で動き始めたのでどうなることやら。
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葉鳥
ジーンブライドの意味が明らかに。デナイザーズベイビーが推進される学校というのも、それを当の子どもたちが知らずに育っているというのも怖い。恵波に近付こうとする依知の方こそかなり危険な立場なのでは…?
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葉鳥
表紙とタイトルに惹かれて。イメージとはかなり違ったけど楽しめた。美玖の愚かさと鈍感さと優しさと強さと前向きさに時にモヤモヤ、時に励まされながら読み進めた。特に生きているときのお母さんを大事にしたいって考え方はハッとさせられる。続編では美玖のことを的確に突っ込み励ます友人の話がないかなと期待している。
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葉鳥
ルゥガルゥの再来が嬉しい。人物の多面性の話。多面化されたものが多用され、次第にテンプレ化して1面になってしまう説明がわかりやすかった。へびちか先生へのむしゃくしゃした気持ちを漫画のネタにする話が好き。楽しんだり、学んだり、考えるきっかけになるためのものであってほしいよね。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
テニプリってミュージカル以外にも実写があったのね…?(作者コメント)忍足がイメージと違って白熱した試合をしていて良かった。あとは乾と海堂ペアが毎度良い感じ。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
失ってから気付くのね…というかミナトにえええ!?って。ミキのやり場のない怒りに同感よ…。熱川妹がほっとしているのはどういう感情だろう。純粋な桃香の味方って感じでもなさそうに見えるんだけどなあ。ミキ弟はこゆんを連れて何をするつもりなのか。
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葉鳥
登録漏れ?
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葉鳥
なんだかんだみんな知ってしまったね…。最近はユンの将来を案じる瞬間がたくさんあって、そのことにも彼自身が医の道を着実に進んでいることにもとても愛おしさを感じる。
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葉鳥
メイニャン登場。飛龍王の血を継いで病を発症するのは1人に限られたことじゃないのね。四龍も魂を受け継ぐのも時代に1人だから同じものとばかり。流れが変わるかと思いきや、スウォンはバッサリ切ったなあ。意志の骨太さを再認識。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
災害の話。未然に防げる災害もあれば、どうにもならないものもある。自然は人に守られるほど弱くはないんじゃないか、できるのは自分たちに都合のいい状態で共存させてもらえるように維持することだけ。
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葉鳥
そうか、これは10年以上前の話なのか。震災の描写がある小説は多くあれど、漫画で描写を見るのは初めてだな。つい最近のことでもありざわざわする。現在30代くらいになっているであろう彼らがどうなっているかにも早くも興味を惹かれている。
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葉鳥
話が進むにつれてどことなくジャックに愛着が湧いてくるな。主要な話が重いからだろうか。ジュノが肉食だしてきて面白くなってきた。ルイの過去が明らかになったり、相次ぐ食殺事件に不穏さが増したり。
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葉鳥
外へのお出かけで闇市に迷い込む。この世界の倫理観や常識が少しはっきりとしてきて、これは肉食動物が生きにくそうな…その中でも少し外れたレゴシはより生きにくそう。タマゴサンドの話が好きだった。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
ハラールって言葉知らなかったな。地方だからかお店でも見たことないし、日本での認知度や普及度はかなり低いのかも。日本に興味を持ってもらえても食べるものが障害になるのは惜しい。分ける手間を省いて全てハラール食品を輸出する国の例を聴きながら、日本で取り組むとなるとちゃんと分けて決め事や作業が煩雑化していくんだろうな…なんて考えた。食べてはいけない中でも許容範囲に個人の差があって、厳しい決まりだと食べてはいけない食材に触れた調理具や食器具もNGなのにはびっくりした。
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葉鳥
聡実くん大きくなったなあ。ほどほどに擦れてて、ほどほどに青年で、彼(ら?)の中では狂児との関係は終わりが近くて、だからか胸が苦しく切なくなる。聡実のアパートの女性、働き始めたファミレスの先輩、来店する漫画家とアシスタント、接触してきたライターとそれぞれが不穏にちょっとずつ繋がっていて今後どうなるのやら。でも聡実くんの幸せを考えて描かれているらしいので、安心して続きを待とうと思う。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
西洋童話のかけらを元に紡がれた短編集。内容を知らない童話もあったが問題なく楽しめた。どれも仄暗い内容でぞわぞわ。ヘンゼルとグレーテルが題材の話が印象的だった。
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葉鳥
戻り鰹のわら焼きが美味しそう。
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葉鳥
アヤメ父の気遣いよ…。
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葉鳥
振り回されてるなあ…。
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葉鳥
家人が試しに手に取った作品。異世界転生ものってあまり読んだことがなかったけど、結構面白かった。主人公もイメージしてたような勇者になって魔王を倒す、ではなく国を再建していくにはどうすればいいか?各国や魔族への対処は?といった部分の取り組みが鮮烈で楽しい。今後の展開に期待。
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葉鳥
肉を食べることが罪になる世界だけど裏ルートでは草食動物の血が出回っているようだし、肉ももしかすると…本能なんて簡単に抑えられるものではないもんね。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
タイトルと表紙に惹かれて。読みやすいけど、自分には合わなかったな…残念。戦場医療や他殺体の検屍で血湧き肉躍るタイプのヒロインが斬新だった。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
アプリで試し読みして面白かったのでコミックスで読み直し始めた。肉食動物と草食動物が共存している世界観と人間味あふれるキャラクターデザインに惹かれる。今後の展開が楽しみ。
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葉鳥
出会わなければ起こらなかった死の連鎖と悲劇ではあるけど、出会ったから生まれた幸福や繋がりもあるわけで…。親兄弟にしても、今のヨナとスウォンにしても、違う形で意思疎通と協力が出来ていればより良い国になるだろうとは思うけど、あまりに見ている世界が違うのかもしれない。スウォンの代理で会談に出席したヨナの切り出しがかっこいい。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
スウォンの母方が緋龍王の血族で、血族の人間は不治の病で短命であることが判明。スウォンの両親の話へ。ユホンとヨンヒ、とても素敵な関係なのに……緋龍王の血と信仰がここまで話を拗らせてしまったのね…。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
デパート立てこもり事件の続きとサバイバルゲーム大会。最後のボンドとフレッドの攻防が楽しい。サバイバルゲームの目的はなんだろうな?
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葉鳥
コミックスを追っていたはずが、存在を知らず数年…映画をきっかけに平置きされていたことで気付いた。懐かしさ溢れる極本。物語の最後になるにつれ振り返る機会も少なく記憶も薄かったので、プロ入りしてからのメンバーや在籍チームまとめ、現在の彼らの話はわかりやすく有り難い。妖怪世代対談と古舘先生&歴代編集さんの対談が面白かった。各キャラの好きな映画知りたかったな…!代表して花巻なのに笑った。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
なでしこが計画を立ててるのが見ていて本当に楽しそうだった。旅程計画マップ、とてもわくわくしたので作ってみたい。話の流れで絵真と恵那も同行することに。なでしこと恵那の2人旅だったらだいぶ序盤に破綻していたかも…?電車を動物に見立てて、それを絵真がその場でイラスト化してるの凄い。絵が描けるっていいな…。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
赤坂アカ節全開で面白かった。素直じゃない男の子と素直すぎる女の子がヒーローヒロインで、彼らの恋愛代行をする男女2人が主人公。代行2人がそれぞれどうなっていくかも、近付いているようで全く近付いていないヒーローヒロインの捩れた関係がどうなるかも気になるばかり。こんな良い子になぜ強い性欲を与えてしまったのか…がまさにその通りで笑った。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
年越しや花見の話でひとりでいるのは寂しいけど、近しい人だと故人の面影を想起して辛いから故人を知らない気のおける人と楽しく時間を過ごすという考え方が印象に残った。自分は人に比べ狭めな交友範囲で生きているけど、深く知らないからこそできる交友も時には大事だな…と少し省みた。ご近所さんや常連さんと過ごす季節の行事が目白押しでどれもとても楽しそうだった。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
菊丸の分身ダブルスが謎すぎる。六角の応援が頼もしいな。
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葉鳥
除籍の話。松浦さんの人柄が良いな。茉莉野は相変わらずイラっとくるけど、松浦さんの切り捨てきれない話でなるほどとなった。特に若いうちに考え方を直すきっかけがあるって大切だよね。周りのためにも本人のためにも。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
ダンスの話なのかと思って手に取ったら、刑事事件の真相を追う話だった…!殺害された元刑事の父から遺された冤罪の弁護を頼んでほしいという手紙を発端に、父を殺害した真犯人を追っていく。冤罪の疑惑がある被疑者の父が起こした一家殺人で唯一生き残った女の子はその後どうなったんだろう。そして冤罪が起こると思うきっかけになる事件も気になる。週刊誌の記者が何を掴んでいるのかも気になるし、警察の中にも何か深く絡んでいる人がいるようで…今後の展開に期待大。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
千早さんの現代が舞台の作品ばかりを読んでいたため、最初は取っ掛かりがなく物語に浸るのに時間がかかったが、読み進めていくうち気付けば真っ暗な穴の中にいるようだった。石見銀山を舞台にウメの半生を描く作品。女であるが故に満たされないもの、失ったもの、女であったために満たされたもの、得られたもの、そのどれもが壮絶でどこか仄暗く、現実だった。ウメを慈しんだ者たちの愛情とそのほとんどの最期を見届け生き続けた彼女の姿が本を閉じた後もずっと頭を離れない。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
まだまだ導入でどこに転がるかはわからないけど、読んでいてなんだか切なくなってきたな…。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
線がはっきりしていて時にコミカル時に可愛らしいイラスト!なんとなくこの方の影響を受けているのかなあと何人か思い浮かぶ。とても好みです。社会人同士の恋愛だけど、人との交友経験が少なく幼少の心を残したまま大人になってしまったような男性と夢見る女学生な心持ちの女性の組み合わせのためとても少女漫画チック。なんだか懐かしい気持ちになった。よっしーと頼子先輩が好き。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
鹿島が雑に扱われたり可愛がられたり、急にコミカル。×の中のリオンはなんなんだろう。
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葉鳥
過酷な冬から実りの秋まで。「自分だけのものと考えているなら、命に価値はない」ひとつの村を通して命が繋がれていく様子が描かれていて、とても濃厚。
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葉鳥
希望と絶望が詰まってる。
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葉鳥
イナゴ怖い…。水と向き合い、土と向き合いながら己と向き合う武蔵。土を殺すことと生かすことの違いに気付けるだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
3巻は再び現在へ。食中毒の話は濡れ衣だと感じるからこそ、理不尽な風向きにハラハラした。信用も幸福も築き上げるまでには長い時間がかかるけど、失うのは一瞬。本当に怖いね…。食中毒の話でも、万里の同級生の話でも、テレビ取材の話でも、一子さんの態度がとてもしっかりとしていて素敵だった。年の功もあるだろうけど、一子さんの人柄や機転が効いていて。こんな伝え方もあるんだなと勉強になる。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
緋龍王の力とスウォンやその母を脅かす病は無関係…ではないよね。今までとは違う形で雁字搦めになってしまうヨナ。これではそれぞれ孤独が深まるばかりよ…。書庫で医学の書を読み漁って目を輝かせるユンが可愛かった。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
政治利用されてしまう流れにモヤモヤ。おまけ漫画の草凪先生のお母様がとてもキュート。
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葉鳥
2巻目はまるまる初代はじめ食堂のお話。孝蔵と一子の馴れ初めからはじめ食堂を開き、弟子を取り、その弟子たちの旅立ちや孝蔵の過去話などが満遍なく語られていた。直向きになれる仕事があること、信じ支え合える相手がいること、素敵で羨ましくもある。どの話も芯が通っていて好み。とても満足。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
ジョギング回の「気にして欲しいから…」と最初と最後の手の大きさの話、砂浜けんけんが良かった。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
日本で三知嵩の軌跡を辿っていく慧と清。途端に探偵チックで面白い。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
【再読】ミツバ編と狐の話が良い。
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葉鳥
お弁当作り、ハワイ風に楽しむ休日、お気に入りの梅雨グッズを集めたり、お部屋で塗り絵に興じたり…今回も心豊かで和んだ。「私が早苗に使う気は、私が使いたくて使ってるから」って表現がいいなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
クエルボのやったことは許さないが、ユーランへの想いは最高だな…。そしてユーランの芯の強さが素敵。たとえ策略でも決してゼノを傷付けないシンアと満身創痍のハクに水を運ぶヨナにグッときた。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
ヨナは逞しくなったなあ。真国から駆けつけた2人に思わずギュッとするハクに胸が熱くなった。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
伊織との出会い。
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葉鳥
武蔵と小次郎それぞれの歩み。
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葉鳥
「何をお探し?」から始まる小町さんと利用者のやりとりが心地よい。年代が近いこともあって、産休明けママさんとニート暮らしの青年の話がしんどくも印象に残った。行き詰まっているときは一見関係ないと思えるものでも視野を広げてみることを忘れてはいけないと深々感じた。これまでもこれからも、もっと読んでいたい作品。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
女の子たちが繋がった。大体の相関図を把握しているお姉ちゃんはヒヤヒヤものだね…。3人の関係が良好だから、永遠にこのままでいてほしい。そんなはずないんだけどね…。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
アズマとトキオの殴り合いの件が好きだな。「東くんが100%悪いと思う……うん…1000%かもしれない」「黒原くんが悪いと思う…100% 後回しにしちゃダメだよ2000%悪いよ」と双方に真正面からけしかけるモモマに笑った。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
久々に思った、実際にこんなお店があったら行ってみたい…!一子と二三の人柄が温かく、軽快な料理の描写もとても美味しそうで定食屋さんに通いたくなった。白和え、カキフライ、冷や汁、ばら寿司…食べたくなる一方で自分でもより工夫して丁寧な料理をしたいとも思える。食堂の常連さん、近所や仕入れ先の業者さんの人情も垣間見えてよかった。焼き鳥屋さん親子と野田ちゃんが絡んだ話と万里がはじめ食堂を手伝い始める話がお気に入り。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
フィギュアスケーターだった少年が母の死を転機に北海道に住む祖父の元へ移り、アイスホッケーと出会うまで。アイスホッケーの世界をよく知らないので興味を持てる展開だった。ただ、母のトップフィギュアスケーターになる悲願を同じように追っていた双子の妹がスケートを断念させられるような描写もあって、過去の確執が重そう…と少しどんよりした気分にも。作風はやんわりと好みだったから話題の前作も読んでみようかな?
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
本編の方は自分の出自に悩むさらさのお話。愛や大先生との穏やかで芯のあるやりとりがとても良かった。良かった、のに…!週刊誌の不穏な影に早くもイラつき始めている。スピンオフは澄栖杏編。本編では語りきれない部分が知れたのと、単純に彼女の話がめちゃくちゃ良かった。あの「君どち」は撃ち抜かれるね…舞台上でも一際輝いたのだろうけど、歳と経験を重ねたからこその魅力がまた堪らない。101期生の話ももう少し読みたいな。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
特集に惹かれて初購入。どれも面白かった!古市一絵『ワタシノミカタ』綿見映理子『くちうつし』奥田亜希子『白と悪党』尾形真理子『SUMMER STREAMER』が好み。特に『くちうつし』はあまり読んだことがない読書感で、綿見さんの他作品も読んでみたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
完結。時は流れて。みんな表情が深くなったな。表紙を眺めているだけで寂しい気持ちが込み上げてくる。意地で歩んできた道の静かでゆるやかな終わり。宗次視点で語られているからよりそう感じるのだろうか。銀五が最後まで見届けてくれたことにじんときた。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
芳…。ボタンのかけ違いを見過ごした結果がこれなら、あまりにも悲しい。そして挟まれる赤目の頭の真意。親の心子知らずだし、後悔は先に立たぬと突きつけられる展開。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
叶屋再び。芳と銀五がいいな。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
人間模様といくつかの事件が入り混じっていて頭の中がとっ散らかっていたので、途中からは事件をさておき無法者ダッチェスの成長と今後だけに集中して読むことにした。祖父のハルと過ごした日々が今作の中で特に心惹かれた時間だった。幼さを閉じ込め愛する弟を守るために奮闘するダッチェスが見ていて辛くもあり、頼もしくもあり…そんな中での絶対的に彼女を守ってくれる存在の心強さといったら。たくさんの伝わらない想いが間接的にでもどこかで繋がってくれたらいい。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
洋菓子が食べたくなる作品。商店街の中にある老舗西洋菓子店「プティ・フール」の孫娘である亜樹を軸とした連作短編集。一人称から見た亜樹、家族や近しい人から見た亜樹、他人から見た亜樹のなんたる違うことか。見えているものってみんな違うんだな。ネイリストのミナのネイルや着飾ることに対してのプライドと亜樹の婚約者祐介の夫婦観が良かった。おじいちゃんの一喝もおばあちゃんの計らいも愛が深くて『クレーム』の章がとても好き。
が「ナイス!」と言っています。
葉鳥
夜坂、本当にいい一味だわ。つとめがあってこそと言いつつも、つとめがなくても自分の道を歩いていける彼らを想いなかなか決断できない頭の気持ちとひとつになってつとめを果たしたい一味のみんなの気持ちが燻っていてちりちりした。芳とときの関係が色っぽくて好き。ついにふたりが起こした一味「壱師」全員とさよならではないのが嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/23(4508日経過)
記録初日
2011/12/25(4506日経過)
読んだ本
5772冊(1日平均1.28冊)
読んだページ
1054521ページ(1日平均234ページ)
感想・レビュー
5759件(投稿率99.8%)
本棚
14棚
性別
現住所
富山県
外部サイト
自己紹介

(2023/10/17更新)
4年半ぶりに更新。
閲覧ありがとうございます。

雑食です。気になればなんでも読みます。ミステリーとごはんの話が特に好き。オーディブルを取り入れた今日このごろ、家事時間も運転時間も楽しい。
文芸誌もときどき読むようになりました。沼。
近年は海外作品も手に取るように心がけています。

好きな作家さんも好きな作品も増えているのでそろそろ更新したいと思いつつ放置…↓

▼特に好きな方々(敬称略)
(作家)野村美月/恩田陸/神永学/夏川草介/三浦しをん/さくらももこ/又吉直樹/ミヒャエル・エンデ/阿部智里
(漫画家)高屋奈月/CLAMP/PEACH-PIT/音久無/あだち充/高橋留美子/HERO/枢やな/椿いづみ/古館春一/ウダノゾミ/ろびこ


▼特に好きな作品
(小説)文学少女/博士の愛した数式/食堂かたつむり/九つの、物語/舟を編む/ピエタ/神様のカルテ/嘘つきたちの輪舞
(児童書)モモ/果てしない物語
(漫画)フルーツバスケット/月刊少女野崎くん/ハイキュー!!/×××HOLiC/堀さんと宮村くん
(絵本)つみきのいえ


▼「読んだ本」登録
100冊目 『日本人の知らない日本語3』蛇蔵&海野凪子
200冊目 『金魚坂上ル1』PEACH-PIT
300冊目 『“葵" ヒカルが地球にいたころ……』野村美月,CHuN
400冊目 『誠のくに』菅野文
500冊目 『神様のカルテ3』夏川草介
600冊目 『天国はまだ遠く』瀬尾まいこ
700冊目 『心霊探偵八雲6 失意の果てに(上)』神永学
800冊目 『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー
900冊目 『深町なか画集 ほのぼのログ ~大切なきみへ~』深町 なか
1000冊目『バビロンⅠ-女-』野崎まど


2015/11/20 登録本1000冊突破

since.2011.12.23〜

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