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こなやぎ2020年の読書メーターまとめ

こなやぎ
読んだ本
40
読んだページ
10787ページ
感想・レビュー
24
ナイス
256ナイス
月間平均冊数
3.3
月間平均ページ数
899ページ

読書メーターまとめ

トップ感想・レビュー

こなやぎ
話題の本という印象とタイトルからの連想でこういう感じのことが書かれてるってイメージはあったけど、もう少しフィクションよりかと思っていたら割とストレートなエッセイだった。日本とアイルランドをルーツに持つ男の子の中学生活を母親である著者の視点で綴ったもので、大小の事件を通して英国の教育制度や社会のことが(本書いわく)「地べた」目線で描写されている。『イングリッシュネス』で読んだような社交辞令のやりとりをするミドルクラスの量産型マダムがいたり、自発的な相互扶助が社会で機能していたりするのが興味深い。
が「ナイス!」と言っています。
こなやぎ
博士号を取ったばかりの新米臨床心理士が、「まるで活動しない演劇部部員が集まる放課後」のような沖縄のデイケア施設で過ごした4年間を語った「物語」。するものとされるものがある意味mutualに作用する、その点で貨幣経済の原理をある意味超えている「ケア」。正常に機能する限りあって当たり前と思われがちな「依存労働」。これらがコストパフォーマンスに絡め取られていくつらさをも、軽妙ながら切実な筆致で書かれていて考えさせられる。先行者からの引用も多いので、臨床心理士や精神医学への理解も進んだ。
が「ナイス!」と言っています。
こなやぎ
Kindleで。マキャベリが『君主論』で説いた「畏怖される強いリーダー像」は時代遅れであり、愛される人間が何より強く、ひいては組織をも強くする、というのが本書の趣旨。やや繰り言が多いきらいはあるものの、それらは実際に礼節を以て社内環境や業績を良くした豊富な事例によるものなので、読み進めることで前向きな気持ちになるのも確か。改善事例にもあるが、礼節を欠き周囲の士気を下げる人間はなぜか自分のことを周囲から愛されていると思い込んでいるふしがあり、そうした認知的不協和をいかにやんわり解消するかが大切かもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
こなやぎ
Kindleで。20世紀初期の英作家による怪奇短篇集。私はこの作家を寡聞にして存ぜず、セールの時に訳者買いをしてしばらく寝かせてしまっていたが、一旦読み始めると面白く、一篇また一篇とすぐに読み終えてしまった。一夜の冒険譚「空家」に始まり、雨月物語を連想させる「約束」、生気を吸い取る人と土地の一騎打ち「転移」など王道からユニークなものまで多彩な作品が纏まっている。訳も予想通り雰囲気が出ていてとてもよい。「といっても、そんじょそこらのスミスではない。」(「スミスの滅亡」)などは原文どうなってるんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。

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