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2024年3月の読書メーターまとめ

田中寛一
読んだ本
6
読んだページ
1557ページ
感想・レビュー
6
ナイス
278ナイス

2024年3月に読んだ本
6

2024年3月のお気に入り登録
2

  • TakaUP48
  • だっぱら

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • TakaUP48
  • りり
  • だっぱら

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

田中寛一
別荘地での連続殺人事件。早々に犯人は名乗り出たのだが。ここからどんどん惹きつけられていく。加賀が関係者の知人として、彼らの証言から疑問点を潰していく。今までのミステリー作品になかったような進行だ。犯人は一人なのか、呼び込んだものがいるのか。物証は?被疑者の証言もない、動機もつかめない。警察が困っている中で、休暇中の加賀の活躍が地味なんだけど、核心に近づいていく。終末もほぼ決着という状況になったところから、更に続く。最後まで気を抜けない作品だった。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

田中寛一

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2024年3月の感想・レビュー一覧
6

田中寛一
順番を逆戻りしての2作品目。やはり第1巻から読まないと、登場人物についてのことがわからなかった。京都には数回しか行ったことがないけど、京都を舞台にして描かれていることや、登場人物に惹かれる。コーヒーの銘柄になぞらえた人物名というのもいいですね。コリコリコリと豆を引きながら、推理していく美星さんの、タレーランで珈琲を飲んでみたいものです。また会いたいものです。
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田中寛一
大ピンチにレベル番号やなりやすさのランクが付けてあるのがユニーク。よく経験した事がほとんどだった。みんなよくしてるから、大ピンチに思わなくてもいいよって言ってあげたい。牛乳がこぼれてちゅうちゅう。あったね。こんなことがあってもいいだと、知らせてあげれる本だ。気にしなくてもいいんだ、楽しんで。
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田中寛一
別荘地での連続殺人事件。早々に犯人は名乗り出たのだが。ここからどんどん惹きつけられていく。加賀が関係者の知人として、彼らの証言から疑問点を潰していく。今までのミステリー作品になかったような進行だ。犯人は一人なのか、呼び込んだものがいるのか。物証は?被疑者の証言もない、動機もつかめない。警察が困っている中で、休暇中の加賀の活躍が地味なんだけど、核心に近づいていく。終末もほぼ決着という状況になったところから、更に続く。最後まで気を抜けない作品だった。
が「ナイス!」と言っています。
田中寛一
ソビエト崩壊の前後で揺れ動くエストニアが舞台。エストニアがIT先進国だというのを初めて知った。その発展に寄与したであろう名も無いラウリが主人公。固有の文化や人のつながりが政治情勢の大きな変化の様子がラウリを中心に描かれていく。仲の良い友だちになっていたものが、政治の変化によって、翻弄されていくのはたまらないことだと思う。初期のパソコンでのプログラム作成など大変だったろうな。ラウリなどのお陰で今のAIなどの発展につながっているんだ。サイバー攻撃などない世の中にするには、人に頼るしかない。
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田中寛一
北原草介先生の優しさ。親に向けて歎くこともあったか、やはりその子どもだからだろうか。自分を犠牲にしてそこまでできるものたろうか。夜空の星は無数にある。きらめく明るい星そうでない星。古代の人々はその星たちを結びつけて物語を紡いできた。そこには見えないのに星を連ねる線が見え星座となる。北原先生の周りに全く関わりのなかった人たちとの間に結びつきができ、あるいは引き寄せられたかのように暁美や菜々とつながっていく。リュネビル刺繍のように小さなきらめきが集まって形あるきらびやかな世界ができあがっていきそうだ。
本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)
2024/03/08 21:36

☆ 横レス失礼します。とても美しい感想だと思いました。駄文失礼。

田中寛一
2024/03/08 21:41

ありがとうございます。

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田中寛一
直木賞受賞作品ということで読む。タイトルは何か恐ろしい感じがする。猟師の熊爪の物語。山の中で一人で過ごす熊爪の猟師としての生活が描かれていた。山で取り、手を加え、里で売る。親身にものを買い取り、その様子を聞いてくれる商人良輔がありがたかった。熊爪が怪我をした後もよく助けたものだ。北海道での山の中での生活は厳しかっただろう。怪我からよく回復もしたのに、結末に、熊爪は納得できたのだろうか。陽子は何を思っていたのだろう。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/19(4473日経過)
記録初日
2012/01/22(4470日経過)
読んだ本
1303冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
360853ページ(1日平均80ページ)
感想・レビュー
1303件(投稿率100.0%)
本棚
36棚
性別
現住所
岡山県
外部サイト
URL/ブログ
http://www.can-chan.com/
自己紹介

 「和顔愛語」(なごやかに、やさしい言葉を)をモットーに日々の生活を過ごしたいものと願っています。本に触れながら、そんな気持ちを持ち続けたいものです。
 ちょっとした感動ですぐ涙が出てきます。

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